都市伝説・・・奇憚・・・blog
都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。
メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ
☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中!
☆☆ありがとう5000万ヒット!☆☆
【都市伝説】都市伝説を語る会管理人が選ぶ【50選】
2015.08.02 (Sun) | Category : 都市伝説・定番
1:コロン:2014/11/09(日)01:33:35ID:A4aC4Fhvs(主)
都市伝説を語る会管理人が贈る、お気に入りの都市伝説を50話
貼っていこうと思います。
2:コロン:2014/11/09(日)01:34:52ID:A4aC4Fhvs(主)
レンタルビデオ
今から二十数年前の話。
当時、家庭用のビデオデッキがかなり普及してきていて、レンタルビデオ店もだいぶ増えてきていた。
あるとき、何の映画か忘れたけど、借りてきた映画を家族みんなで見はじめた。
ところが、ホームビデオで撮影されているような映りの悪い映像が再生され始め、一人のさえないおっさんがなにやらぶつぶつ言ってるシーンが再生されだした。
どうやらビデオの入れ間違いがあったらしい。
昔は管理もずさんで、ケースに別のビデオが入っていることはよくあった。
なんだこれと思いながら見ていると、そのおっさんは突然ベランダの方に歩き出し、そこに用意してあったロープに首をかけ首つり自殺してしまった。あわてて母親が再生を停止し、そのままビデオ店にクレームと返却に行った。
最近になってそのことを思い出し、母親に訪ねた所、
「誰かのいたずらでケースの中身をすり替えられた」
と店側は釈明して、今後その話は誰にもしないで欲しいと数万円入った封筒を渡されたらしい。
しかし母は、
「よく見たらあのビデオテープのラベル、ちゃんとバーコードと【男性 自殺】って小さくラベルが入ってたのよねー。あれマニア向けのレンタルだったと思うの」
と、怖いことをさらっと言っていた。
今もどこかのレンタルショップで、彼の自殺シーンはレンタルされ続けているのかもしれない。
3:コロン:2014/11/09(日)01:37:08ID:A4aC4Fhvs(主)
都市伝説って言ってますが、怖い話も不思議な話も雑学もごちゃ混ぜな感じなのです。
それでも良ければ観てって下さい。
No.2
-霊感-
小学校の頃に流行った噂。
それは近くの神社にはえている木の葉でまぶたをこすると、霊感がある人には幽霊が見えるようになるというもの。
僕等の学校のすぐ隣がその噂の神社だったので、ある時、みなで一度挑戦しようという話になった。
そして放課後。
仲の良かった四人が神社に集まり、一番効果のありそうな「しめ縄」で、ぐるぐる巻きになっている木によじ登って、試してみることにした。
「どうだ、見えるか」
「何も見えない」
がんばって上った木の上、皆葉っぱでまぶたをゴシゴシ。
「おっかしいな、霊感ないのかな」
「ばか、幽霊が居ないとみえないんだよ」
そんなこんなで、結局なにも起こらず終い。
じゃぁ仕方ないから、さっさと木をおりて、○○君家でファミコンやろ、なんてことになったとき、村君が半べそで言った。
「今降りちゃ、駄目だよ!!」
「なんでだよ」
「僕達、今、囲まれてる・・・」
5:コロン:2014/11/09(日)01:40:31ID:A4aC4Fhvs(主)
誰もいないかな?
No.3
-中谷さん-
私の祖母が亡くなる直前の話です。
私が高校生の頃、祖母が足を悪くしほぼ寝たきり状態になり、母が身の回りの世話をしていました。
そんな状態の祖母ではありましたが、ボケなどはなく、母や私には冗談を言ったりできるほどで、足以外はほんとに元気でした。
そんなある日。
母は頂き物のリンゴを持ってきて、祖母に話しかけた。
母:「おばあちゃん、リンゴむいてきたよ」
祖母:「えらいすまんなぁ」
母:「二切れでええやろ?」
祖母:「うん、ほいなら中谷さんと半分づつ分けるわ」
母:「はぁ?中谷さん?誰?どこにいるんよ?」
祖母:「ここにいはる。ハイ中谷さん、リンゴやで」
明らかに誰もいない場所にリンゴを差し出す祖母。
あっけにとられる母に祖母がつぶやいた。
祖母 「あれ、中谷さん、よく見たら目も鼻も口もあらへん!」
それから一週間ほどで急に体調を悪くし、あれよあれよという間に祖母が亡くなった。
母からその話を聞いた時、かなり怖かった。
いつか私にも「中谷さん」が見える日が来るのかなぁ。
6:コロン:2014/11/09(日)01:41:26ID:A4aC4Fhvs(主)
No.4
-スーパーに出る幽霊-
魚の卸売会社に勤める弟から聞いた話。
弟は朝早くスーパーに魚を配送する仕事をしている。
いつも朝3時〜4時頃に納品をしているのだが、その日たまたま別の部署の人に集金を依頼された。
いつも行っているスーパーではあったが昼前に行くのは初めてだった。
事務の女性に伝票を渡し待つ間、警備員さんと世間話をしていた。
警備員さんは最近起こっている不思議な出来事について話してくれた。
警備員「最近、夜の警備をしていると監視カメラに霊が写るんだよ」
弟「それヤバいっすね!モニター映るとかどんだけ強い霊なんですか!」
警備員「搬入口の前を通るんだよ。あと、最近わかったことがあってね。特定の人間を追っかけてるんだよね」
弟「えー!誰をですか?」
警備員「3時位に来る魚屋さん」
弟はそれ以来後ろを振り向くことができないそうだ。
7:コロン:2014/11/09(日)01:42:33ID:A4aC4Fhvs(主)
No.5
-コンビニ-
とある新規オープンのコンビニであった話。
オープンから二週間経ち、客足もだいぶ落ち着いてきた深夜。
午前3時頃だったろうか、その日は店長とバイト二人だったが、お客もいないためバイト二人に休憩をするように言った。
二人は近くのファミレスにご飯を食べに行き、店長はバックルームで一人でいたそうだ。
ふと、監視カメラを見ると5〜6歳位の男の子が映っている。
こんな時間に…と思い、店内の他の映像を見たが他に人はいない。
迷子かな?とカウンターに出てみると男の子は居なくなっていた。
帰ったのかなと、バックルームに戻ってモニターを見ると今度は別の場所に。
ちょうどその時休憩を終えたバイトが帰って来たが、すぐそばに居る男の子には目もくれず、まっすぐバックルームに入ってきた。
「今、男の子居たよね?」
と聞いたが
「え?見てないっすよ」
と、ポカンとしている。
バイトにモニターを見せると、その異様な雰囲気に言葉が出ない。
その後も、三人でモニターを食い入るように見ていた。
モニターにしか映らない男の子は気がつくと移動ししている。
そのとき、バイトの一人があることに気付いた。
「店長…この子…バックルームに近づいてきてます…」
8:コロン:2014/11/09(日)01:44:21ID:A4aC4Fhvs(主)
No.6
-電話番号-
帰宅中、俺は急に腹が痛くなり、途中の駅で降りて、トイレに駆け込んだ。
運良く開いていた個室に飛び込むと、大いにその開放感に浸った。
ほんとにぎりぎり危ないところだった。
第二波が来るまでの間、手持ち無沙汰にトイレの壁一面に書かれている落書きをながめていた。
下品なものから、手の込んだ力作まで多種多様。
その時、その中に少し気になる落書きを見つけた。
それはトイレのドアの隅の方、電話番号だった。
その番号の上にはこう書かれている。
「かけるの禁止!、後悔するぞ」
まあ、よくある悪戯書きだったが、とても気合いの入った字で書かれている。
退屈さもあったので非通知でかけてみることにした。
番号を入れ、通話ボタンを押した。
隣の個室から着信音が聞こえてきた。
9:コロン:2014/11/09(日)01:46:35ID:A4aC4Fhvs(主)
返事がない…ただの屍のようだ…
No.7
-集まる手-
フィリピンのある海域で発生する不思議な現象の話。
その海域は第二次世界大戦中の海戦で多くの戦死者・溺死者が出た地域である。
現地の漁師の話によると、まだ夜が明けきらない時間帯にその海域で漁をしていると、海中からたくさんの手が出てきて船べりに掴まってくるらしい。
日本にも舟幽霊というものが存在するが、日本の舟幽霊は舟を転覆させたり、沈めたりするのに対し、こちらの幽霊はただ船べり掴まってくるだけである。
近くの島の老人に話を聞くと、対戦中多くの腕のない遺体が流れ着いたことがあったそうだ。
おそらく沈没する船から投げ出され、救命艇に多くの人がしがみついたが、更なる転覆を防ぐため、刀でその腕を切り落としたのではないかとのことだった。
最近ではその発生回数はだいぶ減ってきたらしいが、住民はだいぶ慣れっこになっているらしく、出てくる手を櫂で叩いたり、握手をする猛者まで居るそうだ。
10:コロン:2014/11/09(日)01:48:17ID:A4aC4Fhvs(主)
No.8
-生前の挨拶-
昨年の話。
お婆ちゃんが亡くなった。しかも正月、元旦に。
享年85歳。死因は心筋梗塞とのこと。
年の割には背筋もぴんとして、ボケもなくて、とてもそんな年には見えない元気なおばあちゃんだった。
住んでいたのが青森の田舎だったので、葬儀屋は近くに一軒しかなく、なおかつ営業開始日は4日。
結局その日まで待つことになった。
腐っちゃうんじゃないかと心配だったので、担当の人に聞いたら暖房とかつけなければ真冬だから大丈夫といわれた。
じいちゃんは豪快に雪にでも埋めとくかなんて言ってたりした。
それからいろいろあったが葬儀も無事に済み、松の内も開けた1月7~8日頃。
不思議な事が起こった。
郵便受けに聞き覚えのない人達から、お婆ちゃん宛の年賀状が4通入っていたのだ。
差出人は四国と九州、大阪、名古屋。もちろんそれぞれ別の人からである。
どの年賀状にも共通してる言葉は、
「わざわざ遠いところからお正月なのにお見舞いにきてくれてありがとう。」
着日から逆算すると、たぶん葬儀までの4日間お婆ちゃんはいろんな人に会いに行ったらしい…
11:コロン:2014/11/09(日)01:49:12ID:A4aC4Fhvs(主)
No.9
-コオロギ-
小学校の時。
同級生が一軒家に引っ越した。
水まわりがイカレていたのか、そういう土地柄だったのか、コオロギが大量発生するのだ、と話してくれた。
あまりに多いため、お母さんが一日じゅうコオロギを退治するのだ、と言っていた。
それから半年ほど経って、その子の家に遊びにいった。
いわゆる建て売り住宅。玄関を開けると土間のところに一匹のコオロギ…
いや、コオロギと聞いていたがやたらでかい。これはいわゆる便所コオロギ、カマドウマだ。
こんなのが大量発生だなんて大変だな、と思いつつ中に入った。
台所ではモーターの唸る音がする。
それが止むと奥から友人の母親が出てきた。
友人と二人、台所に通され、菓子を御馳走になっていた。
母親の手作りらしく、不思議な香ばしさのあるクッキーだ。
キッチンを眺めると大きめのミキサーが置いてある。さっきの音はこれらしい。
だがチラリと見て、違和感を感じた。ガラスの容器の中身。胡麻?漢方薬?
