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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.07 (Fri) Category : 

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例のビー玉

2018.10.06 (Sat) Category : ミステリー・不思議な話

224:K[]投稿日:2006/12/29(金)17:07:37ID:x735838xO
大学1年の春だったと思います。
小学校以来の親友であるIから電話がありました。

「休みだから爺ちゃんのとこ行こうと思うんだけど、一緒に来ないか?」
みたいなことを言っていました。

彼女は友達と旅行中でしたし、あと数日は何も予定は入っていませんでした。
両親からの仕送りも来たばっかりで金銭的にも余裕があったので、故郷の家族への顔出しも兼ねて、ついていくことにしました。

故郷は以前とほとんど変わっていませんでした。
駅前からタクシーを使って、Iのおじいさんのお寺まで行きました。
「おお、来たかい」
小学生の時何度もこのお寺に行きましたが、おじいさんの第1声はいつも同じでした。
それから僕たちは、お寺でおじいさんといろいろ昔話をして過ごしました。

夜、僕は実家に帰ろうとしましたが、おじいさんが
「こっからMくん(僕)の家まで結構離れてるから、今日は泊まって行きなさい」
と、僕たちに一部屋貸してくれました。
僕たちはそれなりに広い部屋で、夜遅くに床につきました。
「M、起きてるか?」
と、Iが声をかけてきました。



226:K[]投稿日:2006/12/29(金)17:32:56ID:x735838xO
I「あのさ、正月にお前と彼女に、Rちゃんとかいったっけ?御守りやったろ?」
僕「うん」
I「俺がここに来たのはそれのことを探るためなんだ」
僕「どういうこと?」
I「この寺の裏に山あるだろ?」

このお寺の裏手には山があり、小さい頃、僕やIは危ないからと近付かせてもらえませんでした。

I「3ヵ月にいっぺん、同じ日に爺ちゃん必ずあの山に入るんだよ。中学の時だったかな?入口で隠れて帰ってくんの待ってたんだ。で、そん中にお前にあげたみたいな玉が見えたんだよ」
I「そんで、明日がガキの頃爺ちゃんが山行ってた日なんだよ。一緒に探ってみないか?」

興味を引く話でした。
その山に子供が近付けないのは分かりますが、僕の知る限り、大人も立ち入ることは無かったと思います。
単に危ないから、というわけでない理由があるのかもしれないと思いました。
僕は、この話に乗ることにしました。

翌日。

I「今日はこいつとこの辺いろいろまわってくるよ」
「そうかい、行っといで」
と何の疑いも無くおじいさんは僕たちを送り出してくれました。
そして、僕たちはお寺から出た後すぐに裏口から中に入り、おじいさんが出て来るのを待ちました。



229:K[]投稿日:2006/12/29(金)18:05:07ID:x735838xO
30分もしないうちにおじいさんは出てきました。
大きめの袋を持っていました。
真っ直ぐお寺の裏山に向かって行きました。
僕たちは、後をつけました。

おじいさんはどんどん山の奥へ進んでいきます。
外から見るとその辺の山と大して変わらないのですが、中に入るとなぜか緊張しました。
幸い、おじいさんが長年通っていたからか、地面が踏みならされ細い道になっていたので、迷う心配はありませんでした。
最初は、木はたくさん生えていましたがそれなりに明るく、鳥の声も聞こえたりしていましたが、奥に進むにつれて薄暗くなり、シーンとなって、先を進むおじいさんの数珠のジャラジャラという音しか聞こえなくなりました。

僕もIも、初めはヒソヒソ話しながら進んでいましたが、いつからか互いに押し黙ったまま、おじいさんに気付かれないギリギリの距離を保ちながら、ついていきました。

開けた場所に出ました。
大きな池のようなところでした。
空は曇っており、霧があったのを覚えています。
おじいさんは池の前で止まり、両手を合わせ、何やらお経みたいなものを唱えはじめました。
僕たちはその様子を影から見ていました。

しばらくしてお経が終わると、おじいさんはジャブジャブと池に入っていきました。
そして、膝上半分がつかるくらいまで進むと、水面をじっと眺めていました。
しばらくすると、今度は先に進まず、横に移動しました。
そしてまた立ち止まり、水面を凝視しました。



