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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.25 (Mon) Category : 

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ー毒男の怖い話とか音楽とか雑談とかー <毒男シリーズ>

2016.09.28 (Wed) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象



1:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/09/19(月)00:58:25.332ID:6JBETTVB0.net
|A-) 怖い話は探しながら人がいる限りゆっくりと
   怖い話書ける人、貼れる人はどうぞー
   レスがなくなったらさるさんくらったか寝たか人いなくなったと思ってね



6:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/09/19(月)01:12:29.464ID:6JBETTVB0.net
アレは確か3年前で、大学に入って一人暮らしを始めて初めての夏休みだったと思う。
俺は高校生の頃は別に家の電話に子機もあって彼女との内緒話にも困らなかったから携帯持ってなかったんだけど、大学に入って携帯を周りの所有率が90%以上でみんな有ると便利だって言うからとうとう購入したのよね。
実際便利で今も手放せないんだけど。

で、問題の話はその携帯電話にまつわる話。
確か2時か3時くらいだったと思う。いきなり携帯が鳴ったのよ。
まぁ大学生だしそれ自体は珍しくないんだけど、時間が時間だし、自慢じゃないが俺はカナリ寝ぼける方で、その日もグッスリ寝てたし着音で起きる事にもまだ慣れてなかったから半分パニクりながら慌てて電話をとった。

「も、もしもし」
『ザー…ザー…』
「もしもし?」
『ザー…ザー…』
「だれ~?」
『ザー…ザー…』

俺も寝ぼけてて、実際半分寝てたから向こうが無言なのも気にかけず、そんな一人会話を続けながらザーザー雨の強い音が聞こえるなー、さむそーなんて考えてた。
どれくらいたったころか、イキナリ30歳位かな?中年のオバサンの声で返事があったんだ。

「もしもーし?」
『あたしの携帯知らない!?』
「は?携帯?」
『そう、携帯!私携帯なくしちゃったの!』
「ハァ…。大変ですねぇ…」
『今山の中に居るの!今から直ぐそっち行くから!』
「へ?山?何?」
ブツ!ツーツーツー

俺が事態が全然つかめないまま唐突に電話は切れた。
切れてから暫くは寝ぼけたままでボーっとしてたんだけど、あることに気が付いて稲妻に打たれたように一気に眠気が覚めた。

さっきの着歴番号が090ではじまってるってことに。
そして、相手が全然知らない奴だったってことに。



7:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/09/19(月)01:13:48.062ID:6JBETTVB0.net
その二つに気が付いたら一気にさっきの電話のおかしな点に気がついて、雨の山の中?何でそんなとこから電話が?携帯で?携帯無くしたんだろ?
一緒にいた奴のか?ていうか、山の中ってどうやっていったんだよ?
車?でも雨の音メッチャ聞こえてたし外でてたの?へ?は?何?

軽いパニックに陥った俺は、相手の最後の言葉を思い出してゾッとした。

こっち来るって…?

慌てて同じアパートに住んでる友達の家に転がり込んで、一晩ソイツと電気つけっぱで起きてました。
で、一番怖かったのは次の朝。
流石に一晩中起きてて眠くなってさ。自分の部屋に帰るときだった。
アパートの入り口に泥だらけの靴跡がブワァ…って…
着歴にあった先ほどの番号を迷惑電話指定にして友達の部屋で寝ました。

コレでおしまいです。
その携帯は結局壊れちゃってデータの引継ぎが出来ないまま変えちゃったんですが、結局何の電話だったのか全然今でも分かんないっす。
幽霊にしてもサイコさんにしてもとても恐ろしい体験でした。

この事を話すと皆掛け直せばいいのに~って言うんですが、自分が体験者になってみると事実の追求なんてとても…。
君子危うきに近寄らずっていいますし。



9:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/09/19(月)01:18:13.831ID:6JBETTVB0.net
さっきイヤなモン見てきちまった…

会社帰りに同僚と飲んできたんだが、道端で若い男女が言い争いをしてた。
「痴話ゲンカかよ…幸せな奴らだなぁ」
とか思いつつそのまま通り過ぎようとしたら、なんか女のほうの後ろに黒い何かがあるのが見えた。
なんだ?とちょっと立ち止まって目を凝らしてみたら、黒い影というかモヤみたいなモノがいる。

