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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.27 (Wed) Category : 

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‥という妄想?の続き。

2019.06.05 (Wed) Category : ミステリー・不思議な話

63:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/09/22(月)00:21:38ID:OJgV6hlLO
>>41です。
まだ恋人だったときに聞いた話をもう一つ投下。
イニシャルでもあるので、奥さんのことは今回もAで。

Aの霊感が弱まったキッカケとなった親父さんの死の話。

胃の不調を覚えた親父さんは病院に入院。
検査の結果、胃癌だった。かなり進行していたらしい
当時中学2年生だったAは授業や部活が終わると、親父さんが入院している病院に毎日駆け付けた。

Aは霊感的に病院が苦手だが、そうも言ってられない。
そして、あの日を迎えた。



64:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/09/22(月)00:22:40ID:OJgV6hlLO
それは日曜日のことだった。
親父さんが昼寝していたので、Aもベットの横で椅子に座って居眠りをしていた。

気配を感じてぼんやりと目を開けると、親父さんのベットを挟んだ向こう隣に、紺色の作業着のような服が視界に映った。
見舞いの人かな?と慌てて我に返るA。
だが、その人は親父さんと同じ会社の作業着を来た男で、寝ている父を睨んでいた。
『この人、生霊だ』
Aは男を見てそう気付いたらしい。

Aは追い払うために男を睨みつけた。



65:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/09/22(月)00:23:24ID:OJgV6hlLO
それに気付いた男は一瞬で消えた。
そして間もなく親父さんが目を覚まし、こう言った。
「屋上に行きたい。」

絶対に連れていってはならないと思ったAは止める。
すると今度は病室(ちなみに6階)の窓辺に行こうとする。
Aが必死に止めると、親父さんはこう言った。
「連れていけ!!」
そのときの声は別人だったらしい。

自分の親がここまで憑依されたAはショックだった。
しかし自分しか居なかったのでどうにかしないといけない。

Aは覚えたての九字切りをした。
すると親父さんは親父さんを取り戻したのだった。



66:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/09/22(月)00:24:43ID:OJgV6hlLO
その後、やはり進行には勝てず親父さんは亡くなった。

葬儀を終えたばかりの夜、Aの夢枕にとある人物が現れた。
その人はAの祖父にあたる人だったらしい。
そして言葉が告げられた。
「○○(親父さん)のことはワシに任せろ。安らかな所へ案内しておくばい。Aちゃんも今までよく頑張った。もうお役目は終わったと。お爺ちゃんがAちゃんの苦しみ全てを取って、楽にしてあげるたい。*以下略」

それ以来Aは霊感が弱まり、かなり曰くな所じゃなければ平気になったらしい。



67:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/09/22(月)00:26:15ID:OJgV6hlLO
これは余談なんだが今年のGWに、結婚が決まった報告も兼ね、奥さんと一緒に親父さんの墓参りをさせてもらいました。

お寺に着くと色鮮やかな蝶々が飛んでいて、誘導するかのように俺達の先を飛び、親父さんの墓まで一緒だった。

奥さんと一緒に墓の前で拝む姿勢で結婚を報告し、目を開けて見上げると、蝶々は墓の周辺をグルグル飛び回り、どこか彼方に飛んでいきました。

長くなってスマソorz



69:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/09/22(月)01:36:15ID:oosSQ+wI0
お父さん生霊飛ばされるほど怨まれてたの?
葬式にその人来たのかな。



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part47
https://www.logsoku.com/r/2ch.net/occult/1221405430/63-69




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