都市伝説・・・奇憚・・・blog
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あの世ってあるのかねぇ
2019.06.29 (Sat) | Category : とりあえず和みたい人へ
951:本当にあった怖い名無し:2008/10/29(水)20:09:50ID:m1zMYs/t0
長野県のY郡の旅館に泊まった時の話。
スキー場に近いくせに静かなその温泉地がすっかり気に入って、僕は1ヶ月以上もそこに泊まったんです。
その時、宿の女将さんから聞いた話をします。
=====
女将さんにはお姉さんがいたそうです。
とても明るい性格で、二人はとても仲が良かったそうです。
ある日、冗談半分に
「あの世ってあるのかねぇ」
という話題になったそうです。
話には聞いたことがあるけれど、誰も本当にあるかどうか確かめられないわけで、もちろん二人とも結論などが出せようはずもありません。
そこで、女将さんはお姉さんに
「もしどっちかが死んで幽霊になったら、お互いにわかるように合図を決めておこう」
となったそうです。
お姉さんは
「うーん、じゃぁ、もし私が死んだら、お通夜の日に電気を真っ暗にするわ。私、ビックリさせるのが好きだから」
と、お姉さんが屈託なく笑って言い、で、女将さんも
「じゃぁ、私も」
と、笑って答えたそうです。
952:本当にあった怖い名無し:2008/10/29(水)20:13:44ID:m1zMYs/t0
しばらくして、お姉さんは突然の交通事故にあって死んでしまったそうです。
幸い、遺体は損傷もなく死に顔はとても綺麗だったのだそうです。
急の事態を聞きつけた親類や知人、葬儀屋さんが集まって、通夜がおこなわれたそうです。
そして。お坊さんが通夜の読経をあげている真っ最中、突然停電が起きたそうです。
突然の時代に、葬儀屋さんもお坊さんも親類も知人も大慌て。
周りを見ると停電になっているのは自分の家だけですので、葬儀屋さんはブレーカーが落ちたと思い、懐中電灯を取り出して、身内の案内で調べるもブレーカーは正常な状態。原因は全く不明。
その時、お女将さんは思ったそうです。
「あ、あのときの約束だ……」
と。
そしてふっとふりむくと、死んだはずのお姉さんが玄関に立っていて、
声にならない声で
「あるみたい」
と笑ったそうです。
その刹那に、電気が回復し、お姉さんの姿は消えてしまったそうです。
女将さんは
「お姉さんはほんとうにイタズラ好きだ」
と思い、まさかこんなこと、みなには言えないからずっとうつむいて黙っていたそうです。
でも、そのおかげでお姉さんは死んだのではなく、今は自分のいけないあの世にいっただけで、自分も行けばあえるのだ……と、死生観が変わったそうです。
========================
女将さんは、霊感のあるとか、オカルト好きではなく、ごく普通の人で、すごく素直に屈託なく話してくれたので、この話は本当のことだと僕の中では思えています。
953:本当にあった怖い名無し:2008/10/29(水)20:21:28ID:fGC/dpQU0
どこかで聞いたことある話だが、age
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part47
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1221405430/951-953
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長野県のY郡の旅館に泊まった時の話。
スキー場に近いくせに静かなその温泉地がすっかり気に入って、僕は1ヶ月以上もそこに泊まったんです。
その時、宿の女将さんから聞いた話をします。
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女将さんにはお姉さんがいたそうです。
とても明るい性格で、二人はとても仲が良かったそうです。
ある日、冗談半分に
「あの世ってあるのかねぇ」
という話題になったそうです。
話には聞いたことがあるけれど、誰も本当にあるかどうか確かめられないわけで、もちろん二人とも結論などが出せようはずもありません。
そこで、女将さんはお姉さんに
「もしどっちかが死んで幽霊になったら、お互いにわかるように合図を決めておこう」
となったそうです。
お姉さんは
「うーん、じゃぁ、もし私が死んだら、お通夜の日に電気を真っ暗にするわ。私、ビックリさせるのが好きだから」
と、お姉さんが屈託なく笑って言い、で、女将さんも
「じゃぁ、私も」
と、笑って答えたそうです。
952:本当にあった怖い名無し:2008/10/29(水)20:13:44ID:m1zMYs/t0
しばらくして、お姉さんは突然の交通事故にあって死んでしまったそうです。
幸い、遺体は損傷もなく死に顔はとても綺麗だったのだそうです。
急の事態を聞きつけた親類や知人、葬儀屋さんが集まって、通夜がおこなわれたそうです。
そして。お坊さんが通夜の読経をあげている真っ最中、突然停電が起きたそうです。
突然の時代に、葬儀屋さんもお坊さんも親類も知人も大慌て。
周りを見ると停電になっているのは自分の家だけですので、葬儀屋さんはブレーカーが落ちたと思い、懐中電灯を取り出して、身内の案内で調べるもブレーカーは正常な状態。原因は全く不明。
その時、お女将さんは思ったそうです。
「あ、あのときの約束だ……」
と。
そしてふっとふりむくと、死んだはずのお姉さんが玄関に立っていて、
声にならない声で
「あるみたい」
と笑ったそうです。
その刹那に、電気が回復し、お姉さんの姿は消えてしまったそうです。
女将さんは
「お姉さんはほんとうにイタズラ好きだ」
と思い、まさかこんなこと、みなには言えないからずっとうつむいて黙っていたそうです。
でも、そのおかげでお姉さんは死んだのではなく、今は自分のいけないあの世にいっただけで、自分も行けばあえるのだ……と、死生観が変わったそうです。
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女将さんは、霊感のあるとか、オカルト好きではなく、ごく普通の人で、すごく素直に屈託なく話してくれたので、この話は本当のことだと僕の中では思えています。
953:本当にあった怖い名無し:2008/10/29(水)20:21:28ID:fGC/dpQU0
どこかで聞いたことある話だが、age
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part47
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1221405430/951-953
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