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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.24 (Sun) Category : 

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ガソリンスタンドと携帯電話

2007.11.09 (Fri) Category : トピックス

 1999年頃より、多くのガソリンスタンドで「携帯電話使用禁止」の張り紙や、ステッカーが張り出されるようになったのはご存知のことと思う。これは日本だけではなく世界的に広まっている風習であるが、そもそもの発端はインドネシアで広まった次のような話にある。

 インドネシアのあるガソリンスタンドで、給油中の客の携帯電話に着信があった。ところが、その瞬間にスタンドは凄まじい炎に包まれる。着信時に携帯電話の電子デバイスから発するインパルスが給油中のガソリンに引火し、大爆発を起こしたのだ。

 この話はやがてネットで取り上げられて世界的に広まり、ガソリンスタンドでの携帯電話使用禁止の流れを生み出したのであるが、実はこのような事故が起きたという記録はどこにもない。つまり、この話はただの都市伝説であったのだ。
 もっとも、都市伝説を背景に広まったこの風習ではあるが、実際の事故事例が一件もないと判明した今日でも改められる様子はないようだ。ガソリンスタンド側としては、例え過去にそういう事例がなかったとしても、携帯電話からガソリンに引火する可能性がゼロとはいえないため、念のために使用を禁止しているのだという。なるほど、確かに世の中の大半のことには「可能性がゼロとはいえない」という言葉が当てはまる。携帯電話から出た火花がガソリンに引火するなどというバカげた出来事が起きる可能性がどんなに小さいとしても、それをゼロと言い切ることが出来ないのは確かだ。この話の教訓は、きっかけさえあればどんなものでも規制の対象になり得るということであろう。







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