254:K[]投稿日:2006/12/29(金)18:32:02ID:x735838xO
しばらくすると、おじいさんは腕まくりをし、池に両腕を突っ込みました。
何かを取ろうとしているようでした。

そして、両腕を引き上げると岸に向かって戻り始めました。
両手には、僕がもらったものと同じ、ビー玉のようなものがたくさんありました。
おじいさんは岸に上がると、置いてあった袋にビー玉を入れました。
そして、また池に入り、右に行ったり左に行ったりして、ビー玉を取っては戻り、袋に入れていきました。

それを数回繰り返した頃、袋にビー玉を入れるおじいさんが突然こちらを向き、
「来ちゃったんかい」
と、僕たちに話しかけてきました。

僕「すいません。後をつけてしまって」
おじいさんは
「いや、かまわんよ」
と笑って許してくれました。
I「ここはどこなんだ?」
Iがおじいさんに尋ねました。
「ここには、竜神様がいらっしゃるんだよ。お前にも話そうと思ったんだがな」
おじいさんの話はこんな内容でした。



262:K[]投稿日:2006/12/29(金)19:08:45ID:x735838xO
「わしらの家が代々、竜神様をお祠りしているのは知っとるな?」

僕の故郷のある地方は竜に関する伝説がたくさんあり、僕の母校ではありませんが、高校の文化祭の名前に「竜」の字が使われていたりします。
おじいさんによると、随分昔、この辺は長い間雨が降らず、飢饉になったことがあったそうです。

その時、Iのご先祖がこの池に棲むという竜神に祈りを捧げ、雨を降らせてもらい、村は全滅を免れたそうです。
竜神は優しい神様だったらしく、村にとって縁起の悪いものを池に沈めるとそれを浄化して、清いものに変えてくれたといいます。
そして、後にそれを取り出し、村の神聖なるものとしたそうです。

それは沈めておけばおくほど効果が増すとされ、定期的に取りに行ってはお寺で管理し、村に災いが起きると、その深刻さに合わせて「神聖なるもの」を使い分けたそうです。
今はほとんどの池が水田になったりしてしまったそうですが、開発を免れたこの辺りでは、今もその風習が残っているそうです。
「今もやってんのは、もしかしたらここくらいかもしれんなあ」
と、おじいさんは笑っていました。

「近付くでないぞ」
池を覗き込もうとしたIをおじいさんが注意しました。
顔も声も、いつもと変わらず優しいままでしたが、どこか凄みがありました。
帰り、僕たち3人は山を出るまで無言でした。

その日の夜、今度こそ実家に帰った僕は、今日聞いた話を家族に話しました。
両親は、飢饉の際に竜神に雨乞いをしたことは知っていましたが、その池が裏山にあったこと、そこにものを沈めたことなどは知りませんでした。
祖母にも聞いてみましたが、
「竜神様の話はむやみにしない」
と、なぜか取り合ってくれませんでした。

翌日、僕は今度こそ本当にこの辺をいろいろまわってこようと思ったのですが、Iには
「調べることがある」
と断られてしまいました。
結局、その日は1人で故郷を歩き回り懐かしさを満喫して、次の日、両親に帰りの電車賃を出してもらい、故郷に別れを告げました。



266:K[]投稿日:2006/12/29(金)19:38:15ID:x735838xO
つい最近です。
突然Iから電話があり、
「話がしたい」
ということで、駅前まで呼び出されました。
以下はその時の会話です。

I「前、爺ちゃんのとこ行ったの覚えてるか?」
僕「山行ったやつだろ?」
I「あれから、いろいろ調べたんだよ」
I「神様の棲むところに何か悪いものを持ってってなんとかしてもらうってのは、俺たちのとこだけじゃなくて、結構いろんなとこであったらしい」
I「でも、それだけじゃなかったんだ。昔の人は、神様のとこに何か持ってく時、必ず見返りになるものを用意したらしい」
僕「見返り?」
I「生け贄だ。兎だったり犬だったり、人の子供だったとこもある」
I「もっとすごいとこじゃ、わざと子供を殺して、何かにその血を塗って、神様のとこに持ってったりしたらしい。ヤバい時に備えて、ってことなんだろうな」
僕「それじゃ、逆に天罰が下るんじゃないか?」
I「俺もそう思ったんだけどさ。子供を殺した奴は、殺した後に使った刃物で死んだらしい。それでチャラってことにしたかったんじゃないか?」
I「で、神様のとこに行く奴が死んだ子供と、血を塗ったものと、殺した奴が使った刃物を持ってって、後になって血を塗ったものだけ取りに行ったんだってよ」

