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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.07 (Fri) Category : 

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何かを引きずるように家の周りを…

2018.11.13 (Tue) Category : ミステリー・不思議な話

48:本当にあった怖い名無し 2018/11/01(木)12:54:29.56ID:LCwgUDO10
初めて書くから読みにくかったらすまん。
俺は東北のある町の生まれ。
春は有名な桜のお祭りがあったり、夏はまた別に有名なお祭りがある。
これだけ場所がわかる人はわかると思う。

冬は尋常じゃない雪が降り、かなり住みづらいところだ。
当時俺は高校生で、ベッドで眠りに就こうとしてた。
雪深い2月の夜で時間は丁度0時くらい。
横になって携帯を弄ってると、窓の外からザザザ、ザザザッと音が聞こえた。
俺の部屋は1階で、窓のすぐ外には畑がある。

冬の夜中に人が畑に立ち入る事はないし、冬中積もった雪の高さは1メートル近く。
屋根から雪が落ちた音かな?と俺は思ったがここ2日は雪があまり降っていなくおかしいなとは思ってた。
なかなか寝付けずにいると、最初の音から30分くらい、また同じ音が聞こえた。



49:本当にあった怖い名無し 2018/11/01(木)13:06:06.87ID:LCwgUDO10
またか、思ったが正体不明の音が不気味でカーテンを開けて確認しようとは思えなかった。
俺は変わらず、携帯で当時流行ってた無料の着うたの掲示板とか回ってた。
時間は一時すぎくらいだったかな、3回目のあの音が聴こえた。
ここである考えがよぎった。

一定のペースで、何かが俺の家の周りを周回してるのではないか?と。
当時、オカルトが大好きな高校生ってのもあったし、死神が鎌を引きずりながらターゲットの回りを歩く、という話を覚えてたからそれと繋げてしまったんだと思う。
ザザザッて音は確かに何かを引きずる音に聴こえた。

心底怖くなり、その夜はもう音が聞こえないようWALKMANとイヤホンで耳を塞いで寝た。



50:本当にあった怖い名無し 2018/11/01(木)13:22:06.40ID:LCwgUDO10
翌朝、起きて家族に昨夜引きずるような音は聞こえなかったか?と確認したが、俺以外には誰も聞いていなかったようだ。

やっぱり気のせいだったのか?と思いながら俺は洗面台に向かった。
洗面所には窓があり、そこからは畑を挟んで隣の家が見える。
このお隣さんは家の遠い親戚であり仲良くしてたんだが、窓から見える玄関には『忌中』の札?が見えた。

慌てて母親に聞いてみると、どうやら隣のお爺ちゃんが昨晩に亡くなっていたようだった。
お隣さんには、女の子しか生まれなかった事もあり、男の孫も欲しかったであろうお爺ちゃんに幼い俺は大変可愛がられていた。アイス買ってくるから待ってろ!と言って軽トラ飛ばして買ってきてくれるようなお爺ちゃんで俺も大好きだった。
でも俺が中学に入った頃から痴呆が始まり体調も良くなかったみたいでずっと入院してたんだ。



51:本当にあった怖い名無し 2018/11/01(木)13:39:37.11ID:LCwgUDO10
親戚でもあるうちは、葬式の手伝いをすることになった。
俺の仕事は来場者の靴に札をつけて整理する、というイマイチ必要性があるのか?という仕事だった。
隣のお爺ちゃんは、農業でそこそこ有名な人だったらしく葬儀には市の議員さんとかが来たのを覚えている。

母親はお爺ちゃんの娘さん(母と同年代位)と料理とか酒の準備をしている時、そういえば、と俺が聞いた引きずる音の話をしたらしい。母親としては、泥棒とかだと危ないという事で注意換気のつもりだったらしい。

