都市伝説・・・奇憚・・・blog
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山奥の商店街
2017.07.07 (Fri) | Category : ミステリー・不思議な話
972:山奥の商店街1/2@\(^o^)/[]2017/07/05(水)01:26:26.91ID:IYwBM20M0.net
10年以上前、お父さんお母さんと兄と私の4人で長野の山奥にあるペンションへ、車で向かっていたときのことです。
当時はカーナビもなかったから、紙の地図と電柱などの表記を照らし合わせて進んでいましたが、地図にある目印となる建物が見つかりません。
しばらく細い山道をさまよって日が暮れた頃、唐突に街頭や提灯の並ぶ商店街のようなところに出ました。
そこは車がすれ違えないほど狭い道の両側に、びっしりと様々なお店が連なり、街頭や提灯に照らされて看板や商品がキラキラしていました。
商店街は人で溢れていて、車で通るのも一苦労でした。
何しろ歩くより遅い速度で進んでいましたから。
金物屋さん、布団屋さん、八百屋さん、肉屋さん、ペット屋さん…様々なお店が各々通行人に声をかけていました。
お肉屋さんには生きた鶏がカゴに入っていて、奥にはぶら下げられた豚の丸焼きのようなものもありました。
ペット屋さんには極彩色のインコのような大きな鳥や、ゲージにぎゅうぎゅうに詰められた犬、水槽に入ったアロワナのような魚など、色々いました。
973:山奥の商店街2/2@\(^o^)/[]2017/07/05(水)01:28:03.16ID:IYwBM20M0.net
商店街に入ってからずっと、異様な視線を感じていました。
通行人やお店の人が、観察するようにこちらを見ていたのです。
家族はみんな固まっていました。
兄は
「なんだよここ…」
と気味悪そうに声を潜めて呟いていました。
父に
「怖いから戻ろうよ」
というと、後ろは人でいっぱいだから戻れないんだ、と答えます。
振り向くと確かに、進行方向より人が多く、まるで塞がれているようでした。
中には子供もおり、じっとこちらを見ながら車の後ろをついてくるのです。
私は怖くなり、座席の下に潜り込んで、窓の外を流れるカラフルな看板や提灯を眺めていました。
じっと耐えていると、だんだんと看板が減り木が増え、ついに今まで走っていたような山道に出ました。
商店街をひたすら進んで、抜けられたようです。
その後、やはり道を間違えていたのが分かり、別の道から山を少し下ると、目的のペンションにつきました。
なんとなく気持ち悪さというのか、恐怖心のようなものがあったのでしょう、その後家族の間であの場所の話が出ることはありませんでした。
当時は異世界に迷い込んだのだと信じていましたが、今思うとあれは、いわゆる部落のようなところだったのではないかと思うのです。
時折ふと思い出しては、グーグルマップの航空写真で似たような場所を探していたのですが、この間とても似た場所を見つけました。
今度、行ってみようと思います。
夜は怖いから、明るいうちに。
976:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2017/07/05(水)02:07:14.36ID:QTQsdaiT0.net
>>973
名前忘れないように靴下かパンツにでも書いて行くようにな
978:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2017/07/05(水)03:37:42.11ID:Sk/Kdw6G0.net
まあ千と千尋思い出すわな
979:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2017/07/05(水)05:21:13.78ID:teXu09TH0.net
そもそも部落とか同和とか既得権階級だからお前なんかよりも遥かにいい生活してるんだが
テレビ(笑)では部落可愛そうとか適当なこと言ってるがな
981:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2017/07/05(水)09:24:33.65ID:kXXuxBpG0.net
カーナビは十年前も余裕であったw
982:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2017/07/05(水)11:43:15.84ID:lvI3bQvl0.net
世間ではあったけどうちの車にはまだなかったw
983:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2017/07/05(水)11:46:28.07ID:Sj2l3bTB0.net
ちなみに商用カーナビが初登場したのはS50年代のホンダな
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part102
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1494952815/972-983
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10年以上前、お父さんお母さんと兄と私の4人で長野の山奥にあるペンションへ、車で向かっていたときのことです。
当時はカーナビもなかったから、紙の地図と電柱などの表記を照らし合わせて進んでいましたが、地図にある目印となる建物が見つかりません。
しばらく細い山道をさまよって日が暮れた頃、唐突に街頭や提灯の並ぶ商店街のようなところに出ました。
そこは車がすれ違えないほど狭い道の両側に、びっしりと様々なお店が連なり、街頭や提灯に照らされて看板や商品がキラキラしていました。
商店街は人で溢れていて、車で通るのも一苦労でした。
何しろ歩くより遅い速度で進んでいましたから。
金物屋さん、布団屋さん、八百屋さん、肉屋さん、ペット屋さん…様々なお店が各々通行人に声をかけていました。
お肉屋さんには生きた鶏がカゴに入っていて、奥にはぶら下げられた豚の丸焼きのようなものもありました。
ペット屋さんには極彩色のインコのような大きな鳥や、ゲージにぎゅうぎゅうに詰められた犬、水槽に入ったアロワナのような魚など、色々いました。
973:山奥の商店街2/2@\(^o^)/[]2017/07/05(水)01:28:03.16ID:IYwBM20M0.net
商店街に入ってからずっと、異様な視線を感じていました。
通行人やお店の人が、観察するようにこちらを見ていたのです。
家族はみんな固まっていました。
兄は
「なんだよここ…」
と気味悪そうに声を潜めて呟いていました。
父に
「怖いから戻ろうよ」
というと、後ろは人でいっぱいだから戻れないんだ、と答えます。
振り向くと確かに、進行方向より人が多く、まるで塞がれているようでした。
中には子供もおり、じっとこちらを見ながら車の後ろをついてくるのです。
私は怖くなり、座席の下に潜り込んで、窓の外を流れるカラフルな看板や提灯を眺めていました。
じっと耐えていると、だんだんと看板が減り木が増え、ついに今まで走っていたような山道に出ました。
商店街をひたすら進んで、抜けられたようです。
その後、やはり道を間違えていたのが分かり、別の道から山を少し下ると、目的のペンションにつきました。
なんとなく気持ち悪さというのか、恐怖心のようなものがあったのでしょう、その後家族の間であの場所の話が出ることはありませんでした。
当時は異世界に迷い込んだのだと信じていましたが、今思うとあれは、いわゆる部落のようなところだったのではないかと思うのです。
時折ふと思い出しては、グーグルマップの航空写真で似たような場所を探していたのですが、この間とても似た場所を見つけました。
今度、行ってみようと思います。
夜は怖いから、明るいうちに。
976:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2017/07/05(水)02:07:14.36ID:QTQsdaiT0.net
>>973
名前忘れないように靴下かパンツにでも書いて行くようにな
978:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2017/07/05(水)03:37:42.11ID:Sk/Kdw6G0.net
まあ千と千尋思い出すわな
979:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2017/07/05(水)05:21:13.78ID:teXu09TH0.net
そもそも部落とか同和とか既得権階級だからお前なんかよりも遥かにいい生活してるんだが
テレビ(笑)では部落可愛そうとか適当なこと言ってるがな
981:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2017/07/05(水)09:24:33.65ID:kXXuxBpG0.net
カーナビは十年前も余裕であったw
982:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2017/07/05(水)11:43:15.84ID:lvI3bQvl0.net
世間ではあったけどうちの車にはまだなかったw
983:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2017/07/05(水)11:46:28.07ID:Sj2l3bTB0.net
ちなみに商用カーナビが初登場したのはS50年代のホンダな
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part102
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1494952815/972-983
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