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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.24 (Sun) Category : 

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【夜勤者】夜勤で体験した怖い話【集え】

2015.12.04 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

1:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/20(木)03:52:33.33ID:R6Wg8V2n0.net
さて、今日も夜勤です。

当初、夜勤と言うと時間帯も時間帯なので、怖い体験を沢山しそうなイメージがあったのですが、私自身は今のところ、全くそのようなことに出会っておりません。
単純に、私に霊感が無いとかかもしれませんが、他の皆様がどうなのか気になっております。

そこで、夜勤者の皆様の中で、怖い体験をされたことのある方、是非お話を聞かせてください。
職業は問いませんし、普段は日中の勤務だけどたまたま深夜まで会社に残ってたら出くわした、というものでも結構です。

ほんのりでも洒落怖でも何でもOKです。

では、よろしくお願い致します。



3:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/08/20(木)03:58:57.09ID:A9LPk+aT0.net
飲食店で働いてた頃、誰もいない時清掃しに行ったらテーブルの下に男の子がいたってのはある。



21:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/08/20(木)05:09:34.01ID:A9LPk+aT0.net
自動照明で私も思い出した。
職場ではないけど、自宅の玄関が自動照明で、その日犬が玄関に向かって吠えてた。
そしたらパッと玄関に明かりが。
誰もいないはずなのについたり、消えたり。
あまりにもしつこいのでドアを勢いよく開けたら家の中に知らない子がいて人じゃあり得ない速さで階段かけ上がってった事もあった。
さすがに恐すぎて硬直した



34:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/08/20(木)09:27:31.38ID:cKhSIOgk0.net
うちは介護施設で、俺は体験はないけど霊感がある上司が夜勤の時に体験した話を聞いたことがある。

電気を消したまま廊下を歩いてたら、何年か前に亡くなってるはずの元男性入居者がパンツ一丁に、ビニール袋を帽子のようにかぶって立ってたんだと。
立ってただけで他になにもなかったらしいけど、ちょっとビビったって言ってた。
俺なら泡吹いて気を失うかも知れねえよ。



62:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/20(木)17:18:07.18ID:4CJX1SfU0.net
ホテルの話
深夜は交代で仮眠取るけど起きてる番のやつはお客様の出入りも少なく結構ヒマ
バッチ帳票閉じて翌日精算チェックして日誌付けるともうすることがない

そのあとフロント係とベルボーイはバゲージルームで駄弁るのが日課
いつものように怖い話をしていると、ティーラウンジの方から突然
ガシャーンと大量の皿が落ちて割れる音
その場にいた全員腰を浮かせて目を合わせた

それだけの話なんですけどね

もちろんメンバー連れだってフロントから出てロビーを横切り
ラウンジの中を点検したけど什器は整然としていて何かが落ちた形跡はなかった



68:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/08/20(木)22:52:20.79ID:Bw8AMGvW0.net
警備員の仕事で機械警備(セコムみたいなヤツ)
だと、契約先の中に要注意物件がたま~に有るけど、やっぱりたま~に警備員仲間で飲んで居ると施設警備(常駐警備)だと○○ビルの○階は出るよって言う話しはよく出ます。
しかも会社指定での要注意物件では無くて仲間内の話で○○ビルは気を付けろ物件が有ります。



69:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/08/20(木)23:04:36.03ID:8jnbKeEVO.net
都内某ホテルの常駐警備やってた頃によく親子の幽霊見たなぁ

母親の幽霊に遭遇した奴がデカい悲鳴出してビックリしてたわ
俺はいつも
「また居るか」
って思いながら施錠してると後ろを男の子の幽霊が走ってた事も多かったなぁ



71:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/08/20(木)23:29:55.59ID:ieDRZGuT0.net
>>69
施設(機械、常駐)の物件には最低でも1人は(幽霊)いますね。
交通警備で夜間工事の現場もたま~に出る時が有る!
自分が経験したのを話すと夜間工事で片交で流して(車など)いた時、急に蛍光ベストを引っ張られた事が有って何気に道路の端を見たら花束が置いて有った(泣)
合勤者に話したら、社内じゅうに広まって内勤者のオヤジに
「気にしすぎだ!」
って言われたけど、引っ張られた感触が有ったから、寝惚けてはいないです。

霊感の有る人「警備員仲間」に言わせると普通は施設は出るけど交通で出るケースはレアだよ(笑)と言われて閉黙したね。
夜間の交通警備で普通は幽霊や怪奇現象は出ないけど酔っぱらいのオヤジが出て絡まれる事が多いそうです。



73:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/21(金)00:01:46.11ID:C2aIQI8P0.net
工場の夜勤なんだけど、作業している時に視線というか存在感を感じて振り向くと誰もいない、というのはよくある。

それが気になりだしたら、機械トラブルが起こったりするのは多いよ。



80:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/21(金)11:10:51.56ID:ieTcy/gz0.net
ウチの会社が業績不振で買収されそうになってる時に、出ると評判の曰く付きの部屋のドアからこちらを覗いてる人影が。
無能経営者と老害たちへの怒りがMAXだった俺はつかつか歩いていってドアを蹴りつけ、3分くらい怒りのままに罵詈雑言を浴びせ続けた。

程なくして外部要因により業績は回復、買収ではなく対等な関係での経営統合となった。
幽霊さんあの時はすまんかった。



85:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/21(金)14:04:35.56ID:Z+2FwnJi0.net
飲食店バイト中よくあったのは休憩室で喫煙中に絶対入口のドアが勢いよく開いたり店しめる時入口近くの消火器の横で子供が立ってたり
あと夜勤の高校生に
「先輩、首に女性が巻きついてるから気をつけてくださいね」
とか言われた時は鳥肌立ったわ



94:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/21(金)22:29:04.08ID:qvabL6GEO.net
タクシー運転手をしていた従兄弟から聞いた話を投下します。
長文ですがよろしければどうぞ。



95:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/21(金)22:36:01.25ID:qvabL6GEO.net
私の母方の従兄弟はタクシーの運転手をしていた事があった。
ある夜遅く、お客を送った後に山道を走っていた。街灯はまばらで、他の車と行き合う事も少なかった。
その暗い道を走っていると。
ドスン
と車が揺れた。

何か大きなものを踏んだ様だった。
従兄弟の会社では、以前、酔って道の真中で寝ていた人を轢いてしまった運転手がいた。
従兄弟はもしや、と車を停め、懐中電燈を手に外に飛び出して車の下やその周りを確認した。
何もなかった。
(何だったんだ?)
と思っていると。
「にぃちゃん、乗せとくれや」
と声がした。

振り向くと、いつの間にか男がタクシーのそばに立っていた。
少し離れたところでぼんやりとあたりを照らしている街灯の明かりの下、男の黒縁眼鏡とニタニタと笑っている口元が何故かよく見えた。
「え…」
周りに人家も無い様なところで、不意に現れたお客を従兄弟がながめていると
バカッ
と。車の後部座席の左右の扉が同時に開いた。従兄弟は何もしていないのに。
いきなり開いた扉に驚いていると、黒縁眼鏡の男は笑いながら後部座席の右の扉から車に乗り込み、そしてそのまま左の扉から外へと出て行った。
「?」
何してるんだ、この人?
と男の様子を見ていると、次には男はまた笑いながら右の扉から車に乗り込んで、そのまま左の扉から出て行く…という動作をぐるぐると繰り返した。

従兄弟はその様子をほうけた様に見ていたが、はたと我にかえり
「おいっ!何やってんだッ!」
と怒鳴った。すると。
男は狂気めいた笑い声をあげてガードレールの向こうの、崖といってもいい様な草木の生い茂った急な斜面に飛び込んだ。
「ちょっと!」
従兄弟は男を追って藪を見下ろしたが、すでに男の姿は無かった。
従兄弟が車庫に帰って後部座席を見てみると、シートには犬猫に似た足跡がたくさんついていた。

