都市伝説・・・奇憚・・・blog
都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。
メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ
☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中!
☆☆ありがとう5000万ヒット!☆☆
死相が見える
2018.07.03 (Tue) | Category : ミステリー・不思議な話
58:本当にあった怖い名無し:2007/03/29(木)12:19:07ID:RZD8+Rob0
友人の話を…
バイトで知り合ったシンジとは同じ大学だったがバイト以外では顔を合わすことは無かった。
バイト経験0だった俺に「仕事をしているフリ」「上手なサボり方」を教えてくれたようはチャランポランな人間だ、バイト先は酒屋で仕事内容は店番兼、配達。
その日は珍しく客どころか電話一本鳴らない日だった
「俺さー今月で大学やめちゃうんだよねー」
会話も無くなりかけたときシンジがいきなりそんな話しをしだした、シンジも俺もまだ1年、うちの大学は私大で入学費だってバカにならないのに理由が
「だってここ田舎じゃん」
の一言、変なヤツだと思っていたが本当に変なヤツだった。
更に話題もつき無言の時間が長引くと何やらきまづくなった俺は
「シンジってさ何で配達とかのバイトしかしないの?」
どうでも良い事を聞いた。
シンジは今までいろんなバイトの経験談を語ってくれたが、引越屋、ピザ屋、クリーニング屋など、たいして時給が良くないここへ来た理由を聞いたときも
「配達に行けるから」
だった。
俺の質問にニヤ~っと笑うと
「ど~しよっかな~いっちゃおっかな~、俺どうせ来週でここも辞めちゃうし」
どうでもいい事を何故かじらされさらにどうでもよくなってしまったがかまわずシンジは話し出した。
59:本当にあった怖い名無し:2007/03/29(木)12:19:47ID:RZD8+Rob0
「俺さぁもうすぐ死ぬ人間が解るんだよ」
シンジのキャラがキャラなだけに信じられなかったが暇だったのでそのまま聞いてみた。
死ぬ10日前くらいから人の色が黒くなる、黒くなるといっても肌が日焼けするのとは違って人間全体を彩度を落としたかのように暗くなる、死期が近くなればなるほど黒くなって行くそうだ。
配達をしているといろいろな人に出会う、すると黒い人間に会う確率が上がるからと言うのがバイトの理由だった。
俺は信じてはいないが
「それで見つけたらどうすんの?助けてあげるの?」
と聞くとバカにされた
「もうすぐ死ぬから気を付けて」
と言ったところで確かに変人扱いされるだけだ。
「俺はね見届けたいの、そいつがどんな死に方するか病気や老衰は予測が付くけど若い元気なやつとかが黒いとちょー気になんじゃん。あっでも運命が変わるのかわかんないけどたまに黒かったやつが急に黒くなくなったりはするよ。実験とかしてねーから俺もいまいちわかんねーけど」
シンジの話しにポカンとしている間にバイトの時間は過ぎ1日が終わった、シフトが合わずシンジにはそれっきり会わなかったが、電話がかかって来た。
他愛のない世間話の後に
「お前この間俺が言った事どうせ信じてねーだろ?証明ってわけじゃ無いけどスナック陣のマスターと伊藤の奥さん要チェックよ~、死んじゃった~らおせーてネ、それじゃ俺4日後には東京帰るから」
俺に死因を教えろと言う内容だった。
どちらもシンジが担当していたエリアの人達だ、俺はまさかと思いながらも気になったのでシンジの配達エリアも担当することにした。
5日ほど経ったある日スナックのマスターが脳梗塞で倒れ、次に俺が配達に行ったときには亡くなってしまった。俺は急に恐くなってシンジに電話したが繋がらなかった、その足で伊藤さん家に向かった配達は無かったがシンジの話しだともう奥さんが死んでもおかしくない頃だったからだ。
60:本当にあった怖い名無し:2007/03/29(木)12:21:13ID:RZD8+Rob0
いつものようにチャイムを鳴らし、奥さんを確認したら配達を間違えたと行って立ち去ろうと考えていた。
すると出てきたのは普段家にいない旦那さん…奥さんは留守だった。次の配達のときも留守だった。
気になっていた俺は酒屋の店長に何気なく聞いてみるとご近所の噂では夫婦喧嘩が有名だったから奥さんは実家に帰ったんじゃないか?と言う噂しかわからなかった。
まるでタイミングを見計らった用にシンジからその夜電話があった、俺はここ数日の事を話すと
「そっかーマスター脳梗塞かぁ俺の予想では自殺だったんだけどなー、伊藤の奥さん庭にでも埋まってんじゃねーの」
俺も一瞬考えた事をさらりと言われてしまった
「今度こっち遊びに来いよ楽しーぞー、黒いのがいっぱいいるんだぜ」
伊藤さんの事があたまでぐるぐると回りシンジの話しがまるで頭に入らなかったその後何を話したかも覚えていない、伊藤さん家の謎を火サスの様に探り出す勇気もない俺はさっさと酒屋を辞めてしまった。
この後もうシンジとは会うことも無いと思っていたが、大学2年になって仲良くなった霊感の強い中国人のせいで何度か危ない目に会い、取り憑かれたのでは?と思うたびに小心者の俺はシンジの元へ死相を見てもらいに行った事がある。
今度また暇なときにその中国人の友人の話を書きにきます。
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part38
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1174661155/58-60
.
