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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.13 (Thu) Category : 

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いなくなった女の子

2017.07.19 (Wed) Category : ミステリー・不思議な話

412:本当にあった怖い名無し:2005/08/20(土)01:28:21ID:bwHRY/c80
先週の土曜日の職場にて。
職場は小さな店である。

入り口は右と左、2つあるんだけど、私達店員のいるカウンター・作業場から2mくらいしか離れていないし呼び鈴が鳴るのでお客さんが来たらすぐに分かる。
左側の入り口は小さな商品棚、右側の入り口にはカウンターにそれぞれ面している。

カウンターから商品棚は置いてある機材と角度の関係で、丁度死角になってる。
その日、左の入り口からお客が入ってきた。小学校高学年くらいの女の子だった。
その時、店にいたのは私と同僚の2人。

お客さんが来たので
「いらっしゃいませー」
と2人で声をかけた。
その間に入り口の自動ドアは閉まり、彼女は商品棚に向かった。
あぁ商品欲しいんだな、って思って、彼女が商品を持ってくるのをカウンターで待っていた私。
同僚はカウンターの後ろの作業場で作業をしている。

ところが、待てども待てども彼女はやって来ない。
っていうか、人がいるような気配が感じられない。
気配のことは気のせいだろうと思ったが、いかんせん遅い…でももう少し待ってみることにした。
商品を長いこと選んでるお客さんってのは結構いるから。
でも、もう5分以上彼女は商品棚の前に陣取っていることになる。

30秒ほどで見渡せてしまうような商品棚なんだから、これは遅すぎると思いカウンターを抜けて見に行ったら…商品棚の前、誰もいなかったんだ。
目の前の光景が信じられなくて同僚に言った。

「今お客さん来てたよね?女の子、来たよね?」
「うん、来た来た。どうしたの?」
「…誰もいないんだけど」
「え…」

店に入って来たんだから、いないってことは出て行ったんだろう。
店は狭い。お客さんの入るスペースは商品棚とカウンターの前しかない。
店の入り口はカウンターから見渡せる。
私はカウンターにずっと立っていた。彼女が出て行ったらすぐに分かるはずなのだ。
だけど私が立っていた間、入り口は開いていない。誰も出入りしていない。
あれは一体何だったんだろう。




引用元:不可解な体験・謎な話 ~enigma~ PART 27
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1118724954/412




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17だぞ

2017.07.17 (Mon) Category : ミステリー・不思議な話

244:本当にあった怖い名無し:2005/08/13(土)18:05:57ID:UO3CNPGG0
高校生のころの話。
ふと目が覚めて枕元の時計を見ると午前1時を回ったぐらいだった。

一瞬目を閉じてふと目を開けると、俺の体の上にネコが二本足で立っていた。
幽霊体験したこと無かったからマジびびった。体を動かそうとオモっても動かなかった。
そしたらその変なネコは俺の体にまたがって顔を覗き込んで来た。そして
「お前のこといつも見てるからな。」
って言うんだ。

「お前には俺がいつもみえないんだね」
みたいなことも言ってた。
その後しばらくネコは俺の顔をじっと覗き込んでいて、俺が黙ってる(てかしゃべれない)と
「お前死にたくないよね?」
と言った。俺が当たり前だと思った。そしたらネコが
「17、17、17…」
って繰り返しつぶやきだした。俺はそのとき16歳だったから俺は17歳で死ぬのか、と思ったら
「お前が死んだら俺はどうなるんだよ?」
って声がした。

そして俺の頭を触ると
「17だぞ…17…」
といって消えた。
未だに何も起きてないがこの17って何なんだろう?そしてあのネコはなんだったんだろう?