何と言っていいか分かりませんでした。
I「そんで、山行った次の日、俺調べ物があるって言ったろ」
I「あん時、家と寺の蔵にこっそり入ったんだ」
I「いろいろ本とか巻物とかあったけどさ。まあ古いし字も昔のやつでさ、ほとんど読めなかったんだ」
I「でも、ほんの少しだけど挿絵があったんだ」



270:K[]投稿日:2006/12/29(金)19:57:36ID:x735838xO
I「あの池と、鉈と、小さい玉だった。あのビー玉だよ」

祖母が
「竜神様の話はしない」
と言っていたのを思い出しました。

I「図書館とか史料館にも行ったんだ。子供が死ぬなんて昔は珍しいことじゃなかっただろうけどさ。俺ん家と他の幾つかの家は、つい最近まで十数年に一度、産まれたばっかの子供が死んでんだよ。だいたい同じくらいに身内とか近所にも不幸があったみたいだ」

僕が小さかった頃、叔父の産まれたばかりの三男が亡くなり、次の日に近所のおじいさんも亡くなり、同時に告別式をやるということがありました。
おじいさんの棺には皆で花を入れたりしましたが、三男の棺は一度も開かれなかったと思います。

I「俺さ、親とか爺ちゃんに結婚したら故郷戻ってこいって言われてんだけどさ」
I「…絶対に戻んねえわ」

僕も似たようなことを祖母に言われたことがあります。
「仕事が見つかんなかったらね」
と言い続けてきましたが、考えを改めなくてはいけないかもしれません。
「近付くでないぞ」
「今もやってんのは、もしかしたらここだけかもしれんなあ」
この言葉が、今ではひどく不気味に思えます。

長文失礼しましたm(__)m



引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?154
https://www.logsoku.com/r/2ch.net/occult/1167114083/224-270












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そんな怖くないけど一度だけあった怪奇現象を話したい

2018.10.05 (Fri) Category : ミステリー・不思議な話

1:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/23(日)23:39:24ID:bGZ(主)
高校生の頃なんだけど俺は当時西洋史が結構好きで
大学生になったらヨーロッパ行って有名な教会とか見たいなー
みたいなことをぼんやり考えてたんだ



3:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/23(日)23:44:09ID:bGZ(主)
で、その年の夏に地元のそこそこ大きな神社でお祭りがあって屋台やいろんなちゃっちいアクセサリー売るような店が並ぶことがあったんだ

アクセサリー売ってる店で俺は500円くらいの十字架(リアルに教会とかで礼拝に使うようなやつではない)買ったんだよ
別にクリスチャンではないけど当時の俺には魅力的に見えたんだ
闇遊戯の腕シルみたいなノリだな



5:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/23(日)23:46:53ID:bGZ(主)
俺は買った十字架を自分の勉強机に置いといた
で、そんなある日俺が外出中に母が俺の部屋に入って俺の机に十字架があるのを見つけちゃったんだ



7:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/23(日)23:50:13ID:bGZ(主)
帰宅した俺はめちゃくちゃ叱られた
お前はキリスト教徒になる気かって
キリスト教を信じたり教会に行ったりしてないか詰問された
別にガチで信仰しようとか思ってないのに
本棚にヨーロッパの歴史的教会の写真集みたいな本があったのもまずかった



8:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/23(日)23:52:04ID:bGZ(主)
とにかくキリスト教を信仰するのは許さないし今後はそういったものに興味を持つなって叱られたんだ
別にガチで信仰しようとか思ってないから構わないが理不尽に叱られたと思った俺はめちゃくちゃ腹が立った



10:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/23(日)23:55:01ID:bGZ(主)
本を破いて捨てたのとそれからこんなモンを買ったせいで叱られたんだって怒りの矛先が十字架に向いて、俺は部屋でトンカチを使って十字架をボコボコにへこましてからそれを次の日五条川に投げ捨てたんだ(五条川は愛知県にある川)



9:名無しさん@おーぷん:2018/09/23(日)23:53:58ID:kfR
堅い家庭やな

俺んちは父親が急に
「うちもキリスト教に改宗せえへんか」
とか言い出したのに



11:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/23(日)23:56:22ID:bGZ(主)
>>9
信仰するのと西洋史の一つとして興味を持つのは別
この一件で俺は日本史受験に傾いたし世界史は嫌いになった



13:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/23(日)23:58:39ID:bGZ(主)
それから3日くらい経った日の夜
勉強もひと段落したし寝るかと思って布団を動かしたらベッドから何か金属の小さいものが床に落ちる音がしたんだ



14:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/23(日)23:59:56ID:bGZ(主)
なんだ?と思って拾ったら
それが例の五条川に投げ捨ててきたボコボコにへこんだ十字架だったんだよ
トンカチでボコボコにへこましてから捨てたから間違いない



16:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/24(月)00:02:09ID:xsN(主)
ぐしゃぐしゃになった具合が完全に同じ
なんでだよ確実に五条川に捨ててきたのになんで戻ってきたんだよ
って気味悪くなって今度は空き地に埋めてきた



20:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/24(月)00:04:59ID:xsN(主)
今度は戻っては来なかったけど今でもなんで戻って来たのか
なんでベッドにあったのか不思議な話
それから特に怪奇現象みたいなのは起きてないけどホント不思議だったな



21:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/24(月)00:07:25ID:xsN(主)
全然怖くないだろうし洒落怖にあるようなのに比べたら弱いけどちょっとしたことでも自分に怪奇現象が降りかかったらビビるもんだな



22:名無しさん@おーぷん:2018/09/24(月)00:07:52ID:PsT
川に投げたと思ったら跳ね返ってズボンのすそに引っかかって持ち帰ってしまった
親が叱りすぎたと反省して川から拾ってそっと戻した



24:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/24(月)00:10:13ID:xsN(主)
>>22
水没する水音なんかも見てるからそれはない
親は五条川に捨てたことも知らないだろうし五条川もそこそこの川
だから拾ってくるなんて無理



23:名無しさん@おーぷん:2018/09/24(月)00:08:03ID:sOL
人為的に戻そうと思ったら川からわざわざ引き揚げなあかん。
重たい十字架なら沈んだままになるやろうが、誰がそんな事しますかって話やわな

十字架ハンマーで殴ってた辺りから君はもう何かに憑かれとったんかも知れんなw



26:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/24(月)00:13:15ID:xsN(主)
>>23
小さいけど金属だからな

確かに十字架をハンマーで殴るってのも側から見たらやばい光景だな



25:名無しさん@おーぷん:2018/09/24(月)00:10:18ID:PsT
埋めた空き地を掘り返したら恐ろしいことが起こりそう



27:名無しさん@おーぷん:2018/09/24(月)00:24:55ID:PsT
鳥が拾って部屋に運んできた



28:名無しさん@おーぷん:2018/09/24(月)00:29:26ID:sOL
>>27
やべぇよその鳥



29:名無しさん@おーぷん:2018/09/24(月)00:31:06ID:5Lb
最初に買ったそれは新品だったのだろうか?



31:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/24(月)00:33:40ID:xsN(主)
>>29
普通新品じゃないの
新品じゃなかったとしたら怖いな
屋台のおっさんだってどっから仕入れたか怪しいけどな確かに



30:大神■忍法帖【Lv=8,ラゴンヌ,W3o】:2018/09/24(月)00:32:27ID:Yea
イッチの家は、そうかガッカリ?



32:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/24(月)00:34:33ID:xsN(主)
>>30
ウチの親にとってはキリスト教もオウムも同じくくり
伝統宗教のカトリックや正教会でも



33:大神■忍法帖【Lv=8,ラゴンヌ,W3o】:2018/09/24(月)00:35:52ID:Yea
>>32
難しそうな親だね



34:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/24(月)00:36:13ID:xsN(主)
強いていうなら神道以外の宗教=詐欺やテロの団体って認識か



36:大神■忍法帖【Lv=8,ラゴンヌ,W3o】:2018/09/24(月)00:36:57ID:Yea
>>34
その認識は大筋で正解だと思う



37:名無しさん@おーぷん:2018/09/24(月)00:37:56ID:PsT
>>34
それ普通じゃね?
うちの母親も宗教は詐欺団体としか見れないと言ってたしな



38:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/24(月)00:41:12ID:xsN(主)
まあエホバや統一もカトリックも本質は同じだろうけどな
ただカトリックや正教会は数が多くて昔からあって力があるから大手振ってるだけで

ただそれとは別に当時の俺には世界史は日本史より厨二心をくすぐる存在だった
百年戦争とか神聖ローマ帝国とか日本史にはない何かを感じた
それだけ



39:名無しさん@おーぷん:2018/09/24(月)00:44:24ID:PsT
>>38
宗教的に大義名分の架空の正義で戦争したのは日本も同じじゃね?



40:名無しさん@おーぷん:2018/09/24(月)00:45:14ID:1uf
十字架埋めた空き地は今も空き地なの?



41:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/24(月)00:45:41ID:xsN(主)
>>40
今も空き地だよ
草ボーボーの荒地



43:名無しさん@おーぷん:2018/09/24(月)00:46:53ID:1uf
>>41
埋めた場所覚えてたほりかえしてきてみせてよ!



44:杖刀人◆BAkicL0LoA:2018/09/24(月)00:48:29ID:xsN(主)
>>43
さすがにちょっと嫌だし草まみれで毛虫もすごそうだから無理



引用元:そんな怖くないけど一度だけあった怪奇現象を話したい
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1537713564/




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大丈夫だよ

2018.10.05 (Fri) Category : ミステリー・不思議な話

646:本当にあった怖い名無し:2007/09/16(日)20:42:13ID:BlhoKvNH0
ちょい前に同窓会があって、それで思い出した事を一つ投下してみる

私が小学四年の時に、他所から転校してきたYって子がいたんだ
同じクラスになったってだけで、多少の話をする程度の大して親しい間柄でもなかったんだけど

彼女は事ある毎になんか、私に
「大丈夫だよ」
って、ここ一番って時に声をかけてくれてたんだよね

当時は大して親しい人間でもない私にどうしてそんなに気を遣ってくれるのかな程度にしか思ってたかったんだ
で、そのYなんだけど、小学六年の卒業間際にまた転校してしまってそれっきりなんだ

それから数年経って、高校の合格発表の時
私はもうガクブルで合格発表の張り紙がされてる掲示板に向かって歩いてたんだ

そんな時、ふと自分の後ろから
「大丈夫だよ」
って声が聞こえてきたんだよね
誰だろって後ろ振り向いたんだけど、誰もいなくてさ、でもその声を聞いて凄く心が落ちついて、今までの緊張が嘘のようになくなってた
高校も無事受かってたし

それからかな、自分がえらく緊張してる時とか、ここ一番って時にその声が聞こえてくるようになったのは
といっても、数える程度なんだけどね
で、今の嫁さんにプロポーズする時に
「もう大丈夫だよね」
って聞こえてからそれっきりその声は今の今まで聞こえない

ずっと時間は進んでつい一ヶ月前にあった同窓会
そこでふとYの話が出て、あの子今、どこにいるんだろとか、お前、妙に親しかったよな(大して親しくねえよ)とかそんな話で盛り上がってそういえば、あの謎の声はYのそれと同じだったよなと思い出したという話




647:本当にあった怖い名無し:2007/09/16(日)21:30:59ID:cJxIb2opO
>>646
いい話だ



648:本当にあった怖い名無し:2007/09/16(日)22:07:48ID:Jk4TpMTR0
>>646
Y子は>>646の子孫で、誘導してたとか



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part40
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1187954049/646-648




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