「???」
微妙に人の形をしてる。

「おい、何そんなもん見物してんだよ」
と同僚に急かされたついでに、
「アレ、何だ?」
と聞いてみたが、同僚は
「何が?」
って顔。多少酒もまわってたし、自分でも
「酔っ払ってんのかな?」
と思ってもう一度見てみたが、やっぱり何かいる。

周りの人はそれに気づきもしない様子で無視して通り過ぎていってる。
どうやらアレが普通のモノじゃない事に、そこで気がついた。

よく見ると、黒いモヤはやっぱり人っぽい形をしてて、さらによく見ると、なんかモゾモゾと動いてる。
どうも女の動きを真似てるように見えた。最初はそう思った。
けどすぐに違うことに気づいた。
モヤのほうが一瞬早い。
どちらかというと、女のほうがモヤの動きを真似てる。
といっても女は後ろの事なんかこれっぽっちも気づいちゃいないんだが。

話してる内容は普通の痴話ゲンカ。
別れるの別れないの、落ち着け落ち着かないの、正直どうでもいい話なんだが、女のほうが普通じゃなかった。
少なくとも、目を血走らせて、口から泡ふきながら大声で叫んでるような女は普通じゃないと思う。
多分、後ろのモヤが原因なんだろうと思った。

ずっと見ていたら気持ちが悪くなってきたからそこで立ち去って同僚と飲みなおしたが、あのモヤは女のほうを操ってたように見えて、思い出すとまた気持ち悪くなって、久しぶりに吐いた。

今の気分は最悪。
アレがきっと取り憑くってやつなんだろうな…



20:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/09/19(月)01:38:02.920ID:6JBETTVB0.net
私が以前住んでいた家の真横に樹齢何十年というほどの大きな椎の木がありました。
我が家の裏に住む住人の所有物であったのですが、我が家はその木のおかげで大変迷惑をこうむっていたのです。

というのも、秋頃になると大量の枯葉が我が家の庭先に撒き散らされるのはもとより、樹齢何十年という老木ゆえ、根元から2、3メートルのあたりが朽ちており、今にも我が家に倒れかかって来そうな様相なのです。
台風の日などは家族で今日こそ倒れるんじゃないか?と毎度毎度ビクビクしていたものです。

何度かその旨を裏の住人に伝えたのですが、
『当方の敷地のものに文句を言われる筋合いはない!』
と、頭ごなしに断られ、半ば諦めかけていました。

しかし、ある風の強い日にとうとう老木の枝が折れ、その太い枝は我が家にではなく隣接していたもう一軒の民家に倒れこんだのです。
屋根の瓦も割れ落ちそれはひどい状況になっておりました。
その一件で損害賠償まで話が発展し、ついにその老木は切り倒される運びとなりました。

老木が切り倒されてから1年。
そこには6階建ての立派なマンションが建ち、そのマンションの最上階に裏の住人の祖母が「管理人」として入居したという事でした。

ある夜の事です。
用事で出掛けていた私は駅から自宅までの道のりを歩いておりました。
マンションは我が家への目印とも言えるほど遠くからでもその姿を見せておりました。
マンションが近くなるにつれ、マンションの屋上付近に
なにやらモヤモヤとした霧のようなものがかかってる事に気がついたのです。
一歩ごとにマンションは近くに見えてきます。

そしてそのモヤモヤが何であるかもしだいに見えてきたのです…。
霧状の白い煙の中には無数の生首が浮遊しているではありませんか!!
生首はひとつひとつ違う顔をしており、老若男女様々でした。
ただ、その顔の群れに共通したものが一つだけありました…。
全ての顔が満面の笑みを浮かべているのです!!

それから数日後の事。
マンションの管理人である老婆が屋上から飛び降り、亡くなってしまいました。

老人性の痴呆が原因と言われてはいましたが、果たしてそうなのでしょうか?
何故って?