そこに母親がどこからか戻ってきた。手の中には大量の便所コオロギ。
一匹でも気持ち悪いのだが、それが十数匹となると気持ち悪さより恐怖を感じる。
母親はそれらをミキサーの中に投げ入れるとスイッチをいれた。
みるみる粉砕される便所コオロギを無表情でじっと見つめている。
「ウチのお母さん、少しアタマおかしくなっちゃったの」
友人は少し困ったような顔をして、その不思議な香ばしさのクッキーをほおばっていた。
12:コロン:2014/11/09(日)01:51:11ID:A4aC4Fhvs(主)
この話、柳ゆうれいさんだったか桜金蔵さんが話していたような気がする。
-鏡-
10年位前の話。
私は経営コンサルの会社やっていて、全国あちこち出張で飛び回っていた。
割と名前が売れていたので、講演会などにも講師として呼ばれる事が多かった。
ある時、山梨県にある中堅どころの機械製造メーカーの講演会に呼ばれた。
講演会は近場の会議室を借りて行われ、出番があるまで小さい会議室を控え室としてあてがわれた。
待ち時間中トイレに行きたくなり席を立つと、案内係を務める若い社員がこちらですと誘導しはじめる。
しかし部屋に入る時すぐ横にトイレがある事を見ていたので、案内など必要ないよと告げると、
「隣のトイレは古いので、施設の人が下の階を使った方がいいと言っていました。」
という。
どうせ小さい方だったので流れればそれでいいよと、そのまま隣のトイレに入った。
確かにそのトイレは古びていて陰気な感じだったが、あまりに気にせず四つある小便器のうち一番手前の方で用を足した。
用を足した後、手を洗いながら目の前の鏡をふと見ると視界の端に人影が映った。
あれ?さっき人居たかな?と鏡越しそちらを見ると、一番奥の小便器にこちらに背を向け立っている男性がいる。
その人物は用を足すわけでもなく壁の角をじっと見ていた。
なんか気持ち悪いなぁと思っているとその人物がゆっくりと振り返りはじめた。
その不気味な雰囲気にあわてて外にでた。
外で待っていてくれた案内の男性に、
「なんか変な人が居るよ」
と言うと、
「ちょっとやめて下さいよ〜」
と冗談のように言いながらおそるおそるトイレの中をのぞき込む。
「誰も居ないんですけど…」
「いや、絶対に居た。鏡越しに見た。ちょっと確認してくれ。」
しぶしぶ中に入った彼が真っ青な顔で飛び出してきた。
「こ、このトイレ鏡無いんですけど!」
私が見た物とは一体・・・
13:コロン:2014/11/09(日)01:52:49ID:A4aC4Fhvs(主)
誰もいないのか…
このままでは規制を食らいそうだ
No.11
-呼び辻-
日本のどこかに、呼び辻っていう十字路があるらしい。
目印は真っ赤なポスト。
んで、そこを通りかかると後ろから呼ぶ声がする。
誰だろうって振り返ると何もない。声をあげてみても返事がない。
よくみてみるとなんかおかしい事に気づく。
後ろを振り返ったはずなのに、自分のちょっと前に十字路がある。
慌てて、又振り向くと(向き直ると)同じように十字路がある。
どちらにも真っ赤なポスト。怖くなる。
自分がどっちから来たのかもわからなくなってしまう。
でも、ここでパニックや、やけを起こしてはいけない。
もしも間違った方の道を選んでしまったら、そこで一生さまよいつづけなければならないから。
14:コロン:2014/11/09(日)01:55:06ID:A4aC4Fhvs(主)
もうすぐ丑三つ時…
一人盛り上がって参りました。
No.12
-駅ホームの手-
俺は駅のホームで電車が来るのを待っていた。
いつもなら音楽や本でも見て待ち時間を過ごすのだが、その時はなぜか線路側の方をぼんやり眺めていた。
その時、ホームと線路の間に手のようなものがあるのに気付いた。
いや、あれは間違いなく手だ。ちょうどホームに掴まっているように手がヌーっと出てきている。
ひょっとしてだれか線路におちて、あがってこようとしているのかと思ったが、近くに居る駅員は全く気にしていない様子。
これはあれか。霊的なやつか。
生まれて初めて見る不思議なものに恐怖よりも好奇心の方が勝っていた。
俺は何が掴まっているのか気になって、ホームの端から身を乗り出しまでそれを覗き込もうとした。
その時である。
俺は急に肩をグイッとつかまれ、ホームに引き戻された。
次の瞬間には通過の快速が猛スピードで駅を横切って行く。
間一髪、俺は電車との衝突を免れた。
怒鳴る駅員。
「あんた死にたいのか!」
いやいや、アナウンスも何もなかったと言ったが、駅員はあきれながら言った。
「あんなにアナウンスが流れていたし、ふらふらと線路に近寄って行くあんたに何度も注意した」
いやいやそんなはずは…と思っていたら、その様子を見ていた中学生らしき女の子がオドオドしながら話しかけてきた。
「あのぅ…手がありました…」
「そうなんだよ!ホームの端にあったよな!」
「いえ…私が見たのはおじさんの耳を塞ぐように手が二つ」
ああ、だから何も聞こえなかったのか…
15:名無しさん@おーぷん:2014/11/09(日)01:55:46ID:gYhjoRbSL
面白いやん。もっとやれ。
16:コロン:2014/11/09(日)01:59:52ID:A4aC4Fhvs(主)
>>15
ありがとう!
No.13
-深夜のドライブ-
友人のKから聞いた話です。
去年の夏、Kは同じ学部の友達と二人で、やや遠くまでドライブに出かけたそうです。
小雨もぱらつき、あまり快適とはいえない天気でしたが、そこそこ楽しむことが出来たそうです。
その帰り道のこと。
人家も少なく、車通りも少ない道だったと聞いています。
Kの後ろを走っていた友人が、突然Kに向かってパッシングしてきました。
Kは、彼がいつものようにふざけていると思ったらしく、相手にしませんでした。
ところが少し進んだところで、後ろの彼がさっきよりも一段と激しくパッシングを繰り返し、クラクションも鳴らしだしたのです。雨も激しくなってきているので危ないと思い、
「なんだ、あいつ。いい加減にしとけよ」
と、路肩に停車し、降りて彼に注意しようとしました。
ところが友人は顔面蒼白。それを見て怒りが困惑へと変わったK。
友人が言うには
「おまえの車の上に和服姿の女の人が乗っとった」
「しばらく正座しとったその女性が、突然サンルーフをこじ開けておまえの車ん中に入ってった・・・」
なんじゃそら、いたずらにも程があると思ったKは、ともかく車に戻ろうとドアを開けました。
すると、サンルーフが全開になっていて、車内は降り続ける雨でびしょびしょになっていたそうです。
(続きは『続きを読む』をクリック)
都市伝説を語る会管理人が贈る、お気に入りの都市伝説を50話
貼っていこうと思います。
2:コロン:2014/11/09(日)01:34:52ID:A4aC4Fhvs(主)
レンタルビデオ
今から二十数年前の話。
当時、家庭用のビデオデッキがかなり普及してきていて、レンタルビデオ店もだいぶ増えてきていた。
あるとき、何の映画か忘れたけど、借りてきた映画を家族みんなで見はじめた。
ところが、ホームビデオで撮影されているような映りの悪い映像が再生され始め、一人のさえないおっさんがなにやらぶつぶつ言ってるシーンが再生されだした。
どうやらビデオの入れ間違いがあったらしい。
昔は管理もずさんで、ケースに別のビデオが入っていることはよくあった。
なんだこれと思いながら見ていると、そのおっさんは突然ベランダの方に歩き出し、そこに用意してあったロープに首をかけ首つり自殺してしまった。あわてて母親が再生を停止し、そのままビデオ店にクレームと返却に行った。
最近になってそのことを思い出し、母親に訪ねた所、
「誰かのいたずらでケースの中身をすり替えられた」
と店側は釈明して、今後その話は誰にもしないで欲しいと数万円入った封筒を渡されたらしい。
しかし母は、
「よく見たらあのビデオテープのラベル、ちゃんとバーコードと【男性 自殺】って小さくラベルが入ってたのよねー。あれマニア向けのレンタルだったと思うの」
と、怖いことをさらっと言っていた。
今もどこかのレンタルショップで、彼の自殺シーンはレンタルされ続けているのかもしれない。
3:コロン:2014/11/09(日)01:37:08ID:A4aC4Fhvs(主)
都市伝説って言ってますが、怖い話も不思議な話も雑学もごちゃ混ぜな感じなのです。
それでも良ければ観てって下さい。
No.2
-霊感-
小学校の頃に流行った噂。
それは近くの神社にはえている木の葉でまぶたをこすると、霊感がある人には幽霊が見えるようになるというもの。
僕等の学校のすぐ隣がその噂の神社だったので、ある時、みなで一度挑戦しようという話になった。
そして放課後。
仲の良かった四人が神社に集まり、一番効果のありそうな「しめ縄」で、ぐるぐる巻きになっている木によじ登って、試してみることにした。
「どうだ、見えるか」
「何も見えない」
がんばって上った木の上、皆葉っぱでまぶたをゴシゴシ。
「おっかしいな、霊感ないのかな」
「ばか、幽霊が居ないとみえないんだよ」
そんなこんなで、結局なにも起こらず終い。
じゃぁ仕方ないから、さっさと木をおりて、○○君家でファミコンやろ、なんてことになったとき、村君が半べそで言った。
「今降りちゃ、駄目だよ!!」
「なんでだよ」
「僕達、今、囲まれてる・・・」
5:コロン:2014/11/09(日)01:40:31ID:A4aC4Fhvs(主)
誰もいないかな?