246:本当にあった怖い名無し:2005/08/13(土)20:27:50ID:rWRmyQaH0
平成17年に死ぬんじゃネーノ・・・・・



249:本当にあった怖い名無し:2005/08/13(土)20:42:57ID:m5BeIa9UO
>>244
ヒント:尾崎豊



251:本当にあった怖い名無し:2005/08/14(日)12:06:39ID:7GlYJ8qj0
>>244
将来、100万個位のナンバリングされたボタンから、
たった一つだけ正しいのが選べれば命が助かるみたいな事が起きるんじゃない?
その時は「17」を。
違ってても責任とれんけど。



引用元:不可解な体験・謎な話 ~enigma~ PART 27
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1118724954/244-251




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10年ぶりの同窓会

2017.07.16 (Sun) Category : ミステリー・不思議な話

771:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2017/07/14(金)23:13:02.13ID:nFdYmJkm0.net
これは久しぶりの同窓会での話なんだが…

ある日、同窓会への誘いの手紙が届いた
中学の同窓会で、前回は20歳の時だった。
その同窓会の時は30歳なので、実に10年ぶりだ。
かつて仲の良かったクラスメイトたちとも今はあまり付き合いがない。
久しぶりに旧交を温めたいと思い、参加することにした。

当日、それなりの人数が集まりワイワイと近況の報告をし合ったりかつての思い出を語り合ったりしてとても楽しい同窓会となった。
30歳にもなると、見た目にもおじさんおばさんになってる人もいたりハゲてきてる人も中にはいて、みな着実に年を重ねているんだな自分のことを棚に上げてとしみじみと思った。
また、結婚してる人もかなり多くてまだ未婚だった俺は少し焦ったことを覚えている。
ちなみに担任の先生にも声をかけたらしいのだが今はご病気とのことで残念ながら欠席だった。

立食形式の1次会が終わり、2次会は大衆向けの居酒屋に行くらしい。
6割ほどの人が参加した。俺も翌日は仕事がなかったので、少しくらい飲み過ぎても大丈夫かなと思い参加することにした。

1次会よりも皆酔いが回り、どこか解放的なくだけた気分で話していたそのとき、
新たな参加者が表れた。 仮にA君としよう。



772:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2017/07/14(金)23:16:50.00ID:nFdYmJkm0.net
A君は中学生当時あまり友達のいなかった子で、俺自身彼と話した記憶はあまりない。
それでも10年前の同窓会にも参加しており、その時はそれなりに皆と話していたように思う。
ただ、中学生の時からのおどおどした態度は直っておらず何だか言葉に詰まるように何かを話そうとしてはやめるようなことが多かった。
そんな彼だったが、酔いも回り気分の良くなっているみんなは歓迎した。

「おー!Aじゃん、どうした!飛び入りか!?」
幹事のBが率先して声をかけた。
Bは俺と仲が良く今もごくたまにではあるが連絡をとる数少ないクラスメイトだった。
みんなも口々に
「ひさしぶり!座って座って!」
「今盛り上がってるんだよ、いいとこにきたね!」
などとフレンドリーに話しかけている。
Aは導かれるままに席につき、おとなしくしていた。

俺はAのことはもちろん覚えていたが、(こいつ、全然老けないなぁ~~)と驚いていた。
なんだか少し元気のない感じではあるが10年前の同窓会の時の記憶そのままの姿なのだ。
額が1cmほど後退してしまった俺としてはうらやましい限りだ。

Aは以前にもまして寡黙になっていた。
何か話しかけられたら頷いたり、相槌を打ったりするが自分からはしゃべらないのだ。
「何頼む?」
とBが聞いたが頷くばかりで何が欲しいか言わないので
「まぁ、とりあえず生中頼んどくか!いらなきゃ俺が飲むしねw」
と頼んだ生中にも、つまみにも一切手をつけていなかった。



773:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2017/07/14(金)23:18:16.43ID:nFdYmJkm0.net
なんだか様子がおかしいな、とは俺ばかりでなく皆考えていたと思う。
例えば、仕事がうまくいっていなくて鬱病とかになってるんではと俺は心配した。
俺はなるべく明るい調子で話しかけた。
「しかしさ~、A君めっちゃ見た目若いよな!うらやましいよ~!俺なんてオッサンになっちゃってw」
しかしAは曖昧に笑って頷くだけだ。
すると何人かが流れに乗って話しかけた
「いやそれ思ったわ!全然変わってないじゃーんw 石仮面でもかぶった?(笑)」
「老けないタイプっているんだねー!」