私が見たあの首の群れは老婆の住んでいた部屋の真上だった事がひとつ。
そしてもうひとつは老婆が絶命した直接の原因…。
老婆の死は飛び降りによる打撲が原因ではないんです。
地面にあった木の小枝が喉を貫いていたそうです…。

私にはどうしても老木の怨念としか思えないのです…。



36:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/09/19(月)01:58:10.908ID:6JBETTVB0.net
その事務所は、渋谷の道玄坂にある鰻の寝床のように細長い9階建てのビルの6階あった。
坂の途中にある事務所6階の窓からは、円山町のホテル街、向かいにはキャバクラ、背後は有名なヌード劇場とそれは素晴らしい眺めであったと、今でも覚えている。

以前からこのビルにおいては様々な怪異現象が起きており、霊感のある部下『N』に言わせれば『霊道』なる幽霊の通り道がこの事務所の部屋を横断しており、怪異現象の原因はすべてこれがが関係しているらしい。

吸っていた煙草が突然灰皿から消える。
事務所内に誰もいないのに机や椅子がバンバン叩かれる音がする。
揚げ句のはては6階の窓ガラスが突然うなり声をあげ、外から誰かがこじ開ける様にバタバタ震える…。

また、こういった話を事務所でしていると、部下の言う「霊道」の中に座って仕事をしている同僚が影響を受け、突然頭痛を起こし倒れるというようなハプニングが起きたりした。

様々な怪異の中で一番頻繁にあったのが仕事中に突然、耳もとで女性のささやき声がする、と言ったものであった。
それは、注意していないと何と言っているのか分からないような声なのだが、テレビもラジオもついていない窓を締め切った室内で聞こえるのだ。
外から聞こえる街頭のアナウンスの声などとははっきり違うのは、耳元でささやくその息づかいまでもが肩越しに聞こえる事であった。
さすがに、これには大半の社員がまいった。

普段、霊魂などとは無縁の者もこの声を耳を理由に事務所への待機を拒否しはじめた。
しかし、悲しいかなここは警備会社という特殊な職業のため、各事務所は『24時間体制』が義務付けられており、昼間はもちろん、夜間の宿直者も毎晩置かなければならなかった。

セクションの違う私は、夜間宿直のローテーションには含まれておらず安心していたのだが、8月中旬のある夜にどうしても当番の都合が着かず、運命の当番が私にまわってきてしまった…。

当日、初めのうちは昼間勤務の同僚などが残業で何人も残っており、何事もなく通常の夜間勤務をおこなっていた。
しかし、10時を過ぎる頃から一人、二人と同僚が帰宅し、ふと気付くと事務所には私ひとりが残されていた。
加えて、省エネの為なのか室内は頭上の蛍光灯2灯のみを残し消されている。
本来怖がりの私は、暗がりの中にある蛍光灯のスイッチを入れに行く勇気もなく、
「あーあ。とうとう一人か…。取り敢えず軽く仮眠を取っておこうか。」
などと、自分に都合の良い理屈を言うと打ちかけのワープロの電源切り、そのまま机に突っ伏し仮眠にはいった…。

リーン・リーン・リーン・リーン
現場からの定時連絡の電話に起こされた。
時計を見ると、針は2時を差している。
寝ぼけたままトイレへ駆け込み用事を済ませ、再び席に座り直したその時…。

バン・バン・ババン・バン・バン・ババン・バン・バン・ババン!

突然、窓ガラスを素手で叩く様な音が起こった。
「あーっ。まただよ…。」
私は慌てて頭から備付けの毛布をかぶり、机の上で両耳を塞ぎ早く眠ってしまおうとした…。



38:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/09/19(月)02:01:23.716ID:6JBETTVB0.net
窓を叩く音が始まって、4~5分程たった頃だろうか…、

バンッ!ババンッ!バン!!

今度は私周りの机が激しく、まるでドラムを叩く様に早く激しく鳴り始めた。
「こりゃ、やばい…!。」
私は危険を感じ、毛布を払い周りを見回した。
しかし、もちろん事務所の中には私以外の誰もおらず、今の今まで鳴っていた音もピタリと止んでいた。
恐怖が頭の中も全身をも支配していた。
私には、机を離れ室内を調べる勇気もなく再び机に突っ伏し、頭から毛布をかぶった。

コツ・コツ・コツ……

間髪いれず、今度は何者かの足音が私の机の周りをぐるぐると周り始めた。
さすがに耐えられなくなった私は、大宮支社に助けを求めた。
この日、大宮支社は霊的体験のある(自称、霊的修羅場経験者)というO氏が泊まり番だった。
O氏が電話に出た。
彼は、すぐ様電話から異変を感じ取ったらしく、ゆっくりと私に聞いた。
「どうしたんだ!?」

私は今までのいきさつと現状を、電話の向こうのO氏に説明した。
「分かった…………。いいか、よく聞けよ…。」

パシィーーーーーーーン!!

