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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.05 (Wed) Category : 

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息子(3歳)が前世の話をしてきたんだが

2019.05.08 (Wed) Category : ミステリー・不思議な話

1:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)00:20:47.936ID:2Wq35Cvi0
不気味なのでみんなにも聞いてほしい



2:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)00:21:08.108ID:3aZsA1PG0
乙!面白かったよ!



3:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)00:21:53.943ID:2Wq35Cvi0
>>2
いけずぅ!
聞いてくれよ…



7:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)00:23:38.322ID:2Wq35Cvi0
スレ立てはじめてだから変なとこあったら教えてくれ。
息子の様子がおかしくなったのは昨日(5月6日)の夕方。妻が夕ご飯を作り終えたあたり。



10:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)00:26:14.253ID:2Wq35Cvi0
俺が2階の自室でパソコンしてたら、妻がご飯できたよ~と声かけてきた。
それと同時に、
「あれ?○○(息子の名前)は?」
と聞いてきた。俺はてっきり妻と一緒に一階のリビングにいると思ってたんだ。



13:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)00:27:46.834ID:bimMaTOX0
記憶が薄れる前に情報聞き出せその生まれた場所とかその特徴を聞き出し実際に行って見ろ



17:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)00:29:55.906ID:2Wq35Cvi0
>>13
事が済んでから、スマホにメモした。



14:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)00:28:14.764ID:2Wq35Cvi0
2人して家中を捜索。
玄関に息子の靴があったから、外には出ていないだろうと。
で、お風呂場で発見。電気真っ暗で、お湯張ってない浴槽に体育座りしていた。



16:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)00:29:30.700ID:FQ3ut4NB0
はよはよ



19:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)00:32:41.236ID:2Wq35Cvi0
で、実は一番不気味だったのが発見した時なんだけど、小さい声で
「南無阿弥陀南無阿弥陀…」
って繰り返していた。俺は
「どこで覚えたの?」
なんて間の抜けた質問をしてしまった。



26:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)00:36:38.801ID:2Wq35Cvi0
妻が
「なんか…おかしくない?」
と後ろで呟いたので、俺も心配になり息子を抱えてリビングへ。
その間も、南無阿弥陀は繰り返していた。

ふざけたりからかったりしてるようでもないので、どうしたの?と何度も聞いたんだが応えようとしない。
数分経ったら静かになったので、改めて大丈夫?と聞いた。この時点で俺は涙目だった。



29:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)00:46:08.507ID:2Wq35Cvi0
あれ?書き込めない



30:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)00:47:13.660ID:2Wq35Cvi0
あ、書き込めたごめん笑

したっけ、
「~(おそらく人名、苗字だと思う)は行きましたか?」
と聞いてきた。話し口調が完全に別人でゾッとしてしまい
「誰ですか!?」
と怒鳴ってしまった。俺めちゃくちゃビビりなんです…



31:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)00:47:26.021ID:2Wq35Cvi0
妻は落ち着いていて、
「どこか具合悪いことはないですか?」
と息子に聞いた。後から妻が言うには、この時点で完全に何かが乗り移ったと悟ったらしい。
ちなみに俺も妻も霊感ゼロ。



37:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)00:51:51.938ID:2Wq35Cvi0
息子は
「はい」
と小さく答えた。
妻「ご自分のお名前は分かりますか?」
息「○○しゅうさく」
フルネームで答えてましたが、何となく隠しました…悪い気がするので
ちなみに息子の名前は「りょう」です。苗字も違いました。



45:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)00:58:27.305ID:2Wq35Cvi0
そっからの妻としゅうさくさんのやりとり。
覚えてる範囲で書きます。
(しゅうさくさんの漢字は分からなかったので、修とします。)

妻「おいくつですか?」
修「わからない」
妻「どうしてここに?」
修「それも分からない」
妻「以前はどちらにいらしたか分かりますか?」
修「岩手県○○市○○」
ちなみに、俺たちは岩手県在住ですが、修作さんが答えたのとは違う市です。



52:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:02:16.572ID:2Wq35Cvi0
妻「ここは岩手県××市です。私達は~と申します。今あなたが宿ってる(←この表現が適切かは微妙ですが)のは私の息子です。」
「何でも構いません。覚えていることを教えて下さい。」



56:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:05:51.436ID:2Wq35Cvi0
修「~は?」
妻「~とはどなたかですか?」
修「…」

結局この~について、修作さんは語ろうとしなかった。
修「住んでいたのは○○市。そこから気づいたら今です。でも、その間に色々あった気もするが、思い出せません。」



62:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:07:56.327ID:MffMLDLLK
大体嫁が発狂しないはずない



64:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:09:11.206ID:493ADI9P0
嫁さん冷静だな
すごい



66:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:10:49.357ID:2Wq35Cvi0
>>62
かなり震えていたよ。涙目だったし。
でも事態を収めるために情報収集したかったらしい。俺はもう少し泣いてた。



65:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:09:17.123ID:2Wq35Cvi0
妻「自分が亡くなったということは分かるのですか?」
修「そんなの分からない。(この時、ちょっとムッとしていた)」
妻「どの時代にいらしたのですか?」
修「1960年の生まれです。」
意外にも最近であることに驚きましたが



69:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:12:05.938ID:xqeCarBK0
こういう体験は海外でもあった事例だけど
赤子の頃からテレビや周りの大人の会話やらあらゆる情報を無意識に聴いてた記憶したものを
脳が再合成してあたかも前世があったかのように錯覚する、本人も周りの人間も
催眠で掘り起こされる前世の記憶ってのも同じことでトンデモ話に過ぎない



72:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:14:51.705ID:d3HEhOLt0
>>69
君頭悪そうだねぇ



75:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:17:07.215ID:2Wq35Cvi0
>>69
だよね!?
正直そうであってほしいと強く願う。息子は今寝ているけど、何か脳とかに影響しないかとか馬鹿みたいな心配してる。



73:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:15:18.996ID:2Wq35Cvi0
修「1960年の○月×日生まれ。父は△△。母は□□」
これも全部メモしてますが、妻と相談のうえ公表は控えることにしました。
その後も色々と質問を重ね、修作さんに答えていただきました。



77:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:17:30.640ID:2Wq35Cvi0
基本的にはこちらからのQに対して修作さんがアンサーする形でしたが、一度だけ
「本当にごめんなさい。」
と言われました。



81:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:20:57.175ID:493ADI9P0>>88
>>77
なぜ謝られたのかkwsk



88:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:25:24.865ID:2Wq35Cvi0
>>81
巻き込んでしまってってことだと思う。詳しくは話さなかった。



78:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:19:19.113ID:qGS/lkmo0
撮影しとけよ



86:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:24:24.796ID:2Wq35Cvi0
>>78
したよ。
でもがっつり息子の顔とか家の中とか、個人情報入ってる。明日、親しい友人と家族には見せるつもり!



82:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:22:52.541ID:iMmsmi3NM
その人の名前調べたら何出てくるんだろうな



83:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:22:54.190ID:2Wq35Cvi0
修作さんの話をまとめるとこんな感じ

・生まれてから、30歳までの記憶はある。通っていた学校は覚えているが友人のことはあまり思い出せない。
・兄弟はおらず、両親+祖母+修作さんの5人で中学まで一軒家で暮らしいた。
・高校進学で市外へ。そのタイミングで祖母が亡くなった。高校2年~28歳までが思い出せない。30歳にはなっていたはずだ。



89:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:25:34.959ID:7ZK8Eebx0
そこまで分かってるなら調査してみたら?



91:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:26:41.354ID:2Wq35Cvi0
>>89
出来る範囲でするつもり!
俺の住まいから修作さんの住所まで、車で行けばそう遠くない距離だし



90:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:25:49.653ID:+9hY2iwBa
で、まだしゅうさくのままなん?



95:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:28:51.320ID:2Wq35Cvi0
>>90
いつ頃から乗り移ってたのかは分からないけど、息子発見が18時で、最終的に息子がパタッと眠ってしまうまで40分ほどは修作さんがいたと思う。息子はその後一度起きて、いつもと変わらない息子に戻ってました。今はまた寝ています。



92:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:27:01.792ID:LJ4yxMA50
実話だとして嫁に相談して5chにスレ立てとか気持ち悪いわ



97:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:30:26.924ID:2Wq35Cvi0
>>92
ごめんな。びびって、気心の知れてる知り合いみんなに報告したよ。
それでも恐ろしくて、今こうしてみんなに報告してる。



93:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:27:36.854ID:qCQUBm90d
住所が思い出せて友達が思い出せないのかよ



96:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:30:17.196ID:+9hY2iwBa
てかオカ板で立てたらいんじゃねーの



101:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:31:59.870ID:2Wq35Cvi0
>>96
ごめん、2ちゃんとかたまにまとめ見るくらいの素人で板とかもよくわからんままスレ立てした!スレ立てするのには何回かレスしないと行けないの?
いきなりスレ立てしようとしたら建てられなかった…



99:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:31:10.055ID:fRv3s3kX0
喋り方とか雰囲気は完全に三歳のものではないのか?



104:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:32:57.896ID:2Wq35Cvi0
>>99
完全に違ったよ。



100:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:31:43.732ID:493ADI9P0
40分もしゅうさくさんいたのかよ
定期的に出てこられたら嫌だなw



106:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:34:29.241ID:fRv3s3kX0
ネットで名前検索しても特に出てこないのか



109:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:35:57.783ID:2Wq35Cvi0
>>106
調べまくったけど、それらしいものはなかった…



107:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:35:00.212ID:tWLKwcQI0
まあ行ってみるなら報告も聞きたいもんだ



108:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:35:26.005ID:2Wq35Cvi0
さっきの続きで、妻が
「どうして南無阿弥陀と唱えていたか?」
と聞いたら
「唱えていない」
と。リビングにいる時点からしか意識がないと言っていたよ。結局お経はなんだったのか分からない。



111:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:37:06.516ID:L6Ktcm6O0
その住所に行ってみようぜ
冒険の始まりだ



112:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:37:40.154ID:493ADI9P0
不気味すぎる



115:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:39:11.189ID:2Wq35Cvi0
ごめんね長々と
結局、妻が
「天国とか地獄といった場所はあるのですか?」
という、問題からは少し趣旨のずれた質問をしたら
「え…」
と呟いて頭をグラグラさせ、そのままパタッと床に倒れてしまった。
それで修作さんとの会話は終了。



118:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:42:34.160ID:2Wq35Cvi0
急いで息子を病院に連れていこう!という話になりめちゃくちゃバタバタしながら支度→近くの大きい病院まで移動中、車内で息子起きる→普通にやり取りできるし具合等も悪くないみたいなので帰宅
って流れでした。
息子は全く身に覚えがないようす。



123:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:45:03.238ID:2Wq35Cvi0>>125
ごめん、もう寝ます。仕事だ…
よりによってゴールデンウィークの最終日にって感じです泣
初日にでも起きていれば休み中に色々調べられたのだが…まあ、起きなかったら一番よかったけど。
みんな、付き合ってくれてありがとうございます!
また何かあったら報告するかもです。おやすみなさい



126:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)01:46:45.850ID:1eGZl2rp0
そのまま忘れるというか思い出さなくなるんじゃね
あんま気にしなくていいと思うわ



134:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)02:26:15.239ID:djogpk3d0
幽霊信じてないけどいて欲しい



135:以下、VIPがお送りします2019/05/07(火)02:31:14.309ID:qz8YNTfq0
子供にグーグルアースでその住所のところ見せてみて欲しい



■このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています


引用元:息子(3歳)が前世の話をしてきたんだが
http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1557156047/




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これっておまえのご先祖様の力じゃね?

