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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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ドッペルゲンガー?(12)

2015.04.24 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

548:本当にあった怖い名無し:2007/08/30(木)22:51:21ID:W525Svdw0
自分にとっては不思議な話。友達にとっては洒落にならない怖い話。

10年くらい前の話。もう一人の僕がが出現した。
友達から、昨日、本屋にいたのよねと。僕には身に覚えなくて、???の状態。
友達曰く、声を掛けたけど逃げるように外へ出て行ったということ。
その日は仕事でその時間に本屋に行くのは不可能の状態。
友達に話したら、
「それじゃ、よく似た人だったのか」
となんとなく納得していた。

その数日後、友達がボーリング場でもう一人の僕に遭遇した。
その時、もう一人の俺は女の子とボーリングをしていたらしい。

その日は確かに彼女と遊びに行っていたが、ボーリング場には行っていない。
山梨県の本栖湖にドライブに行っていて、地元に帰ってきたのは深夜だった。
その話をしても、友達は
「絶対、おまえだった」
と。

その時、ボーリングには僕を知っている友達10人近くで行っており、みんなが目撃していた。
それと、今回は会話もしたという。

それから何日かたったある日。
仕事帰りにコンビニ寄った。駐車場に入って行くと友達がいた。
僕を見て青い顔をしている。どうしたのかと思い、車から降りて友達に近づくと、
友達「どうしてこっちから来るんだよ」
僕 「???」
友達「だから、どうしてこっちから来るんだよ」
僕 「えっ、何を言ってるのか分からないんだけど…」
友達「今、あっち出て行った」
と僕が来た反対方向に顔を向けて混乱気味に言った。

それから詳しく聞いたんだけど。
もう一人の僕が駐車場から出て行って、車に乗ろうとしたら反対側から僕が入って来たらしい。
本当に10数秒の差だったらしい。会話もしたし僕本人に間違いないらしい。
その時数十秒早くコンビニに到着していたらどうなっていたのか、と思うけれども。
僕にとっては不可思議な話。友達にとっては洒落にならないくらい怖い話。


 









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