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俺がまだ幼稚園の年中の頃の話だ。
2018.11.20 (Tue) | Category : ミステリー・不思議な話
496:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)18:09:14ID:uULJ67F4O
俺がまだ幼稚園の年中の頃の話だ。
ある夜に俺を真ん中に親父と弟とで寝ていた。
ふと夜中に目が覚めた。
小さい頃から俺は音に敏感だったから、何かが聞こえたんだと思う。
いつも豆電球をつけて寝ていたからまわりがよく見えたが、何もいなかった。
それでも何故か電球の辺りが気になって眠れない。
暫くするとそこからラジオのような音が聞こえてきた。
最初は「?」と思ったが、上の階に中学生のお姉さんがいたので、その人がラジオを聞いているんだと思ってまた眠る事にした。
耳をすまさなければ聞こえない程の、とても小さな音だったが、やはり音に敏感だった俺は眠れない。
すると今度はラジオに代わりピアノ演奏が聞こえてきた。
先程よりも音が大きく聞こえた。
お姉さんの家にピアノがあるのも知っていたので、やはりお姉さんだと思った。
とうとう我慢出来なくなった俺は隣の親父を起こして
「ピアノの音がうるさいよ。」
と言ったが、親父は耳をすましたあと
「気にしすぎだ、何も聞こえない。」
と全く相手にしてくれなかった。
498:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)18:33:14ID:uULJ67F4O
仕方なくまた寝ようとしたが、音は普通に聞こえるくらいの音量になってきていた。
堪らずもう一度親父を起こしたが、親父は全く取り合ってくれなかった。
弟を見ると弟も全く聞こえてないらしく、ぐっすりと眠っていた。
何でみんな気にならないんだろうと少し違和感を覚えた頃、ようやく音がやんだ。
安心して目をつぶると今度は洋楽っぽい音楽が流れてくる。
「……明日は…♪」
男の声で何かを歌っていたが、音が小さくてよく聞こえない。
もう気にするのをやめようと横になっていると、段々と音が大きくなり何と歌っているのかが分かってしまった。
「…お前は明日死ね~♪お前は明日必ず…」
ここで初めて俺に歌っているのだと理解した俺は怖くなって耳を塞いだが、歌はどんどんハッキリと聞こえてきて、耳を塞ぎながら震えていた。
いつの間にか泣いていたらしく、父が俺の異変に気付いた。
その頃にはもう夜明けだった記憶がある。
親父は訳の分からない事をいう俺を連れて母の部屋に行った。
どうやら俺は熱があったらしい。
俺の記憶はそこまでだが、その後熱がどんどんあがり、その日の夜には泡を吹いて意識を失って救急車で運ばれたそうだ。
まぁ何とか生きてる訳だが…。
499:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)18:41:30ID:EZS2nb+YO
コワッ!
生還できて良かったね~!
501:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)18:47:09ID:eGU9d+xk0
>>498
童謡チックな歌なのかな…男の声で、だしなー。
しかしこえぇ;;;;
502:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)19:19:41ID:uULJ67F4O
>501
童謡というかエンヤが唄ってそうな、すごい綺麗な感じの歌だったよ。
男の人が2、3人でハモってたような…。
だから最初は子守り歌みたいで眠ろうとしたんだけどね。
親は俺がずっと倒れるまで
「今日死ぬんだ」
と言うのが不気味だったと言ってた。
幼すぎてその歌を純粋に信じてしまったのも悪かったのかも知れない。
最近その話の真相を親に言ったらまた違う話になったんだけど。
503:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)19:25:43ID:eGU9d+xk0
つか基本的にどっから聴こえてきた、その曲!!
「その歌を純粋に信じてしまった自分も悪かったのかも知れない」
前に悩むところもちょっぴりずれてるかもよm9(´∀`)
502オモシロス
504:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)20:24:38ID:xcswjoFW0
無事で良かったねW
505:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)20:45:29ID:cqSR8mJm0
>>502
その違う話をプリーズ!気になるお
506:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)20:57:54ID:TgSwtuRa0
>>498
その歌、なんか分かる!