2019.05.08 (Wed) Category : ミステリー・不思議な話

378:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/21(木)16:36:13ID:V+Hcrj/W0
数年前、高校の頃からの友達が急な体調不良になった。
だるさ、頭痛(頭重)、などが慢性的にあるので病院2カ所で精密検査を受けたが、全く異常なし。
しかし仕事も休みがちでとてもまずい状況だった。

お祓いを勧めても、そもそも無気力なために行動力がない。
だから
「だるいだるい」
と言うだけの日々だった。
友達の唯一の趣味が旅行だったので、気晴らしのつもりで俺の車で小旅行へ連れて行ってやることにした。

某県の観光地へ行き、そのへんで1泊した。
友達、鬱ではないんだがやはり暗い。飲んでても暗い。まいった。

2日目、どっかドライブでも行くかということになった。
宿泊した場所から、俺の家系(武家)ルーツの地まで車で1時間ほどだったことを思い出し(中学の頃、1度親に連れてきてもらった)、せっかくだからとりあえずそこ行ってからグルっと回ろうか、と。

そのルーツの地は、大昔はご先祖様の城があり、今は一面畑。
付近に神社があるのでそこでお祓いできるかな?とも考えた。

着いたら、以前に来たときと同じく、誰もいない。
山の中の道をぐるーっと回っていると、友達が急に
「なんかすげえ落ち着かない。また頭痛い」
と始まったため、車を停めて土手で座った。友達、顔が真っ青で息が荒い。



379:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/21(木)16:38:08ID:V+Hcrj/W0
これはやばいなと思っていると、急に咳をし出した。
どんどん咳がひどくなり、ゲボゲボ!オウエッツ!!なんてやってる。
嘔吐するときのように、身体もビクンビクンやってる。

俺は必死で背中をさすって、
「だいじょうぶか」
としかできない。
しばらく激しく咳き込んで、ゼーゼーやっていた。

ようやく落ち着いたら、涙目で
「あああ、すっきりした」
と笑った。
(正直なところ、グロいものを見たような感覚だった)
ほんとにだいじょうぶかと尋ねると、ケロっとしてる。

再び車に乗り、
「おまえ喘息だっけ?」
と聞くと、
「いや違うよ」
と。

友達、急に元気になり
「なんかすげえ身体が軽いんだけど!」
とか言って、うざいくらいテンションが高くなった。
そんで、
「神社はいいよ。なんかすっきりしてるし今」
ということで、そのままドライブして夜には地元へ帰った。

帰る途中、
「これっておまえのご先祖様の力じゃね?」
とかあまりにもしつこいので、俺は適当に相づちをうっておいた。

それから友達はすっかり体調も精神面も戻った。
場所を調べたら、咳き込んだ場所は一帯に城があったところだそうで
「俺に憑いていた何かを出してくれたに違いない」
と言い出し、まるで武勇伝のごとくその話をするようになった。

まあ俺の20代ほど前までのご先祖様はそこに住んでいたから何らかがあってもおかしくはないかと思うが、さすがに言い過ぎかと。
でもその一件で元気になってよかったと思う。



381:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/21(木)19:39:49ID:4Yog3au80
>>378
疲れた時に吐き気催したり、緊張した時に空ゲロしたがる人って憑依体質だって聞いた。
霊を追い出したいとかそんな感じなのだろうか。
ソースは江原啓之なので真偽のほどはわからんw



382:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/21(木)22:02:41ID:ihGb2EJS0
>>381
「ソースは2ちゃん」
より信用が置けないな。



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part46
https://www.logsoku.com/r/2ch.net/occult/1216822187/378-382




