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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.09 (Sun) Category : 

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おばあちゃんと私

2018.02.13 (Tue) Category : ミステリー・不思議な話

285:本当にあった怖い名無し:2006/07/30(日)01:26:24ID:BdTDiByn0
私が小学生にあがったくらいのときの話。
古い家を取り壊して、同じ敷地内に新しい家を新築した。

それまではいつも祖母の部屋で祖母と二人一緒に寝ていたんだけど、大きくなった家では私は一人部屋が与えられた。
私はすごいおばあちゃん子で最初は離れて寝るのが嫌で、寝るときだけおばあちゃんのお布団にもぐりこんでたんだけどしばらくすると自分の部屋で一人で寝るようになった。
でも、おばあちゃん、やっぱ心配だったんだろうね。
私が一人でちゃんと寝ているかどうか、おばあちゃんが毎晩遅くこっそり見に来てくれてた。

なんで分かったかっていうと、おばあちゃんが部屋に入る瞬間が分かったんだ。
どんなに熟睡してても、どんなに遅い時間(午前1時、2時とか小学生にはありえない時間)でも、おばあちゃんが自室のふすまを開ける直前になるとパッて急に目が覚めちゃうんだ。
「あ、おばあちゃん来る」
って。

その数秒後、そっとふすまを開ける音とともにおばあちゃんが部屋をのぞいてくるのね。
私がちゃんと布団かぶって寝てるかどうか。
私は寝たふりしてるんだけど。
そしておばあちゃんが自分の部屋に戻ったな~ってのが分かると安心して再び眠りについた。

ま、別にたいした話でもないのかな?
おばあちゃんに関してはいろいろ感じることが多かった幼いころ。
おばあちゃんが出かけてても、帰宅時間が分かったりとか。
ちなみにおばあちゃんとは誕生日、血液型、干支、生まれた時間、すべて同じ。



288:本当にあった怖い名無し:2006/07/30(日)07:09:40ID:tvYRq5f10
>ちなみにおばあちゃんとは誕生日、血液型、干支、生まれた時間、すべて同じ。

この時点でエニグマだな



291:228:2006/07/30(日)19:34:10ID:m+sU0cP+0
>>288
>ちなみにおばあちゃんとは誕生日、血液型、干支、生まれた時間、すべて同じ。
>この時点でエニグマだな

まぁ確かにちょっと珍しいことかもね。
生まれた時間については、正確にピッタリ合ってるってわけじゃないと思うけど私は朝7時過ぎに生まれて、おばあちゃんも朝方生まれたらしいので多分同じぐらいの時間帯なんだろうなーと。

小さいころはおばあちゃんに関する予知夢もぼつぼつ見てました。
ごく近い未来ばかりで、たとえば毎週土日は実家(隣町)に戻っているおばあちゃんが日曜の夜にうちに帰って来るんだけどただいまーってリビングに入ってきたところを私はおかえりーと言って迎える。

おばあちゃん「おみやげにあかふく(もち)買ってきたよー」
私「やったぁ~!」

なんて他愛もない内容。
数時間後、おばあちゃん帰宅。
現実にこのやりとりをして、
「あれ、さっき言ったじゃん」
みたいなね。

大学で勉強してたとき、ものすごく具合が悪くなって帰宅したら、おばあちゃんが庭で転んで頭打って出血してたってのもあった・・・

今は何故か特別感じることはないけど、おばあちゃんも私も元気です。
毎年仲良く一緒に誕生日を迎えています。



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part34
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1152547293/285-291




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公園に続くトンネル

2018.02.12 (Mon) Category : ミステリー・不思議な話

219:本当にあった怖い名無し:2006/07/26(水)12:34:36ID:9DUmItawO
小学校の頃の話ですが、近所に公園につながるトンネルがあって、友達とどっちが早くトンネルをぬけて公園につくか競争しようって事になりよーいドンで走り出した。

途中で何かにつまづいてコケて立ち上がってまた走ろうとしたら出口が消えてる。
壁の落書きとかは見えるのに出口の光が見えない
あわてて後ろを見ると、スタート地点の入り口の光が見えたから逆走で戻った。

…と思ったらそこはスタート地点ではく公園だった。
友達はベンチに座っていた
しかも相当待ってたらしい(15分くらい)普通に走れば数十秒で着くのに

もう引っ越しちゃったからそのトンネルを見る機会はないだろうけど、今でも鮮明に覚えてる



220:本当にあった怖い名無し:2006/07/26(水)13:06:59ID:rX9cSrVZ0
>>219
このスレに最適な話だね

でも友人が心配して見に来なかったのがナゼか気になるけどね



221:本当にあった怖い名無し:2006/07/26(水)23:51:17ID:9DUmItawO
>>220
ありがとう。久しぶりに思い出してみたら凄く怖くなってきたよ

友達曰く、俺がこけたのは知ってるんだってさ
「大丈夫?」
って言おうと思ったけど一応競争中だから走り続けたんだと

で、公園着いたけどなかなか俺が来ないもんだから
数回俺の名前を呼んだけど返事がなかった…らしい
俺には名前呼ぶ声なんて聞こえなかったんだが

まぁそんな訳です。駄文失礼



224:本当にあった怖い名無し:2006/07/27(木)02:19:59ID:kLRD10f60
>普通に走れば数十秒
公園にむかう用とかにしちゃそうとう長いトンネルだよな
車とかは通っていいとこだったのか?
サイクリングロードとかにある感じのトンネルなら
走って数十秒ってかなり長いし不気味で怖いなあ



