都市伝説・・・奇憚・・・blog
都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。
メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ
☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中!
☆☆ありがとう5000万ヒット!☆☆
ひょこっと
2018.01.10 (Wed) | Category : ミステリー・不思議な話
422:412:2006/06/05(月)02:56:08ID:E4bT8xfX0
5~6年前、仕事の関係で京都の某ホテルに行った。
客室部分を2フロア程改装工事中で、上司とその工事中のフロアをうろうろとしていた。
南北にほぼ真っ直ぐ、長い廊下が続いており、その両側(東と西)に客室があるというオーソドックスな造りだ。
その長い廊下の真ん中にエレベーターホールがある。
上司とオレはそのエレベーターホールから、先ず南の方にテクテクと歩いていき、各客室の工事の進捗具合を確認していった。
423:412:2006/06/05(月)03:09:53ID:E4bT8xfX0
「予想通り遅れてますねぇ。」
などと上司と話しながら歩いていると、
「クスクスクス…。」
というような、若い女の子数人が談笑している感じの笑い声が聞こえてきた。
オレは、ホテルのスタッフの女の子かぁ、くらいにしか思わず、特に気にもしなかった。
すると上司が
「あっちも見てみようか~。」
と言って、北側に向かって歩き出した。
「あ、はい。」
と返事してオレも北側に向かって方向転換し、長く続く廊下の向こうを見た。
時間は午後3時か4時くらいでまだ充分明るく、北側の廊下の端まで見えていた。
と、不意にある一室から女の子が上半身を「ひょこっ」っという感じで覗かせた。
オレ達が南側の廊下にいて、間にエレベーターホールがあって、そのホールのひとつかふたつ北隣の、東側の部屋だった。
目が合った(気がした)瞬間、「あ!見つかった!」という感じで、その女の子は体を引っ込めた。
427:412:2006/06/05(月)03:23:19ID:E4bT8xfX0
「あぁ、あそこにさっきの笑い声の女の子たちがいるのかぁ。給湯室とかか?」
とか思いつつ、上司と二人で北側に向かって歩いていった。
エレベーターホールまでの部屋は既に全て見たので、ホールまではスタスタと、どの部屋に入ることもなく歩いていった。
すぐホールまで着き、オレは先ずその女の子が顔を出した部屋を興味本位で覗いた。
職人のおっちゃんが一人で黙々と作業をしていた。
あれ?隣か?とすぐその隣の部屋も覗いたが、その部屋には誰も居なかった。
そもそも落ち着いて考えれば、改装工事中の、壁紙もカーペットも引っぺがした客室階にホテルスタッフの女の子がいる筈がないのだ。上司に聞いても、笑い声もその女の子も全く気付いてないとのことだった。
おかしいなぁ…と、オレ自身よく思い出そうとしたが、確かに顔も服装もはっきり見えたつもりだったのに、いくら思い出しても真っ黒の、女の子型の影でしかなかった。
大した話でもないのに長文・駄文スマソ。
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part33
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1146886694/422-427
.
5~6年前、仕事の関係で京都の某ホテルに行った。
客室部分を2フロア程改装工事中で、上司とその工事中のフロアをうろうろとしていた。
南北にほぼ真っ直ぐ、長い廊下が続いており、その両側(東と西)に客室があるというオーソドックスな造りだ。
その長い廊下の真ん中にエレベーターホールがある。
上司とオレはそのエレベーターホールから、先ず南の方にテクテクと歩いていき、各客室の工事の進捗具合を確認していった。
423:412:2006/06/05(月)03:09:53ID:E4bT8xfX0
「予想通り遅れてますねぇ。」
などと上司と話しながら歩いていると、
「クスクスクス…。」
というような、若い女の子数人が談笑している感じの笑い声が聞こえてきた。
オレは、ホテルのスタッフの女の子かぁ、くらいにしか思わず、特に気にもしなかった。
すると上司が
「あっちも見てみようか~。」
と言って、北側に向かって歩き出した。
「あ、はい。」
と返事してオレも北側に向かって方向転換し、長く続く廊下の向こうを見た。
時間は午後3時か4時くらいでまだ充分明るく、北側の廊下の端まで見えていた。
と、不意にある一室から女の子が上半身を「ひょこっ」っという感じで覗かせた。
オレ達が南側の廊下にいて、間にエレベーターホールがあって、そのホールのひとつかふたつ北隣の、東側の部屋だった。
目が合った(気がした)瞬間、「あ!見つかった!」という感じで、その女の子は体を引っ込めた。
427:412:2006/06/05(月)03:23:19ID:E4bT8xfX0
「あぁ、あそこにさっきの笑い声の女の子たちがいるのかぁ。給湯室とかか?」
とか思いつつ、上司と二人で北側に向かって歩いていった。
エレベーターホールまでの部屋は既に全て見たので、ホールまではスタスタと、どの部屋に入ることもなく歩いていった。
すぐホールまで着き、オレは先ずその女の子が顔を出した部屋を興味本位で覗いた。
職人のおっちゃんが一人で黙々と作業をしていた。
あれ?隣か?とすぐその隣の部屋も覗いたが、その部屋には誰も居なかった。
そもそも落ち着いて考えれば、改装工事中の、壁紙もカーペットも引っぺがした客室階にホテルスタッフの女の子がいる筈がないのだ。上司に聞いても、笑い声もその女の子も全く気付いてないとのことだった。
おかしいなぁ…と、オレ自身よく思い出そうとしたが、確かに顔も服装もはっきり見えたつもりだったのに、いくら思い出しても真っ黒の、女の子型の影でしかなかった。
大した話でもないのに長文・駄文スマソ。
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part33
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1146886694/422-427
.
PR
スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
アーカイブ
過去50ヶ月分を表示しています
アクセス解析
カウンター
この記事にコメントする