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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.24 (Sun) Category : 

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頭のドアが見える

2019.10.28 (Mon) Category : ミステリー・不思議な話

906:本当にあった怖い名無し:2007/04/08(日)17:30:31ID:Qc2JhDwrO
先日、知人に薦められ洒落恐のまとめサイトを読んでいると、ある話で腰を抜かしそうになった。
その話は「バケモノとドア」という題名で暇だったら読んでほしい。

バイト先の同僚Aくんがその話に出てくる人物と酷似している。
Aくんとは仲が良く、しばしば遊んだりしている。
ある時、酒を飲んでて酔っ払ったAくんは
「トランプをしよう」
と持ちかけ、簡単な賭けをした。

まぁ完敗したんだけど負け方が奇妙だった。
ゲームの内容が、僕が選んだ一枚のカードが7より上か下か。
A君が言い当て、間違えれば僕の勝ち。何回か負け続けて僕は考えた。
「7引けば勝てんじゃね?」
と。カードは僕が好きに選んでいいルールだったので7を選んだ。

するとAくんは「7」と速答。
次も7を選び、Aくん速答。さすがに三回連続はないと考え、また7を選ぶ。
しかし速答。

この時点で気持ち悪かったが(ちなみにトランプは飲み屋で借りてAくんは全く触れてない)1を選ぶ。
Aくん「1」と答える。
「下って言えばいいんじゃね?」
と突っ込むと
「つい、うっかりww」
と笑う。

その帰りAくんは種明かしを教えてくれた。
「正直言うと、心が読めるんだ。ずるいけど」
「君の頭のドアが見えるんだ。それを開けるだけ。」
その時は笑って流していましたが、問題はその後です。



907:本当にあった怖い名無し:2007/04/08(日)17:32:18ID:Qc2JhDwrO
次の日Aくんと電車に乗り、降りると外国人のおばちゃんに話し掛けられた。英語(たぶん)だったので焦るAくんと僕。
何故かAくんに怒ったり、悲しんだり、まぁ感情豊かに話していると、おばちゃんの付き添い(?)の日本人の女性がやってきて訳してくれた。

「この人が言うに、あなたは悪魔が寄り添っているって。しかも結構悪いやつが。で、除霊?悪魔払い?をしてやるから、ってさ」
と言う話。で、俺をおいて三人で喫茶店へ。
20分くらいで付き添いの女性が来て話してくれた。

「彼には“デフなんたら”の悪魔が付いていてやばいらしい。下手したら死ぬし、子孫が大変なことになる。しかも彼の友人にも付いてるって。君、だいじょぶ?あと、同じような人が集まったら手が付けられなくなるってさ」
僕、唖然。さらに
「黒魔術はマジでやばいから。あと………彼、先長くないって」
と言われた。

Aくんが帰ってくると
「あのババァ危険だ。フォークで刺しやがった」
と腕を捲ると500円玉くらいの火傷の後が血だらけになっていた。

Aくん曰く、高校時代にある不思議な体験をした。
それから不思議な力(心が読める)が付いて、変な夢見たり、変な人に絡まれるとの話。

終わり。



引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?162
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1174247547/906-907




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