突如背後で何かがはじける音がした。
振り向くと、額縁のガラスが割れていた。
しかも、額は壁に掛かったままガラスだけがまるで何かに叩き割られたようにこなごなに飛び散っている。
「Oさん!ガラスが…ガラスが…。」
私は、錯乱していた。

「落ち着け!事務所に塩はないか?塩…。それを水に溶かして部屋の中に撒け!
入口の所には塩を盛れ!いいか、ただの食塩じゃねぇぞ。あら塩だ、あら塩!」
「えっ…、そんな塩、事務所にないですよ…。」
「だったら急いで買ってこい!!」
「買いに行けったって、それじゃあこっちの事務所、誰もいなくなっちゃいますよ!?」
「何もお前が出ていく必要はねえじゃねぇかよ。」
「えっ?」

「さっきから、電話口で笑っている女に買いに行かせりゃいいだろ!第一、こんな夜中に事務所へ女を引き摺り込んで、何やってたんだ?お前はっ!。」

「…………………………!!」

私は絶句した…。
彼には女性が私とO氏の会話に笑いながら相づちをうっているのが聞こえていた。
私はパニックになりながらも、電話の大宮支社への転送切り替えを行い、塩を買いに近くのコンビニまで飛び出していった。
そして、戻るなり尋常とは思えない程の食塩水を作り、床が水浸しになる程撒いたのだった。
驚く事にその直後からピタリと怪異現象は治まり、何事も無く朝を迎えた。
しかし私は、とうとう朝まで寝ることも出来ず、夏の暑い日だというのにガタガタ震えながら、翌朝代りの者に引き継いだのだった。

後日、当夜の夜間電話の録音テープは、処分された。
理由は、職場に無用の混乱を招く恐れがあるためとの事であり、表向きは、「機械の故障による録音不備のため消去」となった…。
そして、その後も幾度となく宿直当番に恐怖はふりかかった。
しかし、幸いな事にそれから程なく、リストラによる統合のため事務所移転となった。
従業員は、皆もろ手を上げてリストラを歓迎した。

その後事務所は借手を二転三転したが、長期の入居者も無く、現在は次の借手が来るのを待っている…。



40:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/09/19(月)02:12:32.734ID:6JBETTVB0.net
私は東北は岩手県に住んでおります。
それも岩手といってもほぼ青森県との県境の田舎町に居ます。

その日は地元のお客さんの奥さんの実家へ商品の納品があり青森県のとある場所への配達でした。
配達ルートを見た時点で私は
「あちゃーここはあそこを通らなきゃならないな~」
とちょっといやな予感がしたのです。
そうその場所とは青森では割と有名な(心霊スポット紹介雑誌、数誌に掲載された)場所でして簡単に説明すると、その場所は青森県の南部にある小さなトンネルです。

数年前の夏に暴走族同志の抗争があり、あるチームの少女が敵対するチームの数名に拉致され、暴行を受け置き去りにされたのであります。
心身ともにボロボロになった少女は現場の近くにあった神社の鳥居に近くにあった白っぽい縄で首を吊り翌日、神社へ来た神主さんに遺体を発見されるという事件がありました。

その後、その場所や付近を通ると昼夜関係なく、茶髪でワンピースを着た白い紐を首から下げる、または手に持った少女を見かけるとか、カーステレオのラジオから突然雑音がしたり雑音に混じって
「お前も仲間だろ」
「絶対にゆるさない」
「殺してやる」
など恨みのこもった声が聞こえたりすると噂がたちました。

興味本位で現場に行った若い連中などは急にエンストしたり、ライトのバルブが切れたり、エンジン停止中でカーステもオフの状態でスピーカーから声がした。
また、車2台で出かけた連中は前の車は急にエンスト停車後ろの車はブレーキが効かなくなり追突事故を起こすこともあったそうで、どうしても行くなら車は1台で行った方が…などのつまらない噂もたちました。