「タヌキかキツネだったのかな、ありゃあ」
と、従兄弟は気味悪そうに首をひねっていました。



96:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/21(金)22:37:35.35ID:qvabL6GEO.net
以前、大手タクシー会社の運転手をしていた従兄弟の同僚だった川村さんの話。
ある夜遅く、川村さんは駅のタクシー乗り場でお客を待っていた。ふと後部座席を見ると座席の真ん中あたりに、赤い紙バッグがある事に気付いた。

川村さんが車から降りて紙バッグを手に取り中身を確認すると、バッグの中には古びた男ものの黒い革靴が入っていた。
「なんだこりゃ?」
前のお客の忘れ物かな?お客が降りる時には気がつかなかったが。

事務所に届ないといけないな、と思っているとお客が来たので、とりあえずはその紙バッグを助手席の足元においてお客を送った。
それから事務所に寄った。
車を車庫に入れて、バッグを事務所に持って行こうとした。
と、急にバッグの中がズシリと重くなり、女性の泣きわめく声がした。
赤い紙バッグの中から。

「!」
川村さんはバッグを放り出した。
バッグは車庫のコンクリートの上にドサリと落ちると横倒しに倒れ、中では何かがモゾモゾと動いている気配がした。
暗くてよくわからなかったが、中から何かがうーうーと呻きながら出てこようとしている様だった。
川村さんは悲鳴をあげて事務所の明かりの方へと走り出した。
それから記憶の一部が無い。

次に気がつくと事務所の中にへたり込んでいて、電話番をしていた同僚に
「どした?!」
と声をかけられている自分に気が付いた。
それから同僚と一緒におっかなびっくりバッグを見に行ったが…
赤い紙バッグは車のそばに落ちていたが、中身は空だった。
「他にも妙な事はちょこちょこあってさ」
そういった事がまるで駄目な川村さんは、それからしばらくしてタクシー運転手を辞めてしまった。

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100:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/22(土)10:34:13.84ID:LH6uOouT0.net
病院の警備員のバイト中の話。

夜の巡回のとき、カーテンの上の高さ2mくらいのところのおよそ10cmの隙間から若い女性が顔を出してこちらを覗き込んでる、ということがあった。
振り返るその一瞬での話だから、美人だったかとかそういうのはわかんない。やや小顔な20代位なのかなぁという印象。

残念ながら僕のストライクゾーンは12歳以下なのでごめんなさいしてその場を離れた。



108:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/22(土)19:14:09.09ID:nf4HSiw00.net
他にも書いてあったけど、ナースコールの話書いとく。

もう死んだお袋から聞いた話なんだけど、勤めていた病院のある一室は入院患者も居ないのに夜中になるとナースコールが鳴るって聞いたな。
婆さんに近いナースが無人の部屋に怒鳴りに行ってからナースコールが減ったとかも言ってたな。

あと、何年かに一回は高野山から坊主を呼んでオニギリに封じ込めた霊を連れて行って貰うとかの話も聞いたよ。
これをすると入院患者の自殺が減るんだと。

大変だな、病院。



110:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/22(土)20:23:06.11ID:j48TXbjK0.net
病院の夜勤警備員なんだがこの前怖い事があったから書いとく

ウチは救急じゃなくて療養型のお爺さんお婆さんが入院してるんだが痴呆とかの人も受け入れているから夜の徘徊がたまにあるのよ
それでこの前に見回り中人影がフラッと病室から廊下に出てきたから(また徘徊か・・・)くらいの気持ちでピッチでワーカーさんに連絡してると
その人影がスッとエレベーター方面に行ったからとりあえず付いて行ったらいつの間にか見失ってたのよ
ほぼ一本道だから見失うわけないんだけど

見失ったからとりあえずピッチで再度連絡して病室に戻ろうとして後ろ見たらその人影が居た
真っ黒いガウンみたいな服なんだけどボロボロな格好で真っ白い顔
その時めちゃくちゃビビってたぶん3cmくらい飛んだねwww
そしたらその人が
「来る時を間違った」
って呟いて歩いてるんだけど結構なスピードで非常階段の方に歩いて行ったから(徘徊者が外に出たら問題になる!ヤバい!)って思考になって慌てて追いかけたんだけど見当たらず
後日俺の見間違いか寝ぼけていたって院長から説得されたって話

全然まとまってないけどごめん



113:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/22(土)21:28:49.36ID:gsj4RgR8O.net
介護施設で働いている介護士の大矢さんの話。
ある日大矢さんが施設二階の廊下を歩いていると、廊下の途中に二つ並んでいる洗面台の下に、足があった。
カーキ色の作業服の様なズボンと黒い長靴か軍靴の、左右膝から下あたりだけの存在が、洗面台の下に立っていた。
大矢さんはぎょっとなり、慌てて通り過ぎて一階へと階段を下りた。

その大矢さんを、足はしばらく追って来たという。
足は兵隊の足の様にも思えた。
大矢さんは一階の職員室へと飛び込み、ピシャリと扉を閉めた。
足は階下までは追ってこなかった。

蒼い顔をしている大矢さんに、部屋にいた看護師の島本さんがどうしたの、と声をかけた。
「あのね…」
変に思われるかと思いながらも、大矢さんは追って来た足の事を話した。すると島本さんは
「ああ。あれ。大矢さんにも見えるんだ」
と眉をひそめた。

島本さんの話によれば、足だけの存在はいつも二階の洗面台の下の決まった場所に立っていて、時々後を追ってくるのだという。
が、どうやら追って来られるのは二階の廊下だけで、階下に来る事はできないらしい。
追って来られた者が階段を下りだすと、いつも二階の階段の下り口のところで止まり、しばらくじっとしているのだという。
そしてまた洗面台の下に立っているらしい。

「いつからあそこにいるのか知らないけど、他にも足を見たり変な足音を聞いた人が何人かいるみたい」
島本さんは言った。
足は今も時々、後を追って来るという。



114:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/22(土)21:36:12.32ID:gsj4RgR8O.net
大阪市営地下鉄の保線員をしている逸見さんの話。
逸見さんは主に大阪南部の地下鉄の保線をしているが、阪神大震災のおりには神戸近辺の他の路線の応援にも駆り出され、しばらくはろくに帰宅もできなかった。
保線作業は深夜、列車が止まっている間に複数の人員で作業をする事が多いが、その作業中妙な事を言う者が何人かいた。
線路の上を、沢山の人影がぞろぞろと歩いているのだという。
暗い地下鉄のトンネルの中を。

暗くてよくはわからないのだが、部屋着姿の人、パジャマ姿の人、中には半裸の人や怪我をしている様子の人たちもいるという。
はじめは、震災で列車が動いていない区間をやむなく歩いている人たちだろうかと思ったが、危険な地下鉄の線路内に一般の人たちを入れたとは聞いていなかった。
逸見さんは見てはいないが、一緒に作業をしていた同僚の中には、ただ線路の上を人影が歩いているのではなく、
トンネルの壁から壁、つまりは線路を挟んで右から左へと人影が消えていったと言う者や、作業をしているすぐそばを何人もの人が通って行った、と言う者もいた。

それに
「まさか」
「いや何だろう」
と皆で言っていると、
「いいからほうっておきな」
とそれまで黙って聞いていた倉本さんという年配の同僚が言った。

「そういうのがいても様子を見に行ったりついて行ったら駄目だよ。一緒に連れてかれちまうから」
「え?…あれってやっぱり」
と影を見た者が言うと、倉本さんは頷いた。

「うん。俺にもわからないんだけどな。昔一緒に仕事してた奴に聞いたんだ。そいつは寺の次男坊でさ。なんでも、死ぬとあちらの世界まで通って行く道っていうのがあるとかでな。
でぇ、そういう道がこんなところにもあるんだろな。沢山の人が亡くなったからなぁ。だから団体になるんだろな。……見えても知らんふりしてな」

以後もトンネル内で複数の人影を見た、という者は何人かいたが、逸見さんたちは作業中に人影が見えても、懐中電灯で照らして姿が確認できない場合は放っておく様になったらしい。



115:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/22(土)21:37:42.25ID:gsj4RgR8O.net
自分が以前勤めていた会社の事務所は、古い雑居ビルにありました。
そのビルでの話。
「ここのビル、夜遅く階段使ってると、変な時があるよ」
と同僚の益田さんは言った。

階段室にいると、上からまたは下から、誰かがやってくる足音がするという。
こんな遅くまで、他でもまだ残ってる人がいるんだ、と思っているとその足音はどんどん近づいて来て…
足音だけが通りすぎてゆく。

姿は見えない。
ただ、何かの気配がすぐそばを通りすぎ、足音が遠ざかってゆくのだという。
「こないだなんか、階段を下りてたらやっぱり足音だけが追い抜いていってさ。気味が悪いと思いながらやっと一階に来たら…階段室と一階玄関の電灯が一度にパンッ!と消えてさぁ。もうびっくり。チビりそうになったよ」
その話に、他の同僚たちが、ヤだなやめてよ、などと言っていた。

しばらく後、夜遅くにやはり同僚の村松さんは得意先から商品交換で引き取った古いデスクトップのパソコンモニタと本体を持ち帰ってきた。
モニタと本体を営業車から下ろし、台車に積んで六階の事務所の物置に入れようと、エレベータを使おうとした。
が。ビルでひとつしかないエレベータの扉には、無情にも
【故障中・使用禁止】
の貼紙が貼られていた。

「うわ。ちょっとぉー」
村松さんは舌打ちした。
今のパソコンはモニタも本体もずいぶん小型軽量化されているが、少し前のパソコンはモニタもブラウン管式で、男性の手でも持ち運びは大変だった。
重くてデカいパソコンを六階まで手で運ぶなんてまっぴらだ。車に積んでおこうかな、と村松さんは思った。



116:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/22(土)21:38:42.16ID:gsj4RgR8O.net
しかし翌朝は一番で部長が車を使うと言っていた。部長に文句を言われるのも…
村松さんはため息をつき、まずはモニタを抱えて階段を上りだした。
しばらくすると。
背後から足音が聞こえてきた。

はじめは気にもしなかったが、ゆっくり目の足音がどんどん近づいてくるにつれ、村松さんは益田さんの話を思い出し、怖くなってきた。
<まさか。他の誰かだろ>
自分にそう言い聞かせ、さっさと六階まで上ろうとした。
その間にも足音はどんどん背後に迫っていた。
カツン、カツン…
村松さんは後ろを振り返った。
誰もいなかった。

<うわぁ>
村松さんはモニタを放り出して逃げたくなった。
カツン、
足音は村松さんのすぐそばで響いて
ずわぁっ
と村松さんの中を何かが通って行った。

「……!」
村松さんは声になっていない悲鳴を上げ…モニタを落としてしまった。
自分の右足の甲の上に。
階段室に村松さんの絶叫が響いた。

「それから?もちろんちゃんと運んだよ。モニタも本体も。部長に文句言われるの嫌だもん。モニタの角は割れちまったけどさ。まぁあれはどうせ廃棄するやつなんだし」
村松さんは労災を申請し、しばらく足をひきずっていました。



122:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/23(日)05:30:13.55ID:3og1tU+i0.net
6年程前にバイトしてたレンタルビデオ店
大きいチェーンじゃなく個人でやってる小さな店舗
客も少ない深夜帯の勤務だったんだけど毎月不思議なお客さんが来てた

60~70位の割と小綺麗な感じの男性で時間は深夜2時過ぎくらいに来店される
んで、アダルトコーナーに入ってくんだけど、なかなか出てこない

怪しんでるわけじゃないけど一応監視カメラをチェックするもおじさんの姿がどのカメラにも写ってないんです
怖くて見に行く勇気もなく、一時間くらいドキドキしっぱなし
しばらくすると普通に出てきて何も借りずに帰って行く
霊って感じでもないしよくわからない状況に頭はパニック
でも害もないし何回か経験して慣れたのか二年勤めた
あの人なんなんだろ



129:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/23(日)12:21:16.42ID:M1WIEby8O.net
南野さんは介護施設で働いている。
入所している人たちの中には認知症の症状が出ていて、その症状からおかしな事を言う人もいるが、中には妄想等とは思えない様な事を言う人も多いという。
以前、南野さんの働く施設の一階個室に、重篤な状態が続いている入所者がいた。
そしてその入所者がいよいよ危ない、という状態になった頃、施設二階に入所している他の入所者が
「ゆうべは白い着物を着た人がたくさん階段を上り下りしてうるさかった」
と苦情を言った。
もちろん、夜に施設内でそんな事をする者はいない。

苦情が出た翌日の朝、危篤状態だった入所者は亡くなった。
すると苦情を言っていた二階の入所者に
「部屋の前をお葬式の行列が通った。誰が死んだんだ?」
とたずねられた。

もちろん施設の廊下を葬列が通るはずもない。
しかもその入所者はほとんど目が見えず、介助なしでは出歩く事も出来ない状態の人だった。
後になってびっくりする様な事はよくあるよ、と南野さんは言った。



130:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/23(日)12:26:21.60ID:M1WIEby8O.net
津村さんが勤める介護施設での話。
施設の入所者の中に、
「夜中になるとここにいる子供が押し入れに入ってくる」
と何度も訴える入所者がいた。
その人は本田さんというおじいさんで、認知症の症状が出始めている人だったので、津村さんをはじめ施設の職員の人たちはその症状による妄想か幻覚だろうと思っていた。
しかし、本田さんは自分の部屋の押し入れに入ってくるという子供の事を
「ここの子。赤い着物で裸足の、髪の短い女の子」
だと言い、妄想にしては細かいところまで言うんだな、でもそれが妄想というものなのかな、と津村さんは思っていた。

それからしばらくして、津村さんが同僚と、別の認知症の入所者と共用フロアにいると、その入所者が窓の外を指差して
「子供がいる、ここの子だ、ここの子だぁ」
と言うので、やはり幻覚だろうと思いながらも
「どんな子?」
と津村さんが聞くと
「赤い着物だぁ。男の子かぁ」
とその入所者は言った。
(え?)
その言葉に、津村さんは思った。
赤い着物、ここの子…
それって。

ここにいる子供が押し入れに入ってくる、とよく言っている本田さんと同じものが見えているとすれば、髪が短い女の子が男の子に見えたんだ!
と、やはり本田さんに〈ここの子〉の話を聞かされ知っていた同僚と無言で顔を見合わせ、しばらく声が出なかった。
〈ここの子〉の話は施設内では知られた話だが、職員や看護師で実際に見た者はあまりいない。が、入所者の中には〈ここの子〉の事をいう人は何人もいるという。



132:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/23(日)12:28:46.65ID:M1WIEby8O.net
私の父の同僚の牟田さんが昔、観光バスの運転手をしていた頃の話。
ある年の夏。
観光旅行の運転でその日宿泊する旅館に着くと、牟田さんともう一人の同僚は自分たちの部屋に案内された。
その部屋は宿泊客用に使われている部屋ではない、六畳程の小さな部屋だった。
が、運転手や添乗員がその様な部屋をあてがわれるのはいつもの事で、牟田さんたちは気にもせず食事と風呂を済ませると早々と寝てしまった。
深夜。

何時頃かはわからないが、牟田さんはふと目を覚ました。
何やら人の声がしていた。
それも、何人かの人間が口々に話している様なざわざわとした声が。
(?)
まだお客が宴会でもしてるのかな、と思った。そして隣を見れば、そこに寝ていたはずの同僚の姿が無かった。それも布団ごと。
「どこ行ったんだ?あいつ?」
まだ半分寝ぼけている頭で牟田さんはつぶやいた。ざわめく声はまだ続いていた。
それは自分の部屋の押し入れの方から聞こえてきていた。
「……」

