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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.09 (Sun) Category : 

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病院の迷宮

2018.03.31 (Sat) Category : ミステリー・不思議な話

917名前:⑦⑦⑦ 2018/03/28(Wed)09:47:55
136:あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/2614:57
私は雑誌関係のライターをやっているものです。
なんとか食えてるという程度で、売れっ子というわけでもありません。
オカルト関係の仕事をやっていると、自分自身が奇妙な体験をすることもあります。

東京のある大学病院に取材へ行った時のことです。
この仕事自体はオカルトとは関係なく、健康雑誌の仕事でした。

協力者の医師とは、小会議室で13:30からインタビューし14:30に終了。
医師と軽く雑談し、15:00に小会議室を出ました。
この大学病院は山の斜面というか坂の途中に建っていて、旧館と新館に分かれています。
少々判りにくくて、坂の途中にあるので、階数が入れ違っているような感じです。
でも、まあ、来る時はすんなりと来られたのだから、帰る時もそんなに困りはしないだろう、と‥‥



918名前:⑦⑦⑦ 2018/03/28(Wed)09:49:28
137:あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/2614:58
どれぐらい歩いたでしょう。
いつまで経っても出口に辿り着きません。
車は旧館の駐車場に置いていたので、なんとか旧館の正面玄関に出たいのですが、どういうわけか行き着かないのです。
ふと時計を見ると、既に40分が経過していました。
おかしい。いくらなんでも40分も歩き回るのはおかしい‥‥

歩きながら考えていると、背後に気配がしました。
若い看護婦さんです。空の車椅子を押しながら角を曲がっていきます。
もうこうなったら、新館でもなんでもいい。とにかく外に出よう。外にさえ出ればどうにかなる‥‥
そう思いながら、また歩き始めました。

異変に気付いたのは17:00を過ぎてからです。
なぜか誰にも会わないということです。
平日の昼間とはいえここは大病院です。救急外来もあれば入院施設もあります。
なのに私は、さっきからほとんど誰とも会っていない。
そういえば、何人かの看護婦とすれ違ったような‥‥
いや、違うぞ?すれ違ってはいない。後ろを通っただけだ。
何人か?いや、違う、違うぞ。あの看護婦は同一人物だ。
その証拠に、看護婦はいつも若く、毎回空の車椅子を押している‥‥!

次の瞬間、私はゾッとしました。
後ろに車椅子の気配を感じたからです。
恐る恐る振り向くと、私の真後ろ1メートルほどに空の車椅子を押す若い看護婦が‥‥
そのまま私に向かってきたのです。

まったく無表情で、私を視界に入れずに!
ぶつかる!と思った次の瞬間、看護婦と車椅子は私をすり抜けて、角を曲がっていきました‥‥
私は驚いて廊下を走りました。今までの順路とは逆の方向に、とにかく走りました。

いつの間にか私は、取材場所だった小会議室の前に着きました。
ホッとした私は、小会議室のそばの非常階段で煙草を一服しました。
それから歩き始めると、スッと出口に到着したのです。その時の時間は17:56でした。
なんとも言えぬ奇妙な体験でした。



919名前:⑦⑦⑦ 2018/03/28(Wed)09:53:08
138:あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/2615:02
その日の夜、家に帰ると出版社から仕事の依頼と資料が届いていました。
その中に、ある女性漫画家の体験談がありました。

京都の山でタクシーに乗っていたら、何度も何度も同じところをぐるぐる回って、いつまでも目的地に到着しない。
しかし、煙草を一服したら、その迷宮から脱出できたという‥‥

また、その資料の中には、自分は煙草をすわないがやばい雰囲気の時のために煙草を持ち歩いている、というのも。
煙草には、なにか特殊な力でもあるのでしょうかね。



(※⑦⑦⑦さんからの投稿です。ありがとうございました)




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蔵の中の鏡台

2018.03.30 (Fri) Category : ミステリー・不思議な話

701:本当にあった怖い名無し:2005/07/26(火)16:50:49ID:YzNAeLWs0
友達が引越し屋のバイトをしていた時の話

その日は結構な大きさの古い家の引越し作業
家も大きいし、蔵とか井戸とかもあって物の数も相当なもので、大変だったとか

で、ほとんどの作業が終わって、何気なく蔵を見に行くと(ちなみに友人は蔵ではなく家の方の担当だったそう)ぽつんと鏡台が残っていたらしい

何だ、運び忘れか~と近づくと、なんとなく嫌な気がしたので躊躇していたら、そばにいた先輩(この人も家担当)がヒョイと担いで外に持ち出した



702:本当にあった怖い名無し:2005/07/26(火)16:56:06ID:YzNAeLWs0
すると家人が
「それはそのままにしておいて下さい」
と言うので先輩が再び蔵の中に戻していると、家人の中でも一番お年寄りのおばあさんが飛んできて
「それに触ってはいけない!」
と言った

友人と先輩は
「古い家だしいわくつきだったのかな?」
なんて言って、そのまま作業は終了したらしいけど先輩はその後1週間ほど高熱で寝込んでしまったとか

蔵担当だった人は、作業が始まったときに
「鏡台には障らないでください」
「近寄らないでください」
と言われていたそうだ

どんないわくがあったのか気になるけど友人は
「あの時触らなくてよかったー勘って大事だなー」
と笑っていた


引用元:古物にまつわる恐い話
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1096026549/701-702




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テントの主

2018.03.30 (Fri) Category : ミステリー・不思議な話

356:本当にあった怖い名無し:2006/10/27(金)21:08:59ID:RK/yuHv70
これは今から数年前の話だ。
俺が友達と一緒に、キャンプをしていた時の話である。
キャンプと言っても、小さいテントを持って、近所の山で寝るだけの遊びの度合いが強いものだ。

簡潔に言うと、そのキャンプ自体は何事も無く終わった。
途中、ランプが消えてしまい割とパニックになったりしたが月が出ていて暗闇に眼が慣れれば、意外と外がよく見えその景色を堪能したりした。

今でもその時の景色を覚えてるし、友達と話した内容は覚えている。


問題は家に帰ってからだった。
そのキャンプ体験で、キャンプが気に入ってしまった俺は友達からテントを借りて、家に帰った。
家出したくなった時、便利だとも思っていた。
だが小さいとはいえ、テントは嵩張る。当然親にばれた。
そこまではよくある話だ。

テントを誰から借りたの、と訪ねられ
友達の名前を答えた俺は、次の瞬間浮かべた親の顔が未だに忘れられない。
「誰、その子?」

それ以来、そのテントの持ち主の事を知っている、という人にあった事が無い。
当時は、半狂乱の状態だったが今ではきっと脳内友達でも居たんだろうと思いこむ事にしている。
でも未だ覚えている。友達との会話。友達の表情。
あいつは、誰だったんだ?


引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?147
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1161697603/356




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