話は戻りますが、配達相手の都合で夕方に納品して欲しいと連絡があり、しぶしぶ出かけました。



41:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/09/19(月)02:13:46.703ID:6JBETTVB0.net
いよいよ現場に近づく頃、出来るだけ仕事に集中しようと心がけていると急に「きーん」と耳鳴りが。
やばいかなと思いながらも無事トンネルを抜けしばらくすると耳鳴りも治まっていました。

配達先で商談も有った為に家路につく頃は午後8時過ぎ、夜とはいっても深夜では無いの事と、机仕事が残っている為、例の場所を迂回することはあきらめ、来た道を戻ることにしました。
都内に居る方は想像できないと思いますが、田舎の道路には外灯などは国道、県道、大きな町道以外はほとんど無く夜はほんと寂しいものです。

例の場所へ近づく頃、またあの「きーん」と耳鳴りが、それも来た時よりもひどく頭に響くような不快感で。
しばらく行けば治まることを信じながらも、そのような感じから少し怯えてしまい多分錯覚と思えるのですが、後ろに誰かが居るような気配も(軽トラックなので後部座席は無いはずなのですがそう感じました)

しかしここで
「バックミラーを見たらいけない!」
と思いとにかく運転に集中をしました。

しばらくして耳鳴りが解ける頃、ほっとしてバックミラーを見てしまいました。
月明かりしか無い筈なのにぼんやりと立っている人の姿、頭をうなだれた姿勢…
そう首を吊られた時の姿勢でさらに視線をずらした時、バックミラーに映る私の顔半分の目の脇にもう1つ目が、目だけが映ってました。
人の姿よりもむしろその目に驚き、車を停車。

頭の中で
「御先祖様、助けてください」
と祈りながらも再度恐る恐るバックミラーを見るともうなにも見えませんでした。
何とか気を落ち着かせようと努力しながら安全運転を心がけ無事地元へ。
自宅へ帰る途中、地元の神社へよってお参り(地元の安心感か夜の神社でも怖さはなく、むしろ安堵感が)して帰宅しました。



48:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/09/19(月)02:33:15.159ID:6JBETTVB0.net
夢の中で、真っ黒な蛇が真っ白い蛇を吐き、その白い蛇が赤い蛇を吐き出すのを見た。

朝おきて、縁起のイイ夢なのか、悪い夢なのかさっぱり分からなかった。
その日は修学旅行出発日だった。
バスの中で友達に話すと、
「お前もとうとう潮時か」
って笑われた。

そのままバスは長野のソバが有名なところ。
ある意味、北陸に来たのは初めて。

旅館につくと、先生が今後の予定が狂うということを話した。
大雨が降っていたので、肝試しが中止になった。
男女1人づつでペアをつくって行う予定だった。(ペアが不細工なやつだったからよかった)

夕方、肝試しの変わりに、先生が怖い話をしてくれた。
みんな祭り気分だったので聞いちゃいない。
先生が話し終わる。
そこで今度は、生徒が話すことになった。
面白半分で話す生徒もいれば、なりきって話すオタクもいましたが、何かあまりに怖くなかったので、俺と友達3人でこっそり部屋に戻りました。
誰一人気づかず、部屋でお菓子を食いながら、だべっていた。

4人で部屋にいて、おもしろくなくなったので、もどることにした。
部屋の電気を消して、最後におれが出ようとした瞬間、何かに引っ張られ、急にドアが閉まり、真っ暗な部屋の中に1人だけになった。
急にこわくなって、ドアを必死で開けようとしたが、真っ暗で見えない。
手探りで、ドアノブのようなものを探し出し、明けると風が入ってきた。
「出口だ!!」
とおもい、出ようとした瞬間。
急にあの夢を思い出した。

真っ黒な蛇が真っ白い蛇を吐き、その白い蛇が赤い蛇を吐き出す。

もしかしたら…と思い、非常用懐中電灯を探し、照らしてみたら、そこは、ドアではなく、非常昇降口だった。
もし、夢がなかったら、真っ暗なへやから、白い服の馬鹿がとびおりて、真っ赤な血を吐いて死んでいた。と新聞にのっていただろう。



57:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/09/19(月)02:47:42.516ID:6JBETTVB0.net
3ヶ月前の成人式の時、自分は遺影を持って行ったんだ。
中学の時、心臓発作で死んだ近所のツレの。
そいつと俺とは親友同士で、毎日のように遊んでいた。
そんなツレとこんな形で成人式に出席するとは思ってもみなかった。