No.3
-中谷さん-
私の祖母が亡くなる直前の話です。
私が高校生の頃、祖母が足を悪くしほぼ寝たきり状態になり、母が身の回りの世話をしていました。
そんな状態の祖母ではありましたが、ボケなどはなく、母や私には冗談を言ったりできるほどで、足以外はほんとに元気でした。
そんなある日。
母は頂き物のリンゴを持ってきて、祖母に話しかけた。
母:「おばあちゃん、リンゴむいてきたよ」
祖母:「えらいすまんなぁ」
母:「二切れでええやろ?」
祖母:「うん、ほいなら中谷さんと半分づつ分けるわ」
母:「はぁ?中谷さん?誰?どこにいるんよ?」
祖母:「ここにいはる。ハイ中谷さん、リンゴやで」
明らかに誰もいない場所にリンゴを差し出す祖母。
あっけにとられる母に祖母がつぶやいた。
祖母 「あれ、中谷さん、よく見たら目も鼻も口もあらへん!」
それから一週間ほどで急に体調を悪くし、あれよあれよという間に祖母が亡くなった。
母からその話を聞いた時、かなり怖かった。
いつか私にも「中谷さん」が見える日が来るのかなぁ。
6:コロン:2014/11/09(日)01:41:26ID:A4aC4Fhvs(主)
No.4
-スーパーに出る幽霊-
魚の卸売会社に勤める弟から聞いた話。
弟は朝早くスーパーに魚を配送する仕事をしている。
いつも朝3時〜4時頃に納品をしているのだが、その日たまたま別の部署の人に集金を依頼された。
いつも行っているスーパーではあったが昼前に行くのは初めてだった。
事務の女性に伝票を渡し待つ間、警備員さんと世間話をしていた。
警備員さんは最近起こっている不思議な出来事について話してくれた。
警備員「最近、夜の警備をしていると監視カメラに霊が写るんだよ」
弟「それヤバいっすね!モニター映るとかどんだけ強い霊なんですか!」
警備員「搬入口の前を通るんだよ。あと、最近わかったことがあってね。特定の人間を追っかけてるんだよね」
弟「えー!誰をですか?」
警備員「3時位に来る魚屋さん」
弟はそれ以来後ろを振り向くことができないそうだ。
7:コロン:2014/11/09(日)01:42:33ID:A4aC4Fhvs(主)
No.5
-コンビニ-
とある新規オープンのコンビニであった話。
オープンから二週間経ち、客足もだいぶ落ち着いてきた深夜。
午前3時頃だったろうか、その日は店長とバイト二人だったが、お客もいないためバイト二人に休憩をするように言った。
二人は近くのファミレスにご飯を食べに行き、店長はバックルームで一人でいたそうだ。
ふと、監視カメラを見ると5〜6歳位の男の子が映っている。
こんな時間に…と思い、店内の他の映像を見たが他に人はいない。
迷子かな?とカウンターに出てみると男の子は居なくなっていた。
帰ったのかなと、バックルームに戻ってモニターを見ると今度は別の場所に。
ちょうどその時休憩を終えたバイトが帰って来たが、すぐそばに居る男の子には目もくれず、まっすぐバックルームに入ってきた。
「今、男の子居たよね?」
と聞いたが
「え?見てないっすよ」
と、ポカンとしている。
バイトにモニターを見せると、その異様な雰囲気に言葉が出ない。
その後も、三人でモニターを食い入るように見ていた。
モニターにしか映らない男の子は気がつくと移動ししている。
そのとき、バイトの一人があることに気付いた。
「店長…この子…バックルームに近づいてきてます…」
8:コロン:2014/11/09(日)01:44:21ID:A4aC4Fhvs(主)
No.6
-電話番号-
帰宅中、俺は急に腹が痛くなり、途中の駅で降りて、トイレに駆け込んだ。
運良く開いていた個室に飛び込むと、大いにその開放感に浸った。
ほんとにぎりぎり危ないところだった。
第二波が来るまでの間、手持ち無沙汰にトイレの壁一面に書かれている落書きをながめていた。
下品なものから、手の込んだ力作まで多種多様。
その時、その中に少し気になる落書きを見つけた。
それはトイレのドアの隅の方、電話番号だった。
その番号の上にはこう書かれている。
「かけるの禁止!、後悔するぞ」
まあ、よくある悪戯書きだったが、とても気合いの入った字で書かれている。
退屈さもあったので非通知でかけてみることにした。
番号を入れ、通話ボタンを押した。
隣の個室から着信音が聞こえてきた。
9:コロン:2014/11/09(日)01:46:35ID:A4aC4Fhvs(主)
返事がない…ただの屍のようだ…
No.7
-集まる手-
フィリピンのある海域で発生する不思議な現象の話。
その海域は第二次世界大戦中の海戦で多くの戦死者・溺死者が出た地域である。
現地の漁師の話によると、まだ夜が明けきらない時間帯にその海域で漁をしていると、海中からたくさんの手が出てきて船べりに掴まってくるらしい。
日本にも舟幽霊というものが存在するが、日本の舟幽霊は舟を転覆させたり、沈めたりするのに対し、こちらの幽霊はただ船べり掴まってくるだけである。
近くの島の老人に話を聞くと、対戦中多くの腕のない遺体が流れ着いたことがあったそうだ。
おそらく沈没する船から投げ出され、救命艇に多くの人がしがみついたが、更なる転覆を防ぐため、刀でその腕を切り落としたのではないかとのことだった。
最近ではその発生回数はだいぶ減ってきたらしいが、住民はだいぶ慣れっこになっているらしく、出てくる手を櫂で叩いたり、握手をする猛者まで居るそうだ。
10:コロン:2014/11/09(日)01:48:17ID:A4aC4Fhvs(主)
No.8
-生前の挨拶-
昨年の話。
お婆ちゃんが亡くなった。しかも正月、元旦に。
享年85歳。死因は心筋梗塞とのこと。
年の割には背筋もぴんとして、ボケもなくて、とてもそんな年には見えない元気なおばあちゃんだった。
住んでいたのが青森の田舎だったので、葬儀屋は近くに一軒しかなく、なおかつ営業開始日は4日。
結局その日まで待つことになった。
腐っちゃうんじゃないかと心配だったので、担当の人に聞いたら暖房とかつけなければ真冬だから大丈夫といわれた。
じいちゃんは豪快に雪にでも埋めとくかなんて言ってたりした。
それからいろいろあったが葬儀も無事に済み、松の内も開けた1月7~8日頃。
不思議な事が起こった。
郵便受けに聞き覚えのない人達から、お婆ちゃん宛の年賀状が4通入っていたのだ。
差出人は四国と九州、大阪、名古屋。もちろんそれぞれ別の人からである。
どの年賀状にも共通してる言葉は、
「わざわざ遠いところからお正月なのにお見舞いにきてくれてありがとう。」
着日から逆算すると、たぶん葬儀までの4日間お婆ちゃんはいろんな人に会いに行ったらしい…
11:コロン:2014/11/09(日)01:49:12ID:A4aC4Fhvs(主)
No.9
-コオロギ-
小学校の時。
同級生が一軒家に引っ越した。
水まわりがイカレていたのか、そういう土地柄だったのか、コオロギが大量発生するのだ、と話してくれた。
あまりに多いため、お母さんが一日じゅうコオロギを退治するのだ、と言っていた。
それから半年ほど経って、その子の家に遊びにいった。
いわゆる建て売り住宅。玄関を開けると土間のところに一匹のコオロギ…
いや、コオロギと聞いていたがやたらでかい。これはいわゆる便所コオロギ、カマドウマだ。
こんなのが大量発生だなんて大変だな、と思いつつ中に入った。
台所ではモーターの唸る音がする。
それが止むと奥から友人の母親が出てきた。
友人と二人、台所に通され、菓子を御馳走になっていた。
母親の手作りらしく、不思議な香ばしさのあるクッキーだ。
キッチンを眺めると大きめのミキサーが置いてある。さっきの音はこれらしい。
だがチラリと見て、違和感を感じた。ガラスの容器の中身。胡麻?漢方薬?