自分は
「…替わってくれ~♪替わってくれ~♪」
と耳元でうたわれたことがある。
507:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)21:50:44ID:BOpG3PduO
か、替わってくれってなにを…?
オレ、キモヲタニートだけど良かったら替わるよ(((゜д゜;)))ガクガクブルブル
508:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)21:51:27ID:uULJ67F4O
>503
音は説明しにくいんだけど、部屋の電気の上らへんからだった。
電球の上と天井の間から?というか。
俺ずれてんのかなw
>505
つい最近その時の話になって、俺はようやく当時の真相を語れた。
すると両親がかなり驚いて、顔が真っ青になっていた。
両親曰く病院についてから医者が痙攣を抑える為(だけではないのだろうが)に薬を大量に投入したらしく、両親はとても不審感を抱いたらしい。
もちろんしばらく入院という事になってたんだけど、親父が
「殺す気かゴルァ」
と無理矢理家に連れて帰ったらしいw
509:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)21:53:27ID:uULJ67F4O
普段おとなしい親父が珍しいななんて言ったら
「だってあんた救急車待ってる時に半目で“今日帰してね、明日なら間に合わないから”って言ったのよ。意味が分からなかったけど、後でその事を言ってるんだって直感した」
かららしい。もちろん俺は言葉どころか、その後半年程の出来事を覚えていない。
ただ両親はやはり印象に残っているらしく、とても詳しく説明してくれた。
俺は次の日には目を覚ましたけど、薬のせいで一週間ほどボーッとしたままだらしなく口を開けていて、首がずっと傾いていたらしい。
「あの時首が曲がっているお前を見てゾッとした。医者はお前にまた薬を投入しようとしていたから、このままだと助かっても、植物人間になってしまうと思った。連れだして良かった。」
そうな。
大袈裟だったのかもしれないけど、俺は両親のお陰で助かったんだと思う。
ダラダラとスレ違いな上に長文、駄文をスマン。
引用元:実話恐怖体験談!
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1146671758/496-509
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俺がまだ幼稚園の年中の頃の話だ。
ある夜に俺を真ん中に親父と弟とで寝ていた。
ふと夜中に目が覚めた。
小さい頃から俺は音に敏感だったから、何かが聞こえたんだと思う。
いつも豆電球をつけて寝ていたからまわりがよく見えたが、何もいなかった。
それでも何故か電球の辺りが気になって眠れない。
暫くするとそこからラジオのような音が聞こえてきた。
最初は「?」と思ったが、上の階に中学生のお姉さんがいたので、その人がラジオを聞いているんだと思ってまた眠る事にした。
耳をすまさなければ聞こえない程の、とても小さな音だったが、やはり音に敏感だった俺は眠れない。
すると今度はラジオに代わりピアノ演奏が聞こえてきた。
先程よりも音が大きく聞こえた。
お姉さんの家にピアノがあるのも知っていたので、やはりお姉さんだと思った。
とうとう我慢出来なくなった俺は隣の親父を起こして
「ピアノの音がうるさいよ。」
と言ったが、親父は耳をすましたあと
「気にしすぎだ、何も聞こえない。」
と全く相手にしてくれなかった。
498:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)18:33:14ID:uULJ67F4O
仕方なくまた寝ようとしたが、音は普通に聞こえるくらいの音量になってきていた。
堪らずもう一度親父を起こしたが、親父は全く取り合ってくれなかった。
弟を見ると弟も全く聞こえてないらしく、ぐっすりと眠っていた。
何でみんな気にならないんだろうと少し違和感を覚えた頃、ようやく音がやんだ。
安心して目をつぶると今度は洋楽っぽい音楽が流れてくる。
「……明日は…♪」
男の声で何かを歌っていたが、音が小さくてよく聞こえない。
もう気にするのをやめようと横になっていると、段々と音が大きくなり何と歌っているのかが分かってしまった。
「…お前は明日死ね~♪お前は明日必ず…」
ここで初めて俺に歌っているのだと理解した俺は怖くなって耳を塞いだが、歌はどんどんハッキリと聞こえてきて、耳を塞ぎながら震えていた。
いつの間にか泣いていたらしく、父が俺の異変に気付いた。
その頃にはもう夜明けだった記憶がある。
親父は訳の分からない事をいう俺を連れて母の部屋に行った。
どうやら俺は熱があったらしい。
俺の記憶はそこまでだが、その後熱がどんどんあがり、その日の夜には泡を吹いて意識を失って救急車で運ばれたそうだ。
まぁ何とか生きてる訳だが…。
499:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)18:41:30ID:EZS2nb+YO
コワッ!
