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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.01.23 (Thu) Category : 

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奇妙なおにぎり

2022.07.07 (Thu) Category : ミステリー・不思議な話

奇妙なおにぎり

中学校の頃に流行った話をひとつ

その日僕は、きつい部活のあとで、とてもおなかが空いていました。

家に帰ると、実家の祖父が急病で出かける旨の書置きがあり、両親は不在とのこと。

仕方なく僕は書置きと一緒に置いてあったお金を持ち、近所のコンビニへ行きました。

簡単におにぎりで済まそうと思い、棚を物色してみるとおかしなおにぎりが一つあるのに気がつきました。

ラベルが貼られていないおにぎりです。

店員に聞くと、

「製造側でのミスだろう、返品するので預かる」

ということでした。

しかし僕はそのラベルの貼られていないおにぎりが、どうしても欲しくなったんです。

バーコードがないので売れない、言う店員を相手にシャケの棚に並んでいたのだからシャケでしょう、

親に頼まれてシャケが2つ欲しいなどと口実をいい、まんまと購入しました。

さて家に帰ってきた僕は、まず普通のおにぎりをたいらげました。

空腹が満たされて満足したところで、ふと1つ残されたあのラベルのないおにぎりを手にとってみました。

何気なく見ていただけなのですが、不思議とよだれが出てきたのです。

それも、滝のような…
といっては大げさかもしれませんが口から溢れそうなほどで、何度も飲み込みました

食べたい。

どうしてもこのおにぎりを食べたい。

大きく噛み付いて、中身をむしゃむしゃむしゃむしゃしたい。

海苔と米と中身を一緒にグッチャグチャに噛んで噛んで噛んで、トロトロにやわらかくしたら思いっきり喉を鳴らして飲み込む。

あああ、美味そうだ!

たまらずにビニールを剥がそうとしたときに、ビニールの端っこにとても小さくで何かが書いてあることに気がつきました。

よく見るとそれは青い文字で、

“コビト”

と書かれていました。

僕はとっさにオニギリを投げました。

さんかくのカドを潰して、ベッドの下に転がっていきます。

すると先程まで変質的なまでに感じていた、まるで病気のような異常な食欲はまるでうせていました。

そもそもなんで俺今アレを食べようと思ったんだっけ?

だっておなかいっぱいじゃんよ?

頭の中が混乱します。

ベッドの下を覗く、不思議とさきほど投げたオニギリは無くなっていました。

もしあなたがコンビニや惣菜店に行ったとき、ラベルの貼られていないおにぎりを見つけたら、注意してください。

万が一あれを食べてしまったら、あなたが次のオニギリの中身になってしまうのかもしれません。

僕はなんだかそんな気がするんです。




(※トンカラリン助さんからの投稿です。ありがとうございました)





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ほんのりと怖い話(居酒屋の座敷童)

2022.07.05 (Tue) Category : ミステリー・不思議な話

1:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)17:33:24.84ID:U1H7mQpl0
スレ立てるの初めてだから不手際あったら申し訳ない
大した話ではないのかもしれないけど、実際に妙な体験をした事が殆どなくてノリノリで知り合いに話したんだが、いまいち上手く伝えられなくてな

今後のネタとして固めたくて、一度文章にしようと思ったんだ、良ければ聞いて欲しい



2:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)17:38:12.43ID:9Hs17/Sx0
うむ。見てるよ。



3:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)17:39:11.37ID:U1H7mQpl0
あざす、ちと書き溜めたの貼っていきます

俺は田舎の会社員なんだけどね
会社の帰りに、仲良い保険屋のにーちゃんと一杯やろうって誘われたんだ
まぁ最近飲みに行けてないし、たまには行こうかって



4:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)17:40:10.26ID:U1H7mQpl0
誘われた先は俺の自宅から数駅離れた、保険屋側の地元の駅近く

田舎だけど終点駅だからか、駅前だけはそれなりに飲み屋があって、何度か来た事がある
駅の規模に不釣り合いなビジネスホテルもあり、週末は終電を逃した酔っ払いで賑わうようだ
保険屋が選んだのは駅から徒歩すぐの古い小さな居酒屋で、どうも焼き鳥がうまいらしい



5:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)17:41:47.16ID:U1H7mQpl0
年季の入った木製の戸を引くと、大将の威勢の良い掛け声が響く

ごく狭い店内だ、右手に5席程のカウンター、奥に1段上がった座敷スペース2卓
煙草で黄色くくすんだ内装、知らないレスラーの写真と色紙
怪しい酒のビラ、レジ前の招き猫と添えられた小銭

なんとも小規模な、しかし何となく田舎の良い雰囲気の漂う居酒屋の趣だ



6:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)17:43:27.01ID:U1H7mQpl0
カウンター席に座り、聞いた通り旨い焼き鳥を啄みながら保険屋と色んな話をした
異業種間の他愛のない話ってのはやはり面白いもので
随分盛り上がってしまって、気付けば良い時間だ、そろそろ出ようかって話をしてたらさ