すると、お爺ちゃんの娘さんは
「それ、多分うちの父さん(亡くなったお爺ちゃん)だよ。」
と。

詳しく聞いてみると亡くなる数週間前、足を悪くし、病院でも足を引きずって歩いていたとの事。
亡くなった時間も聞いたところ、俺が最初の音を聞いたほんの少し前だった。
きっと、あの世に行く前に埋まれそだった実家と親戚である我が家の周辺を散歩でもしてたんじゃないか、と。

葬儀が終わり、母親からこの話を聞かされて、あの時怖がらずにカーテンを開ければお爺ちゃんに会えたのかなぁと後悔してる。
深夜にカーテン開けて、お爺ちゃんがいたらそれはそれで怖いと思うけど。 

以上、ダラダラと長話失礼しました。


引用元:怖い話や不思議な体験を気軽に書くスレ
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1540841777/48-51




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最終列車(のようなもの)

2018.11.13 (Tue) Category : ミステリー・不思議な話

365:本当にあった怖い名無し:2007/12/20(木)23:14:43ID:rGDomKkyO
いま唐突に思い出した不思議体験。

数年前、大学生だった私は、田舎町で一人暮らしをしていた。
アパートは駅から歩いて5分の線路沿い。駅からはずっと線路に沿った道を歩く。
ある日、友達と遊んでいて23時半の終電を逃してしまい、夜中の2時頃に最寄り駅まで車で送ってもらった。
線路沿いの道をいつものように歩いていると、背後からライトの光に照らされた。
電車が来たらしい。

作業車かな?と思い振り返ったら…見慣れた普通電車が走ってくる。
少し驚いたが、回送車だろうと思ったそのとき、電車が私を追い越した。

そこそこ乗客を乗せて。
しかもその乗客が、ほぼ全員、私のほうを見ていた。


さすがにぎょっとして足を止めた。
普段8両編成なのに2両しかないその電車は、あっという間に去っていった…。
結局そこに4年住んだけど、あのとき以外に真夜中の2時に普通電車が走ったことは、ない。



366:本当にあった怖い名無し:2007/12/20(木)23:30:29ID:YU+braaTO
↑読んで怖かった…



367:本当にあった怖い名無し:2007/12/21(金)00:06:18ID:IayDb1URO
>>365
そこに乗っていた連中は、みな青白い顔をしてただろ?
・・つまりその電車は



368:365:2007/12/21(金)00:14:49ID:9TbHq2BzO
いやそれがね、見た目はあくまで普通の人間だったんだよね…
いろんな人がいたし。老若男女問わず。小学生くらいの子もいた。
怪奇現象なのかそうでないのかわからなくて、怖がる前に不思議でたまらなかったよ。
今思うとどう考えてもおかしいけどw

むしろ、こんな強烈な体験を数年で忘れてしまった脳がオカルト。



369:本当にあった怖い名無し:2007/12/21(金)00:25:32ID:oYvMoL7AQ
すごいね、幽霊電車て有るんだねー



370:本当にあった怖い名無し:2007/12/21(金)00:47:02ID:eHpqtTdW0
ロケじゃねえの



384:本当にあった怖い名無し:2007/12/21(金)10:44:51ID:HrC5JhZZ0
>>365
Part29にほとんどそっくりな話があるのだが・・

https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1130082150/310
310:本当にあった怖い名無し[]:2005/11/08(火)09:37:24ID:s9173p3N0
友人が小学生の時の話。
習い事で帰りが遅くなって、夜中一人で家路に。
踏み切りを渡ろうとすると
踏み切りが鳴りだし、足留めさせられた。
田舎なので普段だったらこの時間は電車も通らないのになあと思い
電車が通り過ぎるのを待っていた。

ようやく電車がこっちに向かってきた。
待ちくたびれた友人は通り過ぎる電車を見送るように見ていたのだが
電車の窓から見えた車内は、何故か満員で
おまけに乗客皆が友人のほうをじっと向いていた。

その後、泣きながら家に帰ったそうです(涙)

