都市伝説・・・奇憚・・・blog
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ただのパニックが一番怖いかも
2019.07.30 (Tue) | Category : 洒落にならない怖い話・その他
195:本当にあった怖い名無し:2006/09/09(土)18:30:49ID:5Ll1AMJYO
俺が免許取立ての頃の話。
世間では夏休みと騒いでる季節、サービス業の俺は毎日仕事だった。
毎日仕事だとしてもそこは20代、遊びたい訳さ。
そうなると遊べるのは夜になる。でも俺の住んでた所は田舎だったから、遊ぶ所なんて無い。
漫画喫茶も無い、ファミレスも無い。
あるのは何件かの居酒屋とコンビニが2店。それに見渡す限りの山と海。
まぁそんな環境だから、どんな遊びをしてもそのうちマンネリ化してつまらなくなっちまう。
新しい遊ぶを求めた結果、季節もあり肝試しをする事になったわけ。
さっそく当時中古で買ったばかりの俺の車に乗り込んで、地元で有名な山中の廃墟に向かった。
1時間に3台も通ればいい国道をしばらく走り、途中で林道に入る。
「一応」舗装された程度の林道では時々猪やら鹿やら居る田舎っぷり。
間もなく開けた空き地に出た。右手にうっすらと浮かび上がる廃墟。
停車してエンジンを消す。何も見えない。怖い。一同、怖じけづきだす。
恐怖で間が持たない為エンジンをかけ直す俺ヘタレ。
そしていざ降りて廃墟に行こう、と言う事になった時、Aが言った。
「懐中電灯忘れた・・・」
196:195:2006/09/09(土)18:53:14ID:5Ll1AMJYO
そこで話あった結果、俺が廃墟に車をベタ付けして、ヘッドライトで窓から中を照らすという事になった。
俺は
「車が心配だから」
と意味不明でチキン丸出しな言い訳をし、車に残った。
友達4人はニヤニヤ俺を見ながら中に入って行った。( ゚д゚)
俺は車内でタバコを吸って待っていた。
しばらくすると廃墟に入った友達Bから電話がかかって来た、と同時に玄関からみんな飛び出して来た。
Bも猛然とダッシュしていて、その手に携帯は無い。全員が車に乗りこみ
「出せ!早く出せ!」
と煽る煽る。集団の心理(?)で俺も焦る焦る。
バックギヤに入れアクセルを思いっきり踏みこんだ。
この時、助手席のCがダッシュボードから右斜め前に体を乗り出し、何か手すりを求めた右手は不幸にもステアリングへ。
俺は左手を助手席シートに回し、後ろを見ていた為気付かなかった。
Cが手すりと勘違いしたステアリングに体重をかけ左側を下に向ける。同時に俺がアクセルを踏みこむ。
パニックはここまで人間を馬鹿にするものなのか。
操作に律義に従っただけの罪なき車は5人の馬鹿を乗せたまま左側の斜面を15㍍ほど滑降。
5人の馬鹿(特におれ)は訳もわからぬまま大きな衝撃を背中に受けた。
197:195:2006/09/09(土)19:02:25ID:5Ll1AMJYO
一瞬意識を朦朧としながらも、なんとか車から脱出。
月明かりしかなくほとんど見えないが、トランクが無くなって、セダンは知らぬ間にハッチバックになった。
空き地から左斜め後ろに下がった車は斜面を滑り落ち、岩に当たって止まった。
4人の友達は無事だったが、後部座席の二人は割れた硝子で切ったようで、何箇所か血が出た。
とまぁ、この話は単に人災だったわけです。
Bからの謎の電話は、スライド携帯を使った事のある人なら分かると思いますが、スライドはボタンが剥きだしなので、ポッケに入れておくと勝手に電話をかけたりします。
結局、件の電話もそれだったようです(そう願いたい。)
心霊スポットでの本当の恐怖は幽霊ではなく、パニックだと言う事を知りました。
長文のうえ駄文、失礼しました
198:195:2006/09/09(土)19:15:40ID:5Ll1AMJYO
うはwww自分で読んでみたら意味不明w
補足
友人らが廃墟内で見た物は、後日確認した所ただのマネキンの残骸でした。
それからなぜ、車が斜面に落ちたかという事です。
まず、空き地は長方形ですその左上はじに車を停めました。
長方形の四方は入口を除き斜面になっていてすすき等が生い茂っています。
そして本来ならバック→停止→右にステアリングを切りながら前進、で入口に向かい脱出できたのですが
バック→Cが不意にステアリングに体重をかけ、ステアリングは左側に切られる→車は長方形の左側の斜面に落下、ということです。
引用元:実話恐怖体験談 四談目