そこに母親がどこからか戻ってきた。手の中には大量の便所コオロギ。
一匹でも気持ち悪いのだが、それが十数匹となると気持ち悪さより恐怖を感じる。
母親はそれらをミキサーの中に投げ入れるとスイッチをいれた。
みるみる粉砕される便所コオロギを無表情でじっと見つめている。
「ウチのお母さん、少しアタマおかしくなっちゃったの」
友人は少し困ったような顔をして、その不思議な香ばしさのクッキーをほおばっていた。
12:コロン:2014/11/09(日)01:51:11ID:A4aC4Fhvs(主)
この話、柳ゆうれいさんだったか桜金蔵さんが話していたような気がする。
-鏡-
10年位前の話。
私は経営コンサルの会社やっていて、全国あちこち出張で飛び回っていた。
割と名前が売れていたので、講演会などにも講師として呼ばれる事が多かった。
ある時、山梨県にある中堅どころの機械製造メーカーの講演会に呼ばれた。
講演会は近場の会議室を借りて行われ、出番があるまで小さい会議室を控え室としてあてがわれた。
待ち時間中トイレに行きたくなり席を立つと、案内係を務める若い社員がこちらですと誘導しはじめる。
しかし部屋に入る時すぐ横にトイレがある事を見ていたので、案内など必要ないよと告げると、
「隣のトイレは古いので、施設の人が下の階を使った方がいいと言っていました。」
という。
どうせ小さい方だったので流れればそれでいいよと、そのまま隣のトイレに入った。
確かにそのトイレは古びていて陰気な感じだったが、あまりに気にせず四つある小便器のうち一番手前の方で用を足した。
用を足した後、手を洗いながら目の前の鏡をふと見ると視界の端に人影が映った。
あれ?さっき人居たかな?と鏡越しそちらを見ると、一番奥の小便器にこちらに背を向け立っている男性がいる。
その人物は用を足すわけでもなく壁の角をじっと見ていた。
なんか気持ち悪いなぁと思っているとその人物がゆっくりと振り返りはじめた。
その不気味な雰囲気にあわてて外にでた。
外で待っていてくれた案内の男性に、
「なんか変な人が居るよ」
と言うと、
「ちょっとやめて下さいよ〜」
と冗談のように言いながらおそるおそるトイレの中をのぞき込む。
「誰も居ないんですけど…」
「いや、絶対に居た。鏡越しに見た。ちょっと確認してくれ。」
しぶしぶ中に入った彼が真っ青な顔で飛び出してきた。
「こ、このトイレ鏡無いんですけど!」
私が見た物とは一体・・・
13:コロン:2014/11/09(日)01:52:49ID:A4aC4Fhvs(主)
誰もいないのか…
このままでは規制を食らいそうだ
No.11
-呼び辻-
日本のどこかに、呼び辻っていう十字路があるらしい。
目印は真っ赤なポスト。
んで、そこを通りかかると後ろから呼ぶ声がする。
誰だろうって振り返ると何もない。声をあげてみても返事がない。
よくみてみるとなんかおかしい事に気づく。
後ろを振り返ったはずなのに、自分のちょっと前に十字路がある。
慌てて、又振り向くと(向き直ると)同じように十字路がある。
どちらにも真っ赤なポスト。怖くなる。
自分がどっちから来たのかもわからなくなってしまう。
でも、ここでパニックや、やけを起こしてはいけない。
もしも間違った方の道を選んでしまったら、そこで一生さまよいつづけなければならないから。
14:コロン:2014/11/09(日)01:55:06ID:A4aC4Fhvs(主)
もうすぐ丑三つ時…
一人盛り上がって参りました。
No.12
-駅ホームの手-
俺は駅のホームで電車が来るのを待っていた。
いつもなら音楽や本でも見て待ち時間を過ごすのだが、その時はなぜか線路側の方をぼんやり眺めていた。
その時、ホームと線路の間に手のようなものがあるのに気付いた。
いや、あれは間違いなく手だ。ちょうどホームに掴まっているように手がヌーっと出てきている。
ひょっとしてだれか線路におちて、あがってこようとしているのかと思ったが、近くに居る駅員は全く気にしていない様子。
これはあれか。霊的なやつか。
生まれて初めて見る不思議なものに恐怖よりも好奇心の方が勝っていた。
俺は何が掴まっているのか気になって、ホームの端から身を乗り出しまでそれを覗き込もうとした。
その時である。
俺は急に肩をグイッとつかまれ、ホームに引き戻された。
次の瞬間には通過の快速が猛スピードで駅を横切って行く。
間一髪、俺は電車との衝突を免れた。
怒鳴る駅員。
「あんた死にたいのか!」
いやいや、アナウンスも何もなかったと言ったが、駅員はあきれながら言った。
「あんなにアナウンスが流れていたし、ふらふらと線路に近寄って行くあんたに何度も注意した」
いやいやそんなはずは…と思っていたら、その様子を見ていた中学生らしき女の子がオドオドしながら話しかけてきた。
「あのぅ…手がありました…」
「そうなんだよ!ホームの端にあったよな!」
「いえ…私が見たのはおじさんの耳を塞ぐように手が二つ」
ああ、だから何も聞こえなかったのか…
15:名無しさん@おーぷん:2014/11/09(日)01:55:46ID:gYhjoRbSL
面白いやん。もっとやれ。
16:コロン:2014/11/09(日)01:59:52ID:A4aC4Fhvs(主)
>>15
ありがとう!
No.13
-深夜のドライブ-
友人のKから聞いた話です。
去年の夏、Kは同じ学部の友達と二人で、やや遠くまでドライブに出かけたそうです。
小雨もぱらつき、あまり快適とはいえない天気でしたが、そこそこ楽しむことが出来たそうです。
その帰り道のこと。
人家も少なく、車通りも少ない道だったと聞いています。
Kの後ろを走っていた友人が、突然Kに向かってパッシングしてきました。
Kは、彼がいつものようにふざけていると思ったらしく、相手にしませんでした。
ところが少し進んだところで、後ろの彼がさっきよりも一段と激しくパッシングを繰り返し、クラクションも鳴らしだしたのです。雨も激しくなってきているので危ないと思い、
「なんだ、あいつ。いい加減にしとけよ」
と、路肩に停車し、降りて彼に注意しようとしました。
ところが友人は顔面蒼白。それを見て怒りが困惑へと変わったK。
友人が言うには
「おまえの車の上に和服姿の女の人が乗っとった」
「しばらく正座しとったその女性が、突然サンルーフをこじ開けておまえの車ん中に入ってった・・・」
なんじゃそら、いたずらにも程があると思ったKは、ともかく車に戻ろうとドアを開けました。
すると、サンルーフが全開になっていて、車内は降り続ける雨でびしょびしょになっていたそうです。
(続きは『続きを読む』をクリック)
17:コロン:2014/11/09(日)02:02:24ID:A4aC4Fhvs(主)
No.14
-ラブホテルにまつわる話-
ラブホテルを使ったことがある人はわかるだろうが、部屋の広さ、設備の割にはとてもリーズナブルである。
そんな理由からか、カップルが安旅行をする際の宿泊先としても人気がある。
最近では友達同士、果ては家族連れの利用者もいるとのこと。
しかし、ほとんどのラブホテルは一人で泊まろうとすると拒否されてしまうことが多い。
理由としてあげられるのは、一人の客のほとんどが宿泊目的できているため、少しでも回転させて売上げを上げたいホテルにとって迷惑な存在だからというものや、盗撮・盗聴目的の輩がいるためというもの。
しかしこれは表向きの理由だ。
本当の理由は、一人の客は室内で自殺をする率が非常に高いというものらしい。
死に場所を求めさまよっている人間が自然と行き着いてしまう場所なのだろうか。
ちなみに1980年頃、ラブホテルでの自殺者が急増した。
原因をある機関が調査したところ思いもよらないものが浮上してきた。
それはその当時大人気だった回転ベッドと全面鏡張りの部屋。
この組み合わせは一人の人間には耐えられないものらしい。
この調査結果発表後、1985年に風営法で全面鏡張りの部屋と回転ベッドは禁止されることとなった。
18:コロン:2014/11/09(日)02:04:30ID:A4aC4Fhvs(主)
No.15
-顔認識-
3年前の秋にちょっとビビった実体験
当時広島に長期出張に行ってた俺は、休日には色々観光して回ってた。
特に宮島の自然と厳島神社に感動した俺は、是非思い出を記録に残したいと思ってデジカメを購入。
まあさほど高い物じゃなかったけど、カメラなんて携帯のぐらいしか使った事無い俺は凄いテンションあがった。
早速マンスリーマンションに帰って充電を終えた俺は、試し撮りをしようと日の沈んだ街に繰り出した。
ちょうど近所の神社で祭りをやってたのを撮って回ったり、意味もなくその辺の子猫を取って回ったり、新しいおもちゃを手に入れた子供になった気分だったよ。
んで、帰り道にある平和記念公園(原爆ドームがあるとこな)をぐるっと撮って回って帰ろうと思ってカメラを構えて電源入れたその瞬間。
ピピピピピッ
何もないはずの空間にカメラの顔認識ポインタが5つ(最大数)一斉に反応した。
驚いて肉眼で見てみたが何もなし。
再度カメラを向けてみても何も反応はなかった。
何か怖くなって近くの居酒屋に駆け込んだよ。
単にセンサーの誤動作だとは思いたいんだが、それから他にこんな事は一度も起こってない。
19:コロン:2014/11/09(日)02:05:30ID:A4aC4Fhvs(主)
No.16
-バウリンガル-
10年ほど前だろうか。私がまだ高校生ぐらいだった頃の話。
親に買ってもらったバウリンガルというおもちゃでよく遊んでいた。
簡単に説明すると首輪につけた発信器から犬の鳴き声を解析して日本語に訳してくれるというもの。
自分はダックスフンドを飼っていてそいつにつけてた。
でも比較的おとなしい感じの犬で滅多に吠えない。
多分こいつ泥棒きても吠えないんじゃないかっていうレベル。
でも吠えてくれないと使えないから、あの手この手で鳴かせようとしたけどあんまり成功しなかった。
んである日の夜8時ぐらい。
飯を食べ終わって一息つこうとしたら犬が玄関に向かって何度も吠えていた。
誰もいないんだけど、ドアに向かってずっと吠えてる。
これはチャンス!と思って早速スイッチオン!
そしたら
「お前誰だよお前誰だよお前誰だよお前誰だよお前誰だよお前誰だよお前誰だよ」
って出た。
外に人のいる気配もなかった。あいつは何に向かって吠えていたんだろう。
20:コロン:2014/11/09(日)02:07:13ID:A4aC4Fhvs(主)
これは伊集院光さんがラジオで言っていた話らしい。
空脳のコーナーかな?
No.17
-集合写真-
小学生の時、遠足などの学校行事にいつもついてくるスガワラさんというおじさんがいた。
なぜそのおじさんがついてきているのか、当時の私はそんなに疑問を抱いていなかった。
しかし最近になってあのスガワラさんというおじさんが何者なのかが気になって仕方がない。
そこで、幸いにもスガワラさんが写った集合写真が残っていたので、同窓会で聞いてみることにした。
「昔スガワラさんというおじさんが〜」
と、同級生と先生に聞いてみるが、皆「?」という感じであった。
それならばと、集合写真を見せてみると、皆、口を揃えて
「これ、お前の父ちゃんじゃん!」
と、言い出したのである。
私は衝撃を受けた。
私の父親は健在だが、写真の人物とは全くの別人である。
私だけが、そのおじさんをスガワラさんだと思っていて、クラスの皆は私の父が毎回きていると認識していたらしい。
それ以降私は何か怖くなってしまい、この話が出来なくなってしまいました。
あのおじさんは本当はなんだったのでしょう・・・
21:コロン:2014/11/09(日)02:08:27ID:A4aC4Fhvs(主)
No.18
-飛行機の一番危険な時間帯-
飛行機に乗っていて、一番事故に遭遇しやすい時間というものがある。
それは、離陸時の6分間と着陸時の5分間。
関係者はそれを「魔の11分間」と呼ぶ。
離陸、着陸時には必ずシートベルトを締めて、リクライニングを戻し、テーブルも元に戻さなくてはならない。
これも魔の11分間に対する対策といえよう。
さらに夜間飛行をするときだけ行われる対策がある。
おわかりだろうか?
