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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.24 (Sun) Category : 

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厨二病克服

2015.10.09 (Fri) Category : とりあえず和みたい人へ

105 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/11/17(月) 04:50:35 ID:gMmILDmc0
私は中学校時代、オタク寄りな性格で友達も地味な方だったし数少ない趣味で、少女向け小説(今で言うラノベ?)とかをよく読んでいた子だった
霊感とかはぜんぜんなかったんだけど、まさに中二病ってやつでいつか特別な何かが、自分にだけ見えたりするはずだって少しだけ信じてた

で、ある秋の夜に、いつものように寝る前に小説を読んでたんだけど急にものすごい眠気に襲われて、目が開けていられなくなった

持っていた小説が手からするっとこぼれて床に落ちた音が「ザバ」って感じで響いたのが聞こえたのがわかった。
その時点では急な眠気としか思っていなかったんだけど、そのあと急におなかの辺りが重くなった気がしたもんで、なんか変だって気づいたのですよ

んで、体を動かそうとしてもぜんぜん動かなくて、これが金縛りかーってちょっとだけ楽しくなった。
おおお!って感じだったんですよね。最初。

だけどそのままどんどんおなかが重くなっていって、苦しくて息ができないし、部屋の電気もついてる感じがしないし、これはもしかして「ヤバイ」のかもしれないと思い出して、とにかく目を開けたり、声を出したりすれば金縛りが解けるって聞いたことがあったから必死に体のどこでもいいから力を入れようとがんばってみました

おなかの重みが半端なくなって、いよいよこれは死ぬのかもしれないなと死ぬってことが頭をよぎった瞬間

(続きは『続きを読む』をクリック)


 









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106 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/11/17(月) 04:51:12 ID:gMmILDmc0
生きたいという感情が勝ったのか、それまで一切からだがいうことを聞かなかったのにぱっっと目を開けることができたんです。

すると私の体の上に、正座をしてる人間の姿が目に入ったんですよ
その人の見た目がすごい印象的で、顔は影でみえなかったんですが、まっすぐで腰の辺りまであるなっがーい細い白、というよりも銀にちかい髪でちょっと東洋のっぽい飾りの入った洋服を着ていて、正座ではありましたが、スラっとした、背の高そうな男の人でした。
この世の人間とは思えない姿で、パニックになりかけたんですが、


ふと、その人が、
自分が読んでいた小説の登場人物だと気づいたんです
気づいたその時には、彼の姿は消えてて、金縛りもなくなっていました。
あとには床に落ちた小説だけ・・・・・・

それから、私は、特別な何なんて存在は一切信じなくなりましたし、中二病のけも一切なくなり、まっとうな社会人に成長いたしました。
あれから一度も金縛りには会っていません。



110 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/11/17(月) 11:26:11 ID:MNT1vE2R0
>>106
脳が創り出した者を現実として感じる、ということを自覚したんですね。



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Title : 無題

>ふと、その人が、
>自分が読んでいた小説の登場人物だと気づいたんです

読んでいた小説の題名は何だ?

NONAME 2015.11.24 (Tue) 18:04 編集

Re:無題

気になるよね…

2015.11.28 16:00

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