都市伝説・・・奇憚・・・blog
都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。
メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ
☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中!
☆☆ありがとう5000万ヒット!☆☆
見知らぬ、白髪頭のお婆さん
2018.12.20 (Thu) | Category : 誰も信じない人へ
386:本当にあった怖い名無し 2018/12/16(日)16:13:06.19ID:TZqRjURG0
仕事で結構遠くに1BOXで荷物を取りに行く事になった。
高速を使って大廻りをするよりも多少アップダウンはあるけれど山の中の道を走ったほうが距離も近いし、高速代も掛らないし車の運転自体は好きなので峠道のあるコースを走った。
対向車がある場合は少しスピードを落とすか道の広い所で片方が待って譲りあう感じの道の狭い峠道、スピードを抑えて走っていたら頂上近くで親戚の叔母さんが飲んでる漢方薬の木の葉を見つけてブレーキを掛けた。
車を道路脇の空き地に停めて探すと漢方薬の材料の木が群生していた、親戚の叔母さんは子供の頃から可愛がってくれて大好きだったんだが二年前に大病をして足が痺れて歩行が困難になっていた、病院で現行の色々な治療をしてもあまり効果は無くて自室からトイレに行く時は壁の手摺を使い伝い歩きでようやく行けるくらいで、病院に行く時は叔父が車椅子を車に積んで連れて行っていた。
病状はここ2年くらい変わり無かったのだけれど、最近叔父と叔母の息子で私にとっては従兄弟のK兄が山登りをしたついでに漢方薬の材料の木の枝を採って来てお茶として飲ませたら2日後くらいから急に痺れが取れて来て病状が劇的に良くなったらしい。
今ではそのお茶のお陰か歩行もかなり楽になったらしいので、親戚皆で喜んでいた。
病院の薬や治療でずっと効果が無かったのが自然の漢方薬が叔母の体にたまたまあったのかもしれないで他の人に効くものなのかは判りません。
叔母も普段は生薬を扱っている薬局で買っているそうですが、山にも生えているという事をK兄から聞いていたので私も木の姿や葉をネットで調べて憶えていました。
先方に行く時間も迫っていたし、荷室を空けておかないといけなかったので場所だけを覚えて先を急ぎました。
387:386 2018/12/16(日)16:14:03.33ID:TZqRjURG0
仕事が終わり目的の荷物を詰めて帰りは峠で日が暮れてしまいました。
漢方薬の材料のある峠で空き地に車を停めて車に置いていたライトと工具箱の中から折りたたみの鋸を取りだして漢方薬の材料の木を切って切りそろえて束ねて荷室に入れて多分、叔母の使用量的には半年分位を採集させてもらいました。
夜の峠は真っ暗で静かで不気味でした、最後に山に向かって挨拶して車に乗り峠を下り、途中、鹿とタヌキが道に出てきたのでひやっとしましたが、ぶつかったりすることも無く無事に家に帰りました。
翌日、叔母に電話をして漢方薬の木を採集できたから今度届けるねと電話をしたらとても喜んでくれて、
「わざわざ届けてもらうのは悪いからK兄がそちらに行く用事があるので、渡してね」
と言われました。
翌日夕方、K兄が自宅に漢方薬の木を取りに来て、一緒にお持たせのお礼の果物を食べながら採集場所の峠の話をしていたら、飛び出してきた鹿とタヌキの話になって動物好きのK兄が見たいと言ったので車のドライブレコーダーからカードを抜いてきてPCで再生しました。
大体の時間を覚えていたので、細切れの画像ファイルから近い時間の物を繰りながらみていました。
鹿とタヌキは可愛くてK兄にはツボだったようでファイルのコピーを頼まれました。
その作業中に
「採取場所の画像は?」
と聞かれたのでK兄に見せていると
「これだれ?」
と聞かれました。
モニター画面を見ると車のヘッドライトで照らされた所に白髪頭のお婆さんが紺か茶色かよく判らない色の着物を着てこちらを睨みつけています。
