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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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アキちゃん

2015.06.18 (Thu) Category : 誰も信じない人へ

432:本当にあった怖い名無し:2013/09/27(金)21:33:13.99ID:XzAabyfp0
文章力が無いので読み難いと思いますが投下。

小さい頃、私は積み木やブロックを与えれば何時間でも一人で遊んでる子でした。
母によると笑い声や話し声から私は誰かと一緒に遊んでいる様子だったらしいです。
子供特有の見えない友達と思いつつ、
「誰と遊んでるの?」
と聞いてみたとか。
私は
「アキちゃん」
と答えたみたいです。

アキちゃんは男の子で小学生くらの大きさだと私から聞いたとか。
母は
「何でアキちゃんは○○と遊んでくれるの?」
とも私に聞いたらしいです。
それには
「○○が小さくて心配だからちゃんと大きくなるように見てるって!」
と答えたようです。

よく考えると小学校に入る前まで「アキちゃん」に面倒を見てもらってた気がします。
幼稚園で遊具から落ちた時に抱き留めて貰って無傷だったり。
田舎で迷子になりかけた時に家族の所まで連れて行ってもらったり。
小学校に上がってからは「アキちゃん」は現れていないと思います。
母が「アキちゃん」の話をして思い出したくらいです。

まあ、そんなこんなで何とか社会人に。
昔から方向音痴なので出張先から帰る時に駅の場所が分からず、迷子になりました。
仕方がないので近くにいた小学生くらいの男の子に道を聞くことに。

男の子は
「…あっち。もう大きんだから、ちゃんとしてよ。」
と盛大に呆れていました。
私は苦笑いでお礼を言うのが精一杯でしたが、後から、あの子が「アキちゃん」だった気がしてなりません。
そこはオフィス街で子供がいるのは不自然な場所でしたし。

私に先に亡くなった兄などは居ないと聞いてますし、「アキちゃん」は何者なのか謎のままです。



 








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