都市伝説・・・奇憚・・・blog
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尻乗せてごめんなさい。
2019.10.15 (Tue) | Category : ミステリー・不思議な話
879:1/2:2006/10/24(火)20:18:58ID:DrXM5T4H0
実話なら死ぬほど怖くなくてもいいんだよね?
うちは母子家庭で、小さい頃はおじいちゃんちの離れに住んでた。
結構古い家で、大きくて、庭と、その周りに竹薮があった。私ら兄弟のいい遊び場だった。
母は家業の料理屋の仲居や、農作業の手伝いをしていた。
で、季節は覚えてないんだけど、長袖のパジャマを着てた気がするので多分そう暑くない頃の夜だった。
兄は二段ベッドの上の段でもう寝てたけど、私はなかなか寝付けなくてベッドでごろごろしてた。
しばらく経った時、障子の向こうの廊下に誰かいるのに気付いた。
廊下と部屋はガラス障子で仕切られてて、ガラスはなんかデコボコの向こうがモザイクみたいに見えるやつで、向こうにいる人は着物着てるのは分かった。
母は仲居してるとき着物だったからそれが普通で、おかしいとは思わなかった。
その人は廊下を進んで、開けてる入口のところに立った。
私は寝たまま
「お母さん」
って声を掛けようとして、いきなり怖くなって慌てて寝たふりをした。
880:2/2:2006/10/24(火)20:19:35ID:DrXM5T4H0
それはお母さんじゃなかった。
その人は真っ白な着物を着ていた。仲居さんは白い着物は着ない。
それから、髪を下ろしてた。母は仲居の仕事をするとき、髪はきちんとアップにしてた。
顔も見たはずなんだけど思い出せない。
でも綺麗な人だと思ったのは覚えてる。
そういえば母屋と離れを繋いでる廊下の木戸(結構きしむ)の音も聞こえなかったとか、廊下(これも結構きしむ。古い家だから)を歩く音も聞こえなかったとか、考え始めるともう目が開けられない。
で一所懸命(私は寝てる。私は寝てる。)と念じてるうちに本当に眠ってしまった。
別に耳元で囁かれたりとか、首を絞められたりとかはしなかった。
大分経ってから、そんなことがあったと家族で話したとき、母が教えてくれた。
私たちが遊んでいた竹薮に石柱が無造作に積んであって、それを滑り台にしたりしてたんだけど、それ実は古い墓石(碑のようなもの?)だったらしいorz
「あんたら尻乗っけてたから怒られたのかもねー」
って、そんな大事なことは教えておけよorz
ちなみに兄は同時期、異様な人影がガシャガシャ音たてて窓を横切るのを聞いたらしい。
「今思えば甲冑ってあんな音かも」
とか言ってた。
戦で亡くなった人だったのかな。あの真っ白なのは死に装束だったのかな。
本当に、ご先祖様には申し訳なく思ってる。
尻乗せてごめんなさい。
他にもおじいちゃんちには退けられない石とかあった。人死には出なかったみたいだけど。
古い家も良し悪しだね。
881:本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火)20:21:57ID:3wR/EoUi0
いや、正直そういうの羨ましい。
第三者だからそう思えるのかもしれないけど
882:本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火)22:01:25ID:yxsBQ4nJ0
尻乗せて怒ったというより、元気なかわいい子供達を見に来た御先祖様って感じだね
引用元:実話恐怖体験談 四談目
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1156734282/879-882
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実話なら死ぬほど怖くなくてもいいんだよね?
うちは母子家庭で、小さい頃はおじいちゃんちの離れに住んでた。
結構古い家で、大きくて、庭と、その周りに竹薮があった。私ら兄弟のいい遊び場だった。
母は家業の料理屋の仲居や、農作業の手伝いをしていた。
で、季節は覚えてないんだけど、長袖のパジャマを着てた気がするので多分そう暑くない頃の夜だった。
兄は二段ベッドの上の段でもう寝てたけど、私はなかなか寝付けなくてベッドでごろごろしてた。
しばらく経った時、障子の向こうの廊下に誰かいるのに気付いた。
廊下と部屋はガラス障子で仕切られてて、ガラスはなんかデコボコの向こうがモザイクみたいに見えるやつで、向こうにいる人は着物着てるのは分かった。
母は仲居してるとき着物だったからそれが普通で、おかしいとは思わなかった。
その人は廊下を進んで、開けてる入口のところに立った。
私は寝たまま
「お母さん」
って声を掛けようとして、いきなり怖くなって慌てて寝たふりをした。
880:2/2:2006/10/24(火)20:19:35ID:DrXM5T4H0
それはお母さんじゃなかった。
その人は真っ白な着物を着ていた。仲居さんは白い着物は着ない。
それから、髪を下ろしてた。母は仲居の仕事をするとき、髪はきちんとアップにしてた。
顔も見たはずなんだけど思い出せない。
でも綺麗な人だと思ったのは覚えてる。
そういえば母屋と離れを繋いでる廊下の木戸(結構きしむ)の音も聞こえなかったとか、廊下(これも結構きしむ。古い家だから)を歩く音も聞こえなかったとか、考え始めるともう目が開けられない。
で一所懸命(私は寝てる。私は寝てる。)と念じてるうちに本当に眠ってしまった。
別に耳元で囁かれたりとか、首を絞められたりとかはしなかった。
大分経ってから、そんなことがあったと家族で話したとき、母が教えてくれた。
私たちが遊んでいた竹薮に石柱が無造作に積んであって、それを滑り台にしたりしてたんだけど、それ実は古い墓石(碑のようなもの?)だったらしいorz
「あんたら尻乗っけてたから怒られたのかもねー」
って、そんな大事なことは教えておけよorz
ちなみに兄は同時期、異様な人影がガシャガシャ音たてて窓を横切るのを聞いたらしい。
「今思えば甲冑ってあんな音かも」
とか言ってた。
戦で亡くなった人だったのかな。あの真っ白なのは死に装束だったのかな。
本当に、ご先祖様には申し訳なく思ってる。
尻乗せてごめんなさい。
他にもおじいちゃんちには退けられない石とかあった。人死には出なかったみたいだけど。
古い家も良し悪しだね。
881:本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火)20:21:57ID:3wR/EoUi0
いや、正直そういうの羨ましい。
第三者だからそう思えるのかもしれないけど
882:本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火)22:01:25ID:yxsBQ4nJ0
尻乗せて怒ったというより、元気なかわいい子供達を見に来た御先祖様って感じだね
引用元:実話恐怖体験談 四談目
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1156734282/879-882
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