市長のあいさつなども終わり、式の終わりくらいに、元クラスメートほぼ全員で集合写真を撮ったんだけど、後日その写真を現像してみたら俺の手の中のツレの遺影が笑ってるんだわ。
無表情で写ってたはずの遺影が。
怖いという感情はあまり無く、
「ああ、久しぶりにみんなに会えて嬉しかったんだなぁ…」
と思ったよ。

でも違ったんだ。
その集合写真で俺とツレの横に写っていた子がしばらくしてから死んだんだ。
その子は当時ツレが好きだった子だった。

もうすぐその子に会えるから嬉しかったんだろうなぁ…



69:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/09/19(月)02:58:24.596ID:6JBETTVB0.net
小学校の低学年の頃でしょうか?その日、私は友人の家に生まれて初めてお泊りしました。
友人の家は山の中腹に建っており、その下には市道が走っています。

お泊りに興奮していた私は、夜遅く(多分21~22時頃)まで話をしていました。
すると市道の方から、

「キキー」

と急ブレーキを踏む音が聞こえたのです。
「事故っ?」
と、木に遮られて見えるはずも無いのに、興奮していた友人と私はカーテンを開けて外を見る事にしました。
「シャー」
っと、カーテンを開けると、そこには血塗れで、裂けそうなほど大きな口を開いて、聞こえない絶叫を放っている女の人の顔が、窓ガラス一杯に映し出されていました。

私は、そのあまりにも恐ろしい姿を見て、悲鳴をあげる事も出来ず、そのまま意識を失いました。
友人は、気を失う事も動く事も出来ずに、顔が消えるまで体が固まっていたそうです。
あの女性は、下で事故を起こした人だったのでしょうか?死んだのでしょうか?そもそも事故だったのか、それすらも記憶にありません。

ただ、その後の私は、中学生になっても夜カーテンを開けることが出来ませんでした。



75:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/09/19(月)03:14:56.533ID:6JBETTVB0.net
いつもの通勤時間、俺は中央線のラッシュにもまれていた。
たぶん中央線でもっとも自殺が多いといわれているあの場所にさしかかった。
俺の乗っている車両は5両目くらい。ちょうど真ん中くらいだったろうか?
つり革につかまってぼーっと外を眺めていると前触れもなく急ブレーキ。
人の波が激しく打ち寄せ、将棋倒しのような状態になった。

なんだ?嫌な予感がしていたがその場から起き上がり放送に耳を傾ける。
「ただいま先頭車両がなにかと接触したようです。調査しますのでしばらく停止します」
とのことだった。なにかって…

長くかかりそうだったのでカバンから本を取り出し読もうとしたそのとき、俺の右側のほうでOL風の女が外を指差して叫んでる。
マジで?一気に身体は硬直して冷や汗みたいなものが流れるのを感じた。
次々と乗客が叫び声をあげる。
話の種でも見たくなかったが誘われるように、ドア付近へ移動して下を覗き込んだ。
見なきゃよかった…死ぬほど後悔した…

首しかない女と目が合ってしまった…何か言ってるけど聞こえないフリをした。

もうパニック状態だった。
急いで車両の真ん中に戻ったけど顔が焼きついて離れない。
ただ何を言いたかったのかが妙に気になってもう一度見に行こうと思ってしまった。
行かなければいいのになぜか足は止まらない。

首は少し移動していた…どうやって移動したんだろう?
血だまりから30cmほど線路から離れるように。
首はうつむいていたので表情は見えなかった。
しばらくして再び放送が入り、人身事故の死体回収作業のためしばらく停止するらしい。

バケツとビニール、トイレに置いてあるようなはさむ道具?を持った人達があわただしく動き回っている。
その中の1人が首に気がつき回収にきた。
挟むには首は大きすぎて持ち上げることになりました。
嫌そうに持ち上げたとき首は口を開けて笑っていました…今でもその時のことは忘れられません。



76:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/09/19(月)03:15:43.937ID:6JBETTVB0.net
|A-) 怖い話はここまでー



83:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/09/19(月)03:24:27.211ID:6JBETTVB0.net
|A-) じゃあおやすみねー



88:過去ログ★[]
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引用元:毒男の怖い話とか音楽とか雑談とか
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1474214305/



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