牟田さんは押し入れを開けた。
暗い押し入れの中には、衣服を着ていない沢山の人がぎっしりと詰まっていた。
それらは牟田さんを見ると目をむいた必死の形相で口々に騒ぎたて、個々の腕をのばして牟田さんを掴もうとしてきた。
牟田さんはその場で気を失った。
翌朝、牟田さんは押し入れの前で倒れているところを同僚に起こされた。同僚は呑気にも牟田さんに
「暑いからって布団からはみ出してあんなところで寝て。寝相悪いんだな」
などと言った。それに牟田さんは押し入れの中に見たものを話し、お前こそどこに行ってたんだ、と言うと、同僚もどこかから聞こえてくる声に目を覚まし、うるさかったので布団を廊下に持ち出して廊下で寝た、と言った。

押し入れは開いたままになっていた。もちろん中には布団しか入っていなかった。
後日会社で他の同僚にもその旅館の部屋の事を聞いたが、何かのいわく等があるのかはわからなかった。
それから牟田さんは路線バス運転手に転職し、後の事は知らないという。



133:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/23(日)15:44:12.03ID:UgPz/qnN0.net
ほとんど夜勤関係なくてすみません
またホテルの話

10年ほど勤務する間、三人、客室で亡くなる方が出ました
吊った人がふたり、病死がひとり
結婚式場、披露宴会場も兼ねているので、神殿に常駐の宮司(社員)がいます
死亡事案があると、決まってこの宮司が客室に行ってお祓いするんですね

吊った人のときは何でもなかったそうです
遺書もあり、覚悟があったのだろうと聞きました

病死の方の場合は、翌日、どこかの地区の代表で障害者のスポーツ大会に出る予定でした
運悪く持病の発作が出て、助けを呼ぶまもなく、ひとり息を引き取ったようです
この部屋のお祓いが大変だったらしい

宮司がその部屋にたどり着く手前で廊下に嘔吐
一度退散して、仕切りなおすが、またも廊下で吐いてしまう
三度目の正直でようやくお勤め(お浄め?)を済ませたそうです

この出来事は立ち会った総務課と役員クラスの胸に納められ末端に伝わることはありませんでした
何年か後、宮司が夜間巡回の番になってたまたま夜勤が一緒だった時に本人が教えてくれました
「とにかく拒絶感が半端なかった」
まあ、酒飲みの宮司なので二日酔いだったんだろうと思ってます

そう思いたいです



141:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/23(日)23:35:28.09ID:LNtyZ6ms0.net
夜勤で勤務者が並んでデスクトップからデータ入力してたんだけど、3人同じタイミングで手を止めて廊下のほうに目を向けた。

「...聞こえた?」
「...聞こえたよね」
「...すいませーんって」
「聞こえた聞こえた」

っていうのは結構な頻度である。
もちろんナースステーションに誰も来てないけどね。

空室からのナースコールとかはわりとよくある。


そんなことより怖いのは、骨折してる人が歩いてるとか、ドサッていう人が転んだ音がして、実際に患者さんがベッドから落ちているほうが何倍も恐怖。



173:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/08/26(水)05:31:58.55ID:mXYfnVkT0.net
介護施設でのこと
夜中1時に夜間オムツ交換の為各お部屋に順番に回っていたとき自分では起きられない寝たきりの田中さんというおばあちゃんがベッドから落ちていて
「どうしたの?」
と声かけすると
「子供に引っ張られた」
と主張され軽度の認知症を患っていたので寝ぼけているのかな?と深く考えず業務に戻った。

そして隣の部屋に入り認知症がない頭が正常な佐藤さんの所に来たとき
「なぜ子供が駆けずり回っているのか?」
と主張され驚いた経験があります。
当然夜中に子供がいるわけもなく、背筋がゾーとしました。
後日分かったことですが前年に隣の家の子供が自宅において事故で亡くなっていた。
その子供が遊びに来たのかもと思っています。



180:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/26(水)21:53:22.86ID:DMy79Yq10.net
姉がゴルフの打ちっぱなしの受付やってた
終わりが22時半

建物から打ちっぱなし場へ行く道に男性の幽霊が立っててそこを通る時は意を決して走りぬけるらしい
因みにその男性は姉が入社する前に自殺した責任者なんだって
今はもう倒産してビルが建ってるらしいけど出るのかな



190:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/27(木)06:02:42.60ID:ut8v85o+0.net
むかーしむかーし。
まだアニメーションがセルアニメからデジタル彩色導入に向けてバタバタしていた頃。
その日は海外発注していた話数が大量にリテイク出して、翌朝の締切までに何カットも塗り直ししなきゃいけないと色指定の子に泣きつかれて、自分の仕事が終って手の開いていた私はお手伝いする為に会社に泊まりこみました。
その時ペタペタ色を塗り直していたのは私を含め5人。

ラジオをかけながら作業を進め、あとワンカット分の作業で終わりだ、という時、外はだんだん少し白んできていました。
時計を見ると4時半過ぎ。
8時に担当の制作進行さんに渡せば撮影に間に合うので、少し休憩しようかと声をかけられ、5人が一斉に
「そうですね」
と答えると、あれ?という空気に。

「今、○○さん(その話数の担当の子)が『休憩入ろう』って言ったんだよね?」
と皆で彼女の方を向くと、
「え?△△さん(たまたま手伝ってくれた動画マン)が言ったんじゃないの?」
と。

みんな徹夜で疲れてるんだねー。なんて笑いながら、珈琲でも飲んでもうひと頑張りしようか、と言った次の瞬間。
突然ラジオがピー!ガガガガガ!と異音を発し、直ぐにまたラジオの音楽に戻ると、突然ラジオから子供の笑い声が聞こえ、部屋の奥のアニメカラー保管棚が一斉に倒れました。
当然悲鳴をあげる私達。

すると窓ガラスがビシビシ音を立てて揺れ始め
「アソボアソボアソボアソボ!」
と聞こえました。
徹夜の眠気なんて吹っ飛んで部屋から悲鳴を上げて逃げ出す私達。

別室で仮眠を取ってた演出さんに
「何?どした?」
と言われ、事情を説明して、更に別室で作業をしていた動画マンさんと作画監督に部屋の中を見てもらうと...
そこは、倒れたはずの棚も倒れておらず、何個かのアニメカラーが転がってるだけでした。

あれ?文章にしたら怖くない。ごめん。



191:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/27(木)08:18:11.18ID:6dICcdal0.net
>>190
よお、微妙に同業者w
自分はアニメじゃなくて地方のテレビ制作会社だけど

ラジオはうちもあったわ
うちは夜通しの編集中夜中1時半頃かな、一服しようってコーヒー入れたらスタジオ隣の控え室兼物置に放置してあったラジカセが突然音拾って不明瞭な爆音が3秒くらい続いた
もちろんそっちには誰もいなくて真っ暗

編集マンがいたずら好きのやつだったので
「お前ふざけんな」
って言ったら知らんの一点張りで最後は怒り出したのでその場にいた奴らで確かめに行ったらコードは電源から抜けてるし何が怖いって電池ボックスも空なの
どうやって電源入るんだ?
実際スイッチ入れても入らない
朝まで編集しながら歌って過ごしたわw

なんかテレビとかラジオとか
電波が霊波と同期することがあるらしくてよく集まるとか言うよね



196:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/27(木)14:01:34.23ID:ut8v85o+0.net
ではまたババが怖さを伝えきれないもう1つのお話をしましょう。

先程話した撮影スタジオでの徹夜作業中の事。
そこのスタジオは、元々作業中に黒い影を目撃したとか、猫や子供を見たとか、声を聞いたとか、そう言う話をよく聞くスタジオでした。
でも、アニメの撮影なんて遅番と早番に別れて24時間フル回転の職場なので、徹夜ハイや過労ハイで幻覚見たり幻聴聞いたりしてるんだろ。
みたいに社員はみんな納得していました。

その時も、某アニメ映画の撮影の手伝いで、
「初号に間に合わねー」
と言いながら、皆でヒーヒー言いつつ暗い部屋で撮影してました。
眠い目を擦りながら、丁寧にエアーでホコリを除去して1枚1枚、1コマ1コマ撮影をする。

