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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.24 (Sun) Category : 

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お別れの肩たたき

2007.11.28 (Wed) Category : 誰も信じない人へ

じゃあぼくも飼い猫のネタ(実話)をひとつ。
 実家ではずっと、名無しの雑種のメス猫を飼ってました。
野良猫だったのを拾ったのですが、家族にはなついてました。
自分が毎年1回、帰省したときも顔は覚えていてくれ、いっしょに寝たりしてました。
 猫が16歳になったある年末、老猫はひどい風邪をひいて動
けなくなってしまいました。家族は翌日めったにしない温泉旅行
を控えています。猫はすっかりこわばり、声も出せなくなってい
ます。
 一晩抱いて寝た翌朝、猫はぴんと立ち上がって起き出し、縁側で顔を洗っているではありませんか。
家族もみな安心し、猫を置いて一泊二日の旅行に出かけました。

一夜明けて家族一同が帰ってみると、猫はどこにも見あ
たらないのです。
 家中、近所中探してもいない・・・その日を境に、すっかり姿を消してしまったのです。
 猫は自分の死期をさとり、きれいに身を引いたのでしょう。
 年明けて、私が実家の自分の部屋でひとり寝ておりますと、夢うつつの自分の肩をぽん、ぽんと叩く感触がしました。私は気のせいと思い、無視して寝続けますと、またぽん、ぽんと・・・それは人間の指を2本あわせたぐらいの小さい手で、とても優しい叩き方でした。
 慌てて飛び起きると、もう朝で、まわりには誰もいませんでした。
 「それはあの猫や・・・猫がお別れの挨拶にきたんやのう」といまでもうちの家族は話題にしています。







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