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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.03.04 (Tue) Category : 

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仮一夜

2011.01.05 (Wed) Category : トピックス

田舎の奇妙な風習 仮一夜

▼明治16年、ある村の裕福者の家で祝言があげられることになった。奥座敷中央に花婿・花嫁の座が敷かれ、それを挟んで両親や縁者、村の有力者が居並ぶ中でしめやかに三々九度が行なわれた。

▼さて、この村には昔から残る奇習があった。婚礼の夜にはまず花嫁が婿の父と同衾し、試みが済んだ後、改めて祝言の盃をとり交わすというもので、これをこの地方では「仮一夜」と呼んでいた。

▼その夜もそれは当然のように行なわれた。花嫁が仲人に手を引かれ、しずしずと次の間へ入った。この部屋は屏風が張り廻らされており、外から中は覗けない。花嫁はここで一旦花嫁衣裳を解き、長襦袢1枚となって「将来の義父」を待つのである。義父がその部屋に入っていったのは午後9時頃のことだった。

▼いかに風習とはいえ、それをじっと黙って待っている夫の気持ち、また夫にそれと知られていながら義父に身をまかせる娘の気持ちは我々現代人には理解しにくい。が、ともかく予定では仮一夜の儀式が終わり次第、父親は衣服を正して席に戻り、花嫁も再度白無垢姿に戻って祝言の続きとなる手はずであった。

▼ところがいつまで経っても、2人は戻ってこない。1時間経ち、2時間経ち‥その頃にはまだ、淫らな野次を飛ばす者もおって、酒が入っていたこともあってか心配する者は少なかった。しかし午前1時を過ぎ、2時を回るにあたって、とうとう花婿の堪忍袋の緒が切れた。

▼屏風の外から「親父ッ、いいかげんにしろ!」と怒鳴ったが返事はなく、物音ひとつしない。これは‥と思って屏風を取り除け、中に入ってみると、2人とも裸で抱きあったまま、冷たくなっていた。外傷はなく、心臓麻痺と思われた。

▼しかし、どちらも普段から健康体で、かといって殺人の疑いもなく、結局うやむやのまま事件は片づけられた。不思議な事件と言わざるを得ないが、これを機にこの奇習が絶えたという話も聞かないから、かの地ではやはりしばらく、この「仮一夜」は続けられたのだろう。


(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)

 








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【凄いぞ】 秘密のケンミンSHOW 【福島県】 (寝取られ体験談)

2011.01.04 (Tue) Category : トピックス

嫁は家のもの、という風習について、2chで公開できる時代になったようだ。
今回のログは福島県に嫁いだ女性の話。

釣りなのか事実なのか…。

詳細はこちらのまとめを。
http://moemoe.homeip.net/view.php/15359


 








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流行色

2010.12.30 (Thu) Category : トピックス

ファッションや家電など、流行の色を取り入れる世界。

実は(実は、と言うほどマイナーな話でもないが)、流行色はとある団体により決められ、それに従って業界がモノを作り、雑誌が書き立てる。

流行色は作られている、というのをご存知の方も多いだろう。

(財)日本ファッション協会 流行色情報センター

ここで2年先の流行色が決定され、情報が発信されるのだ。

昭和28年に発足し、メンズウェア部門、ウーマンズウェア部門、インテリア部門、自動車部門、など様々な部門があり、内容を知るには年会費を「それぞれに」120,000円ほど支払う必要がある。

要するに、一般人は見ることができないのである。

それにしても、今年の流行色は一昨年に決められたもので、再来年のブームはすでに今年作られた、と考えるとなにやら微妙な気分になる。


 








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