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浮浪者という存在
2020.10.25 (Sun) | Category : 人を信じすぎる人へ
343:本当にあった怖い名無し:2007/05/28(月)07:39:39ID:ZhIUZuxc0
小学生の頃、地元に「コジキング」と呼ばれる年季の入った浮浪者が現れるようになった。
ある日、悪友の二人(仮にAとB)と一緒にコジキング退治をしようという話になった。
俺も含めた3人がウォーターガンや木刀で武装してコジキングのねぐらを襲撃したのだ。
コジキングのねぐらは公園のベンチで、いつも新聞紙やダンボールが散らばっていて一目でわかった。
Aが石を投げつけて、Bがウォーターガンで水を浴びせた。
俺は怖くて遠くに隠れていた。
すると突然、コジキングが雄たけびをあげた。
たちまち近くの浮浪者仲間が集まってきて、Aが逃げおくれ、捕まってしまった。
俺達はすぐに学校へ行って助けを求めた。
自分たちで襲撃しといて
「ホームレスのおじさんがAを襲った!」
と嘘をついた。
そりゃ大変だと、ムキムキの体育教師を皮きりに数人の男性教師が立ち上がり、直ぐに現場に駆けつけるから案内してくれと言った。
A救出チームは警察が来る前にはすでに公園に到着していた。
ところが、問題のベンチの周りにはAの姿も浮浪者の姿もなく、いよいよ大変なことになったとみんなが固唾を飲んだその時、誰かが遠く放れた公衆便所から物音がするの聞いた。
直ぐにかけつけると、便所の個室の中で素っ裸にされたAが泣いていた。
警察が来ると同時に俺とBは危険だからという理由で家に帰された。
Aはしばらくたってから学校に現れたが、事件のことについて聞いてもなにも答えてはくれなかった。
けれども俺はAが浮浪者共になにをされたのか、大体見当はついていた。
Aが近所の肛門科から出てくるのを見てしまったから。
344:本当にあった怖い名無し:2007/05/28(月)07:44:05ID:Vw0ydr1H0
>>343
自業自得という言葉がぴったりだな
345:本当にあった怖い名無し:2007/05/28(月)08:03:11ID:ZhIUZuxc0
ネコバァ~サンというあだ名の老婆がいた。
ネコバァ~サンは名前の通り、ひたすら猫を愛でる、どこにでもいる不思議系老婆だった。
当時、小学校低学年だった私は、そんな老婆が実は頭のおかしい人だなんて知るよしもなく、ネコバァ~サンの周りに猫が集まるのを見て、自分もそこに集まった。
いつしか、人見知りで友達がいなかった私はネコバァ~サンと遊ぶようになった。
そんなある日、ネコバァ~サンがこう言った。
「うちにあたらしいねこがいるんだよ、みにおいでよ」
正直、知らない人の家に行くのは気が引けたけど、新しい猫と聞いちゃ黙っちゃおけないとネコバァ~サンの家におじゃますることにした。
うかつだったのは、当時はホームレスという存在を知らなかったこと。
「ほら、いらっしゃい」
とバァ~サンが手招きすると、そこにはダンボールの小屋があった。
「くはっ、これがあたらしいねこだよ」
バァ~サンは小屋の中から干からびた猫の死体を見せてきた。
「あたしはこれをまくらにしてねてるんだよ、ぅふはっ」
バァ~サンは嬉々として自分の異常性を語っていたが当時小学生だった私は当然のことだと思った。
大人になれば猫の死体を枕にする人もいるんだと。
バァ~サンの奇行はそれだけにとどまらず、拾ってきたであろうラジコン戦車に猫の皮をかぶせてそれを走らせて遊んでいた。
大人になると色んなことをするんだなと当時は感心したものだ。
家に帰って母にそのことを話すと、母はそれが立派な頭のおかしい人だということを教えてくれた。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?166
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1179548777/343-345
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小学生の頃、地元に「コジキング」と呼ばれる年季の入った浮浪者が現れるようになった。
ある日、悪友の二人(仮にAとB)と一緒にコジキング退治をしようという話になった。
俺も含めた3人がウォーターガンや木刀で武装してコジキングのねぐらを襲撃したのだ。
コジキングのねぐらは公園のベンチで、いつも新聞紙やダンボールが散らばっていて一目でわかった。
Aが石を投げつけて、Bがウォーターガンで水を浴びせた。
俺は怖くて遠くに隠れていた。
すると突然、コジキングが雄たけびをあげた。
たちまち近くの浮浪者仲間が集まってきて、Aが逃げおくれ、捕まってしまった。
俺達はすぐに学校へ行って助けを求めた。
自分たちで襲撃しといて
「ホームレスのおじさんがAを襲った!」
と嘘をついた。
そりゃ大変だと、ムキムキの体育教師を皮きりに数人の男性教師が立ち上がり、直ぐに現場に駆けつけるから案内してくれと言った。
A救出チームは警察が来る前にはすでに公園に到着していた。
ところが、問題のベンチの周りにはAの姿も浮浪者の姿もなく、いよいよ大変なことになったとみんなが固唾を飲んだその時、誰かが遠く放れた公衆便所から物音がするの聞いた。
直ぐにかけつけると、便所の個室の中で素っ裸にされたAが泣いていた。
警察が来ると同時に俺とBは危険だからという理由で家に帰された。
Aはしばらくたってから学校に現れたが、事件のことについて聞いてもなにも答えてはくれなかった。
けれども俺はAが浮浪者共になにをされたのか、大体見当はついていた。
Aが近所の肛門科から出てくるのを見てしまったから。
344:本当にあった怖い名無し:2007/05/28(月)07:44:05ID:Vw0ydr1H0
>>343
自業自得という言葉がぴったりだな
345:本当にあった怖い名無し:2007/05/28(月)08:03:11ID:ZhIUZuxc0
ネコバァ~サンというあだ名の老婆がいた。
ネコバァ~サンは名前の通り、ひたすら猫を愛でる、どこにでもいる不思議系老婆だった。
当時、小学校低学年だった私は、そんな老婆が実は頭のおかしい人だなんて知るよしもなく、ネコバァ~サンの周りに猫が集まるのを見て、自分もそこに集まった。
いつしか、人見知りで友達がいなかった私はネコバァ~サンと遊ぶようになった。
そんなある日、ネコバァ~サンがこう言った。
「うちにあたらしいねこがいるんだよ、みにおいでよ」
正直、知らない人の家に行くのは気が引けたけど、新しい猫と聞いちゃ黙っちゃおけないとネコバァ~サンの家におじゃますることにした。
うかつだったのは、当時はホームレスという存在を知らなかったこと。
「ほら、いらっしゃい」
とバァ~サンが手招きすると、そこにはダンボールの小屋があった。
「くはっ、これがあたらしいねこだよ」
バァ~サンは小屋の中から干からびた猫の死体を見せてきた。
「あたしはこれをまくらにしてねてるんだよ、ぅふはっ」
バァ~サンは嬉々として自分の異常性を語っていたが当時小学生だった私は当然のことだと思った。
大人になれば猫の死体を枕にする人もいるんだと。
バァ~サンの奇行はそれだけにとどまらず、拾ってきたであろうラジコン戦車に猫の皮をかぶせてそれを走らせて遊んでいた。
大人になると色んなことをするんだなと当時は感心したものだ。
家に帰って母にそのことを話すと、母はそれが立派な頭のおかしい人だということを教えてくれた。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?166
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1179548777/343-345
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