飛行機に乗ったことがある人ならわかると思うが、夜間飛行の離陸・着陸の際は必ず室内の照明が落とされる。
これは墜落した際、速やかに避難できるように暗闇に目を慣れさせるためである。
一般的に言って飛行機事故に遭遇する確率は交通事故に遭う確率よりも低いとされている。
滅多に起きない事故ではあるが、飛行機に乗る際は死が真横に乗り合わせていることも忘れてはいけない事実である。
22:コロン:2014/11/09(日)02:10:04ID:A4aC4Fhvs(主)
No.19
-オービスに映る霊の謎-
オービスとは自動速度違反取り締まり装置の総称。
スピード違反をした車のナンバープレートや車両・運転者を自動で撮影し、後日検挙するための装置だ。
N県警のとあるオービスには、頻繁に奇怪なものが写り込む事があるそうだ。
霧のような黒い影や、謎の光源、中にはぼんやりと人間らしき白い顔まで写るらしい。
その為に無用な噂や職務に支障が出ないように、問題部分を目隠しシールで貼り違反者にはその写真を見せる事にしている。
だがある違反者の写真には警察関係者も驚かせた。
人間の形をした白いモヤが、カップルの乗った車の屋根にまとわりついていたのだ。
警察はその問題部分を覆うように大きめの目隠しシールを貼った。
しかし、あまりにも大きく映っていたため、オービスの写真の半分以上をシールで覆わなくてはいけない。
もし違反者に指摘された時隠し通すのは無理なので、その時は剥がして見せる事に決めた。
それから車の持ち主である男性に出頭してもらい写真を見せた。
彼はその目隠しシールが貼られた写真を見た途端に顔色が変わる。
引きつり、震える声で彼は言った。
「助手席に座っている女は・・・ 誰ですか?」
23:コロン:2014/11/09(日)02:14:53ID:A4aC4Fhvs(主)
No.20
-ホームビデオの謎-
この前家族で、久しぶりに昔撮ったホームビデオでも見ようかということになった。
私がまだ5歳ぐらいのころのビデオを見ることになった。
ビデオの内容は叔母夫婦とその子ども3人が遊びに来た時に一緒に海へ行った時のものだ。
とても楽しかったのでいまだに記憶にも残っている出来事だった。
みんなで仲良く砂の城を作ったり、妹が転んで泣いたりしている様子を
「なつかしいねぇ」
なんていいながら家族四人で見ていた。
しかし、しばらくすると父が黙って映像を巻き戻す。みんなが映っているところで一時停止をかけた。
その部分は激しく手ぶれして映像や音が乱れている。まあ昔のビデオテープなのでそういうこともあるだろう。
父はみんなが映る静止したその場面を見ながら首を傾げる。
どうしたの?と聞くと、不思議そうな顔で言った。
「これ・・・誰が撮っているんだ?」
24:コロン:2014/11/09(日)02:15:38ID:A4aC4Fhvs(主)
No.21
-ある知恵袋によせられた質問-
これはある検索大手の質問箱に寄せられた質問です。
ちょっと質問させてくれ。
M県にある有名な観光名所の滝であったことなんだけど。
近くには吊り橋とか神社とかあってなかなかの観光スポットなんだ。
でも最近自殺者が増えて、一部の遊歩道が立ち入り禁止になってしまった。
でもそういうのが逆に受けて、俺たちの中で格好の肝試しスポットになっていて。
んでこの前友達の男と二人で、なんとなくそこに行ってみようぜってことになった。
そのときは肝試しとかじゃなく、本当にただの暇つぶし。
現地についてぶらぶらしてたら、観光にきていた女の子二人組に道を尋ねられた。
案内しますよって、観光ガイドのまねごとみたいなまねをやってたらめっちゃ意気投合。
地元のおいしい晩飯をごちそうするのを条件にこのあとも一緒に観光地を周ることになった。
もうおもいがけないナンパに成功した俺らはうかれちゃって
「お前、A美ちゃんとB子ちゃんどっちにする?」
なんてひそひそ話とかしてた。
んで、ついでだから神社も案内。
この神社の横には旅の思い出ノートなんてのがあって、旅行者がいろいろ書き込みして行くんだけど、なかにはそこに遺書残して行くやつもいて、ちょっと面白半分でのぞいてみた。
そしたら、割と最近の日付で遺書が書いてある。
理由はいろいろ書いてあったけど男に二股かけられたとかそんな感じ。
びっくりしたのが一番下に書いてある名前で
○○A美 ○○B子
えっ?と思って振り返ったら二人とも居なくなってた。
いまだになんだったかのわからないけど、俺結構A美ちゃんのこと好きになってて最近は毎日のように自殺者の死体がよくあがって来る滝つぼを見に行ってる。
早く上がってこないかな、とか、早くしない腐っちゃうよ、とか。
最近はそんなことばっかり考えてる。考えられない。
俺、A美ちゃんの死体があがってきたら何をする気なのか。
誰か教えててて
25:コロン:2014/11/09(日)02:17:06ID:A4aC4Fhvs(主)
No.22
-2階に誰かいる!-
会社の同僚の話。
会社の同僚は戸建てに一人暮らしをしている。
もともとは祖父母の住んでいた家で空き家になっていたのだが、就職を機に住むことにした。
一人で暮らすにはかなり広い二階建ての家だったので、上は物置として使い、一階だけで生活をしていた。
そんなある日。
ビールなどを飲んでくつろいでいた時のこと。夜も9時をすぎていたが呼び鈴をならす者がいる。
誰だろうと思って玄関を開けると、隣に住む60代のおばあさんであった。
何かあったんですか?と訪ねると、
「あんたの家の2階に知らない人がいる。」
という。
もちろん家には自分一人しかいないので、気のせいですよと言ったが、いや絶対にいる。私は見たと言ってきかない。
実はこのおばあさん、少し痴ほうが入り、たまにこういうことがある。
いい加減めんどくさくなり、しっかり見るから大丈夫。と無理矢理追い返した。
その夜。布団に入り、うとうとしていると2階から物音がする。
気のせいではなく、はっきりと聞こえた。
さっきの話もあったのでとても怖くなったが、確認しない訳にも行かないので、恐る恐る2階へ向かった。
そーっとのぞくと、人影らしきものが。
意を決して
「誰だ!」
と電気をつけるとそこに立っていたのは先ほどのおばあさんだった。
手には包丁を持っている。
あまりの展開に情けない悲鳴を上げながらあわてて部屋を飛び出し、即通報した。
そして程なく御用となった。
警察官に聞いた話によると、
「2階に知らない人がいると忠告したのに、聞く耳を持たないから守ってやろうと、屋根をつたって侵入した」
とのことだった。
もし気づかず寝ていたら今頃どうなっていただろう。
結局人間が一番怖いと同僚は言っていた。
26:コロン:2014/11/09(日)02:18:00ID:A4aC4Fhvs(主)
No.23
-面接の都市伝説-
別に怖い話ではないんですが、私が就職活動の時(4年前)にあった話。
某有名ブランドメーカーの就職面接に行った子いました。
面接官が
「あなたはどんな事が起きても冷静に仕事をこなせますか?」
と、聞いてきたそうです。
その子が
「はい、臨機応変に対処する事ができます。」
とか何とか言った途端、
面接官が一言、
「これでも・・?」
といって、
目の前でその子の履歴書をビリビリに破いた。
その子は案の定動揺してしまい面接で落ちた・・・というもの。
そのブランドメーカーはそれでどれだけ根性の座っているか見るらしいです。
これから面接を受ける学生さん、頑張ってくださいね。
27:コロン:2014/11/09(日)02:19:09ID:A4aC4Fhvs(主)
No.24
-脳死についてのタブー-
ある医者に聞いた話。
そいつは脳死した患者から臓器移植をする専門の病院に勤めている。
脳死の患者から臓器を取り出す際、臓器への負担や、移植のしやすさを考えて麻酔をかけることはないそうだ。
もともと、脳が死んでる状態だから痛みなど感じないので問題ないはずだがじつは、その臓器を摘出する手術のときかなり暴れる。
腕を振り上げたり、ひどいものになると上半身を起こす勢いものまで。
しかしこの事実は公表をしてしまうと臓器移植自体が問題になってしまうので控えられているとのことだ。
また、ドナーカードについても注意が必要だ。
脳にダメージがあるとき、基本的に水分の補給をしてはいけない。
脳が水ぶくれのような状態になってしまい、損傷が広がってしまうことがあるからだ。
しかし、ドナーカードで臓器移植に同意をしていると、逆に水分を補給される。
それは臓器をみずみずしく保つため、そして積極的に脳を殺して脳死状態にするためだそうだ。
28:コロン:2014/11/09(日)02:20:29ID:A4aC4Fhvs(主)
No.25
-とあるパン工場の話-
うちの近くの山○パンの工場でのアルバイトの仕事内容
春のパン祭りのシールを台紙からはがす人
そのシールを貼る人
肉まんのトップ部分をクルリンってする人
流れてくるパンを食べてしまうバイトがいるので、それを見張る人
その見張る人ががちゃんと仕事をしているか見張る人
人が来る度に消毒液をプシュッてやる人
機械でも出来ることを延々とやらされる。
あまりにも無機質な単純労働を延々と繰り返すため、自分が人であることを忘れてしまわないようスリッパには「人間」と書かれているらしい。
29:コロン:2014/11/09(日)02:21:42ID:A4aC4Fhvs(主)
半分まで来ました。
No.26
-急患-
おれが当直だった夜に、急患でおれは叩き起こされた。
患者の様態急変とかで、まあよくあることだ。
処置室に行くとちょうど患者が救急車で病院に着くときだった。
急患らしい。
救急車からストレッチャーで下ろされたのは、真っ黒に焦げた死体(にみえた)だった。
救急車のスタッフにきくと、交通事故をおこしたドライバーで引火した車のなかで取り残されたらしい。
50代位の男性だった。
一応、生きてはいるが、そりゃもう表面なんかコゲコゲで人の肉の焼ける独特のにおいがあたりに立ちこめ、俺はもう吐き出しそうになった。
全然動く気配もない。もう時間の問題だ。
「すごいですよ。一応心停止してません。まあ、もうだめでしょうけど」
と救急隊員は言った。
医師も
「あー、こりゃすごいね」
