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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.23 (Sat) Category : 

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レイミーさん(前半は良かったのに‥)

2019.08.05 (Mon) Category : ミステリー・不思議な話

引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part48


553:本当にあった怖い名無し:2008/11/29(土)03:21:38ID:GXx0yKkX0
去年オーストラリアに海外旅行に行ったときの話。

ケアンズの郊外の、それこそ自然イッパイのところをレンタカーで走ってた。

………あれ。ん?これ、ここ、来たことあるよな。

と思ったんです。デジャブって言うヤツかなぁと思った。
あぁ、そこを曲がって車で20分で海岸があって……。
と思って、曲がって、……あぁ、そうそう。ここのね。この店……。

そういえば、オーストラリアの交差点は独特のロータリー方式だけれど、初めてなのにすんごくなじんでるわ。

で、あぁ、ここ、この家、あら、隣……変わってるわぁ。
って昔懐かしいーって感じにさいなまれた。

降りてみて、うろついてみてたら、家から白髪のおばあちゃんが出てきて、
「あっ!」
って二人とも声を上げた。



554:本当にあった怖い名無し:2008/11/29(土)03:22:20ID:GXx0yKkX0
おばあちゃんは、レイミーさんっていって、その名前も聞き覚えがある気がした。

家に上げてもらって、そして飾ってある写真を見てびっくりした。
レイミーさんいわく
「これは私のお母さんの若い頃」
といった。
見てみると、外人さんなんだけれど、私そっくりの人が白黒写真に写っていた。

レイミーさんは二階に誘って、昔、自分の母がつかっていたという、ミシンのある部屋を見せてくれた。

私は、あ、そうだ……あなたに、あげようと思って忘れていた……と、ミシン台の横の引き出しを開けて、フタの裏の封筒を取り出した。
中には、古ぼけた小切手が一枚。
私は、ほんとうに、ここにいたんだな……って実感できた。

今も、たびたびレイミーさんとは文通をしています。


555:本当にあった怖い名無し:2008/11/29(土)03:35:26ID:P8X+AgTZO
なんだこのいい話。
実話ならスゴイなぁ~生まれ変わりって奴を信じざるをえないねぇ。


引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part64


512:自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/17(日)01:37:08ID:jVFm0n9I0
以前、レイミーさんという話をしたことがあります。
その後日談としてレイミー・エリオットというある女性の話をしたいと思います。

彼女は、やはり私の前世の娘なのだと思います。

不思議な話ですが、レイミー・シルビアスという、私より50も年上の娘が、やはり娘であるなと思えます。
私の作るホットケーキを何よりもおねだりをしてくるのです。
そのときの感覚が
「まったく、この子はもう……」
みたいな、既視感を覚えます。

彼女の話によれば、私はアイルランドから1969年に当時娘のシルビアスからオーストラリアに移民をしたそうです。
それから約10年の間若干の苦労にもめげず、小さな喫茶店というかカフェを経営していました。

とにかく裁縫が好きで、たまたま懸賞で当たったミシンを使って、アップリケを作るのが大好きだったそうです。

しかし、30歳の夏の頃にマラリアにかかってしまい、本来なら快癒するはずがこじらせて永眠したそうです。



513:自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/17(日)01:38:58ID:jVFm0n9I0
シルビアスの大好きだったのは、私が作るフィッシュ・アンド・チップスだったそうで、逆にレシピ教えられる始末でした。

ただ、そこには日本的なセンスも入り交じり、私のF&Cはよりおいしいものとして、シルビアスの舌を悦ばせることとなりました。

そんなシルビアスが昨日永眠をしました。

おかしな話です。
私はまだ未婚で子供もいないのに、自分の娘を看取ったという涙が流れるのを抑えきれませんでした。

夫に先立たれたシルビアスですが、近隣の人たちの温かいサポートに支えられていました。
驚いたのは老衰したエリオットに仲間達がまるで
「さも元気なように」
普通に話をし、そして笑ってジョークを飛ばすところです。

「天国ってのはずいぶんいいところだぜ、それが証拠に誰もこっちにもどってこないんだ。シル、お前がただでそこに行けるなんて、いきなはからいじゃないか」

本来なら日本の方がもっと人情にたけていると思っただけに、なんとなく日本社会の劣化というか、崩壊をひしと感じました。

ほどなく娘は……永眠しました。
墓地にレイミー・シルビアスの棺を埋めました。
そのそばには私の前世であるエリオットの墓がありました。
そこには「風の中でいつかまた会える(I can see in the window)」
と一文が刻んでありました。


514:自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/17(日)01:40:14ID:jVFm0n9I0
私の本名は『風会<かえ>』といいます。それが、あまりにできすぎていて、輪廻を信じざるを得ませんでした。

シルビアスは遺言を残していました。
ケアンズの郊外にある小さな家を私に贈与すると弁護士さんから教えられました。
国と国との境もあり、手続きは大変そうです。

私はまだ独身なのですが、実は近々結婚をします。
婚約者はまったく関係のないどう見ても日本人ですが、彼と私が知り合ったのは、アップリケの教室でした。

前世というものを信じる信じ無いかは別として、私の場合はやはり前世めいたものはあるのだと思います。

先日、私は懐妊をしました。私は本当の意味で母となります。
もし、それがシルビアスの生まれ変わりであったとしても、なかったとしても、私は人の心の継承を強く思っています。



515:自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/17(日)01:43:05ID:jVFm0n9I0
★連投すみません

×彼女の話によれば、私はアイルランドから1969年に当時娘のシルビアスからオーストラリアに移民をしたそうです。
○彼女の話によれば、私はアイルランドから1969年に当時娘のシルビアスをつれだってオーストラリアに移民をしたそうです。



516:自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/17(日)03:07:23ID:RFie+mwjO
うわぁ…
メンヘラか統失か知らんがもうこないで



517:自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/17(日)04:40:57ID:b0tWNwu00
>>513
どうでもいいが風はwindowじゃなくてwindな
あと親子でファーストネームが同じなのは偶然なの?
あえて子供に同じ名前を付けるケースもあるけどさ
他にもイミフなとこあるけど・・まぁいいや



.







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