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行っていたはずの習字教室
2017.03.13 (Mon) | Category : ミステリー・不思議な話
746:行っていたはずの習字教室①@\(^o^)/[sage]2017/02/28(火)14:59:18.11ID:GWqpdMj90.net
このスレどころかこの板に初めて来ました。
文章下手なので、うまくまとめられず、数回に分け、だらだらと長くなります。
だらだら長文読める方のみ見てください。すみません。
33年前。
現在44歳の私が11歳の頃の今現在でもありえないと思ってる話です。
8~11歳の頃、生徒は7~8人しかとってない小さな習字教室(というか先生の自宅)に通ってたんだけど、その教室は、この時間からこの時間まで教室はやってるとだけは決まってるけど、自由参加。
月謝は毎月最初にまとめて払うけど、何曜日に月何回来るとか一切決まってなく、用がある日は行かなくてもいいし、毎日来ても構わないし、好きな時間に通える。
(月1しか来ないだろうが、月20日以上来ようが月謝は一緒)
だから休みの報告すら一切いらない。
好きな時に行ける自由参加なんだから、できる限りたくさん行ったほうが得なんだから、なるべく毎日通うよう親に言われてた。
小2から通って3年、小5だった11歳のある月の終わり、習字先生のところに月謝を払いにいった親に先生が言ったらしい。
もう2か月も私がたった一度も来てないから月謝がもったいないよ。
今月はちゃんと通えるのか、一体どうしたんだ、入院でもしているのかと。
そんなこと絶対ありえないんです!!!私は学校が遅くならない限りは学校帰りにちゃんと通ってたんです。
ほぼ毎日!通ってた記憶がちゃんとあります。
超不器用なのでよく墨汁で服を汚したり、手足、顔まで墨汁でベッタリ黒く汚して帰ってきてたのに!
父母には凄く怒られました。
習字教室に行ってるふりしてサボッて本当は毎日遅くまで何やってたんだ!アリバイのために服や手わざと汚してきたり、習字道具使った感出したり墨汁減らして偽装するとは!と。
でも本当にこの2か月、毎日じゃないけどちゃんと習字教室に通ってたんです!絶対嘘なんかついてない!
747:行っていたはずの習字教室②@\(^o^)/[]2017/02/28(火)15:04:33.43ID:qZ3eXdyQ0.net
先生にも泣きながら確認しにいったけど、私はこの2か月一度も来てなかったと言われるばかり。
同じ教室通ってた生徒皆にもたずねたけど、この2か月ずっと私とは会わなかったと。
ただ自由参加生徒7~8人教室だから、私とは偶然時間や日にちがかぶらないだけだろうと、他の生徒は誰一人私に会わないこと気にしてませんでした。
因みにここの習字教室生徒は学校の同級生とかではありません。
年齢もバラバラで、高校生や幼児とそのお母さんの親子連れ生徒もいれば、おばあさん生徒もいました。
年齢バラバラなので話あわずに挨拶以外はあまりもともと私語もしない仲でした。
2か月普通に通い、他の生徒らにも普通に会ってたんです!私は!