と言って治療をする気もなさそうだ。
「ひどい・・・・」
看護婦も目が怯えていた。
普通ならば2度熱傷といわれるやけどが体表の30%を超えると死亡率が上がるといわれている。
誰の目にみても助からないのは明らかだった。
俺は一応検査をするための準備にかかった。
機器を用意している部屋に入って準備をしていたら、その黒こげの患者が運ばれてきた。
おれは腕に検査の為に針を刺すのでその患者の血管をさがしたが表面が黒こげでどこに血管があるか分からなかった。
「あー、これ、メチャクチャでどこだか分かんないよ」
と俺は言った。
皮膚のまともなとこを探そうと腕をつかんだとき、その黒こげ患者が言った。
「・・・そんなに私、ひどいんですか・・・・」
「あ、あ」
俺は声にならなかった。ずっと意識はあったんだ。
今までの俺達の会話を聞いていたんだ。
30:コロン:2014/11/09(日)02:22:53ID:A4aC4Fhvs(主)
No.27
-逆行催眠-
アメリカで実際にあったといわれている事件。
二十数年前とある殺人事件が起こった。
未解決事件として、捜査は警察からFBIに引き継がれた。
証拠の洗い出し、地道な捜査で一人の青年が目撃者として出てきた。
FBIによると、その二十代の青年がまだ幼いとき、事件現場に居合わせた可能性が高いという。
もちろんその青年に事件の記憶はなかったが、FBIは当時流行していた逆行催眠を使って当時目撃したものを引き出すことにした。
呼ばれたのは有名な催眠術師。
青年を催眠状態にするとどんどん記憶をさかのぼっていく。
ついには青年が三歳の頃の記憶を引き出すことに成功した。
その結果、犯人はその青年の父親であることがわかったのだ。
父親は逮捕され、裁判でもその証言は科学的にも根拠があるということで採用となり、父親は有罪になってしまう。
しかし後日別件で逮捕していた別の男が犯行を自供したため、父親は無罪放免となった。
この事件がきっかけで、逆行催眠による記憶はあいまいでいい加減なものが多いことがわかり以降アメリカでは裁判の証拠として使われることが無くなったそうだ。
しかし、今現在、逆行催眠による証言を重要な証言として扱っている国がいまだにある。
それはほかでもない、日本だったりする。
31:コロン:2014/11/09(日)02:27:04ID:A4aC4Fhvs(主)
だんだん眠くなってきた。
続きは起きてから貼っていきます。
No.28
-お賽銭の金額-
お賽銭には金額によって意味があることをご存じだろうか。
5円・・・ご縁がありますように
12円・・・十二分に縁がありますように
15円・・・十分ご縁がありますように
25円・・・二重にご縁がありますように
45円・・・始終ご縁がありますように
しかし、中には悪い意味になってしまうものもある。
10円・・・縁が遠のく
65円・・・ろくなご縁がない。
75円・・・なかなかご縁がこない。
85円・・・やっぱりご縁がない。
95円・・・ここにもご縁がない。
105円・・・とうとうご縁がない。
500円・・・これ以上効果(硬貨)がない。
多ければ良いというものではない。気をつけよう。
32:コロン:2014/11/09(日)09:55:05ID:A4aC4Fhvs(主)
おはようございます。起きました。
需要あるかわからんが貼っていく
No.29
-路上の女-
今でもちょっと信じられない話なんだけど、もう5年くらい前、熱海へ遊びに行った時の話。
夜、ちょっと主要道路から外れた所を車でブラブラと流してた。
そしたら道沿いに裸の女が座ってるのが見えた。
見間違いかと思って停めろ停めろ!って車停めて見てたら、高校生くらいの女の子がつぶれたドライブイン横の空き地で
こっちに尻向ける格好でしゃがんでんの。全裸で。
うひょーと思って、ウインドウ下げたらその音でこっち向いてなぜかこっちに向かって全力で走ってくる!
そしたらそいつ、車の目の前を通り過ぎて、反対側の路地に入ってった。一瞬ライトで見えたんだけどやっぱり完全にでマッパ。
色白で細い感じの子でけっこうかわいく見えたけど、口の周りが何か黒く見えた。
あれ何だろうメイクか何かぁとか言ってみたけど、その異様さに追っかける気にならんかった。
で、女がしゃがんでたところに行ってみたんだ。小便とかウ○コなんかしてあるんじゃないかっていう変な期待もあって。
そしたら目に飛び込んできたのはなんと犬の死骸!
それも腹とかグッチャグチャになってんの!友達と一緒に道端でゲロはいちゃったよ。
それにしてもあの女何やってたんだろ?喰ってたのかな。。。
もしかしてオオカミ少女か?
33:コロン:2014/11/09(日)09:55:53ID:A4aC4Fhvs(主)
No.30
-ダイビングの都市伝説-
耳抜き、という言葉をご存知だろうか。
水中に潜る際、鼓膜に圧をかけて破れるのを防ぐ方法だ。
ダイビングの基本として習う技術である。
もし耳抜きをせず、深く潜ると鼓膜が破れてしまう。
水中で鼓膜が破れた人間は一瞬で上下の感覚を失ってしまい、自分が潜っているのか、浮き上がっているのかの感覚もつかめなくなってしまうそうだ。
なので、鼓膜が破れた人は、激しい痛みと、上下の感覚が無くなったことにパニックになってしまい水面にあがろうと必死にもがく。
しかし、上下の感覚がないためさらに深く、深くに潜っていってしまうことがあるそうだ。
その様子はまるで何者かによって水中へ深く引きずり込まれていく様に見えるらしい。
34:コロン:2014/11/09(日)09:57:07ID:A4aC4Fhvs(主)
No.31
-止まる車-
最近の車には、前に車が接近しすぎると自動的にブレーキをかけてくれるものがある。
CMでみたことがある人も多いだろう。
あのシステムは車両の上部についている2つカメラが前方の車を認識し自動でブレーキをかけるようになっている。
今販売されているものは車しか認識しない。
これは車しか認識できないのではなく、車のみに反応する様に設定しているだけなのだ。
それはなぜか。
じつは初期の頃、人身事故防止のため人間も認識できる様に作っていた。
しかし、いざ公道での実験を行うと不具合が多発した。
前方に誰もいないのに車が勝手にストップしてしまうのだ。
しかも特定の場所、数カ所で。
原因を特定しようとしたところ、車が勝手に止まってしまう場所にはある共通点があった。
それは交通事故多発地帯ということ。
カメラは目に見えない何かを人と認識し、自動で車を止めていたのだ。
いまだ解決手段は見つかっていない。
35:コロン:2014/11/09(日)09:58:37ID:A4aC4Fhvs(主)
No.32
-ハエ-
私は訪問介護の仕事をしています。
いろいろな家庭環境の人がいて、家族にしっかりと世話してもらっている人もいれば、そうでない人もいます。
今回はそんなお話です。
Aさんは現在87歳のおばあちゃん。痴ほうが入っていて今は自分が誰かもわからない様子。
家族はAさんの世話することはほとんどなく、三日に一度訪れたときは、食事も満足に与えられておらず、排泄物もそのままになっていることが多くあります。
こういう方は、褥瘡(じゅくそう…ひどい床ずれのようなもの)がひどく、口腔ケアもなっていなため歯槽膿漏になり、ひどいにおいがします。私はもちろん家族にそのことを話すのですが、「早く死ねばいい」としか思っていないような反応です。
ある夏の日、私がその家に伺うと、おばあちゃんは何かをもぐもぐと食べています。
ちゃんとご飯でたんだと思い、近くでみてみると、おばあちゃんが食べているのは“ウジ”でした。
どうやら、おばあちゃんが口を開けて寝ていたときに、ハエが直接おばあちゃんの歯槽膿漏の歯茎に直接卵を産みつけたらしく、次々とわいてくるウジをおばあちゃんは一生懸命食べていました。
それからしばらく、わたしはご飯を食べられなくなってしまいました。
ご飯粒があれにみえて食欲がわきませんでした。
36:コロン:2014/11/09(日)09:59:24ID:A4aC4Fhvs(主)
No.33
-目の中のごみ-
目の中にごみが入ることってあるじゃないですか。
コンタクトしてるときとかすっげー痛くていやなんですよね。
で、今朝の話なんですけど、朝起きたらなんか目がごろごろする。
またゴミ入ったかなって思って鏡の前でまぶたをめくってみたんです。
そしたらまぶたの際のところにまつげっぽいものがはりついてて。
指で取れるかなーっておもって、端をつかんで引っ張ってみたら、ずるずるずるずるどこにはいってたんだっていうくらい、長い髪の毛が出てきたんです。
15cmくらいの真っ黒で真っ直ぐな髪の毛。掌よりも長かった。
そんな長い髪の毛が目に入ってることに
「ぎゃあああああ!」
ってなったんです。
でも俺は短髪で茶髪。
彼女なしの一人暮らしだから、部屋に長い髪があるわけない。
一体誰の髪の毛なんだろう。
どっから入ったんだろう・・・
37:コロン:2014/11/09(日)10:00:22ID:A4aC4Fhvs(主)
No.34
-ヒサル-
もずって言う鳥知ってる?
捕まえたトカゲとか昆虫とかを木の枝に突き刺して保存食にする鳥なんだけど。
はやにえっていう行動なんだって。でも所詮は鳥だから刺したこと忘れちゃうんだって。
だから、刺さりっぱなしになっているのも田舎ではちらほら見かけたな。なんか懐かしい。
そういえば子どもの頃、じいちゃん家の山によく遊びに行ったなあ。
トカゲやカエルやバッタなんかが枝に刺さっているのはもずの忘れ物だって、その時じいちゃんに教えてもらった。
で、ある時、しんごん山だったかじんこん山っていう少し離れた山にじいちゃんとタケノコ掘りに行ったとき
狐みたいな動物がすごく高い枝に刺さっているのを見つけて、
「すげー!じいちゃん、見て!あれすげーよ!もずのはやにえだよ!」
って指差したら、じいちゃんは険しい顔をして
「あれはヒサルだ。もう帰ろう」
って言ったのを覚えてる。
俺はタケノコ掘りすごく楽しみにしてて、いやだって駄々こねたけど、その時猛烈に怒られた。
じいちゃんに怒られたのはあれが最初で最後だった。
ヒサルがいるときは山に入っちゃいけないって。
なんか猿の仕業なのかなーとか思ってたけど、あれは何だったんだろ?