呪文の様に撮影指示表を読み上げる撮影助手。
セルの擦れる音とシャッター音の向こうで微かに聞こえるFMラジオ。
長時間の立ち仕事の疲労も相まってある種のトランス状態になっていたのかもしれません。
千と千尋の●隠しの、八百万よ神様達が日暮れに湯宿に集まってくる時の描写の様に黒い影半透明の影が、壁から天井から床からと、スゥっと湧き出てきました。



197:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/27(木)14:08:07.24ID:ut8v85o+0.net
けして広くはないその撮影室に、虫程に小さな影からチェホンマン並に大きな影まで沢山の影が、声にならない声を発しながら次々と湧いてきます。
たまらず私が、
「○さん(←撮影スタジオの古株カメラマン)、私、ちょっと疲れてきたみたいです。幻覚と幻聴ヤバイです。お腹空きました。休みませんか?」
そう声を掛けると
「奇遇だな、俺もだ。」
と○さんは答えると、他の撮影台の人達も
「こっちも休むか」
「おい、幻覚ヤバイから足元だけ見て部屋出るぞ。ゆっくり静かに歩け。」
と言い出しました。

影が増えるにつれて部屋はどんどん寒くなるし、変な声はどんどん大きくなって視界は歪むし、空気はバタークリームみたいにまとわり付いて重い。
寒いのに汗だらだらかきながら
「落ち着いて静かに進め」
と言う○さんに従ってガクブルで出口へ向かうと、突如勢い良くドアが開いて、社長が差し入れを持ってきたぞと笑って言いました。
で、次の瞬間。

いきなり社長が鬼のような顔になって
「仕事の邪魔してんじゃない!」
と部屋の中に向けて低い声で怒鳴ると、パリーン!と、ガラスの割れたような音と共に黒い影達は消えて無くなりました。
途端に、いつの間にやら聞こえなくなっていたラジオは鮮明に聞こえ出し、震える位の寒さも無くなりました。

何が怖かったって、普段ニコニコした顔しか見た事のない社長の鬼の様な顔が一番怖かったです。



218:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/29(土)09:46:07.44ID:8N+eFaru0.net
居酒屋でバイトしてた頃、自分は遭遇したことなかったけど、明け方の〆作業中に小あがりから誰も居ないのに声が聞こえるんだと。
自分はオープンからの人間だったけど、最初の頃はそんな噂全くなかった。
実は噂が立つ一~二年程前に、バイト仲間がバイト帰り(深夜)に交通事故で亡くなったことがある。
スタッフの入れ替わりが激しいので知ってる人も減ったけど、当時を知ってる人の間では
「きっとあれは○○さんだね」
と言われていた。
怖くないけど、なんとなく久しぶりに思い出したのでカキコ。



219:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/29(土)09:56:23.40ID:qCNeL+mw0.net
警備業です。夜間やってます。
契約施設で異常発報(センサーの作動)があると現急確認が仕事です。

センサーが連続で複数箇所発報すると不法侵入を疑い警察に連絡します。
この場合は施設の外周だけ確認し、室内は警官が到着後同時となります。

企業や工場より、学校や斎場が怖い。特に斎場。
葬祭センターはお通夜とかで人がいることが多く、契約はない。

斎場で異常発報があったとき、警官3人の到着を待って一緒に入りました。
室内の空間センサーが数カ所で発報していたので、1つづつ確認。

小動物や蛾のような昆虫の可能性もあるのでそこら辺も確認していた。
特に異常もなく、火葬炉前に集合したところ、警官の一人が変な悲鳴を上げた。

みんなでそちらの方へ向くと、子供と思われる後ろ姿があり、数秒後すうっと消えてった。
見えたのは悲鳴を上げた警官と私だけで、他の警官は見えていなかった。

初めて幽霊?見たけど人がいたからあまり怖くなかった。
でも今後異常発報あっても一人じゃいけない・・・



240:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/08/30(日)02:30:49.67ID:hQFXLgmB0.net
独身だった数年前、葬儀会館に勤めてました。

お通夜の後、翌日のお葬式までのひと晩は、亡くなった方と親族が控え室で最後の夜を過ごすのが慣例です。
社員もひとり会館に残って、夜勤扱いになります。

私が夜勤に当たったその晩控え室に入っていた喪家は、一見ごく普通のご一家だったと記憶しています。
お通夜にはそこそこの人数が弔問に来ていたし、その後の親族が集まる会食の様子にもおかしな所はなかったし。

私は夜10時頃には、会館の従業員詰所に引っ込み、カップ麺を食べながらテレビを見たりしていました。
そうして日付けが変わったら、最後の見回りをしてから仮眠をとるのが決まりなのです。

その夜もいつもの様に、真夜中過ぎにひと通り館内を見回って、親族控え室の前まで来ました。
お通夜後の会食のケータリング容器やゴミは、あらかじめ控え室の入り口に出しておいてくれることになっていて、本来は翌朝早いうちに回収すればいいのですが、私はゴキブリの餌になるのが嫌で、この見回りついでに回収を済ませていました。

控え室に近づくと、入り口の引き戸が半分開いていて、足元を照らす安全灯の薄明かりが漏れています。
そこに並ぶ靴が1足だけなのが目に入って、
「いつの間にかほとんど親族帰っちゃったんだ、結構薄情だな」
と思いながら、ゴミを運ぼうとしたその時…

真っ暗な控え室の奥から、笑い声が聞こえたんです。
驚いてかがんだ姿勢のまま固まっていると、最初は押し殺したような「クックックッ」というものだったその声は大きくなり、「ハハハハ、アハハハ!」とまるでキチガイじみてきて、私はもう恐怖でゴミを放り出し必死の思いで詰所に逃げ帰りました。
詰所のドアは内側から施錠出来るのですが、何とも気持ち悪くて、朝まで寝付けませんでした。

翌朝明るくなってから改めてゴミの回収に行くと、控え室に居たのは年配で小柄な故人の奥さんでした。
何事もなかったように
「お早うございます」
と挨拶を交わし、余計に不気味で寒気がしたのを今でもまざまざと思い出します。



246:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/08/30(日)10:11:34.91ID:iEiMPDh30.net
以前、公共施設の夜勤常駐警備の仕事していました。
新年度から、私たちの会社がその施設を請け負うことになったのですが、引き継ぎ時にオフレコで「幽霊が出る」と話されました。
私は半信半疑だったのですが、本当に幽霊が出ました。
私は2回その施設で見ました。内一回は服装までハッキリとした幽霊を30秒ほど見てそれはスーと消えて行きました。
あっ、幽霊って本当に居るんだなと、思いました。
もちろん、幽霊を見た者は私だけではありません。何人も見ています。
本当に信じられないことですが、嘘偽りの無いことです。

他の方のレスを読んで、ああ、やっぱりねと実感しています。



261:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/30(日)19:03:40.49ID:kdd/GZXu0.net
空気が読めない自分投下していいですか?

