都市伝説・・・奇憚・・・blog
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祖父の思い出と自分の体験
2007.12.02 (Sun) | Category : 誰も信じない人へ
私は田舎の出身で、田舎って信仰深いところってありますよね。
うちの田舎もそうでした。
うちの村では、毎年夏休みのお盆過ぎになると、小学生の子供たちを集めて、お寺にお泊り会みたいなことをやっていました。
一泊するのですが、お経を唱えたり、子供向けのお説教を頂いたり、夜にはキリスト教がクリスマスにキリストの誕生の子供劇をやるみたいにお釈迦様の誕生劇をやったりと、修行というよりは、楽しいお泊り会という感じでした。
私が小学3年生くらいのとき、初めてそのお泊り会に参加したときのこと、お昼はいろんなイベントがあってみんなではしゃいで楽しかったのですが、夜寝るとき、お寺の本堂みたいなところでみんなで寝るのですが、周りのみんなは、はしゃぎ疲れてぐっすり眠ってしまったのですが、私だけなかなか寝付けず、何度も寝返りをうってごろごろしていました。
夜中過ぎになってうとうとしてきたとき、どこからかかすかにお経を唱えるような声が聞こえてきました。
私は怖くなって布団をかぶって震えてたのですが、お寺ということもあって、お坊さんがどこかでお経を唱えてるのかなと思って、そっと布団の端から外を覗いたとき、私と同じ年頃の子が
私の布団のほうに向かって歩いてくるのが見えました。
「あの子も怖いのかな・・」
とおもって、布団から出ると、その子に
「なんか聞こえるよね」
と声をかけたところ、びっくりしたような様子で私のほうを見ているその子が、私の知らない子だということに気づきました。
村のお泊り会なので、参加しているのは友達とか先輩しかいなかったはずなのに、と少し思ったのですが、
「おしっこいきたい」
とその子がいってきたので、いっしょにトイレまでいくことになりました。
トイレまでいくと、その子は個室の方に入っていき、私は小の方を済ませると、トイレの外で待っていました。
でも、いくら待っても出てきません。
いい加減私も怖くなったので、トイレに入り、
「まだ?!」
と声をかけても返事がありません。個室の方を見ると、誰も入っていない・・・・
訳がわからず、気味が悪くなった私は小走りで本堂の方に戻り、友達を起こしました。
すると友達だったはずの子も私の知らない子・・・パニックになってる私を、起こされたその子は、知ってる友達に話すように
「うっせーなー寝ろよ」
とまた寝てしまいました。
それからのことはあまり覚えてません。
そのまま気絶してしまったのか、その出来事が夢だったのかもしれません。
気が付くと朝になっていて、私は自分の布団の中で目を覚ましました。
周りの友達はみんな知っている顔。狐につままれたような気がして何人かの友達に話したのですが、
「夢じゃねーの?」
と笑われて、わたしも夢だったのだと思うことにしました。
お泊り会が終わり、家にに帰った私は、ばあちゃんにおやつを作ってもらいました。
そのときばあちゃんなら聞いてくれるかなと思い、昨晩のその話をしました。
するとばあちゃんは、
「そーかそーか、そりゃじーさんだねー。かわいがってたもんなぁ」
とあまり驚きもせずニコニコして聞いてくれたのを不思議に見ていた記憶があります。
大きくなった後、ふとそのエピソードを思い出して、ばあちゃんにその話をすると、
「ああ、じいさんもよーはなしてたよ。」
と・・・。
「小さいころお寺に泊まったときに寝つけんかったら、知らん顔の子がいて便所に連れてってやったと、じーさんいってたが、ありゃおめーのことやったんだね」
今になっても意味がよくわからない不思議な話ですが、ばあちゃんが言った通り、若くしてなくなってしまった私の祖父が、私のことを心配していつも見守ってくれたという話で落ち着いています。
ただ、祖父も同じような経験を小さいころしていたというのと、ばあちゃんの
「かわいがってたもんなぁ」
のせりふが、私に対してかその他のものに対してかは分からないです。
というのも、私が生まれる20年も前に祖父は亡くなっていましたから。