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part34
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1152547293/219-224




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ノックの音

2018.02.11 (Sun) Category : ミステリー・不思議な話

86:本当にあった怖い名無し[]2017/12/27(水)11:27:13.94ID:SxfKUkBtT
小学生の頃の体験談。

実家(祖母の家)の農具とかをしまってある木造の物置に兄弟で探検しに行った。
一階は古い農具なんかが占めてて、よくおばあちゃんの蔵整理を見てたから見知ってたんだが、ある日二階が気になって、弟を連れて電気もない物置の二階に、板の隙間から漏れる光だけを頼りに上って行った。

二階には畳まれた鯉のぼりやひな人形、あとは神事で使うような鈴、祭りの提灯など、行事で使う小物が収められているようだった。ほこりが積もって湿気で固まったような黒い煤で、どこを見ても真っ黒だった。

降りようとした俺たちの背後から不意にノックの音がした。
え、と思って振り、弟も釣られて振り返る。
二人でしばし固まる。またノックの音。

急かすようでもない弱弱しい音に特に恐怖も感じず音のする壁に近づくと、ドアらしきものがあった。
まるで壁の一部の様に枠もノブもないドアで、寸法の合う木の板をただはめた様にも見えるが、床には何かが擦れた跡が弧を描いていて、その板が開閉するものなのは間違いなさそうだった。



87:本当にあった怖い名無し[]2017/12/27(水)11:28:39.74ID:SxfKUkBtT
ノックの音がまたなって、意を決した俺は恐る恐るノックを返すと、今度は心持、さっきよりも強くノックされたように聞こえた。
「人がいるのか?」
と思った俺がもう一度ノックをすると、返すようなタイミングで板の向こうからノック。
焦った俺は、外から錠の下りてたのに居るわけなかろうという当然の事にも気づかないで、戸惑う弟に無理やり祖母を呼びに向かわせた。

ノックの主が泥棒だとか、ましてやイタチや猫なんて発想が全くなく、何とかして開けて出してやらねばという気持ちに駆られて、恐らく内に開くであろうドアをガンガン奥に蹴った。
ノブが無いのでしょうがなかった。

築二世紀近いおんぼろの物置はガタガタ言うのだが、ドアは蹴破られる様子がなく、その間もノックが断続的に続いて、助けを求められてるような切羽詰まった気持ちになった俺は、足がだめなら膝で 膝でだめなら肩でと、ついに扉に体当たりをする形になり、木材同士の強い摩擦音と一緒にドアが少しずつ、奥に沈んでいった。

ひと際強く体当たりして、開いた小さい隙間から光が漏れた。
奥はまた小さい物置かなんかだと思った俺は途端に違和感に気づいて、一歩引いて扉を見た。
ちょうど扉の周りを光の線が囲んでいる。

物置の二階に何故か外に続く扉があり、外からノックがあるという異常な事態に気づいた俺は急にノックの音が怖くなった。
急に後ろからした怒鳴り声にだって心臓が止まる思いだった。
急すぎる階段に、祖母が床板から顔だけを出す形で俺を怒鳴っていた。
俺はひとまず扉から離れるために、訝し気な祖母の横を急いで一階に下りた。

二階の物に触っちゃいかんよ、上がってもいかん。
と怒られた後、先ほどの話を(やや大げさに)すると、あそこは扉だってとっくにないし、イタチも猫も居るからね。
とだけ返された。



88:本当にあった怖い名無し[]2017/12/27(水)11:29:43.88ID:SxfKUkBtT
物置の暗い雰囲気と打って変わって真昼の陽気に、先ほどの恐怖を忘れた俺は、気味悪がっている弟をまた無理やり連れて物置の裏、ちょうど扉があった位置の裏側を確認しようと思った。

立地のせいなんだが、物置の裏に回るのが少し面倒で、隣接した小池の外をぐるっと回り、椿の生け垣の下をくぐって、金木犀の低木の隙間を縫うようにして、当時の子供の感覚としてはちょっとした冒険の末、物置の裏にたどり着いた。

ここに来たのは初めてで、他にも広い庭のせいか起伏の激しい立地のせいか、こういう「初めて来るところ」みたいなのが庭の中にあった。
物置の裏を確認した俺はああなるほどと納得した。
物置の裏手には、いつ取り外されたかもわからない階段の跡が壁に見て取れた。
とすると二階の扉は階段から行き来するための物だったのだろう。

もし勢い余ってドアを突き破り、あそこから落ちたかと思うと少しゾッとしたが、ノックの音だって今思えばそれこそイタチかキツツキか(この地方にいるのかは知らないが)だったかもしれないのに、随分と騒ぎ立ててしまったなとすこし恥ずかしく思った。大怪我だってしたかもしれない。

恥ずかしまぎれに 人のするノックに聞こえたよなあ、ノック返されたし。なんて言っていると、終始気味悪そうだった弟がますます嫌な顔をして
「だから気味悪いこと言うなって・・・ノックの音がするって言うから俺耳澄ましてたのに、俺にはなんにも聞こえなかったよ」
と言われ、物置の中の恐怖がまたスッと寄ってきたような気になった俺たちは、急いでその場から離れた。
もう20年も前の話。



引用元:ほんのりと怖い話スレ 127
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1513999642/86-88




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