似たような現象が別なところで起きたのか、それとも・・



387:365:2007/12/21(金)16:14:24ID:9TbHq2BzO
>>384
教えてくれてありがとう、いま初めて見ました。
鳥肌が立った。全く一緒だ。乗客がみんなこっちを見てるところまで…
ほかにも同じような経験ある人がいるのかな。



388:本当にあった怖い名無し:2007/12/21(金)16:25:32ID:Ezmpmcxu0
とりみきも似たような漫画描いてたよ。



389:本当にあった怖い名無し:2007/12/21(金)18:56:35ID:G0CMjkQOO
‘それ’にホームで出会っちゃったらどうなるんだろうな



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part42
https://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/occult/1194980636/365-389



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立入禁止の聖域

2018.11.13 (Tue) Category : ミステリー・不思議な話

710:1/5:2007/01/18(木)15:19:45ID:SUlaGoNV0
高校生の頃、暇さえあれば山辺の道を歩いていた時期があります。
三輪山の霊気は、独特で非常に強いし、あの辺りは歩いていても心が和むんです。
道のあちこちにある石仏も優しげですしね。

汗かいて、一服していたら、
「今日は暑いの」
と話し掛けられ
「そうですね」
と何気なしに答えたら、石仏が微笑んでたなんてことはよくあります。
さて、この辺り有名な古刹が点在しています。
そのひとつにお参りしました。



711:2/5:2007/01/18(木)15:20:42ID:SUlaGoNV0
山の斜面に建立されたそのお寺は山そのものが聖域です。
小さな洞窟もあり、しめ縄で入り口を塞ぎ、「立ち入り禁止」としています。

こういうのは修行場で一般人の立入禁止にしている場合と、修行場だったけどやばくなったんで立入禁止にしている場合もあります。ここの場合は後者でした。
勿論、そんなところへ入るほど愚かじゃありません。

境内を登っていくと、極太のしめ縄でそれ以上上へは上がらぬようにしてます。「立入禁止」の標示もやたら大きくあちこちにあります。
(やばいな・・・・)
そう思ったんですが、その結界の前に猫がいました。
僕をみてます。



712:3/5:2007/01/18(木)15:22:13ID:SUlaGoNV0
小猫みたいに小さいんですが、明らかに成獣です。
白く美しい華奢な美人です。
(・・・・使い魔?)
こういう場所には時々出るんです。

猫は「ついておいで」と言うように顎をしゃくると結界の中へ入っていきます。何も考えずついて行きました。
松林の中を暫く行くと唐突に拓けた場所に出ました。
崩れた卒塔婆があります。
猫はそこで立ち止まり僕を見つめます。

彼女がなぜ僕を連れてきたのか分かりました。
卒塔婆を直し、白い素焼きの徳利と杯があったので側の小川で水を汲んでお供えしました。
ひととおり終わったところで、猫が擦り寄ってきます。
頭を撫でてやって、見るとなにか咥えています。



713:4/5:2007/01/18(木)15:24:07ID:SUlaGoNV0
錆びた銀の簪でした。赤い珊瑚で飾っています。
黒ずんで汚れて見る影もありませんでしたが・・・・
猫はこの簪を渡したいようです。
受け取ると頭を下げました。

ひとり戻ると、結界の所に中年のお坊さんが私を待ってました。
にこやかに微笑んでいます。私に向かって手を出しました。
僕は無意識に簪を手渡しました。
「ご苦労様でした」
お坊さんはそう言うときびすを返して戻っていきました。
その時はなんの違和感も無かったのですが、今、考えると大分奇妙な話です。



714:5/5:2007/01/18(木)15:24:43ID:SUlaGoNV0
さて、後日談。
数年後、恋人だった今の妻と嵯峨野へ旅行へ行きました。
天竜寺の渡り廊下でポーズを取る妻をカメラに収めようとしたとき、庭に人影を見ました。
真紅の毛せんを敷き、ちんまりと座ったお姫様です。
15、6歳の可愛い娘でした。

直感であの卒塔婆の主だと確信しました。
お姫様は僕にお辞儀をすると消えました。



引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?155
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1168419251/710-714




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