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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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真っ暗で何にも見えない

2025.05.05 (Mon) Category : ミステリー・不思議な話

98:本当にあった怖い名無し:2009/11/10(火)18:07:52ID:T+xRaB/V0
今まとめサイト読んでて思い出した話です。
長くなりますので、苦手な方はスルーでお願いします。
中学二年か三年くらいの頃の夏だったと思います。

その頃は、暑さで寝苦しかったせいなのか、友人関係のことで悩んでいたせいなのか、不眠症のようになっていたのを覚えています。必ず明け方に目が覚めるんです。
それで「また目が覚めちゃったな」なんて思いながら暗い部屋の中でじっと天井を見つめているんです。

ちょっと恥ずかしい話ですが、その時はかなり小さいアパートに住んでいて、親と同じ和室の部屋に布団を敷いて寝ていました。夏は襖を取り払って隣の部屋とつなげて風通しを良くして使っていました。

それで、眠れずにじっとしていると、アパートの階段を上る音が聞こえてきて
「来たな」
と思っていると、うちの玄関のところでガタンッという大きな音がして、足音が去っていきます。
新聞が郵便受けに入れられた音です。四時だか五時だか確認した事がなかったのでわかりませんが、それぐらいの時間に目が覚めていたのだと思います。初めて配達の人の足音と新聞が郵便受けに入った音を聞いたときは、泥棒が来たのかと思ってびくびくしたのですが、すぐに新聞配達だと気づいたので、いつも
「もうそんな時間なのかあ」
などと思いながら聞いていました。

その日も、夜中だか早朝だか分からない時間に目が覚めてぼんやりしていました。
じーっと静かにしていると、足音が聞こえてきます。
「ああ、もうすぐ朝だ」
とかいうふうに思って聞いていました。



99:本当にあった怖い名無し:2009/11/10(火)18:13:33ID:T+xRaB/V0
足音はうちの前まで来て、ちょっと止まります。それで「新聞を入れるな」なんて郵便受けの音がするのを待ってたんですが、その時はいつもと少し違いました。
「バンッ!」というような、床にとても重たいものを思い切り投げつけたような音がしたんです。私はびくっとして体を硬くしました。聞こえ方からすると、玄関の横の台所の床に誰かが飛び降りたような感じだったからです。台所の流しのところには通路に面して窓があって、そこから今度こそ泥棒が入ったんだと思ったんです。

隣の親を起こそうかとか、気づかれたら殺されるんじゃないかとか、恐怖と緊張で頭が混乱していましたが、そのときの私はとにかく寝たふりで乗り切ろうとしていました。今考えると馬鹿ですね。
そうして、体を動かさずに、一応薄目を開けて様子を伺っていると、台所のほうを歩き回るしとしとという足音が聞こえてきました。きっと金目の物を探しているんだ、あーやっぱり泥棒なんだ、もう人生お終いかも知れないと私は変な覚悟をしていました。
でも、泥棒にしては少し様子がおかしいんです。しとしとと台所をうろつく音は聞こえても、戸棚を開けたり閉めたりする音が全く聞こえてこないんです。

それに物凄く足音が小さいんです。
静かな部屋の中で私が息を潜めてやっと聞こえるくらいでした。
いくら相手は泥棒で足音を立てないように気をつけているといっても、男の人は足そのものが大きくて体重も重いですから、それなりの重みのある足音になると思うんです。
なのに聞こえてくるのは、体重がかなり軽そうな、足の小さそうな足音でした。
ですがこれはあとになって気づいた事なので、その時は怖くて怖くてたまりませんでした。



100:本当にあった怖い名無し:2009/11/10(火)18:18:16ID:T+xRaB/V0
私は隣の部屋側に足を向けて寝ていて、隣の部屋から台所のほうへと通じるドアも開け放してあったので、薄目を開けてそちらを見ていました。

やはり、足音はドアのほうに近づいてきます。そして今度は隣の部屋でしとしとと動き回る足音が聞こえてきました。私は薄目ながらも必死で目を凝らして探しました。けれど、目の前で足音はしているのに、全く姿が見えません。部屋は暗いですけど、カーテンの隙間から月の明かりが
入ってきてましたから、真っ暗闇ではありませんでした。なのに足音しか聞こえませんでした。

私は
「幽霊だ!」
と思って息も出来ませんでした。息をすると幽霊に見つかって襲い掛かってこられると思ったからです。その時、ぴたっと足音が止まりました。そして若い女の人の声でこう言うのが聞こえました。