友人の話を…
バイトで知り合ったシンジとは同じ大学だったがバイト以外では顔を合わすことは無かった。
バイト経験0だった俺に「仕事をしているフリ」「上手なサボり方」を教えてくれたようはチャランポランな人間だ、バイト先は酒屋で仕事内容は店番兼、配達。
その日は珍しく客どころか電話一本鳴らない日だった
「俺さー今月で大学やめちゃうんだよねー」
会話も無くなりかけたときシンジがいきなりそんな話しをしだした、シンジも俺もまだ1年、うちの大学は私大で入学費だってバカにならないのに理由が
「だってここ田舎じゃん」
の一言、変なヤツだと思っていたが本当に変なヤツだった。
更に話題もつき無言の時間が長引くと何やらきまづくなった俺は
「シンジってさ何で配達とかのバイトしかしないの?」
どうでも良い事を聞いた。
シンジは今までいろんなバイトの経験談を語ってくれたが、引越屋、ピザ屋、クリーニング屋など、たいして時給が良くないここへ来た理由を聞いたときも
「配達に行けるから」
だった。
俺の質問にニヤ~っと笑うと
「ど~しよっかな~いっちゃおっかな~、俺どうせ来週でここも辞めちゃうし」
どうでもいい事を何故かじらされさらにどうでもよくなってしまったがかまわずシンジは話し出した。
59:本当にあった怖い名無し:2007/03/29(木)12:19:47ID:RZD8+Rob0
「俺さぁもうすぐ死ぬ人間が解るんだよ」
シンジのキャラがキャラなだけに信じられなかったが暇だったのでそのまま聞いてみた。
死ぬ10日前くらいから人の色が黒くなる、黒くなるといっても肌が日焼けするのとは違って人間全体を彩度を落としたかのように暗くなる、死期が近くなればなるほど黒くなって行くそうだ。
配達をしているといろいろな人に出会う、すると黒い人間に会う確率が上がるからと言うのがバイトの理由だった。
俺は信じてはいないが
「それで見つけたらどうすんの?助けてあげるの?」
と聞くとバカにされた
「もうすぐ死ぬから気を付けて」
と言ったところで確かに変人扱いされるだけだ。
「俺はね見届けたいの、そいつがどんな死に方するか病気や老衰は予測が付くけど若い元気なやつとかが黒いとちょー気になんじゃん。あっでも運命が変わるのかわかんないけどたまに黒かったやつが急に黒くなくなったりはするよ。実験とかしてねーから俺もいまいちわかんねーけど」
シンジの話しにポカンとしている間にバイトの時間は過ぎ1日が終わった、シフトが合わずシンジにはそれっきり会わなかったが、電話がかかって来た。
他愛のない世間話の後に
「お前この間俺が言った事どうせ信じてねーだろ?証明ってわけじゃ無いけどスナック陣のマスターと伊藤の奥さん要チェックよ~、死んじゃった~らおせーてネ、それじゃ俺4日後には東京帰るから」
俺に死因を教えろと言う内容だった。
どちらもシンジが担当していたエリアの人達だ、俺はまさかと思いながらも気になったのでシンジの配達エリアも担当することにした。
5日ほど経ったある日スナックのマスターが脳梗塞で倒れ、次に俺が配達に行ったときには亡くなってしまった。俺は急に恐くなってシンジに電話したが繋がらなかった、その足で伊藤さん家に向かった配達は無かったがシンジの話しだともう奥さんが死んでもおかしくない頃だったからだ。
60:本当にあった怖い名無し:2007/03/29(木)12:21:13ID:RZD8+Rob0
いつものようにチャイムを鳴らし、奥さんを確認したら配達を間違えたと行って立ち去ろうと考えていた。
すると出てきたのは普段家にいない旦那さん…奥さんは留守だった。次の配達のときも留守だった。
気になっていた俺は酒屋の店長に何気なく聞いてみるとご近所の噂では夫婦喧嘩が有名だったから奥さんは実家に帰ったんじゃないか?と言う噂しかわからなかった。
まるでタイミングを見計らった用にシンジからその夜電話があった、俺はここ数日の事を話すと
「そっかーマスター脳梗塞かぁ俺の予想では自殺だったんだけどなー、伊藤の奥さん庭にでも埋まってんじゃねーの」
俺も一瞬考えた事をさらりと言われてしまった
「今度こっち遊びに来いよ楽しーぞー、黒いのがいっぱいいるんだぜ」
伊藤さんの事があたまでぐるぐると回りシンジの話しがまるで頭に入らなかったその後何を話したかも覚えていない、伊藤さん家の謎を火サスの様に探り出す勇気もない俺はさっさと酒屋を辞めてしまった。
この後もうシンジとは会うことも無いと思っていたが、大学2年になって仲良くなった霊感の強い中国人のせいで何度か危ない目に会い、取り憑かれたのでは?と思うたびに小心者の俺はシンジの元へ死相を見てもらいに行った事がある。
今度また暇なときにその中国人の友人の話を書きにきます。
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part38
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1174661155/58-60
.
PR
スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
アーカイブ
過去50ヶ月分を表示しています
アクセス解析
カウンター
この記事にコメントする