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俺が以前知った話の出自が知りたい
2020.01.04 (Sat) | Category : オカルト・雑談
1:名無し(@ω@) 2012/06/14(木)13:23:17.55
俺が受験生だった頃、もらった英語教材の長文読解問題に使われていた話で、実のところ元ネタがあるのかどうかもわからないんだが、どう調べたもんかわからないし、詳しい人がいたら知恵を貸して欲しい
原文が手元にないので記憶を頼りにできるだけ再現を試みる。
あるところに貧しい百姓の男がいた。
貧しすぎて家族も養えない男は、最後にご馳走を食べて死んでやろうと思い、一羽のニワトリを持ち出して山奥に行き、少ない野菜と煮てスープを作り一人で食べようとした。
いい匂いがして、もうすぐ出来上がるころになると、一人の旅人が山を登ってくるのが見えた。
男はスープを取られたくないので隠して、旅人が通り過ぎるのを待った。
すると旅人が話しかけてきた。
「おいしそうなスープの匂いがしますね。長旅でとてもお腹が減っているので分けてくれませんか。」
百姓は言った。
「ここにはそんなものは無いが、あったとしても誰であろうと渡すつもりはないよ。でも念のため、あんたは一体何者なんです。」
旅人は答えた。
「私は神です。」
百姓は言った。
「だったらなおさら分けてやれない。あんたは金持ちやえらい人ばかりに良い目を見せて、私たちをちっとも助けてくれないじゃないか。」
神は去って行った。
さあ食べようとするとまた別の旅人が来て言った。
「とても腹が減っているんだが、そのスープを分けてくれないか」
百姓は言った。
「私はさっき神さまがいらしても分けなかったんですよ。分けるつもりはありませんね。でも念のため、あんたは一体何者なんです。」
旅人は答えた。
「私は、死だ。」
百姓は言った。
「それなら歓迎だ。あなたは金持ちも、貧乏人も、みんな平等に扱う。さあこっちへ、一緒にこのスープを喰おう。」
創作ならわざわざ教材にするような話じゃないし、
メキシコあたりの死神信仰の神話かなあと思ってるんだが・・・
7:天之御名無主 2012/06/18(月)06:18:54.63
>>1
英語なら聖書を元にした創作か寓話かもね。
ヨハネ黙示録「大きな者も小さな者も死ぬ」
創世記「(人祖へ向かって)塵(土)であって塵(土)に還る者よ」
新約聖書「罪の報酬は死です」
9:名無し(@ω@) 2012/06/18(月)19:54:47.61
>>7
情報さんくす。
ストレートに神を否定してる内容だからキリスト教じゃないと思ってたんだがやっぱ創作の可能性大かな。
8:天之御名無主 2012/06/18(月)11:06:51.46
俺もこれ聞いたことあるな
どこで聞いたかは覚えてないけど
10:天之御名無主 2012/06/21(木)17:01:33.71
グリム童話の死神の名付け親の前半部分に類似している
11:名無し(@ω@) 2012/06/22(金)19:50:00.31
>>10
サンクスです。
明日ちょっと調べてくる!!
12:名無し(@ω@) 2012/06/27(水)21:07:34.29
確認した。「死神の名づけ親」。
確かに前半部分は似てたわ。スープじゃなくて子供の後見人みたいな話だったけど。
で、成長した子供は死神に死の運命にあるものと助かるものの見分け方(それとよく効く薬がセットの時もある)
を教えてもらって名医になるけど、ある日王様が病気になってしまう。
王様は死の運命にあったが医者は死神を騙して王様を助けてしまう。
死神は一度だけ見逃すが、医者は今度はお姫様を運命に反して助けてしまう。
お父さんの考えと反してえらい人を贔屓した医者は死神に殺されてしまいました。
というのが大体共通してた。
他は姫様を助けた医者が姫様と婚約(ただし婚姻の前に死ぬ)してたり、医者の死に方に微妙な違いがあるくらいだった。
どこがどうなって子供がスープになったのやらなw
13:天之御名無主 2012/06/28(木)07:02:50.15
落語の死神の元ネタか
14:天之御名無主 2012/09/22(土)14:22:42.93
ATUとかいうメルヘンの辞典があってそこに世界中の昔話がいろいろ載ってるらしいよ
洋書だし図書館にしかなさそうな本だけどATUはアアルト、トムソン、ウターとやらの略らしい
15:天之御名無主 2012/12/13(木)20:55:43.74
死という結果は平等かもしれんが死に方は不公平だからなんかピンとこない話だ
引用元:俺が以前知った話の出自が知りたい
http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/min/1339647797/
.
