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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.24 (Sun) Category : 

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見えないお客さん

2020.01.08 (Wed) Category : ミステリー・不思議な話

539:本当にあった怖い名無し:2006/12/19(火)22:01:12ID:pC+AwExMO
ひと月程前のこと。
その日は一緒に住んでる彼が飲みに出ていたので、玄関の鍵を開けたままにして私は先に就寝していた。

1時頃、『カラカラカラ』と戸車の回る音で目を覚ました私は、部屋の襖を開けて階段越しに玄関に向かって
「おかえり~」
と声をかけた。
ところが返事はなく、シーン‥

「あれ?」
と思った私は下に降りてみたが、彼が帰ってきた形跡はなく、だーれもいない。
はて、と思ったが
「ま、いいか」
と再び寝床へ。

空が薄明るくなった5時頃、またもや『カラカラカラ…』と遠慮がちな音が。
下に降りていくとお酒の匂いをプンプンさせた彼が帰宅。
「遅くなりました」
と小さくなる彼をよそに
「まあそれはいんですが」
と先程起きたことを説明する私。

彼はちょっと考え込むような顔をして
「俺が留守にしてたから誰か来たかな」
とポツリ。

一緒に二階にあがっておもむろに私の部屋を見回し
「うん大丈夫。こっちにはいないね。…俺の部屋かな」
と自室のドアノブを回し、部屋を覗く彼。

途端、
「いた!いた!!」
と慌てて戻って来た。
「えっ、誰?」
「おっさんがいた!」
「おっさん!?」



540:本当にあった怖い名無し:2006/12/19(火)22:04:58ID:pC+AwExMO
私の部屋に佇み
「どーすっかな…」
と思案しているが、如何せん私にはさっぱり分からない。
「あのー‥、私はどうしたら?」
「あ、いいよ。何とかして追い出すから、もう寝な」
「はあ、そうですか」
という訳で遠慮なく床につかせていただくことにした。

何やらバッサバッサと隣室で健闘している音を聞きながら
「頑張れ~」
と心の中でエールを送りながら、私は眠りについた。

終わり



541:本当にあった怖い名無し:2006/12/19(火)22:12:08ID:pC+AwExMO

これとは別の話。
私は葬儀に関わる仕事をしているのですが、どうもお持ち帰りをしてしまったらしい。
前述の彼とカラオケに行った時のこと。
私が歌ってる最中、突然マイクがOFFに。
「あれ~?」
と思ってデッキを見ると、マイクのボリュームが0になってた。
もちろん私も彼も触っていない。
後から聞いたら、私がお持ち帰りしたヤツの仕業だったらしい。

彼曰く
「ず~っと俺の周りウロチョロしててかなりウザかった」

すまぬ



542:本当にあった怖い名無し:2006/12/19(火)22:38:38ID:g19DhrM50
「おっさん」って幽霊?



543:本当にあった怖い名無し:2006/12/19(火)22:43:25ID:pC+AwExMO
>>542
はい。
私は「見えないお客さん」と言ってますw



544:本当にあった怖い名無し:2006/12/19(火)23:05:57ID:OWYWw+Wr0
>>540
何この馬鹿カップルw
ワロスwww



引用元:実 話 恐 怖 体 験 談 五談目
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1162268695/539-544




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