都市伝説・・・奇憚・・・blog
都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。
メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ
☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中!
☆☆ありがとう5000万ヒット!☆☆
土足で
2018.08.10 (Fri) | Category : オカルトでも笑いたい人へ
156:本当にあった怖い名無し:2009/09/30(水)17:14:15ID:HlkDtFMZ0
霊感ゼロだった自分のショボイ体験ですが
外出しようとしていた時のこと
ブーツを履いて玄関を開けたら、風呂場の方で何か物音がした。
乾いた音だったので、風呂桶でも落ちたのかな~っと思って無視しようとした次の瞬間
「バン!! バンバンバン!! ガラァァァアン!!」
と壁を叩くような音や、派手に何かが落ちる音が鳴り響き、一気に心臓が跳ね上がった。
家には一人だった筈なので、咄嗟に不審者がいる! と思った俺は慌てて玄関に立てかけてあった町内会の竹取りで使った鉈を引っつかみ何かあった時の為に、そのまま逃げれるようにとブーツを履いたままで風呂場へ続く廊下を歩き始めた。
ゴツゴツと、普段歩きなれた廊下に異質なブーツの音が響く
恐々と風呂場まで来た自分は、内心ビビリながらも洗面台に映った自分のホラー映画さながらの格好にこれなら勝てると無責任に思い込み、鉈を構えたままで風呂場のノブを回した。
しかし、風呂場の中には誰も居なかった。
それどころか、あれだけ派手な物音がした筈なのに、何か物が落ちた形跡も無かった。
157:本当にあった怖い名無し:2009/09/30(水)17:16:29ID:HlkDtFMZ0
別の意味でぞっとした自分はもう一度良く風呂場を眺め直して────
そこで、ガスの元栓が付けっ放しだったのに気づいた。
ワケが分からなくて混乱する中、何とかガスの元栓を閉め直した自分はひょっとしたら、死んだ婆ちゃんか何かが、ガスの元栓の閉め忘れを教えてくれたのかもしれないと自分の心に整理をつけ、ありがとーばあちゃんと心の中でお礼を言いながら戻っていって玄関と廊下の境を跨ごうとしたら、不意に、誰も居ない筈なのに怒りを押し殺したような声で
「仕切りを土足で跨ぐんじゃない・・・!」
と耳打ちされた。
「ひゃああああああああああ??!!!!」
その一言に理性が飛んだ自分はそのまま玄関を真っ直ぐに外に飛び出して行った。
が、家の前まで飛び出した後に、手に鉈を持ったままだったのに気づいてぐるっとUターンしてまた家にの中に飛び込んだ。
よくよく思い出してみれば、あの怒り声は躾に厳しかった爺ちゃんの声にそっくりだった。
婆ちゃんにしかお礼を言わなかったから怒ったんだろうか。
ともあれ、自分の不思議な体験はこれっきりだったけどいつでも爺ちゃんと婆ちゃんが自分を見守ってくれていると思ようにしている。
163:158:2009/09/30(水)18:37:16ID:gC60lFPZ0
土足で家に上がるほど慌てさせておいて、土足を咎めるとかひどいよな。
引用元:【全米が】なんか笑える霊体験14【テラワロス】
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1253802023/156-163
.
霊感ゼロだった自分のショボイ体験ですが
外出しようとしていた時のこと
ブーツを履いて玄関を開けたら、風呂場の方で何か物音がした。
乾いた音だったので、風呂桶でも落ちたのかな~っと思って無視しようとした次の瞬間
「バン!! バンバンバン!! ガラァァァアン!!」
と壁を叩くような音や、派手に何かが落ちる音が鳴り響き、一気に心臓が跳ね上がった。
家には一人だった筈なので、咄嗟に不審者がいる! と思った俺は慌てて玄関に立てかけてあった町内会の竹取りで使った鉈を引っつかみ何かあった時の為に、そのまま逃げれるようにとブーツを履いたままで風呂場へ続く廊下を歩き始めた。
ゴツゴツと、普段歩きなれた廊下に異質なブーツの音が響く
恐々と風呂場まで来た自分は、内心ビビリながらも洗面台に映った自分のホラー映画さながらの格好にこれなら勝てると無責任に思い込み、鉈を構えたままで風呂場のノブを回した。
しかし、風呂場の中には誰も居なかった。
それどころか、あれだけ派手な物音がした筈なのに、何か物が落ちた形跡も無かった。
157:本当にあった怖い名無し:2009/09/30(水)17:16:29ID:HlkDtFMZ0
別の意味でぞっとした自分はもう一度良く風呂場を眺め直して────
そこで、ガスの元栓が付けっ放しだったのに気づいた。
ワケが分からなくて混乱する中、何とかガスの元栓を閉め直した自分はひょっとしたら、死んだ婆ちゃんか何かが、ガスの元栓の閉め忘れを教えてくれたのかもしれないと自分の心に整理をつけ、ありがとーばあちゃんと心の中でお礼を言いながら戻っていって玄関と廊下の境を跨ごうとしたら、不意に、誰も居ない筈なのに怒りを押し殺したような声で
「仕切りを土足で跨ぐんじゃない・・・!」
と耳打ちされた。
「ひゃああああああああああ??!!!!」
その一言に理性が飛んだ自分はそのまま玄関を真っ直ぐに外に飛び出して行った。
が、家の前まで飛び出した後に、手に鉈を持ったままだったのに気づいてぐるっとUターンしてまた家にの中に飛び込んだ。
よくよく思い出してみれば、あの怒り声は躾に厳しかった爺ちゃんの声にそっくりだった。
婆ちゃんにしかお礼を言わなかったから怒ったんだろうか。
ともあれ、自分の不思議な体験はこれっきりだったけどいつでも爺ちゃんと婆ちゃんが自分を見守ってくれていると思ようにしている。
163:158:2009/09/30(水)18:37:16ID:gC60lFPZ0
土足で家に上がるほど慌てさせておいて、土足を咎めるとかひどいよな。
引用元:【全米が】なんか笑える霊体験14【テラワロス】
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1253802023/156-163
.
PR
スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
アーカイブ
過去50ヶ月分を表示しています
アクセス解析
カウンター
この記事にコメントする