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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.22 (Fri) Category : 

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ドッペルゲンガー?(31)

2019.01.16 (Wed) Category : ミステリー・不思議な話

350:1/2:2008/05/17(土)11:00:28ID:LKTK4lfLO
幼稚園の時、友達が二人に分裂してた。

うちで私のささやかな誕生日会を開くことになったので、招待状っぽい物を自分で作成。
トモちゃんという子が「トモモ」と呼ばれていたんだけど、そのあだ名には本人は
「やめてよ~も~」
といつも言ってた。
ぽっちゃりして桃みたいな子で、
「やめてよ~」
が可愛いかったので、皆でよくからかって呼んでた。

私はいたずら心が出て宛名に「トモモちゃんへ」とバッチリ書いて、だめ押しに桃の絵まで書いた。
明日渡した時の反応を楽しみにしつつ寝た。



351:2/2:2008/05/17(土)11:01:29ID:LKTK4lfLO
次の朝、トモちゃんが2階の教室にいないので探してみると、なぜか何もない1階へ1人で降りていくところを見た。
「朝の会始まるよ。それとコレ、誕生会来てよ!」
ってカードを渡したらトモちゃんは
「ありがとう」
って少しだけ笑った。

「あれ?トモモに反応しないな?桃の絵はやりすぎたかな?」
と顔色を伺っていたら、そのまま一階に降りていってしまった。
元気がなかったし、私は少し反省した。

でも、朝の会が始まってもトモちゃんが来ていない。
先生が
「トモモちゃん(先生も呼んでる)は熱が出たのでお休みです」
と言った。
私は
「さっき会った!」
と主張したけど、聞いてもらえなかった。


本人は本当に家で寝ていた。
招待状は1階に落ちていた。
私は1階には行ってない。

不思議なのが、このときの一連の記憶が、現実のハッキリした色じゃなくて、水色がかった風景でしか思い出せない。
1階に落ちてた招待状を拾った同級生がこの事を覚えているから、記憶違いではないと思う。



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part44
https://hobby11.5ch.net/test/read.cgi/occult/1209827401/350-351













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