俺たちの後に奥の座敷に入った若い男女がいて、その子達も店を出ようと立ち上がってたのね
それじゃ、あっちの会計が済んでからにするかと視線を切ったんだがちょいと時間を置いても座敷から降りる気配がない



7:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)17:46:43.70ID:U1H7mQpl0
不審に思ってまた左に目線をやると、カップルはなにやら困り顔だ
すると男の方が申し訳なさそうに大将に向かって言う

男「すんませーん、なんか襖が開かないんですけど…」

和室の布団入れみたいな襖が座敷の奥に見えていて、そこに荷物を入れていたようだ
普段から荷物置きに使われてるのかな、狭いからな…



8:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)17:48:26.94ID:U1H7mQpl0
俺「建て付け悪いんだろうな、これだけ年季入ってりゃ仕方ねえや」
保険屋「ははぁ、直せますの?建築屋さんや」
俺「無理無理、建具屋、いや大工の仕事かなこりゃ」

そんな話をカウンターで保険屋としてたら、カウンター向かいの大将が襖側に向いて声をあげた



9:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)17:55:00.44ID:U1H7mQpl0
大将「おおぅい!いつまで遊んでんねーん!早よ寝え~っ!!」

でかい声ではあるのだけど、まさに子供を諭すような柔らかい大声
そうしたら、何事も無かったかのように襖は開いたようでカップル達は顔を見合わせ、終始不思議そうにしながらも会計を済ませて出て行った



10:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)17:59:28.93ID:U1H7mQpl0
俺たちは目の前の現象と、大将の余りに自然な対応とのギャップに混乱した
本当にお孫さんが遊びに来てて悪戯しているのかと疑う程だった
しかし、こんな狭い店内で、ただただ襖の中で息を潜めている子供って…現実的じゃない

俺「…大将、何ですか、今の?」



12:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)18:09:21.97ID:U1H7mQpl0
大将「いやね、うちねぇ…座敷童が、おるんですわ」
俺たち「…はっ???」

状況から若干の予感はあったものの、やはりとても驚いてしまって、返す言葉も出ない
ここから、大将のお話



13:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)18:10:05.54ID:ZAebxcvl0
とりま>>1のスペック出来たら書いて



16:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)18:19:15.57ID:U1H7mQpl0
>>13
あっごめんよ

俺は30代独男の建築系中肉中背パンピーリーマン
霊感はほぼ無かな?
これ以外にもしょうもない出来事は少しだけ出くわしたけど
まぁ誰にでも1度2度はありそうな事だけだね

保険屋は細面のイケメソ、同年代妻子持ち
霊感はないけど経験は割とある方みたい
不動産屋とも絡みがあるんで、この一件以降そっちの話も聞くようになった

こんな感じです



14:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)18:12:14.48ID:U1H7mQpl0
「驚かせてしまって御免ねえ!」
「いやね、ここはもう30年店やらせて貰っておるんですがね」
「私は店を始めて早々に、一緒になった嫁に先逝かれて、以降一人で切り盛りしてきました」
「ことの始めはよう覚えております、嫁の葬式やらを終えて、途方に暮れておった時ですわ」



18:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)18:24:57.73ID:U1H7mQpl0
「それでも嫁の分も生きにゃならんと、何とか仕込みをしとったらですね。何やら外、ほらその引戸の前ね、コンコンッってね、戸を叩く音がしたんです」
「葬儀やらで暫く店閉めてたものだから、お客も戻ってこないかと思っておった矢先、嬉しくってねえ」



19:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)18:27:21.56ID:U1H7mQpl0
「でもまだ仕込み中だったんでね、精一杯元気な声で言うたんです」
『いらっしゃい!ありがとう!!でもまだ準備しとるから中でちょっと待ってえや!』
「それで戸を開けたらさ…誰もいねえんですわ、なんでえ悪戯かって、そん時はそれだけだったんですが」



20:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)18:30:07.75ID:U1H7mQpl0
「そっからさ、誰もいねえのに座敷走り回るような音がしたりあからさまに人の気配を感じたり、帰り際に靴があべこべになってたりよ
さっきもそうだ、しょうもねえ子供の悪戯みてえな事をされるようになったんです」



21:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)18:33:58.33ID:U1H7mQpl0
「始めはびっくりしたし怖い思いもしたけどな、あんまり長え付き合いだから慣れちまいました」
「しかし何だかんだで店も長えこと続けさせて貰っておるのでね、悪い神様やないと思てます」
「お客がいる時はやめえやって言ってるんだけどね、許してね」



22:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)18:45:36.28ID:U1H7mQpl0
大将の話を聞き終わって、俺は呆気にとられたまま店を出た
怖いと言うよりは、うわぁ座敷童みちゃったよ!ガチ怪異話じゃんこれ!!
でもまぁ神様ってえのも居るもんなんだなぁとかそんな感じ



23:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)18:48:02.35ID:siK5Hfyv0
大将は座敷童子の姿自体はみたことないんか?



28:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)19:02:43.93ID:U1H7mQpl0
>>23
見た事はないみたいです
ただ物音や気配以外にも、仕込み中に背中に何か当たった気がしたり
トイレに入ってたら外からノックされたり
逆に玄関の鍵開けて入る前に内側からノックされたり
好き放題されてるみたいですねw



24:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)18:49:33.55ID:UXH6r3J70
まあ、何事もなく経営しとるならええな



25:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)18:51:11.04ID:U1H7mQpl0
駅までの道すがら、歩いて少し頭が冷えて来ると他の考えも浮かぶ
本当にお孫さんとかが来てて怪異営業()してたとか…いや…そんな目立つ事してもな
嫌がる人の方が当然多いだろうし、意味ないよなぁ…

こんな感じに考えを巡らせていると隣でどうにも青い顔をしている保険屋に気付いて声をかけた



26:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)18:53:06.01ID:U1H7mQpl0
俺「妻も子もない寂しい大将を気遣う優しい神様って事かね」

保険屋「…逆かもしれん、もう行けんです」
俺「…どういうこと?」

保険屋「30年前でしょ?何で奥様、店始めたばかりで、そんな早うに亡くなられたんですかね?」



28:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)19:02:43.93ID:U1H7mQpl0
終わりです、ありがとうございました!

スレ立てる程の長さでもないなあとは思いつつ、ほん怖スレが見当たらない?ので立てさせて貰いました

因みに俺自身はその後一人でお邪魔しましたが、その日は何事も無くただただくそ旨いつくね貪ってました
嫁さん亡くなった理由はちょっと聞けなかったです



29:本当にあった怖い名無し:2022/06/06(月)21:19:52.99ID:Am5ufj720
最後の保険屋さんの言葉でちょっと背筋がひんやりした!面白かったです!



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引用元:ほんのりと怖い話(居酒屋の座敷童)
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1654504404/






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アハ↑アハハハハハ↑

2022.06.25 (Sat) Category : ミステリー・不思議な話

742:本当にあった怖い名無し:2013/06/13(木)08:04:14.09ID:uZ2abwIwO
朝から書き込み

今から12.3年前。
小学4年生くらいの時の体験。

当時、家族5人小さな団地住みだった。

うちは居間で両親が寝てた。
そして居間と薄い戸を隔てた隣の部屋のwベッドの上段で自分が寝てた。
床には布団敷いて兄が、弟は違う部屋でそれぞれ寝てた。

当時、学校でのストレスからか、不眠症というか、なかなか眠れなかったり、寝静まった夜中によく目が覚めたりした。



743:本当にあった怖い名無し:2013/06/13(木)08:07:06.23ID:uZ2abwIwO
夏のある夜、テレビでホラー映画を見て寝た。
その夜、確か2時くらいに目が覚めた。
みんな静かに寝静まってた。

いつものことだな、と思って目を閉じて静かにしてた。

すると少しして、突然居間の方から小さな子供用の車のおもちゃ(ピポピポ↑みたいな)の音が何回かした。

・・・・おかしい、と思った。
正直既に怖かった。
なぜなら、当時うちの兄弟はみんな小学生。
そんなおもちゃは家には存在しない。
そんな音がするはずがない。

怖かったけど、何事だと思いながらも必死に目を閉じて寝ようとした・・・。



744:本当にあった怖い名無し:2013/06/13(木)08:12:06.30ID:uZ2abwIwO
すると間もなく、頭上すぐ近くから女の子の声がした。

『アハ↑アハハハハハ↑』て感じの不気味な高い笑い声。

即、布団に潜り込んだ。

......

『アハ↑アハハハハハ↑』

.....

『アハ↑アハハハハハ↑』


金縛りとか、触られるとかはなかった。
ただ何度も何度も同じ声で笑ってた。

もう怖くて怖くて、息苦しいながらも布団から顔も出せずにいた。



745:本当にあった怖い名無し:2013/06/13(木)08:16:40.06ID:uZ2abwIwO
笑い声はずっと続いた。
布団の中は息苦しかった。

しばらくして、突然笑い声が止んだ。
朝6時だった。

起床時間なのでみんな起きた。

父は自分で霊感がある的なことを言っていたので信じてくれると思い、泣きながら話した。

そしたら夢だ夢だって、笑って馬鹿にされた。
兄弟も信じてくれなかった....



746:本当にあった怖い名無し:2013/06/13(木)08:18:44.70ID:uZ2abwIwO
幸い、その後自分含め家族全員、何か悪いことがあったりはしなかった。

以上終わり。

ちなみにそれから今に至るまでは、1度も霊体験はしてない。

詳しい方、上記のような例はどんな意図があってのものなのか、確かでなくても構いませんので情報教えて下さい。

長々と長文駄文失礼しました。



748:本当にあった怖い名無し:2013/06/14(金)02:37:29.80ID:awafq/rb0
夢じゃん



749:本当にあった怖い名無し:2013/06/14(金)08:12:45.58ID:WFI0jSABO
>>742
一番小さな弟が別室で一人っておかしくない?



750:本当にあった怖い名無し:2013/06/15(土)02:09:25.28ID:JnvYKH4qO
欧米なら幼児の一人寝は普通だけどな




引用元:本当に体験した霊体験 2
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1347861115/742-750




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