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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.28 (Thu) Category : 

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動物的本能

2017.07.01 (Sat) Category : 洒落にならない怖い話・その他

82:名も無き被検体774号+[]投稿日:2012/04/17(火)02:23:19.80ID:4zW7zx2MO
中学生の時の話。

こたつで受験勉強してたら、高校生の姉がこたつの向かい側に入ってドライヤーで髪をブローし始めた。
これから文化祭の打ち上げに行くとかで、ちょっと化粧もしていた。
ドライヤーの風で参考書のページがめくれるから向きを変えてくれと頼んだら、何か気に障ったのか、私のペンケースをこたつの脇に薙ぎ払った。
何するんだよ!と怒ったら、姉がムースの缶を顔面めがけて投げつけて来て
「うるさいなあ!急いでるんだからどっか行ってよ!」
とキレた。(缶は避けた)

その瞬間、自分もカーっとなって何か投げつけようとして立ち上がったが、机の上にはノート、参考書、問題集、姉のマグカップ、姉のプリンしかなかった。
自分の物を投げるのはシャクだし、マグカップはさすがに危険…ととっさに判断したのか、気づいたら姉のプリンを姉めがけて豪快に投げつけていた。

プリンは姉の右側頭部をかすめ、奥の部屋の天井にぶつかってソファーの上に落下した。
ブローしたての姉の髪は右半分の上部がプリンまみれ……………
その時、私は生まれて初めて、ライオンに出会った鹿のような、生物としての恐怖を体験した。

覚えているのは、呆然と下を向いていた姉がぴくりと震え、静かに顔を上げる動きがスローモーションのように見えた事。
そして、目が合った瞬間、全身を緑色の火花が駆け巡ったような異常な感覚(恐怖ですらない反射)に襲われ、人間とは思えないスピードで(※妹の証言)家の外に飛び出し、気がついた時は50m程離れた公園にいて、裸足だった。

あの感覚は、何年たっても忘れる事ができない。
思い出すたびに自分は動物なんだな…と実感する。


引用元:おまえらの体験した怖い話
https://www.logsoku.com/r/2ch.net/news4viptasu/1334574837/82




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