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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.27 (Wed) Category : 

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木の樽だな

2018.02.09 (Fri) Category : ミステリー・不思議な話

310:本当にあった怖い名無し[]2018/01/30(火)21:32:53.61ID:bTfI3cjl0.net
学生時代、ホテルで清掃員のバイトをしていた。
午前中に各階に数人ずつ分かれて、使用した部屋を掃除して行く仕事。
拭き掃除などは基本パートのおばちゃん達で、俺はベッドメイクや各階の備品管理が主だった。

その日は、ホテルは暇で仕事はほとんどなし。
出勤人数も少なく、勤務終わりまで余裕のある日だった。
人数が少ない分、各階のマスターキーが全員に割り当てられ、俺はたまたま最上階の鍵を渡された。
一番高い部屋は最上階にあって、普通の部屋の三倍ほどの広さ。
俺は、そこで小休止しようと考えた。

最上階に客はおらず、通路も薄暗くシーンとしている。
目当ての部屋は、ドアも普通の部屋より重くしっかりしていて、何もかも一回り豪華だった。

中に入り、ベッドに横になって一息ついた所で、俺は部屋の空気が違う事に気付いた。
空気が重い感じ。
浅い金縛りというか、動こうとするのに一呼吸いる様な空気。

俺には霊感などなかったが、何かヤバイ気がして部屋を出ようとすると、どこかでドアの開く音がした。
この一番高い部屋は、普通の部屋の三倍ほどあり、部屋の中は壁で二部屋に仕切られている。
その仕切りのドアが開く音だった。

一気に恐怖が込み上げ、俺は仕切りのドアを見ないように全速力で部屋の外に転がり出た。
ドアを閉めようと振り向いた一瞬、部屋の中に見えたのはデカい木の樽。
あれは一体何だったのか今でも謎。



314:本当にあった怖い名無し[]2018/01/30(火)23:53:27.32ID:F1jGNNtG0.net
木の樽だろ



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part105
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1515073854/310-314




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