スレ違いかもしれませんね。ちょっといいはなしというよりはちょっと不思議な話でした。。。。
うちの田舎もそうでした。
うちの村では、毎年夏休みのお盆過ぎになると、小学生の子供たちを集めて、お寺にお泊り会みたいなことをやっていました。
一泊するのですが、お経を唱えたり、子供向けのお説教を頂いたり、夜にはキリスト教がクリスマスにキリストの誕生の子供劇をやるみたいにお釈迦様の誕生劇をやったりと、修行というよりは、楽しいお泊り会という感じでした。
私が小学3年生くらいのとき、初めてそのお泊り会に参加したときのこと、お昼はいろんなイベントがあってみんなではしゃいで楽しかったのですが、夜寝るとき、お寺の本堂みたいなところでみんなで寝るのですが、周りのみんなは、はしゃぎ疲れてぐっすり眠ってしまったのですが、私だけなかなか寝付けず、何度も寝返りをうってごろごろしていました。
夜中過ぎになってうとうとしてきたとき、どこからかかすかにお経を唱えるような声が聞こえてきました。
私は怖くなって布団をかぶって震えてたのですが、お寺ということもあって、お坊さんがどこかでお経を唱えてるのかなと思って、そっと布団の端から外を覗いたとき、私と同じ年頃の子が
私の布団のほうに向かって歩いてくるのが見えました。
「あの子も怖いのかな・・」
とおもって、布団から出ると、その子に
「なんか聞こえるよね」
と声をかけたところ、びっくりしたような様子で私のほうを見ているその子が、私の知らない子だということに気づきました。
村のお泊り会なので、参加しているのは友達とか先輩しかいなかったはずなのに、と少し思ったのですが、
「おしっこいきたい」
とその子がいってきたので、いっしょにトイレまでいくことになりました。
トイレまでいくと、その子は個室の方に入っていき、私は小の方を済ませると、トイレの外で待っていました。
でも、いくら待っても出てきません。
いい加減私も怖くなったので、トイレに入り、
「まだ?!」
と声をかけても返事がありません。個室の方を見ると、誰も入っていない・・・・
訳がわからず、気味が悪くなった私は小走りで本堂の方に戻り、友達を起こしました。
すると友達だったはずの子も私の知らない子・・・パニックになってる私を、起こされたその子は、知ってる友達に話すように
「うっせーなー寝ろよ」
とまた寝てしまいました。
それからのことはあまり覚えてません。
そのまま気絶してしまったのか、その出来事が夢だったのかもしれません。
気が付くと朝になっていて、私は自分の布団の中で目を覚ましました。
周りの友達はみんな知っている顔。狐につままれたような気がして何人かの友達に話したのですが、
「夢じゃねーの?」
と笑われて、わたしも夢だったのだと思うことにしました。
お泊り会が終わり、家にに帰った私は、ばあちゃんにおやつを作ってもらいました。
そのときばあちゃんなら聞いてくれるかなと思い、昨晩のその話をしました。
するとばあちゃんは、
「そーかそーか、そりゃじーさんだねー。かわいがってたもんなぁ」
とあまり驚きもせずニコニコして聞いてくれたのを不思議に見ていた記憶があります。
大きくなった後、ふとそのエピソードを思い出して、ばあちゃんにその話をすると、
「ああ、じいさんもよーはなしてたよ。」
と・・・。
「小さいころお寺に泊まったときに寝つけんかったら、知らん顔の子がいて便所に連れてってやったと、じーさんいってたが、ありゃおめーのことやったんだね」
今になっても意味がよくわからない不思議な話ですが、ばあちゃんが言った通り、若くしてなくなってしまった私の祖父が、私のことを心配していつも見守ってくれたという話で落ち着いています。
ただ、祖父も同じような経験を小さいころしていたというのと、ばあちゃんの
「かわいがってたもんなぁ」
のせりふが、私に対してかその他のものに対してかは分からないです。
というのも、私が生まれる20年も前に祖父は亡くなっていましたから。
スレ違いかもしれませんね。ちょっといいはなしというよりはちょっと不思議な話でした。。。。
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