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闇プール

2019.05.08 (Wed) Category : ミステリー・不思議な話

195:本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金)16:00:16ID:kcdyyX34O
携帯から失礼します。長文になりますが、ご容赦ください。

去年の夏の話。

私達は毎年、決まったメンバー(男5人3人)で夏になるとよく飲んだり遊んだりしていました。
そして特に暑い夜だと、母校の中学校へ忍び込んで闇プールなんかもしたりしていました。

いつだったかは覚えてないのですが、8月中頃だったと思います。
その日の夜に闇プールすることが決まって、9時頃友人宅に集合しました。

ここで私をA(女)、体験した友人をB(女)、もう一人をC(男)とします。

友人宅には私を含め5人集まっており、世間話をしたり、テレビを見たりしていました。
あとの3人は、それぞれの理由で遅れてくるようです。

Bは12時までバイトで、そこから真っ直ぐこちらへ向かうということでした。

怠惰な時間が流れ、もうすぐ日付けが変わろうという時、誰かが言い出しました。


「なあ、あいつら(まだ来ていない3人)に、待ち合わせ場所中学校って言わねえ?」


暇を持て余していた友人達は、すぐその話に食いつきました。

3人に、
「もう中学校来てプール入ってる」
とメールを送りました。



196:本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金)16:02:32ID:kcdyyX34O
しばらくすると、友人の携帯にBからの着信が入りましたが、周りの友人が
「出るな出るな」
と笑いながら制しました。
他の四人の所にもBから着信がありましたが、皆ただ笑うだけ。(今思うとひどいな)

最後に私の携帯に着信が入りました。

そこでふと思った。

中学校は小高い丘の上にあり、周りは林で囲まれ、家もなく、夜中になるとあまり車が通らないとても閑静な場所にあります。

そんな中を、女の子一人が歩いているというのは、とても危ないんじゃないか?
もし何かあったら…。

急に心配になり、私は電話に出ました。


『あ、中学校着いたよ。』

「今どこにいるの?」

『武道館側の校門。もうプール入ってんの?』


私の隣りで会話を聞いていたCが、
「もう入ってるから早く来いよ」
と割り込んで来て、通話が終わりました。
誰かが中学校へ行く前にコンビニ行きたいと言ったので、私達は2人(迎え組)と3人(コンビニ組)に分かれました。

私はCの車に乗って、二人で中学校へ向かいました。
集合した友人宅から中学校はとても近く、三分程で着きました。
しかし、車内から校門を確認しても、Bの姿はありません。



197:本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金)16:10:14ID:kcdyyX34O
もしかしたら違う校門では?と、外周を囲む歩道や敷地内にBの姿を探しながら、車でゆっくり進んでいきました。


(図)


       門
       ↓
 | ̄ ̄ ̄ ̄¨¨ ̄
 |
 | 
 |
 :
 :
 |
 |
 |  
 | 
   ̄ ̄ ̄ ̄¨¨ ̄



上記の通り、門は全部で三つあり、私達の行った門は図の一番下の門でした。

そして、直線の道路の中頃まで進むと、その先にBらしき人の後ろ姿を見つけました。
少しスピードを上げて近付くと、その背中は角を曲がりました。



198:本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金)16:16:34ID:kcdyyX34O
車もその角を曲がり、Bの横に止まりました。
するとBはこちらを訝しげに見やり、また歩き出します。
あれ、気付いてないのかな?と思い、電話をかけると、Bはすぐに出ました。


「着いたけど…」

『あ、うん。わかるわかる』


しかしヘッドライトに照らされたBは校庭の方を見ていました。
再びCはBの横に車を停め、窓を開けてBを呼びました。
ようやく気付いたBは、驚いた表情でCを見ています。


「おまえ無視すんなよ」

「あれ?Cだ」

「気付いてなかったのかよ!…まあ、早く乗れ」

「え?なんで?」

「皆コンビニにいるんだよ」


「はあ? だってAがあそこにいるじゃん」

私とCは思わず顔を見合わせてしまいました。会話が噛み合っていない。
だって私はここにいる。
彼女は誰の事をいっているのでしょうか?