俺が受験生だった頃、もらった英語教材の長文読解問題に使われていた話で、実のところ元ネタがあるのかどうかもわからないんだが、どう調べたもんかわからないし、詳しい人がいたら知恵を貸して欲しい
原文が手元にないので記憶を頼りにできるだけ再現を試みる。
あるところに貧しい百姓の男がいた。
貧しすぎて家族も養えない男は、最後にご馳走を食べて死んでやろうと思い、一羽のニワトリを持ち出して山奥に行き、少ない野菜と煮てスープを作り一人で食べようとした。
いい匂いがして、もうすぐ出来上がるころになると、一人の旅人が山を登ってくるのが見えた。
男はスープを取られたくないので隠して、旅人が通り過ぎるのを待った。
すると旅人が話しかけてきた。
「おいしそうなスープの匂いがしますね。長旅でとてもお腹が減っているので分けてくれませんか。」
百姓は言った。
「ここにはそんなものは無いが、あったとしても誰であろうと渡すつもりはないよ。でも念のため、あんたは一体何者なんです。」
旅人は答えた。
「私は神です。」
百姓は言った。
「だったらなおさら分けてやれない。あんたは金持ちやえらい人ばかりに良い目を見せて、私たちをちっとも助けてくれないじゃないか。」
神は去って行った。
さあ食べようとするとまた別の旅人が来て言った。
「とても腹が減っているんだが、そのスープを分けてくれないか」
百姓は言った。
「私はさっき神さまがいらしても分けなかったんですよ。分けるつもりはありませんね。でも念のため、あんたは一体何者なんです。」
旅人は答えた。
「私は、死だ。」
百姓は言った。
「それなら歓迎だ。あなたは金持ちも、貧乏人も、みんな平等に扱う。さあこっちへ、一緒にこのスープを喰おう。」
創作ならわざわざ教材にするような話じゃないし、
メキシコあたりの死神信仰の神話かなあと思ってるんだが・・・
7:天之御名無主 2012/06/18(月)06:18:54.63
>>1
英語なら聖書を元にした創作か寓話かもね。
ヨハネ黙示録「大きな者も小さな者も死ぬ」
創世記「(人祖へ向かって)塵(土)であって塵(土)に還る者よ」
新約聖書「罪の報酬は死です」
9:名無し(@ω@) 2012/06/18(月)19:54:47.61
>>7
情報さんくす。
ストレートに神を否定してる内容だからキリスト教じゃないと思ってたんだがやっぱ創作の可能性大かな。
8:天之御名無主 2012/06/18(月)11:06:51.46
俺もこれ聞いたことあるな
どこで聞いたかは覚えてないけど
10:天之御名無主 2012/06/21(木)17:01:33.71
グリム童話の死神の名付け親の前半部分に類似している
死神の名付け親
死神の名付け親(しにがみのなづけおや Der Gevatter Tod)は、『グリム童話』(Kinder- und Hausmärchen)に収録されている作品(KHM 44)。
あらすじ
ある貧乏な男のもとに子が生まれる。男は名付け親のなり手を捜し街道に出た。神、悪魔、死神と順に出会い、死神に息子の名付け親になってもらう。死神は男に、息子が将来金銭的に成功を収めることを約束する。
成長した息子のもとに死神が現れる。死神は息子を薬草の群生地に案内し、「お前が病人の元に呼ばれることがあれば私も付いていこう。私が横たわる病人の枕元に立っていたら薬草を飲ませなさい。その人間の命は助かる。足下に立ったならその人間の命は私のものだ」と教える。息子は死神の教えを利用して名医になる。
ある日、国王が病にかかる。死神は王の足下に立っていたが、息子は死神を騙して王の命を救う。二度目はないときつく叱られたが、その後王女が病気になり、息子はまたしても死神を騙してその命を救う。
怒った死神は息子を地獄の洞穴に連れて行く。そこには人の命を表すろうそくが林立していた。死神は息子に彼の命のろうそくを見せる。今にも消えそうな弱々しい炎だった。息子は大きなろうそくに火を接ぎかえてくれと懇願し死神はそれを了承するが、作業をわざと失敗しろうそくの火は消えた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/死神の名付け親
11:名無し(@ω@) 2012/06/22(金)19:50:00.31
>>10
サンクスです。
明日ちょっと調べてくる!!
12:名無し(@ω@) 2012/06/27(水)21:07:34.29
確認した。「死神の名づけ親」。
確かに前半部分は似てたわ。スープじゃなくて子供の後見人みたいな話だったけど。
で、成長した子供は死神に死の運命にあるものと助かるものの見分け方(それとよく効く薬がセットの時もある)
を教えてもらって名医になるけど、ある日王様が病気になってしまう。
王様は死の運命にあったが医者は死神を騙して王様を助けてしまう。
死神は一度だけ見逃すが、医者は今度はお姫様を運命に反して助けてしまう。
お父さんの考えと反してえらい人を贔屓した医者は死神に殺されてしまいました。
というのが大体共通してた。
他は姫様を助けた医者が姫様と婚約(ただし婚姻の前に死ぬ)してたり、医者の死に方に微妙な違いがあるくらいだった。
どこがどうなって子供がスープになったのやらなw
13:天之御名無主 2012/06/28(木)07:02:50.15
落語の死神の元ネタか
14:天之御名無主 2012/09/22(土)14:22:42.93
ATUとかいうメルヘンの辞典があってそこに世界中の昔話がいろいろ載ってるらしいよ
洋書だし図書館にしかなさそうな本だけどATUはアアルト、トムソン、ウターとやらの略らしい
15:天之御名無主 2012/12/13(木)20:55:43.74
死という結果は平等かもしれんが死に方は不公平だからなんかピンとこない話だ
引用元:俺が以前知った話の出自が知りたい
http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/min/1339647797/
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Title : 不公平感の
よ「死神のくせに不公平だ!死神も頭部の毛根が先に死ぬ罰がふさわしいぞ」
砕天 2020.01.04 (Sat) 20:03 編集
Re:不公平感の
真なる公平などありえないのだよ!
2020.01.05 10:25
Title : 無題
15に同意。
ネフェルタリ 2020.01.07 (Tue) 00:05 編集
Re:無題
でも結局死ぬし、死んだあとはちゃんちゃん、だから‥‥
2020.01.08 12:51
Title : 不公平感の
よ「死神のくせに不公平だ!死神も頭部の毛根が先に死ぬ罰がふさわしいぞ」
砕天 2020.01.12 (Sun) 22:38 編集
Re:不公平感の
あいつらドクロだから‥‥
2020.01.13 14:35