電波稼業は霊を呼びやすい関連ですが、その日も小さな編集室でスタッフ3人VPの編集をしてた
そのスタジオはやや縦長の部屋で入り口入って右半分がモニターと編集機材
反対側にはテーブルと無人のソファー
テーブルの上にはしけもくが2、3本転がった灰皿が一つ
入り口から見て突き当たりの壁側にはMacとWindowsが並んでた

繋ぎは概ね終わっててテロップ確認しながら乗せたり場面転換のタイミング調整したりそんな細々なことやってた

てっぺん回って1時近くだったかな
自分たちにはまだ宵の口って気分の時間帯
ちょっと前に遅い飯を食べてまだ休憩気分を残したままだらだら作業してた

編集機の前にはオペレーターが1人
その隣に椅子持ってきて並んで自分も一緒にモニター覗いてた
アラサーの女ディレクターはその間暇つぶしに壁際のMacでネット見てた

そこの編集室って普段天井の電気つけないんだよ
フットライトが入り口にあってテーブルの上に小さなライトがあってそんだけ
モニターたくさんあってそれで足りるって感じ
人の顔にモニターの明かりが反射してて
部屋の四隅は影に沈んでるのね



262:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/30(日)19:06:14.50ID:kdd/GZXu0.net
で、斜左後ろの位置になる女ディレクターをほったらかしにしてテロップが一通り乗ったことチェックしてたのね

そしたら急に女ディレクターが
「ぅわあぁ!!!」
って叫んでマジで椅子ごとひっくり返ったの
「何だ?どうした?!」
って駆けつけたら
「今、話しかけられた」
って言うの
額に汗とか浮かべてマジで震えてて

なんかね肩越しPCの画面覗き込んで回転数おかしくなったようなゆっくりとした低い男の声で
「ぬぁ~にィ~見ィて~るゥ~のォォォ~~」
って聞かれたんだと

その人自称見える人だったので
「またまたぁ~w」
って適当に流そうとしたんだけどあんまりにも真顔で涙ぐんだりしてるもんだから流石に自分らもちょっと変な気になって、こりゃ雰囲気変えないとってなってオペレーターが
「ハンディ回せばよかったねw」
とか態とらしく笑ってカメラ構えてみたりして何の気なしにソファーの方にカメラ向けたら
「わあ!」

「なんすか、マジやめてくださいよ~」
「あれ、だって、なにあれ!」

オペレーターが指差した先ソファーのシートが窪んでんの
それがゆっくり戻ってく
自分ら3人しかいないのに
タバコの香りがプンとして

慌てて入り口に走って部屋中の電気つけたよ
あんな明るい部屋で編集したのはあの時だけだったなw



264:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/30(日)21:14:08.23ID:Rt7QxrA70.net
地下駐車場を巡回していた時の事。

助手席に女の人が座っている車があって、何してるのかなぁ?ぐらいに思ってたけどドアを開閉する音がしなかったのに、振り返るといなくなっていた。
気のせいだと思って、1時間後にまた巡回に行くと、また座っているんですけど!
という事があって怖かった。



270:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/31(月)18:59:20.01ID:IL/vgpX90.net
空気読まずに投下。

夜勤といえば夜勤のお話。
お水してた頃、何ヶ月かに一度、時々ふっとお客様が途切れて店内にお客様が誰も居なくなるという時間が出来る事がありました。
その日もそんな日で、カウンターの中で洗い物をしていた時でした。
カランカラン。と、扉を開けるベルの音がなりました。

私は洗い物をしていた手を止めて、顔を上げて
「いらっしゃいませ」
と声を掛けると、そこには常連客のMさんが戸口に立っていました。
「あら、Mさんお久し振り。元気でした?」
そう声を掛けると、Mさんは少し笑いながら
「いやー、大変だったんだよ。」
と、いつものボックス席に座りました。

私はMさんとお喋りしながらお絞りとボトルと氷等を用意して、それらをおぼんに乗せてMさんのいる席に向かおうと目線をやると...
Mさんが居るはずのボックス席には誰もいませんでした。
おかしいなと思って、トイレや出入口を見ても誰もいません。
他の女の子やスタッフに聞いても誰もわかりません。
変だなぁと思いつつボトルを片付け始めると、買い物に出ていたマスターが雨に濡れながら駆け込んできました。

「いやー、すぐそこで事故あってさ、すごい人だかりだったよ。」
少し興奮気味に話すマスターを遮って、私達も興奮気味に先程のMさんの話しをしました。
するとマスターの顔がみるみる青ざめて、
「それはあり得ない」
と首を振りました。
もう皆さんおわかりですね。
安っぽいホラードラマによくあるオチですみませんが、皆さんのご想像どおり、マスターが見た事故の被害者は、Mさんだったのです。

驚きと怖さと、何より作り話みたいな現実に、店の女の子の一人が悲鳴を開けるまで、暫くみんな呆然としました。



276:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/08/31(月)21:25:09.32ID:ftDbqjls0.net
運送会社の配車やってるんだけど 深夜にベテランの運転手から電話があって出ると聞きとれないくらい小さな声で何かボソボソ言ってんの。
何かありました?
って聞いてもボソボソ
よく聞くと
「すいません・・・暗い・・・」
とか言ってる
すぐに切れてかけなおしても出ない

そんで直後に電話があって、おたくのトラックが交差点で止まったまま動かないって言われてあわてて車飛ばして行ってみたら、運転席で眠るように死んでた。脳出血だった
その電話が亡くなる前にかけてきたのか死んでからかけてきたのかはわからない。



277:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/08/31(月)22:17:48.01ID:W4jHfNBP0.net
ちょっと長いけど、病院で医療事務やってた時の話で良ければ投下するよ。
時間外の救急外来で夜勤やってた時の話。

俺の仕事は救急外来に来た患者のカルテを作ったり、来院歴のある患者のカルテを探して医師に持っていく事だった。
通常、カルテって保管期限が決められてて、保管期限の過ぎたカルテは廃棄して良いことになってるんだけど、うちの病院は整形外科とかの患者のカルテは15年以上前のものも保管してたんだ。

そのせいか保管場所がキツキツで、カルテの保管室の他、旧南病棟(通称、旧結核隔離病棟)と病院の外庭にある旧保育園の三ヶ所に分けられてた。
そして曰く付きだったのが、旧保育園。



278:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/08/31(月)22:18:43.54ID:W4jHfNBP0.net
そこにはさっき書いた古い整形外科の患者のカルテが保管してあるんだけど、そこにカルテを取りに行くときは必ずしなければいけないことがある。

①旧保育園の正面扉をノックする。(鍵もないし開かないドア)
②裏口に回って外に設置してある室内電気のスイッチを入れる。(なぜか外に設置されてる)
③鍵を開けて中に入る

先輩も、そのまた先輩から言われて皆この手順をやってたし、俺も絶対にやれって厳しく言われてた。
でも、雪がめっちゃ降った日の夜、俺面倒くさくて正面扉をノックせずに裏口に行っちゃったんだよね。

鍵開けて電気付けて中に入ろうとドアノブ握ったら、子供が中に居たんだ。



279:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/08/31(月)22:19:35.42ID:W4jHfNBP0.net
見えたのは4人だけど、奥にもう一人居た気がする。
全員驚いた顔でこっち見たと思ったら、本当に口が耳まで裂けるくらいニィィィィィィっと笑って床の上を滑ってきたんだよね。
もう鳥肌立ちすぎて足もガックガクだったけど、急いで鍵閉めて電気消して逃げたよ。

仮眠してた先輩にお願いだからカルテを取ってきてくれって泣きついたんだけど、しばらくして戻ってきた先輩も青い顔してて
「カルテはなかったって言って新しく作れ」
って言われたよ。

後日、と言っても俺が辞める日に聞いた話では、先輩もあの日旧保育園に行ってやつらを見たらしい。



280:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/08/31(月)22:20:24.43ID:W4jHfNBP0.net
手順通り正面玄関をノックしたら、中から
「違うよ」
とか
「そっちじゃないよ」
っていうヒソヒソ声と一緒に
「さっきは裏口に居たもん。裏口でやろうよ」
って聞こえてきたんだと。
先輩、怖くて裏口に回れずにそのまま帰ってきたって言ってた。

自分があの時中に入ってたら、先輩が裏口に回ってたらどうなってたんだろう・・・



281:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/08/31(月)22:26:14.42ID:W4jHfNBP0.net
先輩も見たって書いたけど、正しくは会話を聞いただけかな。
先輩は今もその仕事続けてるけど、旧保育園には近寄ってないらしい。



285:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/08/31(月)23:45:48.05ID:dPwJRacs0.net
もう20年程昔の事
新宿三丁目に建つビルの2階に勤める先があった
そこは印刷データを製版フィルムに起こすサービスビューロー

ここでは四ヶ月毎に一ヶ月間の夜勤オンリーが続く勤務シフトが待ち受けていた
そのビルの裏は○宗寺という340年以上の歴史のあるお寺さん
2階の窓を開ければ境内と墓所が一望できる、まったく嬉しくないロケーションだ