199:本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金)16:19:44ID:kcdyyX34O
「B!あたしここにいるよ!?」

「………え?じゃあ、あれは?」


素頓狂な声を上げたBに、私は底知れぬ恐怖を感じた。
Cも同じだったに違いない。
Bに急いで乗るよう促して、Cは車を発進させた。

私達以上に状況が理解出来ていないBに、私は集合場所が変わったというのは嘘で、他のメンバーはコンビニで待機しているということを説明した。

Bはその嘘に怒る様子もなく、黙って聞いていた。
そして、先程の出来事を話出した。

中学校に着いたBは、とりあえず私達の携帯に電話をした。
しかし、誰も出ない。
皆プールに入っていて気がつかないのかな?と思い、最後私に電話をかけると、電話に出て、
「もうプールに入っているから」
と聞き、電話を切った後に、敷地内に入ろうとした。

目の前の門は、なぜか少しだけ開いていたらしい。(人間が一人通れる位)
(ちなみに私が見た時は閉まっていました)
そこから入ろうとして、ふと思いとどまった。
静か過ぎる。
水音も声も聞こえない。
前記にもあるように、周りはとても静かで、少し遠くの音でも良く聞こえます。
Bは敷地内に私達の姿がないか確認しながら、歩みを進めた。



200:本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金)16:23:00ID:kcdyyX34O
二つ目の門(図、横部分の)を過ぎた頃、校庭の奥にあるプールから、誰かが出てきたのが見えた。
(Bは視力がいい)

そこをゆっくり下りて、こちらに向かってくる人がいて、Bはそれを私だと思い手を振ったが、向こうは無反応でどんどん近付いて来る。

図の一番上の門から少し左に、小さな金網の扉があるのですが、彼女はそこから中に入ろうと考えた。

すると、一台の車が近付いてきて、横で止まった。
Bはそれを私達と知らないので、「?」と思い、さっさと中に入ろうとした所で、私から着信が。

Bはこちらに近付いてくる人の方を見ながら、すぐさまそちらに向かおうとしたらしい。
そこでCに声をかけられ、助手席に乗る私に気付き、驚いた、と。

淡々と話すBに、私はおぞけが走った。

もし、私が電話に出なかったら?
もし、Bが敷地内に入っていたら?

コンビニに着いて、先程あった出来事を皆に話すと、私達は急いで残り二人に場所変更のメールを送った。

ほっと一息ついてから、友人の一人が
「Bの見間違えか、先客じゃねーの?」
と言ったが、リアルタイムでBのあの様子を見ていた私とCは即座に否定した。



201:本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金)16:25:19ID:kcdyyX34O
後者だったとしても、夜中に一人でプールから出てきた、なんて、明らかに普通じゃない。


とりあえず、もう一度中学校へ戻って確認してみようという話になり、Cの車に乗り込んだ時だった。
ハンドルにもたれて、Cが前を見据えてたまま、発進しようとしない。


「どうしたの?」

「いや、あのさ、……これって……」


Cが指差した先。
フロントガラスの右下に、くっきりと手形が。しかも、手をつけてから、そのまま下にずらしたような、5本の指の痕。

内側からついたそれを、Cは顔をしかめながら拭き取った。

間違ってついたんじゃ?と言ったが、Cは
「こんな所腕伸ばさなきゃ触れないし、第一触らねえよ!」
と怯えていた。
その後Cはコンビニで塩を買って車にまいていました。

結局その日は、最初集まった友人の家で飲み明かして、解散しました。


お話は以上ですが、すべて実話です。
長々と失礼しました。



引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?160
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1173196483/195-201




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