古いアパート

666：本当にあった怖い名無し：2007/04/02(月)05:22:53ID:SbVhXkHa0
高校生時代の話、中学を出て二年たったある日。
２年振りにあった友人がアパートに一人暮らしをしてるから遊びにこないかと誘われてアパートにいった時なんかあまりいい感じのしないアパートだった。

その日に泊まる事になり布団がないのでコタツに２人で寝てたんだ。
深夜に気配を感じて起きたら、突然加藤茶の人形が胸の辺りを押さないと鳴らないハズの、カトちゃんペッが鳴った。
ビビッて完全に目を覚ましてドキドキしてたら今度はアパートのブザーが鳴ったんだ（昔のアパートだから呼び鈴はブザー）

時計を見たら夜中の３時５分ぐらい、友人を起こして誰か来た事を伝えて友人は玄関に行ったら誰もいなく、悪戯だろってまた寝たんだ。
それからまた数分したらブザーの音が……
直ぐに友人を起こして確認させて２人で玄関まで行ったら、また誰も居なかった、そのアパートは下がお店で、横に鉄の階段があって２階に上がるんだけど、アパートは２部屋分しかなく真向かいさんは夫婦と子供が住んでたらしく、悪戯か？って思ったが、深夜にこの田舎でそこまでする馬鹿はいないだろうって話しをしてたんだ。

少し違和感を感じたのは話しをしてる時だった……
玄関の扉の前に靴の跡がクッキリと残ってたんだ。
しかも外は晴れてるのにそこだけ濡れているんだ……
後にそのアパートの家賃が部屋数とか考えると安過ぎたから、怖くなって直ぐに引き払ったみたい。
目の前真っ白になったなーあん時は。



引用元：実話恐怖体験談 六談目
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1170688437/666




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