都市伝説・・・奇憚・・・blog
都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。
メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ
☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中!
☆☆ありがとう5000万ヒット!☆☆
そうだドライブへ行こう
2020.05.20 (Wed) | Category : 人を信じすぎる人へ
119:本当にあった怖い名無し:2007/05/30(水)07:28:45ID:lqmBUhMk0
379:怖い:2007/05/24(木)21:29:07ID:WCujHqvT0
ふと思い出した昔の話。
数年前、修羅場中に突如息抜きをしよう、ということになり友人とドライブに出発した。
時間は多分夜中の三時か四時くらいだった。
適当に市内を走っているうちにこれまた唐突に、海(埠頭)に行こう!ということになった。
海の近くは工場地帯で昼はトラックの往来が多いが、逆に夜はほとんど車は通らない。
道幅も広いし真っ直ぐな道も長く続くので週末なんかは走り屋なども集まる。
しかしその日は週中の平日で、走ってるのは自分たちくらいだった。
修羅場中でテンションが上がってたせいもあって、妙なノリで埠頭目指してたら途中の信号で止まった時(一応そこらへんは守ってた)に一台の車に出会った。
車種や色なんかはよく覚えてない。
でもライトバンていうのかな、普通の車よりちょっと大きいのだった。
自分は助手席にいて、信号が変わるまでなんとなくその車を眺めてたんだけどそのうち乗ってる人になんか妙な違和感を覚えた。
なんだろうなーと思ってるうちに違和感の理由に気付いた。
後部座席にいる男の顔の下半分だけが妙に黒かったんだ。
120:本当にあった怖い名無し:2007/05/30(水)07:30:32ID:lqmBUhMk0
380:怖い:2007/05/24(木)21:30:21ID:WCujHqvT0
なんで黒いんだ?と思わず凝視してたら、その人に見てること気付かれた。
そうしたらなんていうのか、物凄い目を向けられた。まさに必死っていう感じの目。
それだけじゃなくて、そのうちに窓に顔を押し付けるようにしてこっちを見てきた。
窓にべったり顔くっつけてたから、男の口元に黒いガムテみたいなのが貼られてるのも見えた。
さすがにびびってたら、突然その男が窓から消えた。
たぶん、その後部座席にいた他の人に窓から引き離されたんだと思う。
それと同時に車は急発進して走っていった。(信号はまだ赤だった)
車が向かったのは私らも行こうとしてた埠頭の方角。
ちなみにその埠頭は潮の流れが複雑らしく、落ちたら浮かんでこないとかである種の心霊スポットだったけど、地元の893が死体を始末する場所のひとつだという噂もあった。
平日の真夜中にガムテで口を塞がれた男を乗せた車が死体を沈める場所だという噂のある埠頭に向かうのを見たら、さすがに行く気が失せた。
友人共々それまでのノリも一気に冷めて、大人しく家に帰って修羅場に戻った。
実際のところあれがなんだったのかは今もよくわからないけれど今でも思い出すとなんとなく背筋が薄ら寒い気分になる。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?166
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1179501666/119-120
.
379:怖い:2007/05/24(木)21:29:07ID:WCujHqvT0
ふと思い出した昔の話。
数年前、修羅場中に突如息抜きをしよう、ということになり友人とドライブに出発した。
時間は多分夜中の三時か四時くらいだった。
適当に市内を走っているうちにこれまた唐突に、海(埠頭)に行こう!ということになった。
海の近くは工場地帯で昼はトラックの往来が多いが、逆に夜はほとんど車は通らない。
道幅も広いし真っ直ぐな道も長く続くので週末なんかは走り屋なども集まる。
しかしその日は週中の平日で、走ってるのは自分たちくらいだった。
修羅場中でテンションが上がってたせいもあって、妙なノリで埠頭目指してたら途中の信号で止まった時(一応そこらへんは守ってた)に一台の車に出会った。
車種や色なんかはよく覚えてない。
でもライトバンていうのかな、普通の車よりちょっと大きいのだった。
自分は助手席にいて、信号が変わるまでなんとなくその車を眺めてたんだけどそのうち乗ってる人になんか妙な違和感を覚えた。
なんだろうなーと思ってるうちに違和感の理由に気付いた。
後部座席にいる男の顔の下半分だけが妙に黒かったんだ。
120:本当にあった怖い名無し:2007/05/30(水)07:30:32ID:lqmBUhMk0
380:怖い:2007/05/24(木)21:30:21ID:WCujHqvT0
なんで黒いんだ?と思わず凝視してたら、その人に見てること気付かれた。
そうしたらなんていうのか、物凄い目を向けられた。まさに必死っていう感じの目。
それだけじゃなくて、そのうちに窓に顔を押し付けるようにしてこっちを見てきた。
窓にべったり顔くっつけてたから、男の口元に黒いガムテみたいなのが貼られてるのも見えた。
さすがにびびってたら、突然その男が窓から消えた。
たぶん、その後部座席にいた他の人に窓から引き離されたんだと思う。
それと同時に車は急発進して走っていった。(信号はまだ赤だった)
車が向かったのは私らも行こうとしてた埠頭の方角。
ちなみにその埠頭は潮の流れが複雑らしく、落ちたら浮かんでこないとかである種の心霊スポットだったけど、地元の893が死体を始末する場所のひとつだという噂もあった。
平日の真夜中にガムテで口を塞がれた男を乗せた車が死体を沈める場所だという噂のある埠頭に向かうのを見たら、さすがに行く気が失せた。
友人共々それまでのノリも一気に冷めて、大人しく家に帰って修羅場に戻った。
実際のところあれがなんだったのかは今もよくわからないけれど今でも思い出すとなんとなく背筋が薄ら寒い気分になる。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?166
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1179501666/119-120
.
PR
スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
アーカイブ
過去50ヶ月分を表示しています
アクセス解析
カウンター
この記事にコメントする
Title : 無題
そうか、ここまでの状況になったら誰かが気づいてくれたとしても、助けてくれるどころか通報すらしてもらえないんだ…。
ネフェルタリ 2020.06.27 (Sat) 06:31 編集
Re:無題
みんな自分が可愛いからね……
2020.06.27 11:21