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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.23 (Sat) Category : 

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友人の祖父が危篤になったそうな

2017.03.29 (Wed) Category : 誰も信じない人へ

222:本当にあった怖い名無し:05/02/0618:58:54ID:dPL/rfZy0
そういえば。俺じゃあないが、友人の聞いた妙な話。
十年前、友人の祖父が危篤になったそうな。
で、親族一同が集まっている中、今までロクに言葉も発せなかった爺さんが、妙にはっきりした口調で話し始めたそうな。

「○○、すまないが今すぐ、●●の◎に行って、花を添えてきてくれんか。今夜中に出てくれ。」
「●。ワシの遣り残した仕事がある。今すぐ何処何処まで行って、探してきてくれ。恐らくは泊まりになるだろう。」
「◎さん、うちの犬、おるだろう。アレがどうにもおかしいんだ。頑丈な檻にでも入れて、一晩付いててやってくれ。」
「〇、この寝床は具合が悪い。違う部屋…〇の部屋に移してくれ。それと、フロを沸かしてくれ。頼む。」

そう皆にてきぱきと指示を出し、皆、その通りに動いた。
結果として、その爺さまの家には殆ど誰も居なくなった訳だ。

その明け方少し前、その爺さまは大往生を迎えた。
そしてその数時間後、阪神大震災が起きた。
爺さんが移る前に寝ていた部屋は棚が崩れ去り、親族の寝る筈だった部屋も少し崩れた。
犬小屋も瓦礫で埋まったし、家もかなり壊れまくった。

でも死人は居なかった。
全員が爺さまの言うとおりに動いていたからだ。
犬はケージに入ってて無事だったし、親族は皆、出払っていた。
両隣の家は何人も死んだらしいが、その家だけは死人は全くでなかったと言う。
水道も止まったが、風呂が沸かして有ったので問題も無かったという。

そんな不思議な話。



223:本当にあった怖い名無し[sage]:05/02/0619:03:05ID:dPL/rfZy0
友人から聞いた、妙な話だった。スマソ。
聞いた話だと、随分不思議な爺ちゃんだったらしい…
取り合えず、突発的に赤飯を炊くと、良い事の起きる前触れだったらしい。むしろ逆か。



224:本当にあった怖い名無し:05/02/0620:21:50ID:eldY3JUl0
>>223
第六感に優れたおじいさんだったのですね。
こういうまともに不思議な話は読み応えがあります。



225:本当にあった怖い名無し:05/02/0621:11:26ID:TkB01hc90
>222
すごい



226:本当にあった怖い名無し:05/02/0621:35:51ID:tAXocGvM0
>>222
最高にカッコイイ最期だな。


 

引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part24
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1104498240/222-226




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