で、夜勤なんだが
何かが見てる……
フロア内には○宗寺とは真反対の道路側にソファーのあるスペースがあり、切迫詰まってギリギリで入稿する印刷データを持ち込んで来られるお客様を出力までお待たせする待合い室があったのだ

不思議なことに夜勤で独りの時になると、ここから針のような視線が飛んでくる
待合い室には観葉植物しか置いていないのに、何か姿のない存在が見ている感じがするのだ
最初はバイトくんと2人で居る時も内心気にはなっていたが、バカげた事なので放っておいた

しかしある日、先輩社員が新社員の女の子と話している時に遂にこの件で口火を切った
「ここは出るよ、ほら、あそこからいつもジーッと何か見てる!」
そう言って指を指す先輩
それは紛れもなく自分が言わずに秘めていた、あの待合い室の観葉植物のある辺りだった
そうなるとこちらもカミングアウトするしかない

実はと、自分もそれを知っていた事を告げてみると、どうやらこの謎の視線に気がついていたのは我々二人だけなのだと分かった
後輩の女の子はシーンとするのみで反応は薄い……

隣は江戸時代初頭から続く○宗寺である
浮かばれぬ魂が建物の2階にやって来るとは、畏れ入る噺である
ただ、ビルの1階は駐車場で、夜間は閉鎖するので住むには寂しかったのかもしれない



294:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/09/05(土)06:11:56.40ID:BY46Uzmj0.net
施設警備をやってる者だけど、館内巡回していたら誰も出入りしたり隠れたりできない状況なのに
「おいっ!!!」
って大声をかけられたり、複数の足音が聞こえたりって経験した

それなりに長いこと警備やってると、結構な回数この手の妙な現象をいろんなとこで体験談聞いたり実際に体験したりするね



297:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/09/05(土)07:57:43.14ID:S+DpRGld0.net
とある劇場にいた時、新人の俺は先輩と一緒に巡回して仕事の要領を教わってた
設計が悪いのか、時々出演者の人達が迷って衣装のままお客様用の廊下をウロウロなんて事がたまにあるらしく、声かけして楽屋に案内するようにって教わった

3日くらいして同じように先輩と巡回してたら、廊下の向こうに武者鎧姿の人影がゆっくり歩いてる。
教わった通りに近付いて声かけようとしたら、先輩がぎゅっと俺の肩を掴んで
「あれはいい。」
って言って無線に
「あの人が来た」
とかしゃべってた

「ここはもういいから」
って途中で放棄して別フロアを巡回しながら先輩が
「あれはつまりそういうモノだから。あれは絶対追いかけたり声かけたりするな、絶対に」
って真顔で言うのが恐ろしかった



341:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/09/06(日)02:50:30.29ID:WhvgfAGJ0.net
書き逃げ。さっきの体験。

コンビニバイト中です。
バイト入り前に食べた廃棄パン(うちの店はお弁当などの廃止食材を自己責任でスタッフが食べてもオッケーな店です)のせいか?お腹壊してトイレへGO!
めっちゃ痛かったけど、出すもん出してスッキリしたら、背後から
「大丈夫?」
って声がした。
思わず
「ありがとう。大丈夫です。」
って答えたけど、ここトイレの個室。
誰もいる訳ない。
慌ててトイレから出てきたけど、トイレ流した後で良かった。
でも今日はもうトイレに怖くて入れない(;∀;)

じゃ、仕事に戻ります。



345:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/09/06(日)13:57:07.25ID:DeIe3r0h0.net
とあるビルでの事なんだけど最終退館者が退館したんで通用口のシャッターを閉鎖して受付こそ開けてはいるけど館内には警備の我々3人だけ。
巡回時間までおしゃべりしたり、菓子つまんだりしてた。ふと気付くと視界の端に受付の窓口に立つスーツ姿の男性が。
ヤベっ!と3人一斉に立ち上がって挨拶しようとしたら受付に男性の姿なんてなかった。
「いま誰か職員さん立ってたよね?」
「立ってた立ってた」
3人とも確かに見たのに…結局なんだったのか不明のまま


文字にするとなんかあんまり怖くないな



349:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/09/06(日)17:10:48.12ID:DeIe3r0h0.net
警備で複数の現場をハシゴするって仕事やった時に、営業所が近いからって事で夜間休憩は営業所の駐車場に車停めて車中でって事になってた
直前の現場がかなり早く終わったんで沢山仮眠取れるぜラッキーって空きスペースに駐車して寝た

うとうとした頃に窓をノックされて、目を開けたけど何にも無い。
目を閉じてまたうとうとし始めると再度窓をノックされた上にドアノブをガチャガチャされて飛び起きたけどやっぱり誰も何もない。
ちょっとイラつきながらしばらく周りを見回してたら今度は車をけっこうな勢いで揺さぶられた。気味悪くなって車移動させたらパッタリ止んだ
後で営業所の人間に聞いてみたらあの場所に深夜に車を停めると車が揺れたりするんだそうな



350:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/09/06(日)17:26:32.04ID:ARLENFkK0.net
某都市の地下鉄で働いてます。
まあ当たり前ですが、環境が環境なだけに
「ウン年前にあそこで飛び込んで轢かれた」
とか
「あのトイレの個室で首吊ってた」
等そういう話が当たり前にある環境で寝泊まりしているので怪談に事欠きません。

個人的に一番キテるなと感じたのは、某繁華街付近にある駅の狭い階段しかない出口の踊り場から入った電気室。
最初本当にビビったけど何故か仏壇があって、口外はしないけどちゃんと駅の人が定期的に掃除して水換えてお供えしています。
ずっと昔ですが、この電気室内の一部が駅員の仮眠室になってて、そこで今で言う睡眠時無呼吸みたいのが原因か分からんけど仮眠して翌朝隣のベッドで寝てた同僚が死んでたというのが1年で3人も続いたらしくお祓いしてそうなったそうで。

今ではぶち抜きの電気室で仮眠室もキレイなのが別にありますが、真っ暗な電気室の電気点けると仏壇が目に飛び込んでくる光景は本当に異様で怖いです。
階段登るとすぐにきらびやかな繁華街なだけに特にね。。。



390:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/09/06(日)22:53:43.00ID:DeIe3r0h0.net
じゃあ口直しに
地方で古いデパートの常駐警備してた時、防災センターの監視カメラの映像写してるモニタが特定の曜日、時刻になると自殺者が出たテナントを写してる画面だけ砂嵐になったり、婦人服売り場では子供らしい足音と足首だけが売り物の下から見えてたりしてた
本当に恐ろしかったのがフロアの巡回終えて階段室に入る直前に違和感感じて、振り返ってよくよく見てみるとマネキンの首が全部自分の方を向いてた事



402:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/09/07(月)00:05:53.58ID:mJhIMg5a0.net
昨日おきた起きたてホヤホヤの話
ウチはトンカツ屋なんだが昨日店じまいしてたら施錠した入口からスッとスーツ着たお兄さんが来てカウンター席に座った
みんな店じまいしてるから(え?)って感じで皆びっくりしたのよ
んで皆で顔見合わせた瞬間居なくなってた
皆気味悪がって帰りづらいって事で店長と俺とで車出して家まで送り届けたって話

店長に今日聞いたら飲食店はたまに幽霊が客に紛れてくるって都市伝説があると言ってたよ



406:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/09/07(月)00:57:23.42ID:lCT31gxZ0.net
老人ホームの話でもいいなら投下します。
夜勤中よく喋る利用者の部屋に巡回しに行った時、毎度の事ながら長話に付き合わされた。

最後にその人から
「長いこと付き合わせてごめんな」
と言われ、いえいえなんて言って出て行こうと思ったら。
「入口の前で待ってる女の子にも謝っといて」
と言われて若干涙目になった。

まあ認知症の人だし、幻覚症状もあったからね。
なんて事をその方が亡くなられた夜に、懐かしみながら同僚と話していたら、その人が昼までいた部屋からコールがなった。
もちろんまだ新規の入所なんてしてないから無人。
寂しがりやだったから、相手して欲しくて仕方ないんだなって思ってとりあえず見に行った。
当たり前だけど誤報。
なんとなく一礼してから出てった。



411:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/09/07(月)02:01:22.18ID:UsEz8w330.net
警備員をしてた頃の思い出。

巡回対象の某学校でどうしても入りたくない教室があった。ちなみに音楽室ね。
たまたま巡回経路外で教室には入らなくて良かったんだけど、教室の前を通ると必ず中で人の気配がする。音ではないけど大勢がワサワサしてる感じ?夜中の2時3時とかでも。
しかも窓は閉まってて風は入らないのにこの教室の出入口に掛かってる重そうな防音カーテンみたいのがユラユラ揺れてるのも何回か見た。嫌だったなー。

あと同じく学校での話だけど(上とは違う学校)、ある日機械警備の機械が壊れて現場待機になったことがある。
他の業務をこなしつつ暇を見て学校に戻ってクルマの中から現場監視みたいな事をしてた。

夜中の1時過ぎくらいかな?
施錠なしの校門から人が入ってきた。
白い半袖のワンピース着て白い日傘差した女性が。
100メートルくらい離れてたから表情まではわからないんだけど、普通考えると明らかにへんだよね?
季節も晩秋に近い頃だし、夜中に日傘っておかしすぎる。何よりその学校自体夜中に人気なんか全くない場所にある。
でもその時は怖いとかより、注意して立ち去ってもらおうと考えた。
で、クルマを降りて声かけようと一瞬女性から視線を外したら、、、消えてたよ。
うーん、寝ぼけてた訳でもないし、何かに化かされたような不思議な感じだったな。



454:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/09/09(水)13:30:43.64ID:Q4l8wm690.net
昔…取り壊し前の大きな病院の巡回やってたことがある。

もともと、夜間の救急受付の仕事だったんだ。
夜中に急患が来て、その患者が普段通院中だったりすると、カルテとか所定の場所になかったりして、外来や病棟まで探しにいくことがたまにあるが、もともと受付なんてあまり院内をうろつくことはない。

病院の閉鎖が近づき、外来診療は終了、入院患者も他所に移り、職員もいなくなった。

もちろん受付の仕事もなくなるわけだが、私を雇っていた会社はその病院の守衛も委託されていたので、取り壊すまでの一、二ヶ月、そのまま門番と院内巡回の仕事を継続でやらせてもらった。

あ、いえ、期待させてたら申し訳ないが、特に何もないんだよ。
夜勤の仮眠中に悪夢を見るとか、
近所のネコが勝手に出入りして、
入り口の自動扉が人間いないのに開閉したりとか、
私の勤務中に自殺者出たとか、そういう話はあるけど心霊現象自体はない。

ただね、
何が怖いって、
明け方の新生児室…?
廊下の窓から部屋の中覗くと、当然無人の新生児用ベッドが並んでそれがとても怖かったんだ…。



455:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/09/09(水)13:35:28.22ID:Q4l8wm690.net
まあ、多分、気のせいなんだろうけど、条件反射もあるんだろうね、

その部屋の新生児用のベッド見てると、セットで赤ん坊の泣き声が聞こえてこなきゃおかしいだろうって、脳がそう錯覚しちゃうんだろうね。

しばらく部屋から離れても大量の赤ん坊の泣き声が耳に残ってるような気になってて少しトラウマみたいになってた。


以上。



514:本当にあった怖い名無し[sage]2015/09/14(月)18:52:22.73
昔の話でいいなら
3年ぐらい前に、N県の介護施設で夜勤していたら午前2時ぐらいに必ず同じ壁掛け時計の針がすごい勢いでグルグル回るのと2階は無いのに上のほうからスリッパでパタパタしてる音これは必ず起こってて、「そんなもんか」と思っていたら

体験していたのが自分だけって判った時は怖かったな



528:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/09/16(水)23:59:09.51ID:+Vo9nNhI0.net
五年前一緒に働いていた友人の話

当時かなり大きな病院の厨房で働いていたんだが、早番(といっても夜中3時くらいの出勤だった)の為一人で厨房にいた。
その友人はまだ早い時間だから一服しようと喫煙所に行こうとした。
その当時厨房は地下にあり右隣に霊安室。
正面に売店があり、真上の一階には救急病棟があった。

友人はコーヒーでも買おうと売店の横に設置してある販売機に向かった。
すると真後ろから
「ねぇねぇ」
と、か細い声が聞こえてきた。夜中3時だし人なんているはずない…そう思い恐る恐る振り向いたんだ。

するとそこに二十代位の女の子が立っていた。
立っていたんだが…見るからに異常だった。
頭が陥没し服はボロボロ。血まみれだった。
友人はその場に腰を抜かしてしまった。 


  
529:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/09/17(木)00:14:46.48ID:SG0c8mPT0.net
何か女の子が呟いている…友人は聞き取ろうと必死に耳を傾けた。
「…コはどこですか」
友人は泣きながらも耳を傾け続けた。
するとだんだん聞き取れるようになってきた。
「…バコはどこですか」
友人は震えながらも勇気を出して聞いて見た。
「何ですか?」
「タバコはどこですか」
友人は虚ろな目をしている女の子がタバコを求めていることを知った。
するとさらに後ろから看護師と医者が走ってくるのが見えた。

「○○さん!勝手に居なくなったらダメでしょ」
と看護師に抱えられ連れて行かれた。
あとで知ったことだが女の子は交通事故に遇い救急病棟に運ばれたんだが一瞬目を離した隙に起き上がり居なくなったらしい。
友人は
「本当に怖いことがあったら声さえでない」
とその後出勤した私に語った。



555:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/09/19(土)22:32:37.24ID:K6VsFPh50.net
工場だったけど大量の赤い顔が小刻みに動いてる職場があった。
それに襲われ体に入られると発狂するけどみんな無視してたな。



556:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/09/20(日)02:57:07.11ID:7YHilNrm0.net
>>555
淡々と書いてるのが余計に強い



557:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/09/20(日)03:31:20.85ID:q6FwCktq0.net
なにそれこわい



引用元:【夜勤者】夜勤で体験した怖い話【集え】
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1440010353/





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Title : 無題

一、8時5時の勤務なのに連日連夜てっぺん越えるまで残業しないと到底片付かない量の仕事をたった一人で請け負い、それなのにいつも元気な先輩(ちょっとずつふっくらしていってるけどw)
二、電源落としたにも関わらず点滅するランプ(勿論悪戯)
三、食堂の夜勤メニューは量が少ない、栄養バランス悪い(近年改善されてるけど…)
四、定時が夜中の2時だから、電車通勤の人は暫く帰宅出来ない(だから皆車通勤する)

ドラスタ娘 2015.12.08 (Tue) 04:56 編集

Re:無題

えぇ…

2015.12.12 20:30

Title : 無題

病院勤めの妹が、夜の10時過ぎの真っ暗かつ無人の検査病棟に入ってく老人(入院着姿)と小学生くらいの男の子を見たそうな。
見た瞬間、「あっ、これは見たらだめなやつだ」と本能的に感じたらしい。
妹はホラー系が心底苦手で自分からそんな話をしたことがないだけに、妙な信憑性があった。

妹いわく「患者さんと付き添いの家族だよ」と。
しかしホラー好きの私は食い下がった。出歩ける程度の容態の患者に、小学生を含む家族が面会時間とっくに終わった10時過ぎまで付き添ってるか?と。
再び妹いわく、見舞客が残ってないことは看護師が複数回の巡回で確認済。
だったらやっぱり!と盛り上がる私に、三たび妹いわく「いや、あれは患者さんと家族。間違いない。そう思わないと怖いじゃないか!」だと。

NONAME 2015.12.09 (Wed) 10:40 編集

Re:無題

>だったらやっぱり!と盛り上がる私に、三たび妹いわく「いや、あれは患者さんと家族。間違いない。そう思わないと怖いじゃないか!」だと。

本音が駄々漏れてますよww

2015.12.14 19:57

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