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フジツボ
2007.09.25 (Tue) | Category : 都市伝説・考察・真相
この都市伝説には「まさかフジツボが体内で繁殖するなんて…」と疑問を持った人への答えも用意されている。
それは『人間の体液と海水の成分は似ているのでフジツボの繁殖に適しているらしい』 というものである。
かなりの認知度を誇るこの都市伝説について、考えてみよう。
まず「フジツボ」であるが、フジツボは雌雄同体の生物であり、卵を体内で孵化させた後、幼生を海中に放出するという。この幼生の大きさは0.2~0.4mm。この程度の大きさなら、海水に混じったフジツボの幼生が気づかないうちに傷口から侵入してもおかしくないと考えられる。
そこで「人間の体液と海水の成分が似ている」という点についても調べてみると、人の体液と海水では、ミネラル成分の比率が非常によく似ていることが判明した。
しかし、北里大学水産学部・加戸隆介教授によると、人体の浸透圧とフジツボの幼生の浸透圧を比べると、フジツボの幼生の体液の方が、浸透圧が高いと考えられる。
そのため、たとえフジツボの幼生が人間の体内に入ったとしても、幼生の体内に水が過剰に侵入し、破裂して死んでしまうため、人体でフジツボが繁殖することはないと考えられるのだ。
ところが、である。
1979年に発行されたアメリカの眼科専門雑誌に「目から芽が出た!」という記事があったのだ。その内容は…
8歳の少年がテレビを見ている時、目にかゆみを覚え、眼科医に診てもらった。すると少年の目の虹彩に何と植物の種子が入っており、そこから伸びた芽がおよそ2mmにまで成長していたというのだ。
すぐに手術によって取り除いたため、少年の視力に異常は出なかった。種子はキク科双子葉類のものであったことが判明。何らかの理由によって角膜に傷がついた際、そこから種子が入ったのではないかと考えられている。
人間の目の角膜と水晶体の間にある「房室」には、房水と呼ばれる、細胞の生存や増殖に極めて適した液体が入っているため、植物の芽が成長することも十分考えられるというのだ。
以上のことから、フジツボが体内で繁殖するという都市伝説はやはりたんなる噂。
しかし「目から芽が出る」という話は本当にあったのだ。
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それは『人間の体液と海水の成分は似ているのでフジツボの繁殖に適しているらしい』 というものである。
かなりの認知度を誇るこの都市伝説について、考えてみよう。
まず「フジツボ」であるが、フジツボは雌雄同体の生物であり、卵を体内で孵化させた後、幼生を海中に放出するという。この幼生の大きさは0.2~0.4mm。この程度の大きさなら、海水に混じったフジツボの幼生が気づかないうちに傷口から侵入してもおかしくないと考えられる。
そこで「人間の体液と海水の成分が似ている」という点についても調べてみると、人の体液と海水では、ミネラル成分の比率が非常によく似ていることが判明した。
しかし、北里大学水産学部・加戸隆介教授によると、人体の浸透圧とフジツボの幼生の浸透圧を比べると、フジツボの幼生の体液の方が、浸透圧が高いと考えられる。
そのため、たとえフジツボの幼生が人間の体内に入ったとしても、幼生の体内に水が過剰に侵入し、破裂して死んでしまうため、人体でフジツボが繁殖することはないと考えられるのだ。
ところが、である。
1979年に発行されたアメリカの眼科専門雑誌に「目から芽が出た!」という記事があったのだ。その内容は…
8歳の少年がテレビを見ている時、目にかゆみを覚え、眼科医に診てもらった。すると少年の目の虹彩に何と植物の種子が入っており、そこから伸びた芽がおよそ2mmにまで成長していたというのだ。
すぐに手術によって取り除いたため、少年の視力に異常は出なかった。種子はキク科双子葉類のものであったことが判明。何らかの理由によって角膜に傷がついた際、そこから種子が入ったのではないかと考えられている。
人間の目の角膜と水晶体の間にある「房室」には、房水と呼ばれる、細胞の生存や増殖に極めて適した液体が入っているため、植物の芽が成長することも十分考えられるというのだ。
以上のことから、フジツボが体内で繁殖するという都市伝説はやはりたんなる噂。
しかし「目から芽が出る」という話は本当にあったのだ。
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