ただ33年前は当時は携帯もなかったから、今みたいにメールやLINEを交換し、他習字生徒と
「今日習字でなんたらかんたら~」
と、お互いのこと確認したりもしてないから証拠一切ないんです。
書いた習字の半紙だって全部教室で捨てちゃってたし。
(練習ばっかなので全捨てで、もともとめったに持ち帰ったりしませんでした)
行っていたと何度泣き叫ぼうと誰も信じてくれず、嘘つきだと怒鳴られ言い争いになり、習字教室は即やめさせられました。
精神的に悩んでいておかしくて、本当に行ったと思い込んでるのでは?とも言われましたが、そんなこと一切ありませんでした。
全く悩んでなどなかったし。
もちろん、先生や他生徒が口裏あわせて全員で嘘ついてるいじめとも考えにくい。
嫌がらせなど受けたことなかったし、恨まれるようなこともないし、とにかく小5の女の子を口裏あわせて罠にはめるようなそんなことするような人たちでは絶対なかった。
防犯カメラもそうたくさんない時代でついてなかったし。
毎月毎週新しい習字本とかもらうわけでもなかったし、毎月毎週書く字が決まっていてこの週はこの字を教えるとか決まりも全然なかったし、とにかく証拠が何もないから、私が行ってるふりしてサボッてた。本当は遅くまで何していたのか未だに口をわらない最低だ!と、その後ずっと責められ続け、なんと33年も経った未だにたまに蒸し返されることがある。
あーあ。あの時の月謝ほんともったいなかったなぁと。あの頃は80年代だから景気良くて月謝も高かったしなぁと。
748:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2017/02/28(火)15:11:23.37ID:qZ3eXdyQ0.net
今では記憶も薄れてますが、街中の風景もすっかり変わり、毎日通った習字教室への道のりや風景や、習字教室の外観や部屋や先生の顔すらぼんやりとしか思いだせずに忘れてますが、あの時の2か月、本当に何も違和感なく習字教室に通ってた記憶だけはあります。
先生は毎回いましたし、私一人の時もあれば、他の生徒があとから来たり先にいたり、挨拶や軽い会話もしたし、先生の自宅内も何も変わらず、とにもかく違和感ゼロでいつもと何ら変わりませんでした。
どうしてなのか、私は今でも不思議に思ってます。
長々サボッて遊んでいたのがバレたから、意地でも行ってたと嘘ついて精神おかしいふりをして言い訳している最低な奴と片づけられたのが、44歳の未だに納得できていません。
今身近な人にまた言っても誰も信じてくれないでしょうけど。
あの3年通った習字教室の最後の2か月だけは私はパラレルワールドの習字教室にでも行っていたのか。
一度も金縛りにもあったことないような、軽い心霊写真撮れたことすら経験ない不思議体験ほぼなしの私の唯一の不思議体験です。
文章下手でうまくまとめられず、3回にわけだらだら長々すみませんでした。
753:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2017/02/28(火)20:15:29.27ID:NvxleCyY0.net
>>749
本当のことはわからんが、どうして744の親は自分の子どもの言うことを信じないんだろう。
33年間もかわいそうに。
私は744のこと信じるよ。
引用元:みんなの不思議体験がききたい
chrome-extension://iabgdknpefinjdmfacfgkpfiiglbdhnc/main.html746-753
このスレどころかこの板に初めて来ました。
文章下手なので、うまくまとめられず、数回に分け、だらだらと長くなります。
だらだら長文読める方のみ見てください。すみません。
33年前。
現在44歳の私が11歳の頃の今現在でもありえないと思ってる話です。
8~11歳の頃、生徒は7~8人しかとってない小さな習字教室(というか先生の自宅)に通ってたんだけど、その教室は、この時間からこの時間まで教室はやってるとだけは決まってるけど、自由参加。
月謝は毎月最初にまとめて払うけど、何曜日に月何回来るとか一切決まってなく、用がある日は行かなくてもいいし、毎日来ても構わないし、好きな時間に通える。
(月1しか来ないだろうが、月20日以上来ようが月謝は一緒)
だから休みの報告すら一切いらない。
好きな時に行ける自由参加なんだから、できる限りたくさん行ったほうが得なんだから、なるべく毎日通うよう親に言われてた。
小2から通って3年、小5だった11歳のある月の終わり、習字先生のところに月謝を払いにいった親に先生が言ったらしい。
もう2か月も私がたった一度も来てないから月謝がもったいないよ。
今月はちゃんと通えるのか、一体どうしたんだ、入院でもしているのかと。
そんなこと絶対ありえないんです!!!私は学校が遅くならない限りは学校帰りにちゃんと通ってたんです。
ほぼ毎日!通ってた記憶がちゃんとあります。
超不器用なのでよく墨汁で服を汚したり、手足、顔まで墨汁でベッタリ黒く汚して帰ってきてたのに!