「真っ暗で何にも見えない」

私はえっと思いました。ほとんど感情のこもっていない、ぼそっとした言い方でした。
それっきり足音はしませんでした。



101:本当にあった怖い名無し:2009/11/10(火)18:23:15ID:T+xRaB/V0
何年か経って、私にも彼氏が出来ると、夜遅くまでデートを楽しんだりするようになりました。
その日はどこか夜景でも見て帰ってきたんだと思います。家に着くともう親は寝ているようでした。
鍵を開けて家に入ると、ヒールの高めの靴を履いて疲れていた私はよたよたと歩いて、暗い中を半分手探りで移動しました。そして台所から隣の部屋に入ると、電気をつけようとしたのですが、暗くてスイッチの場所が分かりません。
それでぽろっとこぼれるように言ってしまったんです。
「真っ暗で何にも見えない」
その時にあっと思いました。

何年も前の事だったのに、あの夏の夜のことが一編に思い出されて、何もかもつじつまが合いました。
あの時に聞いた女の声は自分の声だったんだ。
そう思うと、妙に納得して、感動して、不思議な気持ちになったのを覚えています。

他の人からしたら、夢じゃないのって感じかもしれませんが、その町に住んでた頃は不思議な事が
家以外でも起きてたので、これは絶対夢じゃないって思っています。




引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~57





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婆ちゃんの葛籠

2025.05.02 (Fri) Category : ミステリー・不思議な話

82 :本当にあった怖い名無し:2009/11/09(月) 11:38:59 ID:HINRD6M/0
俺は幼稚園児だった頃、かなりボーッとしたガキだったんで、母親は俺をアパートの留守番に置いて、買い物に行ったり小さな仕事を取りに行ったりと出かけていた。
ある日いつものように一人でボーッとしていたら、誰もいないはずの台所でガタガタ音がするのに気がついた。

誰もいないはずだよね~と襖を少し開けて見てみたら、見知らぬニーちゃんが二人、台所のあちこちの引き出しを開けてなんだか探していた。
泥棒だ!と驚いて、流石に怖くなって押し入れに隠れようとした。窓から大声出して助けを求めようとは気がつかなかった。
押し入れの襖を開けると、漆みたいな色をしている大きな箱があったので、そこに隠れた。

しばらくして台所方面の襖を開ける音がして、ボンボンと足音が聞こえてくる。
…そりゃ、泥棒もすぐ押し入れのでかい箱に気がつくよな、部屋の真ん中に引き摺られる感触がして、蓋を開けようとして…開かない。
別に中から俺がなにかしてるわけでもないのに、すぐ外から「ん!ん!」って声も聞こえているけど、蓋が開かない。

もう一人の小さな声が聞こえて、ちょっとだけ開けようという力を感じたんだけど、すぐ静かになった。
ベテランの泥棒って三分とか五分とか時間を決めて、獲れるものだけ獲って、あとは諦めるんだってな。

それを知らないからずーっと息を潜めていたら、しばらくして母親の驚く声が聞こえた。
警察を呼んで、結局泥棒は見つからなかったんだけど、なんで俺が無事だったのか、みんな不思議がってた。

だいぶ経ってから母親から、その箱は「葛籠(つづら)」というものであり、俺のバーちゃんがジーちゃんの家に嫁に来たとき嫁入り道具を入れていたもんだって聞いた。



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~57





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ガーゴイルのような

2025.05.01 (Thu) Category : ミステリー・不思議な話

991:本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 17:58:03 ID:rGb6I7sQ0
消防の頃、屋根の上に髪の長いおねえちゃんがガーゴイルみたいな格好で座ってるのを目撃した。
美人なんだけど、こっち見ながらずっと笑い声を上げてて、こりゃ頭がおかしい人か?と思ってたんだが、その後、屋根から屋根に素早く飛び移りながら住宅街のどこかへ消えていった。
夕日がやたらと赤かったのが印象に残ってる。



引用元:引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~57




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知らない名前

2025.04.24 (Thu) Category : ミステリー・不思議な話

989 :本当にあった怖い名無し[sage] :2009/11/06(金) 16:44:39 ID:AtAgETPBO
個人的にはとても不可解な体験なのでここに書き込ませてもらいます。
もしもスレチだったらごめんなさい。

以前電車のボックス席で知らないカップルと乗り合わせました。
旅行帰りのような雰囲気で疲れているのか2人ともほとんど寝ていました。
降りる駅が近づいたようでカップルが席を離れたのですが彼氏の方が財布を忘れていきそうになったのでとっさに声をかけました。
「鈴木さん(仮名)忘れ物ですよ」
聞いたこともない他人の名前がさらっと出てきました。

鈴木さんも
「ありがとう広子ちゃん(仮名)」
と知らないはずの私の名前を当たり前のように口にします。
鈴木さんたちは会話らしい会話をせずに寝ていましたし私は黙っていたでしょうから名前を知っているはずがないんですね。

彼女の方は知り合い同士だとでも思ったのか挨拶してくれましたが他人です。
なんだかモヤモヤしたままカップルは降りていきました。
鈴木さんの名前も私の名前も珍しいので当てずっぽうでは無理でしょうしもし会話などから拾った情報なら印象に残ると思うのですがそうでもない。
変な感じでした。