私は間違ったファイルを開いたのかと時間をチェックしましたが、間違いないようです、画像では私はライトに照らされていない横手で作業をしているようでたまに写りますが、お婆さんは画面の外の私に向かって睨み、口を動かして何か文句を言っているようです。
この時点でぞーーとしてK兄にあそこではだれにも会わなかった事を話していると
388:386 2018/12/16(日)16:14:54.33ID:TZqRjURG0
画面の中で作業が終わったのか私が車のヘッドライトの前に来て山に向かって頭を下げて
「叔母の為に薬として木を頂いていきます、ありがとうございました」
となんとお婆さんにお尻を向けて挨拶していました…。
そうしたらそれまでの不機嫌なお婆さんの顔が一気に晴れて笑顔になりました。
何か、うんうんと頷きながら今度は文句では無い感じで画面の中の私に話しかけています。
私はその時何も見えていなし聞こえてもいないのですぐに運転席に入り車を出発しました。
ドライブレコーダーの後ろのカメラにニコニコしているお婆さんが遠くなるまでしばらく写っていました。
でも、変なんです、ブレーキランプを踏んだ時の強い赤い明りはお婆さんには写らずに周りは真っ暗なのに遠ざかってもドライブレコーダーの後ろのカメラにお婆さんだけは写っていました。
K兄と「幽霊じゃ無いよね、山の神様は女性らしいから、この姿で出て来られたのかね?」
と話しました。
山の木を勝手に盗む奴に怒って出てきたけど、きちんと理由とお礼を言ったので機嫌を直してくださったのか?
元々霊感など全く無く、不思議な事にも過去会った事が無かった私ですが今回はとてもびっくりしました。
尚、お婆さんの画像はドライブレコーダーの画像は上書きされて無くなってPCに移していた物は壊れて読み出せなくなっていました。
後日、K兄と二人でドライブで峠に行き、また少し木を頂いた後、お礼を言ってお供えの酒と魚を置いてきました。
今となっては証拠がありませんが、K兄と私の経験です。
392:本当にあった怖い名無し 2018/12/17(月)17:59:25.97ID:XegP/loiO
>>388
よい話しありがとう。
引用元:海・山にまつわる怖い話・不思議な話 2
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1535920044/386-392
.
仕事で結構遠くに1BOXで荷物を取りに行く事になった。
高速を使って大廻りをするよりも多少アップダウンはあるけれど山の中の道を走ったほうが距離も近いし、高速代も掛らないし車の運転自体は好きなので峠道のあるコースを走った。
対向車がある場合は少しスピードを落とすか道の広い所で片方が待って譲りあう感じの道の狭い峠道、スピードを抑えて走っていたら頂上近くで親戚の叔母さんが飲んでる漢方薬の木の葉を見つけてブレーキを掛けた。
車を道路脇の空き地に停めて探すと漢方薬の材料の木が群生していた、親戚の叔母さんは子供の頃から可愛がってくれて大好きだったんだが二年前に大病をして足が痺れて歩行が困難になっていた、病院で現行の色々な治療をしてもあまり効果は無くて自室からトイレに行く時は壁の手摺を使い伝い歩きでようやく行けるくらいで、病院に行く時は叔父が車椅子を車に積んで連れて行っていた。
病状はここ2年くらい変わり無かったのだけれど、最近叔父と叔母の息子で私にとっては従兄弟のK兄が山登りをしたついでに漢方薬の材料の木の枝を採って来てお茶として飲ませたら2日後くらいから急に痺れが取れて来て病状が劇的に良くなったらしい。
今ではそのお茶のお陰か歩行もかなり楽になったらしいので、親戚皆で喜んでいた。
病院の薬や治療でずっと効果が無かったのが自然の漢方薬が叔母の体にたまたまあったのかもしれないで他の人に効くものなのかは判りません。
叔母も普段は生薬を扱っている薬局で買っているそうですが、山にも生えているという事をK兄から聞いていたので私も木の姿や葉をネットで調べて憶えていました。
先方に行く時間も迫っていたし、荷室を空けておかないといけなかったので場所だけを覚えて先を急ぎました。
387:386 2018/12/16(日)16:14:03.33ID:TZqRjURG0
