都市伝説・・・奇憚・・・blog
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毎度様です
2018.10.08 (Mon) | Category : ミステリー・不思議な話
310:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2006/12/30(土)08:26:17ID:UcQmpmtMO
今年の五月頃家の裏の古いアパートで火事が有った。
そのアパートの二階奥に住むお爺さん(Nとする)が亡くなった。
父(霊感あり)はNさんと近所付き合いがよく、時々Nさんが訪ねて来る事があった。
これから話す事はその時に体験した事です。
311:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2006/12/30(土)08:27:54ID:UcQmpmtMO
その日は夕食がいつもより遅かった。
夕食を食べていると、八時半過ぎ、来客を知らせる音が鳴った。
インターホンを手に取り、
「もしもし」
「毎度様で・・・です」
「あの、どちら様でしょうか?」
・・・
返事はなく、インターホンからは外に吹く風の音だけがヒューヒューと聞こえていた。
その事を父に話すと気味が悪そうにしていた。
312:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2006/12/30(土)08:32:06ID:UcQmpmtMO
その後父は飲みに出かけたが、胸騒ぎがしたらしくすぐに帰ることにした。
十時頃部屋で兄とゲームをしていると花火の様な臭いがしてきた。
この時期に花火はまだ早いのにと思い、窓を開けて臭いの元を探そうとした時、父が丁度帰宅、そして裏のアパートから煙が出ていると教えられ私達は急いで避難した。
発見が早く大火事にはならなかった。
しかしその部屋は全焼し、Nさんは焼死体で発見された。
その後の調査でロウソクの火が布団に移ったのが火事の原因だと分かった。
布団が焼けにくい物らしく全焼までに結構な時間が掛っただろうとのことだった。
そしてNさんは早くに意識を失っていただろうということも判った。
あの時自分は人が焼ける臭いをかいでいたと思うと気持悪かった。
翌日は一日中雨が降っていた。
父と火事のことを話していると、父は有ることに気付いた。
「毎度様です」
と言って訪ねて来るのはNさんだけだということに…
313:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2006/12/30(土)08:40:26ID:UcQmpmtMO
誰かが訪ねて来たあの時、
ドアを開けに行ったら自分はどうなったのだろう…
314:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2006/12/30(土)09:24:03ID:TUteavXc0
お爺ちゃん寂しかったんじゃない?
死にたくなってそれでも人の温もりを求めてあんたの家に来ていつもの挨拶をしたら
「あの、どちら様でしょうか?」
って言われて、ああもうワシは御終いじゃみたいな気持ちになってロウソクに火を付けたんじゃないの?
358:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2006/12/30(土)20:13:50ID:UcQmpmtMO
>>310ですが、
後から判ったことが有ります。
Nさんは足の病気で長期間入院しており、その日一日だけ退院が許されていたとの事です。
何故ロウソクを灯に使ったのかは分かりません。
あの時来たのは生きていたNさんなのか、
Nさんの霊が火事を知らせに来たのか、
今となっては分かりません…
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?154
https://www.logsoku.com/r/2ch.net/occult/1167114083/310-358
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今年の五月頃家の裏の古いアパートで火事が有った。
そのアパートの二階奥に住むお爺さん(Nとする)が亡くなった。
父(霊感あり)はNさんと近所付き合いがよく、時々Nさんが訪ねて来る事があった。
これから話す事はその時に体験した事です。
311:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2006/12/30(土)08:27:54ID:UcQmpmtMO
その日は夕食がいつもより遅かった。
夕食を食べていると、八時半過ぎ、来客を知らせる音が鳴った。
インターホンを手に取り、
「もしもし」
「毎度様で・・・です」
「あの、どちら様でしょうか?」
・・・
返事はなく、インターホンからは外に吹く風の音だけがヒューヒューと聞こえていた。
その事を父に話すと気味が悪そうにしていた。
312:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2006/12/30(土)08:32:06ID:UcQmpmtMO
その後父は飲みに出かけたが、胸騒ぎがしたらしくすぐに帰ることにした。
十時頃部屋で兄とゲームをしていると花火の様な臭いがしてきた。
この時期に花火はまだ早いのにと思い、窓を開けて臭いの元を探そうとした時、父が丁度帰宅、そして裏のアパートから煙が出ていると教えられ私達は急いで避難した。
発見が早く大火事にはならなかった。
しかしその部屋は全焼し、Nさんは焼死体で発見された。
その後の調査でロウソクの火が布団に移ったのが火事の原因だと分かった。
布団が焼けにくい物らしく全焼までに結構な時間が掛っただろうとのことだった。
そしてNさんは早くに意識を失っていただろうということも判った。
あの時自分は人が焼ける臭いをかいでいたと思うと気持悪かった。
翌日は一日中雨が降っていた。
父と火事のことを話していると、父は有ることに気付いた。
「毎度様です」
と言って訪ねて来るのはNさんだけだということに…
313:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2006/12/30(土)08:40:26ID:UcQmpmtMO
誰かが訪ねて来たあの時、
ドアを開けに行ったら自分はどうなったのだろう…
314:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2006/12/30(土)09:24:03ID:TUteavXc0
お爺ちゃん寂しかったんじゃない?
死にたくなってそれでも人の温もりを求めてあんたの家に来ていつもの挨拶をしたら
「あの、どちら様でしょうか?」
って言われて、ああもうワシは御終いじゃみたいな気持ちになってロウソクに火を付けたんじゃないの?
358:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2006/12/30(土)20:13:50ID:UcQmpmtMO
>>310ですが、
後から判ったことが有ります。
Nさんは足の病気で長期間入院しており、その日一日だけ退院が許されていたとの事です。
何故ロウソクを灯に使ったのかは分かりません。
あの時来たのは生きていたNさんなのか、
Nさんの霊が火事を知らせに来たのか、
今となっては分かりません…
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?154
https://www.logsoku.com/r/2ch.net/occult/1167114083/310-358
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