ヒサル?非猿?誰かしらない?
38:コロン:2014/11/09(日)10:01:26ID:A4aC4Fhvs(主)
No.35
-くちさけ女の発信源-
口裂け女は1970年代後半に急速に広まった都市伝説である。
大きなマスクをし、「私キレイ?」と聞いてくる。
キレイですよと答えると、「これでも?」とマスクを取る。
その口は大きく耳まで裂けている、といったものだが、話に尾ひれがつき最後は凶悪な殺人鬼になってしまった。
今のようにネットもない時代、なぜここまで急速に、そして全国的に広まってしまったのか。
これにはある社会現象が関わっている。
実はこの時代、学習塾が一気に増えている。
塾に子どもを通わせることが一種のステータスとして流行った時期でもあるのだ。
塾にはいろんな学校の生徒が集まる。
塾で聞いた話を学校で話し、それがまた別の塾で広まる。
話の性質から、圧倒的速度で全国的にひろまったらしい。
それを証拠に学校が長期休暇となる夏休みを境に、口裂け女の話は急速に廃れてしまった。
ちなみにこの話の発信源は誰だったのだろうか。
日本での情報伝達の仕組みを調べるために、アメリカのCIAが送り込んだ調査員が調べたところによるとある岐阜県の主婦が浮かび上がった。
なぜその主婦はそんな噂を流したのか。
じつはそこには悪意もなにもなく、ただ経済的に自分の息子を塾に行かせることができず、
「塾に行って夜遅く帰ると口裂け女が出るよ」
とついた嘘がすべての始まりであったと結論づけられている。
39:コロン:2014/11/09(日)10:02:03ID:A4aC4Fhvs(主)
No.36
-桃太郎の後日談-
日本でもっとも有名な昔話の一つ桃太郎。
この話に後日談があるのをご存じだろうか?
鬼ヶ島から帰ってきた桃太郎は毎日家でごろごろしていたらしい。
逆に退治された鬼は心を入れ替え、村人に謝り、農作業を手伝うようになった。
そんなことがしばらく続いたある日、あまりに働かない桃太郎に業を煮やしたおじいさんとおばあさんは桃太郎の殺害を決意。
皆が寝静まった夜に、桃太郎を殺し、再び桃に詰めて川に流してしまったという話がある。
他にも、鬼ヶ島から帰りその偉業に気をよくした桃太郎は、当時国を治めていた大名に謀反を計画。
しかし、計画は直前に裏切った猿よりばれてしまい、処刑されてしまう。
それ以来犬は猿が嫌いになり犬猿の仲という言葉が生まれたとか、よいまま終わらない話が日本全国で語り継がれている。
皆に愛されるはずの桃太郎だが、盛者必衰の理を日本人は決して忘れないのだ
40:コロン:2014/11/09(日)10:02:39ID:A4aC4Fhvs(主)
No.37
-戦艦武蔵、その後-
戦艦大和に次いで有名な戦艦、武蔵をご存じだろうか。
アメリカの公式記録によれば、武蔵はフィリピンのシブヤン海にて魚雷20本以上、命中弾17発以上、至近弾20発以上を受け沈没したとされている。しかしそれだけの攻撃を受け、沈没するのに4時間45分以上もかかった戦艦は他にはない。
防御力が長けていただけではなく、気密性の高い作りで沈みにくかったとされている。
武蔵の不思議なところはそれだけではない。
多数の攻撃を受け、全く反撃できなくなったのをアメリカ海兵らは見届け、そのうち沈むだろうと皆休憩に入ってしまった。休憩を終え武蔵をみてみるとすでにそこには姿がない。もう沈んでしまったのかと見張りに聞くが、見張りもちゃんとみていなかったため結局沈むところを誰もみていない。
しかし、航行不能に陥った艦が逃げ出せるはずもないので、沈没と記録された。
ところが、それから数十年たったあと武蔵の調査を行うため最新機器を用いた海底探索を行ったが、武蔵は見つからなかった。
それ以来、武蔵についてはこんな噂が出るようになった。
武蔵は沈没の際、浸水しなかった区画が多くあったので、浮力と自重が釣り合った状態で沈底することなく海流に乗っていまだに水中を動き続けていると。
実際、太平洋を行き来する船の乗組員を中心に海底を進む巨大な黒い影の目撃情報も多数あるらしい。
今この瞬間にも、武蔵は暗い海底を行軍し続けているのかもしれない。
41:コロン:2014/11/09(日)10:13:39ID:A4aC4Fhvs(主)
No.38
-お地蔵さま-
学生時代の話、私が通う塾の帰り道にお地蔵さまがあった。
受験が近かった私は、ふと思い立ち合格祈願をそのお地蔵さまにした。
家に帰り母にその話をしたところ、怪訝そうな顔をして
「地蔵に関わったらだめ。でも合格したらお礼だけは言うように。」
と何度もしつこく言われた。
理由を尋ねても教えてくれず、周りの友達に聞いてもわからない。
その後、無事高校に合格できた私は、一度だけお礼を言いに行きそれ以後お地蔵さまには関わっていない。
それから数年後、母の実家に行ったときふと、そのことを思い出しおばあちゃんに聞いてみた。
すると以下のようなことがわかった。
・お地蔵さまは土地の守り神であることが多い。だから個人的なお願い事をするとその力がそがれてよくないことが起こる。(疫病や災害など)
・お地蔵さまはきちんと祀ることができてはじめて益をなすといわれている。お供えや掃除、草むしり等のお世話をする覚悟がないものがむやみに手を合わせてはいけない。
・割と新しめに作られたお地蔵さまは死亡事故をきっかけに置かれたものが多い。下手に拝むと連れて帰ってくるからだめ。
私はそれ以来、道ばたにいるお地蔵さまが怖くてしょうがない。
42:コロン:2014/11/09(日)10:15:14ID:A4aC4Fhvs(主)
No.39
-隕石に当たる確率-
2013年2月15日、ロシア・チェリャビンスク州に落下した隕石は、直径約17メートル、重さ約1万トンと推測されている。
この隕石は地表面に対して20度未満の浅い角度で、秒速18キロ(時速6万4800キロ)という猛スピードで大気圏に突入、爆発、分解したとみられている。
多くの負傷者をだした。
では実際に隕石に当たって死亡する確率はどのくらいなのか。
NASAが計算したところによると、その確率は2千億分の1。
ちなみに年末ジャンボ宝くじに当たる確率の約2万倍といわれている。
ちなみに今現在確認されている隕石による死者は、1954年アメリカで、4キロある隕石が家の屋根をぶち抜いて就寝中の女性を直撃した一例のみである。
43:コロン:2014/11/09(日)10:16:13ID:A4aC4Fhvs(主)
No.40
-郵便受け-
みんな郵便受けは毎日ちゃんとみてる?
俺一人暮らしで、引きこもりに近い感じだったからほとんど郵便受け使ってなかったんだよね。
請求書関係はすべて実家に届くようにしてたから、郵便受けに入ってくるのはピザ屋のチラシとかそんなものばっかり。
ある時、コンビニ行って何気なく郵便受けのぞいてみた。
そしたら入りっぱなしのチラシとかの上にはがきが一枚乗ってる。
手に取ってみてみると、宛名はなにも書いてなくて、ただ一言
「次の会合は○○で。夜八時から」
わけわかんないから、また郵便受けに戻しておいた。
何日かたって、また郵便受けの中をのぞいたら
「了解しました。でも○○さんは連れてこないでください。悪い波動を感じます。」
とかいうのが入ってる。
どうやらしばらく郵便受けを使っていないから、某宗教団体の連絡箱として使われているらしい。
その後もちょくちょく変な内容の宛名のないはがきが入ってた。
「○○さんは神の元へ」
「供養はしないでください」
「見つけたら全員に声をかけてください」
結局そのまま放置してる。見つかるとやばいからその後はあんまりみていない。
郵便受けためっぱなにしてるやつは気をつけろよ。
勝手に変なことに使われてるぞ。
44:コロン:2014/11/09(日)10:16:53ID:A4aC4Fhvs(主)
No.41
-世界崩壊の始まり-
日本の物理学者、小柴昌俊氏はカミオカンデという装置を使いニュートリノの検出に成功した。
ニュートリノは陽子が崩壊する際に放出される粒子の一つである。
この偉業に世界は大きく賑わった。
それから三年後、今度はオハイオ州にある鉄鉱山に作られた実験施設でも観測。再び世界は沸き立つ。
ところがそれから半年後、今度はインドの金鉱に作られた実験施設で再び観測。
さらに三ヶ月後には南フランスのフレジュで、その一ヶ月後にはアメリカのユタ州で次々に観測されるようになった。
この現象を受け、初めのうちは大喜びだった物理学者たちから喜びの色は消え、次第に恐怖が広がった。
今までどんなことをしても観測されなかった陽子崩壊現象が、カミオカンデの観測以降、加速度的に増加し始めたのである。
物理学者は緊急の国際会議を開く。そこで日本のある教授がこういうことを言った。
「最初の観測以来始まった陽子崩壊は加速度的に進んできている。これまでの理論では考えられない何かが起こり始めた。あるいは、空間の性質が変わったことが考えられる。原因は不明だが、宇宙の法則が変わった。あるいは崩壊過程に入った可能性もある。ともかくこのまま進むと、数世紀後に我々の世界は存在しないことになる。」
この発表は世界を震撼させた。
こうしている間にも、世界は崩壊し続けているのかもしれない。
実際には、地下1000メートルに作られた実験施設でニュートリノが水中の電子に衝突した際放出するチェレンコフ光と呼ばれる現象を観測する装置だ。
45:コロン:2014/11/09(日)10:20:53ID:A4aC4Fhvs(主)
No.42
-琵琶湖湖底、死者の行進-
琵琶湖は滋賀県の6分の1の面積を有する日本最大の湖である。
しかし、裏の顔として非常に自殺者が多いことでも有名でもある。
大半の自殺者は水上で発見されたり打ち上がったりするのだが、ある特定の場所で自殺をした人は浮かび上がってこないことが多い。
その場所で自殺した人は湖底深くに沈み、死蝋化(腐敗せず死体全体が蝋状の物質に変化したもの)して湖底をゆっくり漂流している。
ある大学が琵琶湖の生態系調査を行うために、カメラを付けた無人潜水艇を潜らせたところ、数十体の死体がまるで行進をするように琵琶湖の湖底を漂流していた映像は、動画サイトにも投稿され話題となったのは記憶にも新しい。(現在は削除済み)
余談だが京阪神ではそういった水を水道水として使用している。
そちら行く用事のある方は覚悟して水を使ってほしい。
46:コロン:2014/11/09(日)10:21:47ID:A4aC4Fhvs(主)
Vol.43
-東京が渋滞する理由-
東京は世界でも有数の人口密度を誇る都市だ。
しかも物流の中心となっており、年がら年中渋滞している。
ところが、専門家の分析によると現在の交通量程度では渋滞はそこまでおきないとされている。
では、なぜ渋滞が発生するのか。
じつは東京は、江戸時代に敵が攻めづらいように作られた道をそのまま流用してしまったために、直線が少なく、見通しの悪い道路になっていて、渋滞が非常に起きやすくなってしまっているのだ。
ちなみに、アメリカの国防総省が2002年に発表した首都攻略格付けにおいて、東京はワシントンについで第2位の攻めづらさとなっている。
現代でも通用する徳川家の戦略的都市計画。
渋滞に巻き込まれた際は、いにしえの技術に思いを馳せるのもよいかもしれない。
47:コロン:2014/11/09(日)10:23:00ID:A4aC4Fhvs(主)
Vol.45
-動物愛護団体-
ネット上にはいろいろと寄付を求めるサイトがある。
その中に「怪我をしたかわいそうな動物に寄付を」というのがあった。
写真付きで紹介されているそのサイトには、片足が無い犬や、内臓が飛び出た猫たちの画像があり目を背けたくなるようなものばかりであった。
だが、回復経過の画像を順を追って掲載していたので、活動内容もよくわかり寄付もそこそこ集まっている様子。
しかし、不思議な点もあった。
重傷の動物の中には、無くなった手足が再生しているものや、見るからに死んでいてもおかしくない状態の猫が後日元気に遊んでいるものもあった。
そのことを不思議に思い、ふと画像のファイル作成日時を調べてみると、
恐ろしいことに、完治後の姿の画像は、無残な姿で横たわる画像より以前に作成されていることがわかった。
48:コロン:2014/11/09(日)10:24:16ID:A4aC4Fhvs(主)
Vol.46
-眠れない夜に-
おまえら、眠れない時ってどうしてる?