仕事が終わり目的の荷物を詰めて帰りは峠で日が暮れてしまいました。
漢方薬の材料のある峠で空き地に車を停めて車に置いていたライトと工具箱の中から折りたたみの鋸を取りだして漢方薬の材料の木を切って切りそろえて束ねて荷室に入れて多分、叔母の使用量的には半年分位を採集させてもらいました。
夜の峠は真っ暗で静かで不気味でした、最後に山に向かって挨拶して車に乗り峠を下り、途中、鹿とタヌキが道に出てきたのでひやっとしましたが、ぶつかったりすることも無く無事に家に帰りました。
翌日、叔母に電話をして漢方薬の木を採集できたから今度届けるねと電話をしたらとても喜んでくれて、
「わざわざ届けてもらうのは悪いからK兄がそちらに行く用事があるので、渡してね」
と言われました。
翌日夕方、K兄が自宅に漢方薬の木を取りに来て、一緒にお持たせのお礼の果物を食べながら採集場所の峠の話をしていたら、飛び出してきた鹿とタヌキの話になって動物好きのK兄が見たいと言ったので車のドライブレコーダーからカードを抜いてきてPCで再生しました。
大体の時間を覚えていたので、細切れの画像ファイルから近い時間の物を繰りながらみていました。
鹿とタヌキは可愛くてK兄にはツボだったようでファイルのコピーを頼まれました。
その作業中に
「採取場所の画像は?」
と聞かれたのでK兄に見せていると
「これだれ?」
と聞かれました。
モニター画面を見ると車のヘッドライトで照らされた所に白髪頭のお婆さんが紺か茶色かよく判らない色の着物を着てこちらを睨みつけています。
私は間違ったファイルを開いたのかと時間をチェックしましたが、間違いないようです、画像では私はライトに照らされていない横手で作業をしているようでたまに写りますが、お婆さんは画面の外の私に向かって睨み、口を動かして何か文句を言っているようです。
この時点でぞーーとしてK兄にあそこではだれにも会わなかった事を話していると
388:386 2018/12/16(日)16:14:54.33ID:TZqRjURG0
画面の中で作業が終わったのか私が車のヘッドライトの前に来て山に向かって頭を下げて
「叔母の為に薬として木を頂いていきます、ありがとうございました」
となんとお婆さんにお尻を向けて挨拶していました…。
そうしたらそれまでの不機嫌なお婆さんの顔が一気に晴れて笑顔になりました。
何か、うんうんと頷きながら今度は文句では無い感じで画面の中の私に話しかけています。
私はその時何も見えていなし聞こえてもいないのですぐに運転席に入り車を出発しました。
ドライブレコーダーの後ろのカメラにニコニコしているお婆さんが遠くなるまでしばらく写っていました。
でも、変なんです、ブレーキランプを踏んだ時の強い赤い明りはお婆さんには写らずに周りは真っ暗なのに遠ざかってもドライブレコーダーの後ろのカメラにお婆さんだけは写っていました。
K兄と「幽霊じゃ無いよね、山の神様は女性らしいから、この姿で出て来られたのかね?」
と話しました。
山の木を勝手に盗む奴に怒って出てきたけど、きちんと理由とお礼を言ったので機嫌を直してくださったのか?
元々霊感など全く無く、不思議な事にも過去会った事が無かった私ですが今回はとてもびっくりしました。
尚、お婆さんの画像はドライブレコーダーの画像は上書きされて無くなってPCに移していた物は壊れて読み出せなくなっていました。
後日、K兄と二人でドライブで峠に行き、また少し木を頂いた後、お礼を言ってお供えの酒と魚を置いてきました。
今となっては証拠がありませんが、K兄と私の経験です。
392:本当にあった怖い名無し 2018/12/17(月)17:59:25.97ID:XegP/loiO
>>388
よい話しありがとう。
引用元:海・山にまつわる怖い話・不思議な話 2
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1535920044/386-392
.
PR
スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
アーカイブ
過去50ヶ月分を表示しています
アクセス解析
カウンター
この記事にコメントする