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無限地獄
2018.01.15 (Mon) | Category : ミステリー・不思議な話
794:⑦⑦⑦:2018/01/04(Thu)10:02:11
無限地獄の話。
江戸時代、中山道は沼田の辺の話。
ある親子が(父親と息子)が街道を行くと、水溜まりがあった。
父親は水溜まりを避けずに足を入れた。
「む、む、これは!」
水溜まりは程よいぬるま湯で、脚を抜く事知らず。
抜く事をはばかるうちに、思わず両手を付いた。
「気持ちよく去りがたし」
うっとりとして言う。
子供は
「てて殿、四つ這いは武士にあるまじき仕種で候」
とたしなめるが、水溜まりから両手足を抜かんとすると、たちまち耐えようもない寒さが襲ってくる。
「ああ・・・気持ちよし」
と、ついには顔をば浸けるに及び、その子、大声で助けを求めし由、通り掛りの出家者、急ぎて寄り、父を抱き起こし苦心すれどもかひなき候。
「ぬしのてふは無限地獄に落ちたなり。もはや甲斐なき事なれば、我が元へつき、てふを供養したまへ」
と説かれ、坊主になりけり。
(※⑦⑦⑦さんからの投稿です。ありがとうございました)
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無限地獄の話。
江戸時代、中山道は沼田の辺の話。
ある親子が(父親と息子)が街道を行くと、水溜まりがあった。
父親は水溜まりを避けずに足を入れた。
「む、む、これは!」
水溜まりは程よいぬるま湯で、脚を抜く事知らず。
抜く事をはばかるうちに、思わず両手を付いた。
「気持ちよく去りがたし」
うっとりとして言う。
子供は
「てて殿、四つ這いは武士にあるまじき仕種で候」
とたしなめるが、水溜まりから両手足を抜かんとすると、たちまち耐えようもない寒さが襲ってくる。
「ああ・・・気持ちよし」
と、ついには顔をば浸けるに及び、その子、大声で助けを求めし由、通り掛りの出家者、急ぎて寄り、父を抱き起こし苦心すれどもかひなき候。
「ぬしのてふは無限地獄に落ちたなり。もはや甲斐なき事なれば、我が元へつき、てふを供養したまへ」
と説かれ、坊主になりけり。
(※⑦⑦⑦さんからの投稿です。ありがとうございました)
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Title : 無題
無間地獄ぇ……
七篠 2018.01.16 (Tue) 19:27 編集
Re:無題
よくある間違いwww
2018.01.16 21:58
Title : 無題
中山道に沼田はないな。
多分、三国街道の間違いだろう。
かいぜる 2018.01.25 (Thu) 07:55 編集
Re:無題
あれ、ほんとだね
2018.02.03 15:50