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赤い服を着た釣り人の姿を見た
2019.11.10 (Sun) | Category : ミステリー・不思議な話
169:1/4:2007/05/11(金)12:18:07ID:pqoA4Mbb0
ある時、3人で沢登りに行ったが、15メートルほどの滝が、状態が悪くどうにも直登できなかった。
やむを得ず、滝の左側の斜面を大きく回りこみ滝の頂上に出ようとした時、先頭を行く友人(A)が突然落下した。
滝つぼには岩が突き出ており、Aはその岩に顔面をぶつけたように見えた。
苦労してよじ登った斜面を別の友人Bとふたりで転がるように駆け下りたが、その時、俺の耳に甲高い笑い声が響いた。
そして眼前に哄笑する男性の顔。
その顔に構わず突っ込んだ刹那、足がもつれて俺は転んでしまった。
170:2/4:2007/05/11(金)12:18:50ID:pqoA4Mbb0
とにかく、そんな事は気にせず起き上がり、下まで降りると、先に下りたBがAを滝つぼから引き摺り揚げている所だった。
Aの顔は腫れ、膨れ、鼻と目から出血していた。
鼻といっても完全に潰れて顔の中に埋まっている。
のっぺらぼうというのは、あのような顔の事を言うのかもしれん。
麓のキャンプ場で救急車を呼び、救急隊員が滝に到着し、Aを担架に固定した。
滝までは獣道があるだけなので、救急隊員と俺とBの4人が交替で担架を持ったが、顔面からの出血がひどく、その血が流れてくるので、担架を持つ手が何度も滑り、その都度担架は大きく揺れ、Aは痛みを訴え続けた。
171:3/4:2007/05/11(金)12:19:30ID:pqoA4Mbb0
ようやく救急車にAを乗せ、Bは病院まで同行する事になった。
俺はもう一度滝まで引き返し、散乱している荷物を回収し、麓まで戻った。
Aの車で出かけた為、仕方なくヒッチハイクしたがあちこちに血をつけた俺を良く乗せてくれたもんだと妙な感心をしている。
172:4/4:2007/05/11(金)12:20:02ID:pqoA4Mbb0
退院後、Aは落ちる直前に滝の上に赤い服を着た釣り人の姿を見たと言い、それから後の事は良く覚えていないらしかった。
病院に担ぎ込まれた直後、赤い服を着た人が居るとかその人を滝で見たとか、大騒ぎしたらしいが、それも本人にすればうわごとで、一切覚えていないとの事。
Aはかなりの手術の末に一命を取り止め、結婚し子供にも恵まれた。
そして2年ほど前
仕事中の事故で高所から落下し、死亡した。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?162
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1175230138/169-172
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ある時、3人で沢登りに行ったが、15メートルほどの滝が、状態が悪くどうにも直登できなかった。
やむを得ず、滝の左側の斜面を大きく回りこみ滝の頂上に出ようとした時、先頭を行く友人(A)が突然落下した。
滝つぼには岩が突き出ており、Aはその岩に顔面をぶつけたように見えた。
苦労してよじ登った斜面を別の友人Bとふたりで転がるように駆け下りたが、その時、俺の耳に甲高い笑い声が響いた。
そして眼前に哄笑する男性の顔。
その顔に構わず突っ込んだ刹那、足がもつれて俺は転んでしまった。
170:2/4:2007/05/11(金)12:18:50ID:pqoA4Mbb0
とにかく、そんな事は気にせず起き上がり、下まで降りると、先に下りたBがAを滝つぼから引き摺り揚げている所だった。
Aの顔は腫れ、膨れ、鼻と目から出血していた。
鼻といっても完全に潰れて顔の中に埋まっている。
のっぺらぼうというのは、あのような顔の事を言うのかもしれん。
麓のキャンプ場で救急車を呼び、救急隊員が滝に到着し、Aを担架に固定した。
滝までは獣道があるだけなので、救急隊員と俺とBの4人が交替で担架を持ったが、顔面からの出血がひどく、その血が流れてくるので、担架を持つ手が何度も滑り、その都度担架は大きく揺れ、Aは痛みを訴え続けた。
171:3/4:2007/05/11(金)12:19:30ID:pqoA4Mbb0
ようやく救急車にAを乗せ、Bは病院まで同行する事になった。
俺はもう一度滝まで引き返し、散乱している荷物を回収し、麓まで戻った。
Aの車で出かけた為、仕方なくヒッチハイクしたがあちこちに血をつけた俺を良く乗せてくれたもんだと妙な感心をしている。
172:4/4:2007/05/11(金)12:20:02ID:pqoA4Mbb0
退院後、Aは落ちる直前に滝の上に赤い服を着た釣り人の姿を見たと言い、それから後の事は良く覚えていないらしかった。
病院に担ぎ込まれた直後、赤い服を着た人が居るとかその人を滝で見たとか、大騒ぎしたらしいが、それも本人にすればうわごとで、一切覚えていないとの事。
Aはかなりの手術の末に一命を取り止め、結婚し子供にも恵まれた。
そして2年ほど前
仕事中の事故で高所から落下し、死亡した。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?162
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1175230138/169-172
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Title : 無題
山と渓谷1981年8月号くらいに載っていた話を記憶だけで書くよ。
私はサワヤ。自他共に認める爽やかな人格者ばかりなので沢を遡行する登山形態が主流の人たちをこう呼ぶ。
息子は小3。8月の日曜、嫁さんの休暇を兼ね、息子を沢登りに連れ出した。私は行き慣れている息子でも楽しく登れるコースだ。いくつかの滝を登り越え、人の背丈を越える落差の下でタバコ休憩にした。息子はその辺をうろうろしていた。
「父ちゃん、この石、変。髪の毛生えとるで」「どれ? 髪の毛が生えてる? ホントだ。石でさえ髪の毛を生やすんだな」で、髪の毛は髪の毛じゃないんだろうけど、だとしたら何だろうと、腰の高さの滝の脇の段差に載っているその石をしゃがんで見た。頭蓋骨でした。髪の毛つきの。顔の肉は既に無い。下顎はなくタバコのヤニか茶色い前歯を下にしている。
眼窩の奥をシデムシが横切るのが見えた。ということはシデムシが食うものがまだ中にある。滝の上のどこか近いところは虫たちの饗宴たけなわってことだ。沢登りはここで終わり。で息子には「父ちゃん疲れたから帰ろう」で息子も納得。タバコに火をつけると、前歯の下に差し込んで「まあちょっと待っててくれ。警察呼ぶからな」
下山して自宅から地元警察に通報。同時にまた行くときのために、遺体の回収などその後について連絡してもらうよう頼んだ。数週間後、遺留品から一人暮らしの中年男性だったそうだ。白骨で面通しもないもんな。「職場から捜索願い出ていた人と合致」と連絡があった。
砕天 2019.11.12 (Tue) 20:24 編集
Re:無題
もしかしてこれが書きたかっただけなんじゃ‥‥(´・ω・`)
>「どれ? 髪の毛が生えてる? ホントだ。石でさえ髪の毛を生やすんだな」
2019.11.13 11:37