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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.27 (Wed) Category : 

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幸せにね

2007.12.05 (Wed) Category : 誰も信じない人へ

695 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/04/08 19:30 

ここのスレを読んでいてふと思い出したので書きます。 
私の祖母は小学五年生の時に亡くなりました。 

私が24歳ぐらいの時(二浪して就職まぎわ、藁)にいきなり夢に現れました。そして、長い暗い洞窟を手を引いて歩くのです。 
「おばあちゃんここどこ?」
と聞くと
「ヨナグニだよ」
と言います。私はそこはいったい外国なのか、なんなのかわからないまま祖母に手を引かれて歩きました。 

祖母は洞窟の突き当たりまで来ると、紙のようなものと入れ歯を燃し始めました。
「おばあちゃん、何やってるの」
と聞いたら 
「●●さんが入れ歯忘れたからね、届けてるの」
と言います。私は心細くなって
「帰ろう」
と言うと
「幸せにね」
と言いました。その後、いきなり真っ暗な島のシルエットを一瞬見ました。 
そうかと思うと、満開の桜の花が視界いっぱいに咲き乱れていました。 
夢なので、こまぎれなのです。 

目が醒めて、私はその夢の話を母にしたところ、話は親戚に伝わりました。 
祖母の言う●●さんは、祖母の義理の姉で、祖母の死後にすぐ亡くなったのだけれど、バタバタした葬式だったということでした。後で仏壇を探したら入れ歯が出てきたとか…夢のおかげでお墓に納めることが出来たと感謝されました。が、これだけでは終わりませんでした。つづきます。 


696 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/04/08 19:36 

「ヨナグニ」という言葉がひっかかっていたので、地図を調べたら、沖縄に「与那国島」という島があることを知りました。 
当時、私がなんとなくつきあっていたオトコノヒトが沖縄出身だったので、何気なくその話をしたら、 
「与那国は神様の島。きっとおばあちゃんが燃していた紙はジーチンという死者に捧げる紙のお金だよ」
と言いました。 

だいぶ後になって、その人と結婚する時に祖母が「幸せにね」と言った言葉がはじめて蘇りました。 
そういう意味だったんだね…おばあちゃん… 

わかりづらい話ですいません。桜が咲くとなぜか思い出します。 

699 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/04/09 02:53 

その紙燃やした分、あの世で使えるみたいだよ。沢山燃やせば燃やすほどあの世では大金持ち! 

と、子供の頃に近所で燃やしてる人に聞いた。 


700 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/04/09 05:15 

香港などでは紙で出来たベンツ、家、1000ドル札、100万ドル札 
なんかを一諸に燃やすよ。 


701 名前: 695 02/04/09 11:50 



>>699-700 
その風習が無い地方なので、夢を家族の誰に話しても「紙?」という感じでした。親族に誰も沖縄出身のひとがいないんです。フシギ。 

付け加えるまでも無いかもしれませんが、私は沖縄出身ではなく、その夢を見た時にその男性(今の主人)とは友達以上てな感じでしたので「幸せにね」がケコーンする時にやっと気がついた次第です。 
祖母はわたしが小さい時から、私の結婚式には出たい出たいと言ってましたので、結婚式には白無垢と祖母が残した和服を着ました。 
喜んでくれたと思います…ゴメソ自分でも泣けてきた。逝ってきます。 







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Title : 紙のお金

他の地域ではジーチンというのでしょうか。
僕の出身地(沖縄本島中部)ではうちかび(漢字で打紙or紙銭、どちらでもおk)です。葬式の締めや旧盆の最終日、死者をあの世へ送る時にお供え物の一部と酒と一緒に焼きます。

僕の家系はあまり裕福でないせいか、そりゃもう大量に焼いて盛大に送り出しますwww

21コース 2011.06.06 (Mon) 11:07 編集

Re:紙のお金

沖縄でも呼び方が色々あるんですね。
勉強になります。

あまりそういうことに縁がないのでよくわかりませんし、宗教にも寄るのかもしれませんが、ウチの実家(東京・浄土真宗)では小銭を数枚いれますね。

三途の川の渡し賃、といいます。

2011.06.08 14:02

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