父母には凄く怒られました。
習字教室に行ってるふりしてサボッて本当は毎日遅くまで何やってたんだ!アリバイのために服や手わざと汚してきたり、習字道具使った感出したり墨汁減らして偽装するとは!と。
でも本当にこの2か月、毎日じゃないけどちゃんと習字教室に通ってたんです!絶対嘘なんかついてない!
747:行っていたはずの習字教室②@\(^o^)/[]2017/02/28(火)15:04:33.43ID:qZ3eXdyQ0.net
先生にも泣きながら確認しにいったけど、私はこの2か月一度も来てなかったと言われるばかり。
同じ教室通ってた生徒皆にもたずねたけど、この2か月ずっと私とは会わなかったと。
ただ自由参加生徒7~8人教室だから、私とは偶然時間や日にちがかぶらないだけだろうと、他の生徒は誰一人私に会わないこと気にしてませんでした。
因みにここの習字教室生徒は学校の同級生とかではありません。
年齢もバラバラで、高校生や幼児とそのお母さんの親子連れ生徒もいれば、おばあさん生徒もいました。
年齢バラバラなので話あわずに挨拶以外はあまりもともと私語もしない仲でした。
2か月普通に通い、他の生徒らにも普通に会ってたんです!私は!
ただ33年前は当時は携帯もなかったから、今みたいにメールやLINEを交換し、他習字生徒と
「今日習字でなんたらかんたら~」
と、お互いのこと確認したりもしてないから証拠一切ないんです。
書いた習字の半紙だって全部教室で捨てちゃってたし。
(練習ばっかなので全捨てで、もともとめったに持ち帰ったりしませんでした)
行っていたと何度泣き叫ぼうと誰も信じてくれず、嘘つきだと怒鳴られ言い争いになり、習字教室は即やめさせられました。
精神的に悩んでいておかしくて、本当に行ったと思い込んでるのでは?とも言われましたが、そんなこと一切ありませんでした。
全く悩んでなどなかったし。
もちろん、先生や他生徒が口裏あわせて全員で嘘ついてるいじめとも考えにくい。
嫌がらせなど受けたことなかったし、恨まれるようなこともないし、とにかく小5の女の子を口裏あわせて罠にはめるようなそんなことするような人たちでは絶対なかった。
防犯カメラもそうたくさんない時代でついてなかったし。
毎月毎週新しい習字本とかもらうわけでもなかったし、毎月毎週書く字が決まっていてこの週はこの字を教えるとか決まりも全然なかったし、とにかく証拠が何もないから、私が行ってるふりしてサボッてた。本当は遅くまで何していたのか未だに口をわらない最低だ!と、その後ずっと責められ続け、なんと33年も経った未だにたまに蒸し返されることがある。
あーあ。あの時の月謝ほんともったいなかったなぁと。あの頃は80年代だから景気良くて月謝も高かったしなぁと。
748:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2017/02/28(火)15:11:23.37ID:qZ3eXdyQ0.net
今では記憶も薄れてますが、街中の風景もすっかり変わり、毎日通った習字教室への道のりや風景や、習字教室の外観や部屋や先生の顔すらぼんやりとしか思いだせずに忘れてますが、あの時の2か月、本当に何も違和感なく習字教室に通ってた記憶だけはあります。
先生は毎回いましたし、私一人の時もあれば、他の生徒があとから来たり先にいたり、挨拶や軽い会話もしたし、先生の自宅内も何も変わらず、とにもかく違和感ゼロでいつもと何ら変わりませんでした。
どうしてなのか、私は今でも不思議に思ってます。
長々サボッて遊んでいたのがバレたから、意地でも行ってたと嘘ついて精神おかしいふりをして言い訳している最低な奴と片づけられたのが、44歳の未だに納得できていません。
今身近な人にまた言っても誰も信じてくれないでしょうけど。
あの3年通った習字教室の最後の2か月だけは私はパラレルワールドの習字教室にでも行っていたのか。
一度も金縛りにもあったことないような、軽い心霊写真撮れたことすら経験ない不思議体験ほぼなしの私の唯一の不思議体験です。
文章下手でうまくまとめられず、3回にわけだらだら長々すみませんでした。
753:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2017/02/28(火)20:15:29.27ID:NvxleCyY0.net
>>749
本当のことはわからんが、どうして744の親は自分の子どもの言うことを信じないんだろう。
33年間もかわいそうに。
私は744のこと信じるよ。
引用元:みんなの不思議体験がききたい
chrome-extension://iabgdknpefinjdmfacfgkpfiiglbdhnc/main.html746-753
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ー赤子火鉢ー <喜一じいちゃんシリーズ>
2015.10.23 (Fri) | Category : ミステリー・不思議な話
654 525sageNew!2006/01/14(土)12:17:06ID:FXPiSy2o0
家は昔質屋だった、と言ってもじいちゃんが17歳の頃までだから私は話でしか知らないのだけど結構面白い話を聞けた。
「赤子火鉢」
喜一じいちゃんが学校から帰ると店にうす汚い火鉢が置いてあった(客が売りに置いて行ったのかな?)
マジマジ見ていると
「そいつは価値のある物なんださわんじゃねーぞ」
おやじが奥から出て来た、
「えっ!?コレがぁ?」
と眉を潜めるとおやじは
「イワク付きなんだよ」
と得意げに言うと喜一は慌てて火鉢から離れた。
イワク付きの物はウチは確かに多いが、いったい誰がそんな物を買うのかと聞くと
「世の中変わった物を欲しがる悪趣味金持ちがいっぺぇいるんだよ、そう言った顧客は大事にしねぇとな…」
と笑っていた。
イワクと言うのはこんな話だった。
早くに事故で夫や家族を亡くした老婆は息子を異常に溺愛していた、そんな家へ嫁が入り嫁姑戦争が始まった、
息子も頭を抱えていたが1年もすると姑が病で倒れまた1年後には嫁の看病空しく亡くなってしまった。
悲しみに暮れた息子は母を溺愛していたがため奇行走り、妻に3食毎日母のお骨を盛ったのだ、
息子はお骨を食べた人が妊娠するとお骨の主が宿ると言う言い伝えを信じていた。
何も知らない妻は子に恵まれ喜び元気な女の子を産んだ、
息子と嫁は大事に育てたが奇病に掛り、日に日に赤子は痩せて萎れて行った。
嫁の看病空しく赤子は1年でまるで小さな老婆の様な姿になり、ある日突然
「この女があたしを殺したんだよ」
と声を上げた。
嫁は大声で叫び人殺しと罵る我が子を火鉢へ突っ込んだ、
ところが赤子は嫁の袖をしっかりと掴んで離さず嫁にまで火が回って来たのだ、嫁は助けてと叫んだが嫁を信じれ無かった夫は家から走り去ってしまった。
656 525sageNew!2006/01/14(土)12:19:19ID:FXPiSy2o0
気がつけばすべてが燃えてしまった後、残ったのはこの火鉢だけだった…。
毋が大事にしていた火鉢なので形見にと思ったのですが、毎夜毎夜火鉢からあの赤子がひょっこり顔を出すんです私の名を呼びながら…と男は言った。
寺では無くウチへ持って来たのは火事の後で少しでも金が入るのだろう、足下を見ておやじは安値で買った。
「でもそんな呪われた火鉢なんか売って、客が呪われちゃったらどーすんだよ」
と喜一が聞くと
「俺だってプロだ何か憑いてりゃ払って売るさ、客が死んじまったら食ってけねぇからな!それにこの火鉢は呪われてなんかいねーよ見た所タダの火鉢だ、化けて出て来る何て男の後悔と罪悪感がで紡いだ幻だろうよ。呪われてるとすりゃぁ…」
それから数日後、新聞に奇声を上げ火事の中へ男が飛込み死亡と言う記事が乗った…おやじはパラパラと店の帳簿(売買いした客の名前、住所を記した物)を見るとニヤっと笑い
「店番頼む」
と言うと、新聞と火鉢を片手に上等な下駄に履き替え出かけて行った。
きっと今日はごちそうだ、喜一が始めて複雑な気持ちと言う物を味わった話。
家は昔質屋だった、と言ってもじいちゃんが17歳の頃までだから私は話でしか知らないのだけど結構面白い話を聞けた。
「赤子火鉢」
喜一じいちゃんが学校から帰ると店にうす汚い火鉢が置いてあった(客が売りに置いて行ったのかな?)