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1156734282/195-198
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俺が免許取立ての頃の話。
世間では夏休みと騒いでる季節、サービス業の俺は毎日仕事だった。
毎日仕事だとしてもそこは20代、遊びたい訳さ。
そうなると遊べるのは夜になる。でも俺の住んでた所は田舎だったから、遊ぶ所なんて無い。
漫画喫茶も無い、ファミレスも無い。
あるのは何件かの居酒屋とコンビニが2店。それに見渡す限りの山と海。
まぁそんな環境だから、どんな遊びをしてもそのうちマンネリ化してつまらなくなっちまう。
新しい遊ぶを求めた結果、季節もあり肝試しをする事になったわけ。
さっそく当時中古で買ったばかりの俺の車に乗り込んで、地元で有名な山中の廃墟に向かった。
1時間に3台も通ればいい国道をしばらく走り、途中で林道に入る。
「一応」舗装された程度の林道では時々猪やら鹿やら居る田舎っぷり。
間もなく開けた空き地に出た。右手にうっすらと浮かび上がる廃墟。
停車してエンジンを消す。何も見えない。怖い。一同、怖じけづきだす。
恐怖で間が持たない為エンジンをかけ直す俺ヘタレ。
そしていざ降りて廃墟に行こう、と言う事になった時、Aが言った。
「懐中電灯忘れた・・・」
196:195:2006/09/09(土)18:53:14ID:5Ll1AMJYO
そこで話あった結果、俺が廃墟に車をベタ付けして、ヘッドライトで窓から中を照らすという事になった。
俺は
「車が心配だから」
と意味不明でチキン丸出しな言い訳をし、車に残った。
友達4人はニヤニヤ俺を見ながら中に入って行った。( ゚д゚)
俺は車内でタバコを吸って待っていた。
しばらくすると廃墟に入った友達Bから電話がかかって来た、と同時に玄関からみんな飛び出して来た。
Bも猛然とダッシュしていて、その手に携帯は無い。全員が車に乗りこみ
「出せ!早く出せ!」
と煽る煽る。集団の心理(?)で俺も焦る焦る。
バックギヤに入れアクセルを思いっきり踏みこんだ。
この時、助手席のCがダッシュボードから右斜め前に体を乗り出し、何か手すりを求めた右手は不幸にもステアリングへ。
俺は左手を助手席シートに回し、後ろを見ていた為気付かなかった。
Cが手すりと勘違いしたステアリングに体重をかけ左側を下に向ける。同時に俺がアクセルを踏みこむ。
パニックはここまで人間を馬鹿にするものなのか。
操作に律義に従っただけの罪なき車は5人の馬鹿を乗せたまま左側の斜面を15㍍ほど滑降。
5人の馬鹿(特におれ)は訳もわからぬまま大きな衝撃を背中に受けた。
197:195:2006/09/09(土)19:02:25ID:5Ll1AMJYO
一瞬意識を朦朧としながらも、なんとか車から脱出。
月明かりしかなくほとんど見えないが、トランクが無くなって、セダンは知らぬ間にハッチバックになった。
空き地から左斜め後ろに下がった車は斜面を滑り落ち、岩に当たって止まった。
4人の友達は無事だったが、後部座席の二人は割れた硝子で切ったようで、何箇所か血が出た。
とまぁ、この話は単に人災だったわけです。
Bからの謎の電話は、スライド携帯を使った事のある人なら分かると思いますが、スライドはボタンが剥きだしなので、ポッケに入れておくと勝手に電話をかけたりします。
結局、件の電話もそれだったようです(そう願いたい。)
心霊スポットでの本当の恐怖は幽霊ではなく、パニックだと言う事を知りました。
長文のうえ駄文、失礼しました
198:195:2006/09/09(土)19:15:40ID:5Ll1AMJYO
うはwww自分で読んでみたら意味不明w
補足
友人らが廃墟内で見た物は、後日確認した所ただのマネキンの残骸でした。
それからなぜ、車が斜面に落ちたかという事です。
まず、空き地は長方形ですその左上はじに車を停めました。
長方形の四方は入口を除き斜面になっていてすすき等が生い茂っています。
そして本来ならバック→停止→右にステアリングを切りながら前進、で入口に向かい脱出できたのですが
バック→Cが不意にステアリングに体重をかけ、ステアリングは左側に切られる→車は長方形の左側の斜面に落下、ということです。
引用元:実話恐怖体験談 四談目
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1156734282/195-198
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