Aは相変わらず微笑んでいるだけだ。
幹事のBも盛り上げようと言葉を発した。

「つーか、Aって人間?w」

決して馬鹿にしようとか、本気でそう思っていったわけでなく単なるギャグである。
しかしこの言葉に微笑むばかりだったAの様子は激変した。
小刻みにブルブルと震えだし、目を見開いて床を見つめている。
その様子におじけづいたBはすぐに
「あ、すべったよね。気ぃ悪くした?ごめんごめん」
とフォローをいれたがそんなことはまるで眼中にないようにAはブルブルと震えている。



775:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2017/07/14(金)23:23:25.27ID:nFdYmJkm0.net
みんなもその異常な気配を察知してシーンとなってしまった。
俺はといえば、やはり何かの精神的な病気なのかと同情しつつも冷たいことにBの軽いギャグに過剰反応して場を白けさせたAに少しイラついていた。

「ほんとごめんね?気を取り直して飲みなおそう!」
とBが立て直そうとする。
みんなもさっきのことはなかったことにするように雑談を再開し始めた。
しかしAの震えはどんどん大きくなり、椅子がガタガタと音を立てるまでになった。
さすがに尋常ではないと思い、俺も声をかけた。
「おい大丈夫か?」

するとAが奇妙な行動をとり始めた。
笑っているような怒っているような表情で自分の手の甲と手の甲を打ち付け始めたのだ。
たん、たん、たん。とリズミカルに打っている。
(げえ、なんだこいつ怖えェ)
と思ったのもつかの間、耳をつんざくような雄たけびを上げてAは店から走り去ってしまった。
その瞬間の形相は今も忘れられない。まるで、怪物のような…

俺たち同窓会メンバーどころか他の客も店員さんも呆気にとられて茫然としている。
さすがに飲みなおす空気ではなく、その日はそそくさと解散することになってしまった。



780:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2017/07/14(金)23:38:33.64ID:nFdYmJkm0.net
これが最後です

後日、Bから連絡があった。
あの尋常でない様子を不審に思い、またきっかけを作った責任を感じていたのでAの実家に連絡をとったそうだ。

BはAの家族に、同窓会での出来事をオブラートに包んで話し、何か連絡はきていないかと聞いたらしい。
すると家族から予想外の反応があった。
それは本当なのか、どこの店だと食い入るように聞かれ、なんとAが10年前の同窓会からしばらくして失踪していたことを知らされたというのだ。

今回の同窓会の手紙は届いていたが家族の方は忙しくて返信を忘れていたとのこと。
もちろん10年前に失踪したまま家に帰っていないAがクラスメイトの誰とも連絡をとらずにどうやって同窓会をかぎつけたかなど不思議なことはあるが、俺はいたたまれない気持ちになった。
思えば10年前の同窓会で言葉を飲み込むような様子は本当は何かを話したかったんではないかと思った。

あれから二年が経つが、今もAは見つかっていないらしい。
元気にとはいかないだろうけどどこかで生きていてほしいと、切に願っている。


783:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2017/07/15(土)00:34:54.12ID:hobeRtCE0.net
>>771

久々に読み応えあってよかった
長文読めない子は無視でええよ



785:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2017/07/15(土)01:10:28.11ID:f8rkZnI4O.net
裏拍手(甲を打ち合わせる)から、Aくんはこの世の人ではないということを示唆しているのか



786:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2017/07/15(土)01:32:54.78ID:iUR5t+oB0.net
>>785
ググッたらゾッとした
意味がわかると怖い話要素あるな



787:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2017/07/15(土)01:47:37.05ID:YQnfmeNu0.net
裏柏手はヤバイぞ
というかまずい



788:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2017/07/15(土)02:46:12.34ID:Vm+dHz6K0.net
裏柏手は、もともとは天の逆手と言うんだ


引用元:ほんのりと怖い話スレ 124
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1495421706/771-788




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