さすがにいないと思うけど、羊を数えるってやってるやつまだいるかな?
おれ、会社のストレスで全然眠れない日が何日か続いて、寝不足だから余計にミスしてストレスが負の連鎖。
布団には入るんだけど、あれこれ考えてたら目がらんらんとしてるんだよね。
で、数えたみたのよ。ひつじ。
あれって実は英語じゃないと意味ないらしいんだけど。(sleepとsheepがにてるっていう理由)
結局500くらい数えて全然だめで。
羊だめなら似た動物でって思ってヤギ数えてみたの。
そしたら100行かないうちに眠れたwww
ヤギぱねぇ。
でも変な夢見た。自分が死ぬ夢。
ドリルみたいなのでゆっくり体に穴開けられるの。血だらけで超痛がっててかわいそう俺w
でも寝られたおかげで、体調は良かった。寝覚めは最悪だったけどね。
そっから毎日ヤギ数えて寝てた。
でも二回に一回は自分が死ぬ夢みちゃう。
シチュエーションはほぼ一緒で体中ドリルで掘られるの。全身から血吹き出して痛そうw
そんな生活がしばらく続いてて、ある時会社の上司から、
「おまえ大丈夫か?」
と優しい声をかけられた。
自分では気がつかなかったけど、げっそりして、ばっちりクマできてやばい感じだったらしい。
んでヤギのことと、夢の話をしたら、
「ヤギってのは身代わりの生き物なんだ。あんまり寝入りばなに呼び込むから変なもん呼びこんでんだよ。睡眠障害かもしれないから、今から病院行ってこい。」
っていわれた。
その時はじめて、スケープゴートとか知ったのね。
病院行って薬もらったりしてたらもうヤギ数えなくて良くなったけど、あのまま数えてたらオレどうなってたんだろうな。
49:コロン:2014/11/09(日)10:25:44ID:A4aC4Fhvs(主)
Vol.47
-ガソリンスタンド-
千葉県では、地元であった話として語り継がれてる話。
深夜、ちょっとした用事で車でお出かけをした女性がいた。
途中でガソリンがないことに気づき、24時間営業のセルフガソリンスタンドに寄ることに。
スタンドについて給油をしていたが、男性店員がちらちらとこちらをみてくる。
なんかこわいなぁと思い、早く出ようと急いでいると怖い形相でその店員が走ってくる。
店員はいきなりその女性の腕をつかむとこう言った。
「あなたが先ほど使用したクレジットカードは盗難届の出ているカードです。事務所に来てください!」
全く身に覚えのない盗みの疑いをかけられ、パニック状態で店員に腕を引っ張られ事務所に。
事務所に入るなり店員は鍵をかける。
女性は本格的に身の危険を感じたが、その瞬間店員は平謝り。
「すいません乱暴なまねをして。ちょっと確認なんですが、後部座席のナイフをもった男性はお知り合いですか?」
監視カメラをみせてくれたが、見知らぬナイフをもった男性が車から降りてくるところだった。
男性は通報により逮捕。女性のストーカーだったらしい。店員の機転によって女性は難を逃れたとのこと。
50:コロン:2014/11/09(日)10:26:42ID:A4aC4Fhvs(主)
Vol.48
-選挙にまつわる都市伝説-
選挙についての不思議。
皆さんは選挙の電子投票化という言葉を聞いたことはないだろうか。
今現在の選挙は投票箱に入れられた投票用紙を一枚一枚人の手で数えている。
よく選挙速報で開票率○○%という形ででているものは、何百人という人間が総掛かりで数えて出ている数字だ。
しかし、電子化するとものの数秒で投票結果がわかる。
そんな便利なものなぜ使わないのか。
公には、電子投票の不正に関してしっかりした取り決めができていないことや、設備導入に時間がかかることなどが理由とされているが実はそれは本当の理由ではない。
本当の理由。それはズバリお金だ。
実は投票準備や開票に携わる人間には、アルバイト料がでる。
驚くべきことにその日当は3万〜5万円。
できることならやってみたいバイトだが、できる職業が限られている。
このバイト、なんと公務員しかできないのだ。
そしてその選挙を管理している、選挙管理委員会も公務員によって構成されている。
これらの事実から、電子投票にならない理由も明確であろう。
政治活動を許されない公務員ならではの特権かもしれない。
51:コロン:2014/11/09(日)10:27:26ID:A4aC4Fhvs(主)
Vol.49
-カラスの死体-
カラスの死体
最近では日本各地、どこにいっても飛んでいるカラス。
ごみを荒らしたり、屍肉をついばむ様からあまり人気者とはいえない鳥だ。
しかしこのカラス、非常に頭がよく、犬と同等かそれ以上の学習能力を持っている。
実際に、道具を使ってエサをとるカラスや、自動販売機で買い物をするカラス、人間のことばを意味も理解した上で使うカラスも報告されている。
ではみなさんは、このカラスが町中で死んでいるところを目撃したことがあるだろうか?
実はカラスが町中や人里で死ぬことはまれで、だいたいは森の奥深くで死ぬらしい。
あまりにカラスの死体が見つからないので大学の研究機関ではカラスの自然死体を2万〜4万円程度で買い取っているそうだ。
もしカラスの死体に出会えたらある意味幸運なのかもしれない。
52:コロン:2014/11/09(日)10:29:22ID:A4aC4Fhvs(主)
いよいよ50!
需要なくて残念…
Vol.50
-こち亀の都市伝説-
週刊少年ジャンプに連載されている
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』通称こち亀。
キャラクターの変遷はあるものの、破天荒で下町人情にあふれたキャラクターが亀有公園前派出所を中心に活躍する漫画である。
こち亀は1976年の掲載開始より30年以上一度の休載もなく、少年誌の最長連載記録としてギネス記録を保持している。
週刊連載という超多忙なスケジュールにもかかわらず、ここまでやってきたのは作者、秋本治の超人的な情報収集能力と執筆スピードのたまものといえよう。
実はこのこち亀、すでに最終回とその直前の5話はすでに描き終わっていて、編集部の金庫に厳重にしまわれているといわれているらしい。
作者の身に何かあり、掲載がこれ以上不可能になったとき、突然の打ち切りにならないようにという作者の配慮があるそうだ。
そのほかにも、ギネス記録を途切れさせいないように数十本のストックがあるとされている。
週刊連載中に他の連載漫画や、スピンオフ的漫画、カメダス等の漫画も書いており作者自身が最大の都市伝説となりつつある。
53:コロン:2014/11/09(日)10:31:52ID:A4aC4Fhvs(主)
とりあえずここまでー
次はどっか別のところでやろう…
- - - - - 関連記事 - - - - - -
【【都市伝説】都市伝説を語る会管理人が選ぶ【50選】】
【【都市伝説】第2回都市伝説を語る会管理人が選ぶ【50選】】
【【都市伝説】第3回都市伝説を語る会管理人が選ぶ【50選】】
【【都市伝説】第4回都市伝説を語る会管理人が選ぶ【50選】】
【【都市伝説】第5回都市伝説を語る会管理人が選ぶ【50選】】
.
PR
スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
アーカイブ
過去50ヶ月分を表示しています
アクセス解析
カウンター
この記事にコメントする
Title : 無題
おいヨシゾーなんでサミットに参加してないんだよ
ヨシゾーが出席してない50選なんて俺は認めねーからな!
NONAME 2015.08.02 (Sun) 22:42 編集
Re:無題
そんな事言われましても…(´・ω・`)
場末の人間なもので…
2015.08.06 15:47
Title : >>米1
よしぞーさんは、ハブられてんだよ。
真面目に調べて、騙され易いちょっとアレなひとたちの自尊心に、繰り返し深傷を負わせたから。
砕天 2015.08.04 (Tue) 03:10 編集
Re:>>米1
ハブられてって…
そんな悲しいこと言うなよ…(´;ω;`)
2015.08.06 19:15
Title : 無題
ヨシゾーオレズットトモダチ
NONAME 2015.08.04 (Tue) 05:32 編集
Re:無題
アナタズットトモダチ!
あれ、アマゾンだっけか
2015.08.06 19:15