生還できて良かったね~!
501:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)18:47:09ID:eGU9d+xk0
>>498
童謡チックな歌なのかな…男の声で、だしなー。
しかしこえぇ;;;;
502:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)19:19:41ID:uULJ67F4O
>501
童謡というかエンヤが唄ってそうな、すごい綺麗な感じの歌だったよ。
男の人が2、3人でハモってたような…。
だから最初は子守り歌みたいで眠ろうとしたんだけどね。
親は俺がずっと倒れるまで
「今日死ぬんだ」
と言うのが不気味だったと言ってた。
幼すぎてその歌を純粋に信じてしまったのも悪かったのかも知れない。
最近その話の真相を親に言ったらまた違う話になったんだけど。
503:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)19:25:43ID:eGU9d+xk0
つか基本的にどっから聴こえてきた、その曲!!
「その歌を純粋に信じてしまった自分も悪かったのかも知れない」
前に悩むところもちょっぴりずれてるかもよm9(´∀`)
502オモシロス
504:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)20:24:38ID:xcswjoFW0
無事で良かったねW
505:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)20:45:29ID:cqSR8mJm0
>>502
その違う話をプリーズ!気になるお
506:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)20:57:54ID:TgSwtuRa0
>>498
その歌、なんか分かる!
自分は
「…替わってくれ~♪替わってくれ~♪」
と耳元でうたわれたことがある。
507:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)21:50:44ID:BOpG3PduO
か、替わってくれってなにを…?
オレ、キモヲタニートだけど良かったら替わるよ(((゜д゜;)))ガクガクブルブル
508:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)21:51:27ID:uULJ67F4O
>503
音は説明しにくいんだけど、部屋の電気の上らへんからだった。
電球の上と天井の間から?というか。
俺ずれてんのかなw
>505
つい最近その時の話になって、俺はようやく当時の真相を語れた。
すると両親がかなり驚いて、顔が真っ青になっていた。
両親曰く病院についてから医者が痙攣を抑える為(だけではないのだろうが)に薬を大量に投入したらしく、両親はとても不審感を抱いたらしい。
もちろんしばらく入院という事になってたんだけど、親父が
「殺す気かゴルァ」
と無理矢理家に連れて帰ったらしいw
509:本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土)21:53:27ID:uULJ67F4O
普段おとなしい親父が珍しいななんて言ったら
「だってあんた救急車待ってる時に半目で“今日帰してね、明日なら間に合わないから”って言ったのよ。意味が分からなかったけど、後でその事を言ってるんだって直感した」
かららしい。もちろん俺は言葉どころか、その後半年程の出来事を覚えていない。
ただ両親はやはり印象に残っているらしく、とても詳しく説明してくれた。
俺は次の日には目を覚ましたけど、薬のせいで一週間ほどボーッとしたままだらしなく口を開けていて、首がずっと傾いていたらしい。
「あの時首が曲がっているお前を見てゾッとした。医者はお前にまた薬を投入しようとしていたから、このままだと助かっても、植物人間になってしまうと思った。連れだして良かった。」
そうな。
大袈裟だったのかもしれないけど、俺は両親のお陰で助かったんだと思う。
ダラダラとスレ違いな上に長文、駄文をスマン。
引用元:実話恐怖体験談!
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1146671758/496-509
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