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山の上のトンネル
2017.12.25 (Mon) | Category : ミステリー・不思議な話
793:本当にあった怖い名無し[]:2006/05/01(月)14:26:12ID:j1lAaHtD0
3年くらい前の話。
父親と、車で犬の狂犬病の予防接種に連れて行った。
予防接種を無事に終えた後、せっかくいい天気だし遠くまで来たので、通り道の大きな公園で犬を遊ばせることになった。
父親は公園のベンチで煙草吸ってて俺は犬と公園内をあちこち探索してた。
犬は引き綱を引っ張って、俺は特に目的地とか無かったので犬が行きたい場所にふらふらついていった。
そしたら人気の全然無い、山を登るための螺旋状の道みたいな場所に出た。
犬はひたすらそこを登りたがるし、俺も面白そうだと思って一緒に登っていった。
かなり高い場所まで登ったところで、道は真っ暗で異様な雰囲気のトンネルみたいな場所に続いていた。
犬がそのトンネルの前で急に立ち止まり、すごく警戒してる様子になったが、俺は好奇心でそのトンネルに入りたいと思い、
今度は逆に犬を引っ張って無理矢理トンネルに入ろうとしたが、犬はすごい力で猛烈な勢いで引き返そうと引っ張ってくる。
なので、犬が大好きなジャーキーをトンネルの中に投げ込んでそれを取りに行かせようとしてみたが、そのときに限って犬はジャーキーに全く見向きもせず絶対中に入ろうとしない。
仕方ないので犬をその辺の適当な木に一時的につないでおいて俺一人で探索するかな、と思って引き綱を少し離した隙に犬がものすごい勢いで脱走、一目散に山を降りていってしまった。
犬を放置していくわけにはいかず俺もしぶしぶ犬を追いかけて降りた。
794:本当にあった怖い名無し[]:2006/05/01(月)14:28:03ID:j1lAaHtD0
ふもとまで下って平地に出たところで、神社の神主?のような着物を着たのおじいさんがいて、うちの犬に何か言い聞かせているのを発見。
犬は先ほどまで暴れていた様子とはうって変わって、きちんとおすわりしてそのおじいさんの顔をじっと見つめている。
そのおじいさんに、
「すみませんうちの犬が急に暴れて逃げ出してしまって、何か迷惑なことしませんでしたか?」
と謝ったら、おじいさんは、
「いえいえ、お構いなく。この犬はとても賢そうですね。」
みたいなことを言ってどこかに歩いて行ってしまった。
俺は多分、この近くに神社でもあるんだろうと思ってそのときは何も思わなかった。
その後人が多い広場に引き返して、その日は父親と普通に帰った。
あのときのトンネルは妙に心魅かれるものがあり、絶対中に入ってみたかったので数日後ひとりでその公園に行った。
犬に誘導されて行ったはずの道を思い出してあの山に行こうとしたが、いくら探してもそういう場所はなく、ひたすら平地。
仕方ないのでまた戻って、公園にある自転車レンタル場のスタッフのおじさんに、この公園の近くに小高い山みたいな場所は
ないか聞いたがそんな場所は無いと言う。
ついでに神社か寺はないか聞いてみたが、少なくとも普通に歩いて行けるような距離には無いと言われた。
その後も何度か犬を連れて公園に行ったが、あれ以来二度とあのトンネルを見つけることはできなかった。
今でも気になってしょうがない。
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part32
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1142689579/793-794
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3年くらい前の話。
父親と、車で犬の狂犬病の予防接種に連れて行った。
予防接種を無事に終えた後、せっかくいい天気だし遠くまで来たので、通り道の大きな公園で犬を遊ばせることになった。
父親は公園のベンチで煙草吸ってて俺は犬と公園内をあちこち探索してた。
犬は引き綱を引っ張って、俺は特に目的地とか無かったので犬が行きたい場所にふらふらついていった。
そしたら人気の全然無い、山を登るための螺旋状の道みたいな場所に出た。
犬はひたすらそこを登りたがるし、俺も面白そうだと思って一緒に登っていった。
かなり高い場所まで登ったところで、道は真っ暗で異様な雰囲気のトンネルみたいな場所に続いていた。
犬がそのトンネルの前で急に立ち止まり、すごく警戒してる様子になったが、俺は好奇心でそのトンネルに入りたいと思い、
今度は逆に犬を引っ張って無理矢理トンネルに入ろうとしたが、犬はすごい力で猛烈な勢いで引き返そうと引っ張ってくる。
なので、犬が大好きなジャーキーをトンネルの中に投げ込んでそれを取りに行かせようとしてみたが、そのときに限って犬はジャーキーに全く見向きもせず絶対中に入ろうとしない。
仕方ないので犬をその辺の適当な木に一時的につないでおいて俺一人で探索するかな、と思って引き綱を少し離した隙に犬がものすごい勢いで脱走、一目散に山を降りていってしまった。
犬を放置していくわけにはいかず俺もしぶしぶ犬を追いかけて降りた。
794:本当にあった怖い名無し[]:2006/05/01(月)14:28:03ID:j1lAaHtD0
ふもとまで下って平地に出たところで、神社の神主?のような着物を着たのおじいさんがいて、うちの犬に何か言い聞かせているのを発見。
犬は先ほどまで暴れていた様子とはうって変わって、きちんとおすわりしてそのおじいさんの顔をじっと見つめている。
そのおじいさんに、
「すみませんうちの犬が急に暴れて逃げ出してしまって、何か迷惑なことしませんでしたか?」
と謝ったら、おじいさんは、
「いえいえ、お構いなく。この犬はとても賢そうですね。」
みたいなことを言ってどこかに歩いて行ってしまった。
俺は多分、この近くに神社でもあるんだろうと思ってそのときは何も思わなかった。
その後人が多い広場に引き返して、その日は父親と普通に帰った。
あのときのトンネルは妙に心魅かれるものがあり、絶対中に入ってみたかったので数日後ひとりでその公園に行った。
犬に誘導されて行ったはずの道を思い出してあの山に行こうとしたが、いくら探してもそういう場所はなく、ひたすら平地。
仕方ないのでまた戻って、公園にある自転車レンタル場のスタッフのおじさんに、この公園の近くに小高い山みたいな場所は
ないか聞いたがそんな場所は無いと言う。
ついでに神社か寺はないか聞いてみたが、少なくとも普通に歩いて行けるような距離には無いと言われた。
その後も何度か犬を連れて公園に行ったが、あれ以来二度とあのトンネルを見つけることはできなかった。
今でも気になってしょうがない。
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part32
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1142689579/793-794
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