都市伝説・・・奇憚・・・blog
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夢で見た朽ちかけた祠
2018.03.24 (Sat) | Category : とりあえず和みたい人へ
371:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2018/02/10(土)09:49:32.61ID:zyh5U9V60.net
山にまつわる…であってるのかなんだけど、舞台は山だからご容赦を
年代と性別に多少のフェイクが入ってます
自分が小学低学年の頃、今から35年ほど昔
住まいは都内城南地区
自営の我が家だった為、家には仏壇と神棚はあって毎日お参りはしていたけど、特に宗教を特に信仰していたりってのは無い家庭だった
ある日の休日、母が朝食の時に不思議な夢を見たと話し出した
首都圏内の某山の上に、朽ちかけた祠があり、そこから声がするという
声の主は神様?仏様?分からないけど人のような形で、右肩から血が出ていた
痛くてどうしようもないから治しに来て欲しいという
自分も父も、夢を見た母自身もなんのこっちゃだったんだけど、やはり気になると
休みにしては珍しく早起きしたので、じゃあドライブがてらそちらの山のほうに行ってみよう!何もなかったら近くの牧場でも行けばいいしねとなり出発
372:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2018/02/10(土)09:50:17.63ID:zyh5U9V60.net
到着して、遊歩道を歩きながら進んで行くと、母が声を上げた
見ると夢に見た小さな祠と同じだと言う
誰も手入れをしていないようで、ボロボロになって、中には小さなお地蔵さん
やはり肩のあたりががっつり破損していた
しかし治すなんて言ってもどうしようもない
仕方ないから祠の上には大判のハンカチを掛け、飛ばないように石を乗せ、お地蔵さんには手ぬぐいを巻いて手を合わせ、どうしたもんかと考えた
近くに知り合いもある訳でないから、困ったんだけど、とりあえずまた来ますとお地蔵さんに伝え下山
車に乗ろうとしたとこで、地元の人っぽいおっさんに会う
意を決して声を掛けて、夢の話とここであったことを伝えると、おっさんはびっくりしていたけど、信じてくれて、じゃあ町会?だかに話しておくと言ってくれたのでお礼を伝えその場を離れた
数ヶ月後、またドライブがてら様子を見に行ったら、祠は綺麗に屋根をつけてもらい、お地蔵さんも治療してもらってた
綺麗なお花やお茶も供えられていて、誰かがちゃんと管理してくれてたみたい
また下山すると、あの時とは別の地元のおばあちゃんがいたので、父が話を聞くと、おっさんがすぐに話して祠も直してくれたみたい
地域の人が山菜取りやらなんかの時についでだからねぇってお参りもしてくれるようになったとか
ただそれまでそんなとこに祠があるって誰も知らなかったとか
そんな奥まったとこでもないし目立つのにねぇって地域の人達も不思議だったとか
また行きたいけど、母も詳しい場所を忘れてしまったし、父ももういないのでもう行けないけど、あのお地蔵さんが今でも大事にされてたらいいんだけどな
引用元:【新】海・山にまつわる怖い話・不思議な話 1
https://www.logsoku.com/r/2ch.sc/occult/1502541708/371-372
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山にまつわる…であってるのかなんだけど、舞台は山だからご容赦を
年代と性別に多少のフェイクが入ってます
自分が小学低学年の頃、今から35年ほど昔
住まいは都内城南地区
自営の我が家だった為、家には仏壇と神棚はあって毎日お参りはしていたけど、特に宗教を特に信仰していたりってのは無い家庭だった
ある日の休日、母が朝食の時に不思議な夢を見たと話し出した
首都圏内の某山の上に、朽ちかけた祠があり、そこから声がするという
声の主は神様?仏様?分からないけど人のような形で、右肩から血が出ていた
痛くてどうしようもないから治しに来て欲しいという
自分も父も、夢を見た母自身もなんのこっちゃだったんだけど、やはり気になると
休みにしては珍しく早起きしたので、じゃあドライブがてらそちらの山のほうに行ってみよう!何もなかったら近くの牧場でも行けばいいしねとなり出発
372:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2018/02/10(土)09:50:17.63ID:zyh5U9V60.net
到着して、遊歩道を歩きながら進んで行くと、母が声を上げた
見ると夢に見た小さな祠と同じだと言う
誰も手入れをしていないようで、ボロボロになって、中には小さなお地蔵さん
やはり肩のあたりががっつり破損していた
しかし治すなんて言ってもどうしようもない
仕方ないから祠の上には大判のハンカチを掛け、飛ばないように石を乗せ、お地蔵さんには手ぬぐいを巻いて手を合わせ、どうしたもんかと考えた
近くに知り合いもある訳でないから、困ったんだけど、とりあえずまた来ますとお地蔵さんに伝え下山
車に乗ろうとしたとこで、地元の人っぽいおっさんに会う
意を決して声を掛けて、夢の話とここであったことを伝えると、おっさんはびっくりしていたけど、信じてくれて、じゃあ町会?だかに話しておくと言ってくれたのでお礼を伝えその場を離れた
数ヶ月後、またドライブがてら様子を見に行ったら、祠は綺麗に屋根をつけてもらい、お地蔵さんも治療してもらってた
綺麗なお花やお茶も供えられていて、誰かがちゃんと管理してくれてたみたい
また下山すると、あの時とは別の地元のおばあちゃんがいたので、父が話を聞くと、おっさんがすぐに話して祠も直してくれたみたい
地域の人が山菜取りやらなんかの時についでだからねぇってお参りもしてくれるようになったとか
ただそれまでそんなとこに祠があるって誰も知らなかったとか
そんな奥まったとこでもないし目立つのにねぇって地域の人達も不思議だったとか
また行きたいけど、母も詳しい場所を忘れてしまったし、父ももういないのでもう行けないけど、あのお地蔵さんが今でも大事にされてたらいいんだけどな
引用元:【新】海・山にまつわる怖い話・不思議な話 1
https://www.logsoku.com/r/2ch.sc/occult/1502541708/371-372
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