マジマジ見ていると
「そいつは価値のある物なんださわんじゃねーぞ」
おやじが奥から出て来た、
「えっ!?コレがぁ?」
と眉を潜めるとおやじは
「イワク付きなんだよ」
と得意げに言うと喜一は慌てて火鉢から離れた。
イワク付きの物はウチは確かに多いが、いったい誰がそんな物を買うのかと聞くと
「世の中変わった物を欲しがる悪趣味金持ちがいっぺぇいるんだよ、そう言った顧客は大事にしねぇとな…」
と笑っていた。
イワクと言うのはこんな話だった。
早くに事故で夫や家族を亡くした老婆は息子を異常に溺愛していた、そんな家へ嫁が入り嫁姑戦争が始まった、
息子も頭を抱えていたが1年もすると姑が病で倒れまた1年後には嫁の看病空しく亡くなってしまった。
悲しみに暮れた息子は母を溺愛していたがため奇行走り、妻に3食毎日母のお骨を盛ったのだ、
息子はお骨を食べた人が妊娠するとお骨の主が宿ると言う言い伝えを信じていた。
何も知らない妻は子に恵まれ喜び元気な女の子を産んだ、
息子と嫁は大事に育てたが奇病に掛り、日に日に赤子は痩せて萎れて行った。
嫁の看病空しく赤子は1年でまるで小さな老婆の様な姿になり、ある日突然
「この女があたしを殺したんだよ」
と声を上げた。
嫁は大声で叫び人殺しと罵る我が子を火鉢へ突っ込んだ、
ところが赤子は嫁の袖をしっかりと掴んで離さず嫁にまで火が回って来たのだ、嫁は助けてと叫んだが嫁を信じれ無かった夫は家から走り去ってしまった。
656 525sageNew!2006/01/14(土)12:19:19ID:FXPiSy2o0
気がつけばすべてが燃えてしまった後、残ったのはこの火鉢だけだった…。
毋が大事にしていた火鉢なので形見にと思ったのですが、毎夜毎夜火鉢からあの赤子がひょっこり顔を出すんです私の名を呼びながら…と男は言った。
寺では無くウチへ持って来たのは火事の後で少しでも金が入るのだろう、足下を見ておやじは安値で買った。
「でもそんな呪われた火鉢なんか売って、客が呪われちゃったらどーすんだよ」
と喜一が聞くと
「俺だってプロだ何か憑いてりゃ払って売るさ、客が死んじまったら食ってけねぇからな!それにこの火鉢は呪われてなんかいねーよ見た所タダの火鉢だ、化けて出て来る何て男の後悔と罪悪感がで紡いだ幻だろうよ。呪われてるとすりゃぁ…」
それから数日後、新聞に奇声を上げ火事の中へ男が飛込み死亡と言う記事が乗った…おやじはパラパラと店の帳簿(売買いした客の名前、住所を記した物)を見るとニヤっと笑い
「店番頼む」
と言うと、新聞と火鉢を片手に上等な下駄に履き替え出かけて行った。
きっと今日はごちそうだ、喜一が始めて複雑な気持ちと言う物を味わった話。
『石じじいシリーズ』奇憚内関連リンク
2000.01.18 (Tue) | Category : ミステリー・不思議な話
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