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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.23 (Sat) Category : 

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死の恐怖

2017.06.13 (Tue) Category : ミステリー・不思議な話

502:本当にあった怖い名無し:2005/05/20(金)21:18:06ID:I6Vy6yr60
親戚に白血病を患ってしまったおじさんがいた。
一回だけ病院に見舞いに行ったが随分弱弱しく様変わりしてしまっていて驚いた。
いつもその人の家に遊びにいくと、縁側で猫と一緒にのんびりしていて(社長だったんだが、よくさぼるw)自分が悪さすると厳しくしかる人だった。

見舞いに行ってしばらくしてから、当時まだ小学生だった自分は異様に死について恐怖感を持つようになった。
死に近い人に会ったからか?とも思ったが、毎日その考えが離れない。何も手につかない。
よくうなされて眠れず、なぜか戦争の体験談ばかり読みふけっていた。

ある日の休日、突然今までの比ではないほどの言い知れない恐怖が自分を襲った。
「怖い、怖い!!」
と心の中で叫びつつ、床を転がっていると突然ふっ・・・・と今まで感じていたものが消えた。
「あれ?」
なんでだろうと考えていると、電話が鳴った。
「いま、××(おじさんの名前)おじさんが死んだって」
なぜ自分なのかわからんが、あの訳のわからん感情は、おじさんの感じていた物だったかもしれないと思った



503:本当にあった怖い名無し:2005/05/20(金)21:23:20ID:I6Vy6yr60
後日談。
それから葬式に出るためにそのおじさんの家に行くと、いつもおじさんの横にいる猫が仏壇の前に座っていた。
この猫は大の子供嫌いで、少しでも近づけば逃げるのに自分がいるのに気づくと、向こうから近づいてきて自分の足をなめ、去っていった。
それからなぜか、他のいとこ達にはなつかないのに自分にはなつくという状態が続いた。
何か察するものがあったのかどうか。その猫は20歳と大往生で亡くなり推測しか出来ないのだが。



引用元:不可解な体験・謎な話 ~enigma~ PART 26
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1114330679/502-503




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