引用元:引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~57




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西校舎にいた不思議な親子

2025.04.14 (Mon) Category : ミステリー・不思議な話

713:本当にあった怖い名無し:2024/06/16(日)18:01:28.60
「西校舎の不思議な親子」

これは俺が小学4年生の時に経験した不思議な話。
不思議といっても、つい最近まで俺自身はこの体験を不思議だと思っておらず、よくよく考えれば怖い話よりの不思議な話だなと思い至り、ここに書き込むことにした。

その日は俺のクラスのお楽しみ会の日だった。俺は自身が企画した「お宝探しゲーム」でクラスのみんなが楽しんでくれる姿を想像してワクワクしていた。

「お宝探しゲーム」は俺たちの教室からスタートし、たとえば「学校で一番長い階段」というヒントをもらったら、そこに行けば次のヒントが手に入り、最終的にスタート地点の教室がゴールになるように設定してあった。しかもグループごとにもらえるヒントは異なり、ルートも違うのでどのグループが一番速く教室に戻り、ロッカーに隠されたお宝を見つけられるか競えるようになっているという手の込みようだった。それだけで当時4年生だった俺が、いかにこの企画に力を入れていたかが分かってもらえると思う。

クラスのみんなの出し物が次々と終わっていき、いよいよ俺の番。俺は意気揚々とみんなにヒントカードを配り、「よーい、スタート!」と宣言した。その瞬間だった。

「みつけたw」

とある3人組の女子がおもむろにロッカーを開け、中から俺が隠した宝物を取り出した。宝物といっても、ただの折り紙で造った王冠だったが。
女子の手にぶら下げられた王冠を見て、俺は何が起きたのか理解できなかった。頭が真っ白になり、辛うじて絞り出した声はなんとも情けないものだった。

「なん……え?」

3人組の女子はヘラヘラと笑いながら、その日の朝、登校した時に俺がロッカーに何かを隠しているのを見たと言った。それを聞いた瞬間、俺は全身の血が激しく駆け巡るのを感じた。心臓がドクンドクンと脈打ち、顔がカーッと熱くなる。耐え切れず俺は教室を飛び出した。名前を呼ぶ声が聞こえた気がしたが、気のせいかもしれなかった。



714:本当にあった怖い名無し:2024/06/16(日)18:01:48.38
俺は悔しさと哀しさと怒りでぐちゃぐちゃになった気持ちを抱えながら廊下を駆け抜けた。
誰もいない場所に行きたくて俺は西校舎へと走った。西校舎は家庭科室や図工室などの普段は使わない教室が並んでおり、なかでも最上階である3階には空き教室しかなかったため、とにかく一人になりたかった俺は迷わず3階まで駆け上がった。

3階の廊下の一番端。非常口の前の廊下の突き当たり。あそこなら誰にも会わず、誰にも見られることもないはずだった。ところが。

その廊下の端には先客がいた。生徒用の机を真向かいに合わせ、向き合って座る二人の人間。一人は母親らしき女性、もう一人はその子どもらしき男の子だった。俺がいきなり廊下に現れたことにも動じず、二人はただ向かい合って座っていた。普通ならこの時点で引き返すだろうが、何を思ったか俺は二人に向かって歩き始めた。奇妙なことに、男の子の机の隣にはもう一つ机があり、誰も座っていない椅子があった。まるであつらえられたかのように用意されたその椅子に、俺はさも当然であるかのように座った。

そのまま机に突っ伏し、声を殺して泣いた。人がいようが構わなかった。母親は何も言わなかった。子どもも何も言わなかった。

俺はこの体験を、何故か幼少期のよくある思い出として片付けていたのだが、よくよく考えると不思議な話である。まず、その親子は一体何者なのか。学校の先生ではなかったし、子どもにも見覚えはなかった。関係者かとも思ったが、だとしても西校舎の、それも空き教室しかない最上階で、一体何をしていたのか。そして何故、突然現れた俺に一言も話しかけなかったのか。

俺が母親の立場なら、泣きじゃくる俺に声をかけるか、あるいは子どもを連れてその場を立ち去るかしていただろう。しかしその親子は一言も発さず、立ち去ることもせず、ただただ向かい合って座っていたのだ。これを不思議と言わずして、なんと言うのだろう。

結局その親子については何も分からなかったし、誰かに話すこともなかった。ただ、嫌な感じはしなかったので、もしも人ならざるものであったのだとしても、悪いものではなかったのかもしれない。泣きじゃくる俺を見守ってくれていたのかもしれない。今となっては何も分からないが、これが俺が小学4年生の時に経験した不思議な話だ。


引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?378
https://itest.5ch.net/mao/test/read.cgi/occult/1711883685/713-714





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