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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.01 (Sat) Category : 

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1段多い階段

2020.04.22 (Wed) Category : ミステリー・不思議な話

153:本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金)06:08:44ID:lK4RixKEO
中学生の頃の話。
自分の部屋は二階にあったんだけど、階段を上がる時にいつもその段数を数えながら上がってた。
特に意味も無くて、まぁ癖みたいなもの。

中2の秋口くらいだったと思う。
学校から帰って、いつもの様に段数を数えながら階段上がると、14段のはずが、何故か15段ある。
その時は数え間違えたんだと思って、気に留めることもなく、階段から廊下を右側に進んで自分の部屋の扉を開けた。

すると不思議なことに、そこは自分の部屋とは反対に、廊下を左に進んだ先にあるはずの弟の部屋。
今度はちょっと驚いて、一瞬唖然としたんだけど、部活で疲れてたからボーッとしてたんだろうって事にして、弟の部屋を出ようと閉めたばかりのドアを開くと、そこは廊下ではなくて、一面の花畑。

抜ける様な青空の下、赤と黄色の花がどこまでも絨毯みたいに敷き詰められて、遠くの方に山が白く霞んでた。
さすがにビックリしてドアをすぐ閉めたんだけど、気になって、もう一度開いてもやっぱりそこは花畑。
もう訳が分からなくなり、凄く怖くなってきた。

でも唯一の出口であるドアが花畑に通じてしまい、その花畑に出ていく勇気は無かったから、弟の部屋から逃げ出せない。
それで窓から出ようとカーテンをめくると、見慣れた自分ちの庭、いつも弟の部屋から見えるはずの景色だった。
一安心して、屋根を伝って自分の部屋の窓の前へ。
運良く鍵も開いていて、なんとか中に入れた。

花畑だったらどうしようと思いながら、廊下に出るドア開けてみたけど、やっぱりそこは普通の廊下。
弟の部屋にもう一度行って、ドアを閉め、もう一度開けたけど、花畑なんかどこにも無い。
階段の数も数えたけどこれもやっぱり14段。
いつのまにか全部が元に戻ってた。



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part53
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1242499637/153




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