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カール・フォン・コーゼルの純愛物語(2018.06.13追記)
2018.06.12 (Tue) | Category : 人を信じすぎる人へ
400名前:⑦⑦⑦ 2018/06/10(Sun)15:07:43
82:名無しさん@おーぷん:2015/04/18(土)04:27:18ID:NIe
事件というほどではないし海外だけど不気味だなーと思ったのを。
1930年、米フロリダ。
レントゲン技師のカール・フォン・コーゼルこと本名カール・テンツラー(53)は美しいキューバ移民の女性エレナ・オヨス(20)に恋をする。
エレナは既に結婚していたが、末期の結核を患い明日をも知れぬ命であり、そのため夫に棄てられていた。
家庭環境の問題だの、カールがかつて妻子を捨てて蒸発した過去があるだの(だから偽名なのね)、そもそもエレナには残された時間が少ないだの、いろいろと障害があったもののカールの熱意にほだされ、ついに2人は結ばれた。
カールは必死にエレナを治そうと努力をしたが、冷静に考えると医師免許を持っているわけでもなく怪しげな素人療法を重ねたものの1931年、エレナはこの世を去った。
カールはエレナを土葬や火葬にすることに抵抗を覚え、豪華な霊廟を作って彼女を葬る。
それだけでは我慢ができず、たびたび霊廟に出入りして彼女の遺体と語り合っていた。
(心の中で。カールは医師でもないがイタコでもないので)
2年後、ついに我慢が限界に達したカールは、彼女の遺体を家に持ち帰ってしまった。
無論、2年も経っているので遺体はえらいことになっているがカールは自分なりにエンバーミングし、彼女の遺体と暮らし始めた。
カールは医師でもイタコでも「おくりびと」でもないので、何か酷いことになっちゃったがカール的には満足だったらしい。
そんな生活が7年も続いた。
結局、エレナの姉ナナがこれを発見して
「うわ、キ○ガイ発見!」
と保安官に通報。
カールは墓荒らしと死体隠匿の容疑で逮捕された。
しかし世論は同情的で、カールは無罪に。
この話は「アンビリーバボー」でも紹介されたことがある。
ここまでは、まあ純愛物語と言えないことはない。
ただ問題は、カールが遺体を再構築する際に(再構築された遺体は、それだけでも結構閲覧注意なのだが)純愛物語にあるまじき魔改造をしていたことが20年後に公表されたことである。
乳房と尻には弾力のある素材が詰められ、股間には綿を詰めたチューブがはめ込まれていた。
その綿には、精液を吸い込んだ痕跡が……
美談じゃなかった。死体をダッチワイフ代わりにしていた、ただの変態でした。おしまい。
82:名無しさん@おーぷん:2015/04/18(土)04:27:18ID:NIe
事件というほどではないし海外だけど不気味だなーと思ったのを。
1930年、米フロリダ。
レントゲン技師のカール・フォン・コーゼルこと本名カール・テンツラー(53)は美しいキューバ移民の女性エレナ・オヨス(20)に恋をする。
エレナは既に結婚していたが、末期の結核を患い明日をも知れぬ命であり、そのため夫に棄てられていた。
家庭環境の問題だの、カールがかつて妻子を捨てて蒸発した過去があるだの(だから偽名なのね)、そもそもエレナには残された時間が少ないだの、いろいろと障害があったもののカールの熱意にほだされ、ついに2人は結ばれた。
カールは必死にエレナを治そうと努力をしたが、冷静に考えると医師免許を持っているわけでもなく怪しげな素人療法を重ねたものの1931年、エレナはこの世を去った。
カールはエレナを土葬や火葬にすることに抵抗を覚え、豪華な霊廟を作って彼女を葬る。
それだけでは我慢ができず、たびたび霊廟に出入りして彼女の遺体と語り合っていた。
(心の中で。カールは医師でもないがイタコでもないので)
2年後、ついに我慢が限界に達したカールは、彼女の遺体を家に持ち帰ってしまった。
無論、2年も経っているので遺体はえらいことになっているがカールは自分なりにエンバーミングし、彼女の遺体と暮らし始めた。
カールは医師でもイタコでも「おくりびと」でもないので、何か酷いことになっちゃったがカール的には満足だったらしい。
そんな生活が7年も続いた。
結局、エレナの姉ナナがこれを発見して
「うわ、キ○ガイ発見!」
と保安官に通報。
カールは墓荒らしと死体隠匿の容疑で逮捕された。
しかし世論は同情的で、カールは無罪に。
この話は「アンビリーバボー」でも紹介されたことがある。
ここまでは、まあ純愛物語と言えないことはない。
ただ問題は、カールが遺体を再構築する際に(再構築された遺体は、それだけでも結構閲覧注意なのだが)純愛物語にあるまじき魔改造をしていたことが20年後に公表されたことである。
乳房と尻には弾力のある素材が詰められ、股間には綿を詰めたチューブがはめ込まれていた。
その綿には、精液を吸い込んだ痕跡が……
美談じゃなかった。死体をダッチワイフ代わりにしていた、ただの変態でした。おしまい。
401名前:⑦⑦⑦ 2018/06/10(Sun)15:11:12
83:名無しさん@おーぷん:2015/04/18(土)04:27:31ID:NIe
一方、日本。
2008年、静岡県伊豆市の山林で
「ビニールにくるまれた女性の遺体らしきものを発見」
と通報が。
県警大仁署は死体遺棄事件として捜査を開始したがよくよく「遺体」を検死したところダッチワイフ(身長170センチ、体重50キロ)と判明。
よほどリアルだったと思われるので、多分ラブドールといわれるタイプだったと思う。
死体遺棄事件と思い込んで記者会見まで用意していて赤っ恥をかいた警察は(たぶん、よほど頭に来たのか)悪質な悪戯とみて偽計業務妨害事件として捜査を続行。
その後、報道で騒ぎを知った60歳の男性が
「自分が捨てました」
と署に名乗り出た。
男性は数年前に妻と死別して以来、寂しさを紛らわすためにこのダッチワイフと同棲生活。
だが子供との同居が決まったことや心臓の負担を理由に、これを投棄したとのこと。
「心臓の負担」という箇所がちょっとクスッとなったけどこっちは何か物悲しい事件だった。
85:名無しさん@おーぷん:2015/04/18(土)15:48:39ID:rch
>>82
同情できなくもないが、完全に異常だと思う。キモッ
>>83
なんか和んだww
空気嫁を息子にばれない為に投棄したのに、こりゃ多分ばれたな
ちゃんと地方自治体のゴミ出しルールを守りましょうってことだな!
94:名無しさん@おーぷん:2015/04/19(日)13:47:06ID:uxj
>>83
オリエント工業(リアルラブドールの有名メーカー)はユーザーが結婚や引っ越し等で処分しなきゃならなくなったら引き取ってくれるらしい。
オリエント工業さん側は“里帰り”と呼んでるシステム。
ちなみに里帰りしたラブドールの倉庫からは時折女性の啜り泣く声がするとかしないとか。
やっぱリアルな人形には色々と宿るんだろうな
(※⑦⑦⑦さんからの投稿です。ありがとうございました)
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